【ドン・ロレンツォ】不幸な過去を持つ明るいゾンビ犬。実力は?
- ドン・ロレンツォのプロフィール
- ロレンツォの過去回はどこで見られる?
【ドン・ロレンツォ】
ドン・ロレンツォは新英雄大戦から登場する新世代世界11傑の1人
ドン・ロレンツォは青い監獄第2フェーズである「新英雄大戦」で登場する。
イタリアチーム「ユーヴァース」のディフェンスの要であり、ドイツのカイザーと同じく新世代世界11傑の1人だ。どんな人物なのか詳しく見ていきたい。
【プロフィール】
これがドン・ロレンツォのプロフィールだ!
U-20世代で最年長の19歳、カイザーと同い年だ。イタリア出身でイタリアチーム所属。大半の人が抱くイタリアという国のイメージどおりに陽気な性格をしている。
通り名の「主役喰い(エース・イーター)」は、敵のエースストライカーを食い止めるディフェンス能力の高さに由来している。なお馬狼からは「ロレ公」と名付けられた。ロレンツォはイタリアの指導者、マルク・スナッフィーの忠犬なので、ハチ公から引用されたのだろうか。
【ポジション】
ロレンツォのポジションはDF(ディフェンダー)
「主役喰い(エース・イーター)」ということで、ポジションは当然DFだ。ゴールの目の前に来た敵ストライカーから、ボールもろとも主役の座を奪い取る。なお、
イタリアには青い監獄からも、蟻生、二子、愛空というDF3人衆が参加しているため、ユーヴァースは新英雄大戦随一の堅固なチームに仕上がっている。
【武器】
ロレンツォの武器は軌道を読ませないドリブル「死者蹴舞(ゾンビステップ)」
ロレンツォは上半身と下半身をバラバラに動かし、限りなく軌道を読みづらくしたドリブル......その名も「死者蹴舞(ゾンビステップ)」を武器としている。フラフラとつかみどころのない動きで相手を翻弄し、そのまま抜き去るのだ。
そのドリブルで味方ゴールから敵ゴールまで、他のメンバーと共に一気に駆け上がってチャンスを奪う「死者長距離反撃(ゾンビロングカウンター)」までが一連のテクニックである。
【短所】
ロレンツォの短所は決定打に欠けるところと、清潔感のなさ
DFなので大きな欠点にはならないが、ロレンツォには決定的なシュート力はない。とはいえ総合的に身体能力が高いので、FWが誰も機能していない場合は自分で決めに行くこともあるだろう。
もう1つの短所は「清潔感の欠如」だ。周囲の人間も床の状態も気にせず食べ散らかすので、チームメイトに敬遠されがちである。本人は気にせずグイグイ行くので困ってはいないだろうが、地味にチームメイトからの好感度を下げていると思う。たぶん。
【過去】
ロレンツォは子だくさんな貧困家庭で生まれ、親に捨てられホームレスとして生きていた
フィレンツェの貧困家庭で生まれたロレンツォは、6歳にもならないうちに親に捨てられ、大人相手の詐欺行為などをして路上で生きてきたという。そんなロレンツォを拾ったのがスナッフィーだ。
なぜスナッフィーがロレンツォを選んだのかは不明だが、その日からロレンツォはスナッフィーに忠誠を誓い、生きるための唯一の手段としてサッカーを続けている。
ロレンツォの過去が収録されているのは単行本25巻の第216話だ。
【ロレンツォと馬狼】
ロレンツォはスナッフィーが後継者に選んだ馬狼照英と仲良くしたい
ロレンツォの人生の恩人はスナッフィー、そのスナッフィーが自らの後継者として指名したのが、キング馬狼こと馬狼照英だ。ロレンツォはスナッフィーに懐いているのでスナッフィーの力になりたいし、スナッフィーが認めた人間もスナッフィーの力になる筈なので馬狼とも仲良くしたい。
......というわけでスナッフィーは馬狼に積極的に絡みにいくのだが、潔癖症な馬狼と不潔でも気にしないロレンツォは基本的に相性が悪い(試合中のコンビネーションは別として)。
【まとめ】
ドン・ロレンツォはTVアニメ3期から活躍予定!新英雄大戦編でのスナッフィーの忠犬
TVアニメ2期にて、U-20日本代表との壮行試合で幕を閉じた「青い監獄計画フェーズ1。ここからは世界を巻き込んでさらに壮大なスケールとなる「新英雄大戦」が開幕する。
ドン・ロレンツォはここで馬狼や二子らと同チームになり、チームの守りの要として潔の前へ立ちはだかる強敵だ。糸師冴やミヒャエル・カイザーと同じ新世代世界11傑の1人でもあるので、ロレンツォの活躍も大いに期待したい。
