更新: by イラレブック
【絵心甚八の名言】vsU-20日本代表編!本番に強くなる方法
- 練習と本番の違いは何?
- 本番に強くなるには?
本番に弱い
本番と練習の違いを知っているだろうか

本番になると緊張して失敗しちゃう。
練習の成果が本番で出せない…
そんな経験はないだろうか。
そんな悩みを解消する考え方を、サッカー漫画「ブルーロック」の 絵心甚八 が教えてくれる。絵心さんは 青い監獄 プロジェクト総指揮官として、高校生ストライカーを300人集めてデスゲーム(※)させる狂った大人だが、いつだって本気な勉強家なのだ。
※サッカー人生を終わらせるという意味の「死」であって、実際に殺し合いをさせているワケではありません

詳しくは漫画かアニメを見ていただきたいですが、時短派は下記記事をどうぞ
U20日本代表戦
U-20日本代表との試合は、青い監獄メンバー全員の生死を賭けた初の公式試合!
公式試合…つまり本番である。しかも失敗したら全員のサッカー人生がほぼ完全終了するという完全一発勝負の絶対に負けられない戦いだ。
私がそんな状況になったら緊張で爆発してしまうかもしれない。
しかしここで絵心さんは「本番で失敗しないただ1つの方法」を教えてくれた。

失敗できねぇってのは実際プレッシャーだよなあ

ちなみにU-20日本代表戦についての詳細は下記記事をどうぞ
練習と本番の違い
絵心さんいわく、練習と本番の決定的な違いは「ストレスの有無」
練習と本番の違いについて、原作漫画では単行本14巻第116話「復習者(リベンジャー)」、アニメでは2期エピソード32「青の遺伝子」で語られているので、その言葉を見ていこう。
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練習に必要なのは所詮 ノンストレスで発揮するただの技術だ |
練習と『本番』の決定的な違いは「負荷」の有無だ |
舞台環境、対戦相手、それに伴う自身のコンディション、メンタルの変化、筋肉の硬直、思考の停滞、『本番』ってのは負のスパイラルに陥る要素で溢れてる |
※「本番」ではあらゆるストレスが自身の身にふりかかる。それが「練習」との違いだという。確かにそのとおりだろう。しかし「練習」で必要なのが「技術」だとしたら、本番で必要なのは一体なんだというのか。

練習で技術を身に着けておくのは絶対として、それにプラスするもの…?
本番に必要なもの
本番に必要なのはアドリブ力!
練習で技術を磨いておくのは当然大事だ。「技術」がないのに本番に臨んでしまっては、ストレスの有無に関わらず高確率で失敗してしまうだろう。しかし「技術」だけでは本番を乗り切れない。ここで絵心さんが提案するのが「即興」である。
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「負荷」を打ち破る方法はただひとつー『即興』だ |
予定していた作戦が通用しなかった時、凡人はパニックになり 失敗の原因を探して安心し その修正に時間を費やす。これは敗者の思考だ |
勝者は”挑戦”を切り替える 予定していた作戦が失敗しようとも 思い通りの道筋じゃなくても 目的を見失わなければ その状況は新たな挑戦になる |

勝負に限らず、日常でもけっこうありますよね。想定外の事態って
本番で勝者となるには、何があっても最初に立てた目標をぶらさず、「今の状態から元々の目標を達成するためにどんな方法が取れるのか」を即座に考え実行する。そんな「即興力」が必要だという.

アドリブ力ってのも普段鍛えとくのが必要そうだな。どうすりゃいいんだ?
アドリブ力
アドリブ力を身につけるには、普段から自分の挑戦を自分で見つける思考を持つこと

絵心さんいわく「即興力」に大事なのは、何が起きてもすぐ「現在の目的」を思考の中心に取り戻す事で、そのためには「自分の挑戦を自分で見つけられることが大事」とのことだ.
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ここまでの選考でアイツらは『即興力』を身に付けてきた |
"青い監獄"に指示待ち凡人はいらない。欲しいのは自分の挑戦を自分で見つけられるエゴイストだ |
自分が何を達成すべきかを常に最重要項目として認識しておき、その実現のために「自分が何をすれば良いか」を自分で考え、自分で見つける癖をつけておけというのだ。
これはある意味「練習」とも言える。プレー技術を身に付けるためのトレーニングと並行して、常日頃から意識して脳を鍛え、いつでも即興で動けるようにしておけ。というのだろう.

常に目的から逆算して行動を決める生活を送れってことですね

しかしオレたちの目的は甲子園優勝だが、そのための即興力ってなんだ?

そこはFLOWの思考で実現可能な目標を設定しましょう!
目標は高すぎてはダメ(FLOWより)
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「挑戦」する目標が「能力」より高すぎる場合 成功する可能性を信じられずに集中を切らし 人間は『不安』になる |
己の能力を的確に知り 制御(コントロール)して 明確で身の丈にあった目標(ゴール)に挑むコトで 人間(ヒト)は『FLOW』状態へと没入する |
この瞬間にこそ人間は新たなパフォーマンスを発揮し 自らを更なるレベルへと押し上げるコトができる |
「甲子園優勝」という遠いゴールでは今やるべき行動を具体的にイメージできない…という場合「まずは1回戦突破するには」、「地区1位になるには」などゴールへの道筋を細分化して実現可能レベルへ近づけていくのが良いかもしれない.
まとめ
本番に強くなるのに必要なのは「即興(アドリブ)力」!自分の挑戦を自分で見つける日々を送ろう

「本番」では大きな「負荷」がかかるのが「練習」との決定的な違いで、この負荷を打ち破る唯一の方法は「即興力」を発揮することだと絵心さんは言う。
そして即興力を身に付けるには、常日頃から自分で自分の挑戦を見つける努力をすることが大事だと。
それだけ言われても何だか難しそうなのだが……としか思えないのだが、まずは3次選考で絵心さんが教えてくれたFLOWの理論を思い出して目標を設定し、そこへ向かって思考を巡らせて行動する癖をつけていきたい.

そしていずれは世界のスターになってやるぜ!

はい!