更新: by イラレブック

アレクシス・ネスは身長181cm
カイザーとの絆を完全徹底解析
この記事でわかること
この記事を読めばアレクシス・ネスのプロフィールと、カイザーとの関係が2分で分かります
・ネスとカイザーの関係は?
・ネスの過去回はどこで見られる?
アレクシス・ネスとは
アレクシス・ネスは新英雄大戦から登場するドイツのU-20の注目選手

アレクシス・ネスは青い監獄第2フェーズである「新英雄大戦」で登場する。
登場直後からカイザーの忠実な下僕として動き、潔を挑発してきた彼だが、どんな実力を持ち、どんな思いを秘めているのだろうか。
ネスのプロフィール
これがアレクシス・ネスのプロフィールだ!
潔より2つ年上な18歳。
ドイツの最強チーム「バスタード・ミュンヘン」に所属していて、U-20世代のチーム内エースであるミヒャエル・カイザーに忠誠を誓うMF(ミッドフィルダー)だ。
小さそうに見えて実は身長180cmを超えている。「ブルーロック」の世界では見た目の印象よりもみんな背が高いのだ。
ネスのポジション
ネスのポジションはOMF(オフェンシブ・ミッドフィルダー)
ネスは前線中央でストライカーをサポートし、ストライカー(主にカイザー)をアシストする役割を担っている。
敵を翻弄し、魔法のように前線へとボールを押し上げる様子はまるで魔術師で、それがネスの通り名の由来になっている。
ネスの武器
ネスの武器は巧みなボールタッチ技術&FWとの連携で生み出される幻術(イリュージョン)クロス
ネスの身体的特徴は「足首の柔らかさ」。それを活かした繊細なボールタッチと巧みなトラップ技術で自在にボールを操り、FW(主にカイザー)を絶妙な距離感でサポートしながらパスを出し合い交差走行(クロスラン)で敵陣深くに切り込んでいく。
そしてサイドからゴール前へ、最高のシュートを演出するクロスパス!これがネスの武器「幻術(イリュージョン)クロス」だ。
同じくトラップが得意な凪は、ゴール前などの要所で単発的にトラップを使うが、ネスはドリブル中も常に細かくトラップを駆使してボールを操り続けている。サッカー経験値と知識が豊富だからこそできる技だ。
身体能力もチームのU-20メンバー内でカイザーに次ぐ2位である。いかつい体型のメンバーに囲まれた中で、すごい。
ネスの短所
ネスの短所はカイザーに依存しすぎなところとカイザーに固執しすぎなところ
もしかしたら普段のドイツではもう少しマシなのかもしれないが、新英雄大戦でのネスのカイザー依存はひどい。
カイザーが日本メンバーを蔑視するからそれに倣い、カイザーが潔世一に固執するから潔を憎み、全てのプレーとプライベートをカイザーに捧げ、戦況など顧みずカイザーだけを追いかけ、カイザーだけにパスを出すようになる(序盤では他のドイツFWにも出していたけど…)。
当のカイザーからは使い捨ての犬だと思われているというのに……。
ネスの過去
ネスは科学者一家で唯一「ファンタジー」を愛したがゆえに全否定されて育った
科学者の両親と、両親と同じ道を進む兄と姉。ネスの家族は全員が超現実主義者で、非科学的なもの、非論理的なもの、説明できないものは全否定する。
しかし、そんな一家に生まれたにも関わらず、末っ子のネスは魔法使いの物語に魅了され、ファンタジーが大好きな子に育ってしまった。
おかげで両親からは「そんな人間ウチにはいらない」と突き放され、何を話しても無感動に拒絶され、兄姉からは常に罵倒され、大事なものを破壊されて生きてきた。
裕福な家庭ではあったが、日常的に精神的虐待にさらされてきたのだ。つらい。そんな悲しいネスの過去は単行本28巻の第242話、243話で語られている。
ネスにとってのカイザー
カイザーはネスの救世主で、魔法を信じさせてくれる神様
バスタード・ミュンヘンの選考試験でネスに話しかけてくれたカイザーは、挫折しかけたネスを救い、サッカーと言う名の魔法を再び信じさせてくれた。その頃からネスにとってカイザーは唯一絶対の存在になり、神のように崇拝し、忠臣のように献身を捧げているのだ。
カイザーにとってのネス
カイザーにとってのネスは利己的に利用するだけの使い捨ての犬
カイザーを信じてカイザーへ真心を捧げるネスに対して、カイザーは真心を返すどころか邪心しか抱いておらず「利用できる犬」だとしか思っていない。そして利用価値がなくなった時点で捨てようとする。ネス、かわいそう。
いつか大人になった2人が、適切な距離感のより良い関係で繋がれる日は来るだろうか。
まとめ
アレクシス・ネスはTVアニメ3期から活躍予定!新英雄大戦編でのカイザーの腹心

TVアニメ2期のU-20日本代表との壮行試合で幕を閉じた「青い監獄計画」フェーズ1。ここからは世界を巻き込んでさらに壮大なスケールとなる「新英雄大戦」が開幕する。
アレクシス・ネスはここで潔と同チームになり、チームのエースストライカー、ミヒャエル・カイザーと共に潔の前へ立ち塞がる。それはひとえにカイザーへの忠誠心ゆえだ。
カイザーへの固執が激しすぎて「よく吠える小物……」という雰囲気ばかり醸し出してしまうネスだが、身体能力もサッカー技術も高い超優秀プレイヤーなので、薄幸な人生からの脱却を見守っていきたい。