Netflixのおすすめサメ映画

• 人を選んで殺すサメ
• 一度に生まれすぎな子ザメ軍団
• 1にはないお色気要素（常に見せる谷間）

前作よりも実験の目的が犯罪的になり、そして謎のお色気が加わった続編。知能の高いサメに復讐されるのは本シリーズのテーマなのだろう。
しかし、大きなサメが5匹もいるのに物語中盤は子ザメ軍団しか出てこないし、大きなサメはリーダーのほぼ一匹（子ザメの母）しか活躍しない。残りの4匹は先に広い海へと逃げたのだろうか……。
序盤とラストだけは大きなサメ（ベラ）が活躍してくれてダイナミックだ。

• 装備なしでサメと一騎打ち！
• 常に続く緊張感
• いやし要素のかわいいカモメ

誰もいない海で、装備はビキニとウェットスーツの上のみ（せめて全身タイプなら…）。そんな脆弱装備でサメと一晩中マンツーマンになる映画。日陰のない炎天も夜の寒さも襲ってくるし、もちろん水も食べ物もない。最後までハラハラできる。
傷心で旅に出たのに旅先でさらに満身創痍になる主人公の、諦めない心に勇気づけられる。

• イケおじ大活躍！
• メガロドンが大きい！
• 捕食表現がマイルド

太古の昔に絶滅した筈のメガロドン（体長20mを超す超巨大ザメ）が深海で生きていたという設定のため、サメがとにかく大きい！
だが大きすぎる上に、サメに対抗できる唯一の人間（ジェイソン・ステイサム）が超人すぎるので、もはや怪獣vsジェイソン・ステイサムになっている。
サメの殺戮シーンが全てマイルドなのでグロ表現が苦手な人にも安心なのが嬉しい。

• サメ以外のモンスター大盤振る舞い！
• メガロドンを腕力で串刺すステイサム
• 恐い映画が苦手な人も大丈夫

プロローグが突然のジュラシックパークだし、本編は前作のヒロインが訳もなく死んでいる設定から始まる（理由は説明されない）し、主役のジェイソン・ステイサムより何故か謎の社長（ウー・ジン）が活躍する。
おまけに人類が到達していない筈の深海に海底ステーションがあるし、サメそっちのけで人間vs人間、人間vs巨大イカ、人間vsミニ恐竜のバトルになっていく。CGもちょっと雑だ。
1が好きだった人は本作は観ない方が良いし、観るなら独立した怪獣映画だと思って観た方が楽しめそうだ。

• とにかくサメが大暴れ！
• ダイナミックな街破壊！
• 人間の愚かさMAX

2024年のパリオリンピックを、人食いアオザメ軍団が完膚なきまでに台無しにし尽くすダイナミックサメ映画。最初の惨劇から次の惨劇へ展開するまでが少々長いが、それ以外は完璧に「愚かすぎる人間」と「それを駆逐するサメ」という構図で楽しませてくれる。
サメの超絶進化というお約束のサイエンス・フィクションがクライマックスへの物語を加速させている。