【ジャンケットバンク村雨礼二】村雨先生が蹴られる！？獅子神さんとの関係は？活躍シーン一覧

更新：2024年2月29日(木)　目次をスマホにも対応

村雨礼二のカジノ風目次

村雨礼二の活躍一覧　↑ ↓

これが村雨礼二の活躍回だ！該当巻数、話、概要を画像付きで一覧にしてある

番号	見出し	巻数	登場話数
1	村雨礼二登場！！	2巻	第12話
2	真経津晨との出会い	2巻	第13話
3	まさかのバイオレンス！	3巻	第20話
4	村雨先生再登場	5巻	第39話
5	獅子神敬一との出会い	5巻	第40話
6	認めるべきものは認める先生	5巻	第42話
7	自宅で真経津さんを診察	7巻	第58話
8	黎明さんとの出会い	7巻	第61話
9	獅子神さんと賭場で…	9巻	第86話
10	獅子神さん主役巻	10巻	第88話～
11	天堂さんとの出会い	11巻	第102話
12	獅子神さんと買い物	13巻	第126話

はじめに　↑ ↓

村雨礼二は漫画「ジャンケットバンク」の危険な医師兼ギャンブラー

ジャンケットバンク単行本5巻と10巻の表紙。金塊の山からコインが降ってきている背景イメージに単行本の表紙が並んでおり、その中で獅子神敬一がいる部分を丸いスポットライトを当てたように明るくして獅子神敬一がどれかわかりやすくしている

コミックス3、5、10巻に表紙で登場しているクールな眼鏡の29歳だ。なんとコミックスの表紙登場回数は主役の真経津晨（まふつしん）に続く第2位！ダブル主人公である御手洗暉（みたらいあきら）よりも多く登場している（ちなみに御手洗くんの登場回数は7巻と11巻の2回）。

今回はその村雨礼二のコミックスでの活躍回を、収録巻と収録エピソードが一覧できるようにまとめてみた。これを活用すれば衝撃の殴られ回や獅子神さんを始めとする各ギャンブラーたちとの出会いのタイミングなど、知りたい情報や読みたい回を容易に探すことができるだろう。

ジャンケットバンクとは　↑ ↓

2023、2024年と2年連続で「アニメ化してほしいマンガランキング」にノミネートされた、ヤングジャンプの大人気漫画！

ジャンケットバンクとナンジャタウンコラボのイメージとジャンケットバンク1巻の表紙

「ジャンケットバンク」は2020年7月30日（木）発売の「ヤングジャンプ 2020年35号」で連載が開始されたギャンブル漫画で、未だアニメ化が決定していないのが不思議なくらいの人気作だ。
2024年1月12日(金)～2月18日(日)まで、池袋のサンシャインシティにあるナンジャタウンで「ジャンケットバンクinNAMJATAWN」も開催され、その他原画展などのイベントでも数多くのグッズ展開もされている。

作品についてより詳しく知りたい方は下記リンク先をご参照いただきたい。

▷▷ジャンケットバンクキャラ一覧
▷▷ジャンケットバンク相関図
▷▷ジャンケットバンクナンジャタウン

村雨礼二のプロフィール　↑ ↓

これが村雨礼二のプロフィールだ！

氏名	村雨礼二（むらさめれいじ）
年齢	29歳
職業	医者（兼ギャンブラー）
誕生日	1月6日（山羊座）
血液型	B型
身長	176cm
体重	59kg

より深くプロフィールが知りたい方はコミックス3巻の巻末おまけを御覧いただきたい。

作中ではイチゴをつまみ食いしたり冷蔵庫からハムをくすねたりと、意外と食に執着する姿が描かれている。やせ型で体力も乏しいようだが小食ではないようだ。

村雨礼二の活躍回　↑ ↓

1「村雨礼二登場！！」

該当巻数：2巻
該当話：第12話
概要：これが村雨礼二（むらさめれいじ）29歳の登場シーンだ。自分にお金を借りたのに返さなかった人間に、自宅で開腹手術を施している。職業は「医者」だというが、もしかすると自宅で違法ギリギリな開業医をしているのかもしれない。真相は不明だ。だが続くシーンでの感情のジェットコースターぶりを見るにつけても、一般的な病院や診療所で勤務医が勤まるパーソナリティーには到底思えない。常識から大きく外れた異質ぶりが村雨先生の大きな魅力の1つだ。

2「真経津晨との出会い」

該当巻数：2巻
該当話：第13話
概要：村雨さんの姿と発言を認識して、開口一番「名探偵みたい！ダテに変なメガネかけてないね！」と初手で小馬鹿にしたのは真経津晨（まふつしん）。この漫画の主人公だ。対する村雨先生も動じることなく言い返し、決戦の火蓋が切られた。ところでこの勝負は真経津さんの4リンク2戦目。明らかに常人と違う強そうな村雨先生が何故こんな低めのランクに存在していたのか、その秘密はコミックス8巻の第69話で明らかになる。この段階から先の展開へのフラグは色々と散りばめられているのだ。

3「まさかのバイオレンス！」

該当巻数：3巻
該当話：第20話
概要：常に自信満々かつ、決して貧乏くじは引かないよう賢く立ち回れる、頭脳明晰で理知的な村雨先生。だというのに……。なんとこのシーンでは激しい暴行を受けている。先生の身に何があったかは実際にコミックスを読んで確認していただきたい。ずっと本誌を追っている方にとっても、今となってはかつての村雨先生にこのようなシーンがあったということは記憶の彼方どころか未知の事実のような認識になっているかもしれない。私も実際しばらくぶりに3巻を読み返して「！？あの村雨先生がかつてこんな扱いを！？！？」と衝撃を受けた。最新の先生を知っている人ほどショックを受けるのが20話だ。

4「村雨先生再登場」

該当巻数：5巻
該当話：第39話
概要：真経津さんの対戦相手の中で最も早く再登場を果たしたのは実は村雨先生だ。先生より前に真経津さんと対戦した、真経津フレンズ（銀行賭博で真経津晨と対戦したギャンブラーたちのお遊びの集い）筆頭の獅子神敬一よりも、村雨先生の方が1話分早く姿を現したのである。その理由は次の第40話で明らかになるのだが、とにもかくにもたった1度しか会ったことのないかつての敵に誘われて、しっかり正装した上で時間通りに待ち合わせ場所に来てくれる村雨先生は律儀である。しかも蝶ネクタイというチョイスがかわいい。

5「獅子神敬一との出会い」

該当巻数：5巻
該当話：第40話
概要：お人よしなイケメンマッチョ獅子神敬一と、強気なエキセントリックドクター村雨礼二が初めて顔を合わせたのがこのシーンだ。「ツラ拝ませろ」と凄まれた先生は、次のたった1コマで獅子神さんを威圧し黙らせることに成功する。この強弱関係は今後もずっと続いていくことになるのだが、ここから始まった2人の仲がどのように変化していくかは、最新話に至るまで読者の興味を惹きつけて離さない。獅子神さんが村雨先生の実力に追いつく日は来るのだろうか。

6「認めるべきものは認める先生」

該当巻数：5巻
該当話：第42話
概要：村雨先生は過大評価も過小評価もせず、ちゃんと相手を見て正しい評価を下してくれる。そのことが初めて分かるのがこのシーンだ。「マヌケの中でもまだマシ」。一見ひどい言葉に感じるが、状況を考えると獅子神さんにとっては最高の誉め言葉だ。村雨先生による獅子神さんへの教育はここから始まったといっても過言ではない。そういう意味でとても重要なシーンである。

7「自宅で真経津さんを診察」

該当巻数：7巻
該当話：第58話
概要：銀行賭博での勝負中に負傷した真経津さんが、村雨先生の自宅で診察を受けているシーンだ。ゲームの中に仕組まれた意地悪な罠に引っかかって傷を負ったと愚痴をいう真経津さんに対して「私はひっかかった経験はない」と得意気に笑う先生の姿が見られる。大変にご機嫌な様子だ。勝手な憶測だが治療代もなかなかの額を請求したのではないかと思われる。ここには獅子神さんも同席していて、その後キッチンでおかゆを作ってくれるのだが、村雨先生宅のキッチンには調理器具は皆無で医療器具しか置いていないという事実も判明する。

8「黎明さんとの出会い」

該当巻数：7巻
該当話：第61話
概要：獅子神さんの自宅に初めて訪れた村雨先生が、初めて叶黎明（かのうれいめい）と出会い、会話するのが61話。初対面の黎明さんに対してもしっかり診断を下し、然るべきアドバイスをしている。開口一番はギスギスしていた真経津＆獅子神さんとの出会いとは雲泥の差だ。そしてさりげなくかぶった王冠がかわいい。

9「獅子神さんと賭場で…」

該当巻数：9巻
該当話：第86話
概要：命がけの試練に挑むことになる村雨先生の1/2ライフ（ハーフライフ）勝負「ライフ・イズ・オークショニア」のプロローグに当たる回だ。このあと獅子神さんに対して放つ言葉は「残念でならないあなたが相手だとはな」なのだが、このセリフにはとても正直な村雨先生の気持ちが表れている。続く87話で会話の全容が明らかになるので、ぜひとも2話続けて読んでいただきたいエピソードだ。

10「獅子神さん主役巻」

該当巻数：10巻
該当話：第88話～
概要：村雨先生と獅子神さんの絆が深まる勝負「ライフ・イズ・オークショニア」。コミックス10巻は真経津さんがしばしお休みで、代わりに先生と獅子神さんが主役となってストーリーを盛り上げている。「成長する若者」という役割を果たす獅子神さんがまるで少年漫画の主人公のようなポジションなのだが、若者を導く厳しい師匠という役割の村雨先生も輝いている。 10巻は初めてのおまけ漫画も収録されているので、ぜひ単行本で楽しんでいただきたい。

11「天堂さんとの出会い」

該当巻数：11巻
該当話：第102話
概要：真経津さんの復帰祝いに真経津宅を訪れた村雨＆獅子神コンビが、自称神な神父・天堂弓彦（てんどうゆみひこ）と出会うのが102話だ。ドアの向こうから現れた怪しげな見知らぬ人物（天堂さん）に対して反射的に拒否反応を示す獅子神さんと、その行動の意味が理解できずに尋ねる村雨先生のギャップが面白い。この後も村雨先生は積極的には天堂さんと会話をしていない。なるべく反応しないことが最善だと考えているのかもしれない。

12「獅子神さんと買い物」

該当巻数：13巻
該当話：第126話
概要：ひと試合終えた真経津さんはいつものように満身創痍。またしても村雨先生の自宅で治療を受けることに。そこには当然のようにフレンズたちが集って美味しいものを食べている様子が描かれている。しかし、そんな場に黎明さんと天堂神父がとんでもないものを持ち込んでいた。袋詰めにした変質者（公園にいた見知らぬ露出狂）だ。そんなものと同じ空間に居たくないという理由で、先生は買い出しを賭けた勝負にわざと負け、獅子神さんと共に外へ出かけるのだった。出先で歩きながらも獅子神さんに助言をくれているのが微笑ましい。

村雨礼二のまとめ　↑ ↓

村雨礼二は自分にも他人にも正直なマイペースドクター

獅子神敬一「グダグダとダチの陰口を叩くな」「オレ達が黙って利用されるかよ」と話している横に村雨が袋を持って後ろに立っているコミックスの1コマ

誰にもおもねることなく、常に言いたいことをいいやりたいことをする村雨先生。自分の信念と実力に確固たる自信がある証拠だ。

空が見える窓ガラスのがある部屋の天井が見える背景で「‥まあいいさ」「オレは一歩ずつだ」というセリフが語られるコミックスの1コマ

言葉はストレートながらも、いつだってさりげなく助言をくれる優しいところも頼もしい。これからも勝ち続けて様々な一面を見せてほしい存在だ。

作品基本情報　↑ ↓

タイトル	ジャンケットバンク
ジャンル	裏社会ギャンブルバトル
カテゴリー	青年漫画
漫画	田中一行
出版社	集英社
連載開始日	2020年7月30日（木）
初掲載媒体	ヤングジャンプ 2020年35号
連載期間	2020年7月30日（木）～連載中
巻数	14巻
漫画公式サイト	ジャンケットバンク
漫画公式X（旧twitter）	ジャンケットバンク公式X