レビュー
この記事を読めば東京ゲームショウ2024のおすすめポイントや注意点が3分で分かります
更新：初版作成by イラレブック
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・TGS2024の目玉やおすすめは？
・TGS2024に行くときの注意点は？
この記事を読めば東京ゲームショウ2024のおすすめポイントや注意点が3分で分かります
「東京ゲームショウ」略して「TGS」。2024年は過去最多の985社が出展しているとのことだが、会場の広さは昨年と同じだ。幕張メッセの全11個の展示ホールを全て使い、さらに幕張イベントホールまで使用。
幕張メッセフル活用の超大型イベントだ。
この「東京ゲームショウ2024」のビジネスデーに参加してきたので、おすすめスペースや注意点を紹介していく。
あまりにたくさんありすぎて全部は無理だから、個人的に楽しかったおすすめに絞って紹介するわ
2024年11月14日（木）に発売予定のフルリメイクされた『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』。この試遊台が世界で初めて、この「東京ゲームショウ2024」で出展されたのだ。
スクウェア・エニックスのブースでは大々的に宣伝が行われ、X（旧twitter）でも「ドラクエ3」がトレンド入りするほど話題を集めていた。
行列必至なのを見越してか、試遊台はずらりと並んでいた。あとで調べたところ60台あったようだ。遊べるのは1人15分。しかし、それだけの数があってもビジネスデーのお昼頃で30分前後の待ち時間だったので、一般開放デーには2～3時間待ちも覚悟しなければいけないかもしれない。
遊べるメニューは4種類あり、新しく始めて冒頭を遊ぶメニュー、カンダタのいるシャンパーニュの塔に上れるメニューなど、気になる部分を遊ぶことができた。
前情報をほぼ仕入れずに行ったのだけど、ルイーダの酒場での仲間メイクがすっごい細かくて驚いたわ
ロック・ハワード、テリー・ボガード、プリチャ、ボックス・リーパー、不知火舞の5人から好きなキャラを選び放題で20分間もプレイできた。
体育座りをした成人女性が肩まで入れそうなサイズだ。会場でもらう様々なパンフレットやノベルティを全て入れても余裕がありそう。
『Escape from Tarkov: Arena』（通称「タルコフ」）の新マップで5vs5のマルチプレイを楽しむことができた。「タルコフ」は硬派な雰囲気のPvP（他プレイヤーと戦うゲーム）のバトルゲームなのだが、目の前にいる人たちと10人でプレイする機会はなかなかないので貴重な体験だった。
見た目よりカジュアルに遊べて分かりやすいので、気になる方は立ち寄ってみていただきたい。
「講談社ゲームクリエイターズラボ」のブースで『ザ・ファブルManga Build Roguelike』という、漫画「ザ・ファブル」のオリジナルゲームが体験できた。こちらはSteamで配信予定の新作で、今回が初の体験版一般公開となる。
ノベルティとしてザ・ファブルの名場面ステッカーがもらえるのでファブル好きは是非立ち寄りたい。
注意すべき点は、このブースが一般ゲームブースとは完全に切り離された「インディーゲームコーナー」にあるということ。
ここには一般ゲームコーナーから一度外に出て移動しないと来られないので、先にこちらを目指すか他の目当てのブースを全て回ってから来るかを決めておくといい。
インディーゲームコーナーは物販ブースと同じ方角だから、物販目当てなら先にここも見るといいわよ
カイロソフトの『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』は￥2,000の有料アプリなのだが、2024年9月現在スマホの有料アプリランキングで1位継続中のヒット作品だ。このゲームをリリースしているのが「カイロソフト」である。
ゲームショウ2024ではこのカイロソフトが6年ぶりに出展し、大きなブースでドラえもんと公式マスコットのカイロくんなどを展示していた。
筆者が楽しみにしていたのはその中でも「みんなのファンアート」の展示だ。
というわけで筆者も大好きなキャラ、カイロ犬のイラストを描き、印刷して持って行った。いただいたノベルティはこちらだ。
やわらか消しゴム製なので長いブロックをハサミでカットすることもでき、付属の白い消しゴム板にはめてドット絵ふうのカイロくんを作ることができる。
土台もハサミで切り離せるので、小さくカットして使っても良いという自由度のあるおもちゃだ。もったいなくてまだ開封していないが、とっても嬉しい。
数には限りがあるそうなので、カイロくんがお好きな方は会場についたら1番にHALL8のカイロブースを目指そう。
ファンアートはスマホで見せるのではなく印刷して持っていかなければいけない点に注意だ。
提出した絵、ボードに貼ってもらえたの。嬉しかったわ
会場では様々なノベルティや冊子が配られるので、大きなバッグを1つ手に入れておくとブースを回るのが一気に楽になる。というわけでTGS2024のおすすめバッグは下記2点だ。
まずはさきほども紹介したSNKブースの餓狼伝説バッグ。本当に大きいし、ビニール製なので濡れても大丈夫。急な雨でも、冷たいペットボトルが触れても問題ないのが嬉しい。
裏はシンプルな企業ロゴなので、電車に乗るときなどはこちら側を表にしておけば目立ちにくいだろう。
どっちのブースも大きくて見どころ満載だから楽しいわよ！
昨年も同じことを言ったが、2024年も会場は同様に広い。
しかも会場のライティングはやや薄暗いので、目当てのブースを当日その場で瞬時に探そうなんて不可能に近い。
下記の公式サイトに会場マップの画像とPDFがあるので、明るい自宅のスマホやPCで思う存分拡大して、前日までにマップの位置をおおまかにでも把握しておくほうが安全である。
特にインディーズゲームと物販のコーナーは離れたホールにあるから事前にチェックが大事よ！
京葉線はほんっっとーーーに遠いのよ。特に帰りは歩く力が残ってないから総武線がおすすめよ
東京ゲームショウ2024は過去最多の出展企業数で、幕張メッセの全ホールを使った広大なスペースで開催される。それでも会場には来場者が溢れ、人気のブースの試遊台や体験スペースは午前中に整理券の配布が終了してしまったり、3～4時間待ちになることもある。
そのため、どうしても行きたいブースは5箇所以内、最優先は1つに決めて、事前に場所をチェックしておこう。当日もらえる会場マップだと解読に非常に時間がかかる。
特に物販コーナーとインディーゲームコーナーは、入場してすぐのメイン会場から大分離れた別会場にあるので、そちらが目当ての方は注意しよう。「ザ・ファブル」のゲームはこのインディーゲームコーナーにある。
「講談社だから集英社ブースの近くにあるかな…」と考えると迷子になるのでこれは念頭に入れておきたい。
そして『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』の試遊台は60台あっても一般公開日は1時間以上待つ行列ができる可能性大なので、「ドラクエ3がどうしても遊びたい！」という方は朝5:00には幕張メッセに到着して並んだ方が良いかもしれない。15分間好きな場面をプレイできるので、満足感は高い。
徹夜は禁止だから始発で行くことになるけど、そこは気合ね！
| 東京ゲームショウ2024基本情報 | |
|---|---|
| 会場 | 幕張メッセ国際展示場展示ホール1～11、幕張イベントホール |
| ビジネスデー開催日 | 2024年9月26日（木）～9月27日（金） |
| 一般開催日 | 2023年9月28日（土）～9月29日（日） |
| 開場時間 | 10:00～17:00 ※状況によっては9:30開場 |
| 最終入場時間 | 16:00（再入場は16:30） |
| 一般開催日入場料 | 中学生以上：各日2,300円（税込） ※小学生以下無料 |
| チケット購入〆切 | 各日、開催当日の15:30まで |
| チケット購入方法 | インターネットまたはコンビニ設置端末（会場での販売はなし） |
| チケット購入サイト | こちら |
| 住所 | 千葉県千葉市美浜区中瀬２丁目１ |
| 最寄り駅 | 京葉線「海浜幕張駅」 |
| 便利なアクセス | 総武線「幕張本郷駅」下車「幕張メッセ中央行き」バスへ乗り換え |
| 主催 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA） |
| 公式サイト | こちら |
| 公式X | こちら |
東京ゲームショウ2023ビジネスデーレポートおすすめや注意点