6つの能力値
ポケモンの強さを決める6つの基本的な能力値があります。各能力値はポケモンの種類とレベルによって決まり、戦闘での有利不利に大きく影響します。
HP
ポケモンの体力を表します。ダメージを受けることで減少し、0になると「ひんし」状態になり、戦闘に参加できなくなります。
こうげき
物理攻撃わざのダメージ量を決定します。こうげきが高いほど物理攻撃でより大きなダメージを与えられます。
ぼうぎょ
物理攻撃わざの被ダメージを軽減します。ぼうぎょが高いほど物理攻撃による被ダメージが少なくなります。
とくこう
特殊攻撃わざのダメージ量を決定します。とくこうが高いほど特殊攻撃でより大きなダメージを与えられます。
とくぼう
特殊攻撃わざの被ダメージを軽減します。とくぼうが高いほど特殊攻撃による被ダメージが少なくなります。
すばやさ
バトルでの先制攻撃の順序を決定します。すばやさが高いほど、相手より先に攻撃できる可能性が高くなります。
成長率について
ポケモンの種類ごとに成長率が決まっており、これはそのポケモンの基本的な能力値を示す「種族値」です。同じレベルでも種族値が異なるポケモンは能力値に差が生じます。
種族値の特徴
- 種族値は同じ種類のポケモン全体で共通
- 種族値が高い能力値は、そのポケモンの得意分野を示す
- 成長率により、育成の最適な戦略が決まる
- 攻撃的なポケモンと防御的なポケモンで種族値の配分が異なる
物理攻撃と特殊攻撃のタイプ分類
ポケモンコロシアムはゲーム第3世代のシステムを採用しており、各タイプが物理攻撃か特殊攻撃かに分類されています。このシステムはわざのタイプに基づいており、ポケモンの能力値ではなく使用するわざのタイプで決定されます。
物理攻撃タイプ
| ノーマル、かくとう、どく、じめん、ひこう、むし、いわ、ゴースト、はがね |
特殊攻撃タイプ
| ほのお、みず、でんき、くさ、こおり、エスパー、ドラゴン、あく |
個性について
同じ種類のポケモンで、同じレベル、同じ性格であっても、各ポケモンの個性(個体値)により能力値は微妙に異なります。個体値は0~31の範囲でランダムに決定され、各能力値に独立して割り当てられます。
個性の影響
各個体の個体値は固定されており、育成中に変化しません。ただし、ポケモンコロシアムでは個性を直接確認する方法が限定的であり、選別が困難です。
めざめるパワーとの関係
わざ「めざめるパワー」のタイプと威力は個性(個体値)で決まります。めざめるパワーを使用する場合、高個体値のポケモンを入手することで、より強力で有用なタイプを獲得できる可能性があります。
性格について
各ポケモンには25種類の性格が存在し、それぞれが異なる能力値補正を持ちます。性格は5つの味覚(からい、すっぱい、しぶい、にがい、あまい)と関連付けられており、ポケモンの好む木の実に影響します。
性格の仕組み
- 25種類の性格それぞれが異なる能力値補正を持つ
- 補正なしの性格は5種類存在
- 補正ありの性格は1つの能力値を1.1倍に上昇させ、別の1つを0.9倍に低下させる
- 各性格には5つの味覚のいずれかが関連付けられている
ダークポケモンの性格選別
通常のポケモンの性格は固定されていますが、ダークポケモンをスナッチする際、その性格がランダムに決定されます。リセットを繰り返すことで、望む性格のダークポケモンを入手することが可能です。これにより、育成の最適化が実現できます。
性格補正表
以下の表は25種類すべての性格と、それぞれの能力値補正を示しています。○は1.1倍に上昇、×は0.9倍に低下、-は補正なしです。
| 性格 | こうげき からい |
ぼうぎょ すっぱい |
とくこう しぶい |
とくぼう にがい |
すばやさ あまい |
|---|---|---|---|---|---|
| がんばりや | - | - | - | - | - |
| さみしがり | ○ | × | - | - | - |
| いじっぱり | ○ | - | × | - | - |
| やんちゃ | ○ | - | - | × | - |
| ゆうかん | ○ | - | - | - | × |
| ずぶとい | × | ○ | - | - | - |
| すなお | - | - | - | - | - |
| のんき | - | ○ | - | - | × |
| わんぱく | - | ○ | × | - | - |
| のうてんき | - | ○ | - | × | - |
| ひかえめ | × | - | ○ | - | - |
| おっとり | - | × | ○ | - | - |
| うっかりや | - | - | ○ | × | - |
| れいせい | - | - | ○ | - | × |
| てれや | - | - | - | - | - |
| おだやか | × | - | - | ○ | - |
| おとなしい | - | × | - | ○ | - |
| しんちょう | - | - | × | ○ | - |
| なまいき | - | - | - | ○ | × |
| きまぐれ | - | - | - | - | - |
| おくびょう | × | - | - | - | ○ |
| せっかち | - | × | - | - | ○ |
| ようき | - | - | × | - | ○ |
| むじゃき | - | - | - | × | ○ |
| まじめ | - | - | - | - | - |
バトル中の能力値変化
戦闘中、わざやとくせいの効果により、ポケモンの能力値が一時的に変化することがあります。これらの変化は最大±6段階まで変動し、各段階で決まった倍率が適用されます。
能力値変化の段階と倍率
以下の表は、バトル中の能力値変化の段階と、その倍率を示しています。
| 変化段階 | 上昇時の倍率 | 下降時の倍率 |
|---|---|---|
| +1段階 | 1.5倍 | -1段階: 0.67倍 |
| +2段階 | 2倍 | -2段階: 0.5倍 |
| +3段階 | 2.5倍 | -3段階: 0.4倍 |
| +4段階 | 3倍 | -4段階: 0.33倍 |
| +5段階 | 3.5倍 | -5段階: 0.29倍 |
| +6段階 | 4倍 | -6段階: 0.25倍 |
変化する能力値の種類
バトル中に変化する可能性のある能力値は以下の8種類です:
- こうげき
- ぼうぎょ
- とくこう
- とくぼう
- すばやさ
- 命中率
- 回避率
- 急所率
重ねがけルール
同じ能力値に複数の変化が適用される場合、その効果は重ねがけされます。例えば、すでに+2段階のポケモンにさらに+2段階の変化が適用される場合、合計で+4段階となります。ただし、変化は±6段階で上限と下限に達するため、それ以上の変化は発生しません。
育成と戦闘のコツ
性格による育成方針
- 攻撃的なポケモンには攻撃能力が上昇する性格を選ぶ
- 防御的なポケモンには防御能力が上昇する性格を選ぶ
- 速攻を重視する場合は「おくびょう」や「ようき」で素早さを上昇させる
- 補正なし性格も有効な戦術になり得る
ダークポケモンの効果的な活用
- ダークポケモンをスナッチする際、性格を選別できる
- リセットを繰り返して最適な性格のダークポケモンを入手する
- そのポケモンの役割に合った性格を意図的に選ぶことで育成効率を上げる
バトル中の能力値管理
- 相手のポケモンの能力値を下げるわざを積極的に使用する
- 自分のポケモンの弱点となる能力値をあらかじめ下げられている場合は交換を検討する
- 能力値変化は最大±6段階までなので、戦術的な計画が重要
- 同じターン内に複数のポケモンに能力値変化が適用される可能性を考慮する
個体値と種族値の理解
- 強いポケモンを育成するには、高い種族値のポケモンを選ぶことが重要
- めざめるパワーを活用する場合は、高個体値のポケモンを狙う
- ゲーム進行では個体値の差はそれほど重要ではないが、競技戦では重要になる