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【TVアニメ「地獄楽」登場キャラ一覧】声優や初登場エピソードも! | イラレブックはじめに ↑
アニメ「地獄楽」1期は全13話!
アニメ地獄楽1期は全13話。2024年3月現在は2期が制作中だ。2期の放送時期はまだ決定しておらず、現在はキービジュアルのみが発表されている。今回の記事ではアニメ1期の各話のあらすじ、登場人物そしてアニメ各話が原作漫画のどの部分にあたるかを一覧にしていく。
1期は原作のどこまでやった?
コミックス5巻の中盤までがアニメ一期の内容だ。全13巻で完結なので、アニメで最後までやるのなら3期まで放送するか、2期+劇場版または2時間スペシャルなども放送しないと収まらないかもしれない。なお登場人物一覧とあらすじは下記の記事をご参照いただきたい。
・地獄楽あらすじとキャラ一覧
アニメ各話紹介 ↑
エピソード1:『死罪人と執行人』 |
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漫画該当話:第1話 |
収録コミックス:1巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸山田浅ェ門佐切里長結徳川斉慶 |
解説 |
死罪人としての画眉丸と、彼の斬首執行人に任命された山田浅ェ門佐切の出会いが第1話だ。原作漫画の第1話をアニメでも丸々1話かけて丁寧に描写している。 石隠れ衆(忍び集団)のナンバーワンとして尋常ならざる実力と精神力を身に着けつつも、己の本心から目を背け続けてきた画眉丸。そして己の未熟さを実感しつつも首切り役人としての責務と葛藤に真っすぐに向き合い、あがき続ける佐切。対照的な2人の命がけの掛け合いが見どころだ。 他に画眉丸の妻・唯とのエピソードと、物語の主軸となる「幕府からの依頼」についての概要も語られる。 |
エピソード2:『選別と選択』 |
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漫画該当話:第2話 |
収録コミックス:1巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎陸郎太慶雲法流坊あか絹茂籠牧耶谷尾清吉ニ木丸木戸周監安達又五郎山田浅ェ門吉次山田浅ェ門衛善山田浅ェ門十禾山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門付知山田浅ェ門典坐山田浅ェ門期聖山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬徳川斉慶青木 |
解説 |
幕府からの依頼(下知)である「神仙郷に渡って不老不死の妙薬を持ち帰る」という任務を受けた死罪人と、その監視役である山田浅ェ門の首切り役たちが一堂に会する第2話。 初見では何気ない光景だが、数話視聴してから見返しにくると「なんでこいつ、ここではこんなに大人しいんだ…?」とか、「あれ?ここにはいたのにあの人その後どうしてるんだ…?」と疑問が湧くキャラがいたりするかもしれない。 これだけの人数が1つの場に集まる回はこれが最初で最後。エピソード1が画眉丸と佐切だけのプロローグだとしたら、エピソード2はその他全員のプロローグとも言えるので、今後のエピソードで気になるキャラができたらこの回を見返しにくるといいだろう。 |
エピソード3:『弱さと強さ』 |
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漫画該当話:第3話~第6話(後半) |
収録コミックス:1巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎陸郎太慶雲法流坊あか絹茂籠牧耶里長結 |
解説 |
ついに死罪人と浅ェ門が神仙郷に上陸。これまで1エピソードにつき原作1話分という速度でじっくり進んでいた物語が、これ以降は一気に加速する。まさに息をもつかせぬ急展開だ。 妖しい気配で満ちた禍々しくも艶やかな神仙郷の景色、目まぐるしく多発する命の奪い合い……。 衛善(えいぜん)、陸郎太(ろくろうた)、あか絹、法流坊(ほうるぼう)、それに茂籠牧耶(もろまきや)などの状況が気になる方はこのエピソードを見よう。他にもとにかく多数のキャラたちの初動が見られ、地獄楽の本編はここからが本番といっても過言ではない内容になっている。 |
エピソード4:『地獄と極楽』 |
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漫画該当話:第6話(前半)~第9話 |
収録コミックス:1巻(6話)~2巻(7話~) |
登場キャラ |
がらんの画眉丸杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎茂籠牧耶山田浅ェ門衛善山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門付知山田浅ェ門期聖山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬 |
解説 |
画眉丸&佐切のコンビに杠が接触してくるのがこの回だ。ここから先、杠と仙汰もメインキャラとして活躍していく。 その他、民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)、亜左弔兵衛(あざちょうべい)、山田浅ェ門桐馬(とうま)の過去や山田浅ェ門付知(ふち)の渡島前の日常が語られるなど、このエピソードは各キャラの人となりを深堀りするのに重要な役割を担っている。エピソード3で登場した茂籠牧耶のその後も必見だ。 |
エピソード5:『侍と女』 |
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漫画該当話:第10話~第12話 |
収録コミックス:2巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠陸郎太山田浅ェ門吉次山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門典坐山田浅ェ門期聖山田浅ェ門佐切 |
解説 |
ヌルガイと山田浅ェ門典坐(てんざ)がメインで活躍する回だ。ヌルガイの正体が判明する浜辺のエピソードや2人の共闘シーンなど見どころ満載なのだが、その中でエピソード3にて戦線離脱を宣言した期聖の行方も知ることができる。 なおタイトルの「侍と女」には「侍としての自分」と「女としての自分」に葛藤する佐切と、典坐とヌルガイコンビに関わること、その2つの意味が含まれていると思われる。 そしてエピソード終盤には次回への引きとなる衝撃の事件が…… |
エピソード6:『心と理(ことわり)』 |
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漫画該当話:第13話~第16話(前半) |
収録コミックス:2巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎陸郎太山田浅ェ門衛善山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門付知山田浅ェ門典坐山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ジュファ(菊花)タオファ(桃花) |
解説 |
備前の大巨人(だいだらぼっち)陸郎太襲来!身長3m超えの8歳児である。前半は陸郎太vs画眉丸&佐切ペアの戦闘シーンがメインだ。画眉丸の忍法と佐切の剣技が炸裂する迫力のバトルシーンと、静かに熱を失っていく源嗣との対比が悲しくも切ない。 陸郎太との勝敗が決したあとは亜左弔兵衛と桐馬のターンだ。島の化物をなぎ倒し、森の奥深くへと踏み入った2人の前に現れたのは、そこだけが別世界かのような幻想的な光景だった。そのシーンを機に、物語は次のフェーズへと突入する。 |
エピソード7:『花と贄』 |
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漫画該当話:第16話(後半)~第19話(前半)、第21話(後半)~第22話(前半) |
収録コミックス:2巻(16話)~3巻(17話~) |
登場キャラ |
がらんの画眉丸杠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ほうこめいジュファ(菊花)タオファ(桃花)結 |
解説 |
亜左弔兵衛と桐馬の前に現れた2人の美女の正体は天仙様と呼ばれるこの島の支配者だった。今まで倒してきた化物とは比較にならないほどの強さを持った天仙に、弔兵衛と桐馬の兄弟は次第に追い詰められていく。 一方、画眉丸たちも廃墟と化した集落にて、謎の少女・めいと「ほうこ」と名乗る木人に出会っていた。ほうこの口から語られる島の秘密は、にわかには信じがたいものばかりで…… ちなみにこのエピソードには画眉丸、佐切、杠、めいのお風呂シーンがある。殺伐としたストーリーの合間にそっと差し込まれたいやしの光景である。 |
エピソード8:『弟子と師』 |
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漫画該当話:第19話(後半)~第21話(前半)、小説地獄楽 うたかたの夢「桜咲く庭」 |
収録コミックス:3巻+小説地獄楽 うたかたの夢 |
登場キャラ |
ヌルガイ山田浅ェ門衛善山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門付知山田浅ェ門典坐山田浅ェ門期聖山田浅ェ門佐切ヂュジン(朱槿) |
解説 |
涙なしには見られない、地獄楽屈指の…というか唯一無二の、あらゆる感情がかき乱されるエピソードである。 この回には画眉丸は登場しない。今回に限って主役は典坐だ。典坐の過去、士遠との出会い、決意、夢や未来、そのすべてが詰まっている。 エンディングの演出が違うのもこのエピソードのみだ。一期の最終話であるエピソード13ですら通常のエンディングだったというのに。 それだけ制作者にとっても視聴者にとっても特別な思い入れざるを得ないストーリーなのである。 |
エピソード9:『神と人』 |
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漫画該当話:第22話後半~第26話 |
収録コミックス:3巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門付知山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ほうこめいリェン(蓮)ジュファ(菊花)ムーダン(牡丹)タオファ(桃花)ヂュジン(朱槿)グイファ(桂花)ラン(蘭)結 |
解説 |
独り仲間の元を離れ、島の中心部へと向かった画眉丸。彼の前に立ちふさがったのは、昼間に典坐たちを襲った脅威・天仙のヂュジンだった。見えない攻撃を繰り出し、何度破壊してもたちどころに再生する天仙に、人間が勝てる術(すべ)はあるのだろうか。 バトルのあとには天仙7人が全員集合するお茶会のシーンがある。ヂュジン(朱槿)、ジュファ(菊花)、タオファ(桃花)以外の4人はここが初登場だ。天仙内での力関係や性格の違いを見ることができる。 |
エピソード10:『陰と陽』 |
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漫画該当話:第27話~第30話 |
収録コミックス:4巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎茂籠牧耶山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門付知山田浅ェ門典坐山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ほうこめいムーダン(牡丹)タオファ(桃花) |
解説 |
天仙たちを筆頭に、この島の生物たちが操る力「氣(タオ)」。その力の正体と仕組みが説明される。めい、ほうこ、士遠による三者三様の説明はそれぞれに個性があって面白い。説明を聞きながらも生き残ったメンバーは徐々に画眉丸のいる島の中心部へと集まってくるのだが、進むにつれて立ちふさがる化物(竃神)の数が増し、さらには道士という知性を持った存在も姿を現してくる。 現時点でのチームは4チーム。特にピンチなのは最も中心部に近い画眉丸チームと、瀕死の状態からの復帰を図る亜左兄弟チームだ。ピンチのまま次回へ続く。 なごみ枠として士遠先生と新たなる弟子ヌルガイの天然トークも見どころである。 |
エピソード11:『弱イと強イ』 |
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漫画該当話:第31話~第35話(一部) |
収録コミックス:4巻 |
登場キャラ |
がらんの画眉丸杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門付知山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ほうこめいリェン(蓮)ジュファ(菊花)ムーダン(牡丹)タオファ(桃花)ヂュジン(朱槿)結 |
解説 |
道士との戦いの過程で画眉丸、そして亜左弔兵衛がタオを会得する回だ。画眉丸と民谷巌鉄斎の共闘、めいの通訳係になった付知、亜左弔兵衛の弟に対する不動の想いなど激しいバトルのさ中にもキャラ達の良ポイントが詰まっている。化物の解剖でご機嫌な付知くんの「あははー!」が聞けるのはこの回である。 注意点は大量のムカデと蛾が長時間に渡って画面を暴れまわることだ。道士の顔面も虫ナイズされて大分気持ち悪いので、虫嫌いな人は薄目で見よう。 |
エピソード12:『傘と墨』 |
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漫画該当話:第35話(一部)、第37話~第40話(前半) |
収録コミックス:4巻(35話)~5巻(37話~) |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠民谷巌鉄斎陸郎太山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門付知山田浅ェ門佐切ほうこめいムーダン(牡丹)結 |
解説 |
エピソード8に次ぐ、色々な感情がズタズタになるエピソード前編。物語的には天仙の1人ムーダン(牡丹)と、佐切、杠、仙汰が遭遇し、戦うシーンだ。 ついに島の中央にある、天仙たちが住まう本拠地に到着した佐切たち。それを出迎えたのがムーダンだった。未だタオを体得しきれていない3人は大変な苦戦を強いられることとなる。それこそ、多大な犠牲を払わねばならない程に……。 一方、2人の道士を退けた画眉丸たちもまた、別の境地に陥っていた。1期ラストまであと1話というところでの大きな山場のエピソードだ。 |
エピソード13:『夢と現(うつつ)』 |
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漫画該当話:第40話(後半)~第45話(前半)、第36話(一部) |
収録コミックス:4巻(36話)、5巻(40話~) |
登場キャラ |
がらんの画眉丸ヌルガイ杠亜左弔兵衛民谷巌鉄斎山田浅ェ門衛善山田浅ェ門殊現山田浅ェ門十禾山田浅ェ門士遠山田浅ェ門仙汰山田浅ェ門源嗣山田浅ェ門付知山田浅ェ門典坐山田浅ェ門期聖山田浅ェ門佐切山田浅ェ門桐馬ほうこめいムーダン(牡丹)結 |
解説 |
佐切たちのピンチにギリギリ間に合った士遠とヌルガイ。しかし杠を庇った仙汰は脳を花に侵され、瀕死の重傷を負ってしまった。だがタオを知覚し、より巧みに使いこなせるようになった佐切と士遠、そして彼らを回復することができるヌルガイの活躍で徐々にムーダンを追い詰めていく。仙汰の知見と杠のサポートも加わった総力戦は、1期の最後を飾るにふさわしい大激闘である。 もちろんラストなので画眉丸や亜左弔兵衛たちの現状も分かる。そしてED後のエピローグで登場する新キャラの姿も…… |
まとめ ↑
アニメ2期は原作コミックス5巻の途中から!続報を待とう
1期のアニメ放送が終わった 2023話7月1日(土)から8ヶ月。アニメ2期の放送は早くとも2024年の秋以降になるだろう。ぜひとも物語のラストまで放送してほしいが、それには3期分の枠が必要そうなボリュームが残っている。劇場版などにも期待して続報を待とう。↑タップしてPDF版(キャラ&エピソード詳細へのリンクつき)をダウンロード
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