【しょせん他人事ですから】漫画9巻~のあらすじ&案件一覧!

「しょせん他人事ですから」とは
実在の弁護士が監修する、リアリティあふれるネットトラブル解決漫画

正式名称は「しょせん他人事(ひとごと)ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」、略称は「他人事」は、白泉社から配信中の電子コミック誌「黒蜜」で連載中の弁護士漫画だ。
この漫画では主にネットトラブル案件を中心に取り上げており、被害者側・加害者側・弁護士側の3つの視点で、様々なインターネット上の事件を紐解いている。
この記事では本作の単行本9巻~に掲載された事件および各単行本の収録内容をネタバレなしで紹介していく。

「他人事」単行本
「しょせん他人事ですから」の既刊単行本の表紙と発売日の一覧
「他人事」の案件一覧
「他人事」9巻以降で取り上げられたエピソードの、収録コミックスと概要をまとめた

収録巻数
9巻~
案件
狭いサークルch内での個人攻撃
主人公
徳永愛子(被害者)
スカッと度
☆☆☆☆☆(0)
概要
主婦の徳永愛子は趣味のコーラスサークルに所属し、近所の主婦仲間との交流や歌を楽しんでいる。しかしある日、サークル講師が運営する動画チャンネルに、愛子へ向けたと思われる下記のメッセージが投稿された。
しかも投稿主の名前は、サークルで最も仲良くしている友人の氏名だった。果たして本当に本人が投稿したのか、それとも彼女たちの仲を裂こうとして友の名を騙った誰かなのか……。
事件を担当した新米弁護士・泉 鈴子は何とか具体的な情報を聞き出そうと被害者と対話を続けるが、被害者は「身近な友人と気まずくなるのは嫌。」と、なかなか具体的に動いてくれない。
犯人が身近な人物だからこその難しさが悩ましいネットトラブルだ。
まとめ
「しょせん他人事ですから」は、身近にありそうな事件を通してネットリテラシーを教えてくれる弁護士漫画

「ネットリテラシー」とは、インターネット上で安全に情報を受発信するために必要な知識および技能のことだ。誤った情報を鵜呑みにせず情報の真偽を調べる能力、個人情報をネット上に書き込むリスクについての知識など、その内容は多岐に渡る。
この漫画ではそんなネットリテラシーをしっかり身に着けることの大切さや、リテラシーが低い状態でいることの危険性を、具体的なエピソードを元に教えてくれる。
ストーリー漫画としても非常に読みやすく面白いので、ぜひ手に取って、自分事としてインターネットを利用する際のリスクを考えてみていただきたい。

