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阿波おどり会館って何ができるの?いつ見られるの?

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【徳島阿波おどり会館】アクセスは?公演時間は?旅行レビュー!
【徳島阿波おどり会館】アクセスは?公演時間は?旅行レビュー!の画像
この記事でわかること

・阿波おどり会館って何ができるの?

・阿波おどり公演はいつ見られるの?

この記事を読めば、徳島でプロの阿波踊りを鑑賞できるタイミングや、眉山ロープウェイの乗り方が全て分かります

目次
  1. 徳島阿波おどり会館
  2. 阿波おどり会館アクセス
  3. 何ができるの?
  4. 阿波おどり公演
  5. ミュージアム
  6. ロープウェイ
  7. ゴンドラ
  8. 山頂展望台
  9. 徳島駅周辺おすすめ観光
  10. まとめ
  11. 基本情報
  12. 利用料
  13. おすすめ記事
  14. 関連記事
  15. イラレブックとは

徳島阿波おどり会館

徳島阿波踊り会館はJR徳島駅から徒歩10分弱の観光スポット

阿波踊りステージ
島阿波おどり会館の阿波踊りステージの様子

徳島県は交通系ICカードが使えず、電車もバスもほぼ1時間に1本未満しかない完全車社会だ。なのでうっかり車ナシで観光に行くと、けっこう痛い目を見る。私は実際に失敗した。

というわけで「軽い気持ちで渦潮を見に来たけど、車がないと他にどこにも行けないね…」となった時に、徒歩でも大満足できる超おすすめスポットを紹介したい。徳島阿波とくしまあわおどり会館かいかんだ。

にんじんちゃん
にんじんちゃん

ほんの時間つぶしな気で寄ったのに3時間くらい堪能できちゃったわ


にんじんちゃん
にんじんちゃん

実は徳島駅周辺の徒歩だけで丸1日楽しめて、おすすめ筆頭がここなの!



阿波おどり会館アクセス

徳島阿波おどり会館へはJR徳島駅正面の大通りを直進するだけで着く!

パンフレットの駅前地図
徳島駅周辺の施設でもらえるパンフレットの駅前地図

JRで徳島駅へ行っても、徳島阿波おどり空港からのバスで徳島駅へ行っても、どちらも着くのは駅前なので、そこから伸びる大通りを真っすぐ歩けば突き当りに阿波おどり会館がある。

にんじんちゃん
にんじんちゃん

本っ当に直進するだけで、山のふもとにあるから迷子になる心配ゼロよ



何ができるの?

徳島阿波おどり会館ではプロの阿波踊りステージが毎日観られてロープウェイにも乗れる!

阿波おどり会館
徳島駅から伸びる大通りの突き当りに見える阿波おどり会館

画像正面にある、逆台形っぽいグレーの建物が「阿波おどり会館」、5階建てのビルだ。ビルの背中に見えるのは眉山びざん(「まゆやま」ではない)という山で、さだまさしさんの小説「眉山」で有名である。
館内の大まかな構成は下記のとおり。

階数名称説明
1階あるでよ徳島1階はチケット売り場もある受付だが、奥にお土産ショップ「あるでよ徳島」がある。阿波踊り関連はもちろん、徳島の様々な特産品やグッズがばら売りやリーズナブルなものも含めてたくさん売っている。
広くてキレイで大抵のものは揃うのでおすすめだ
2階阿波おどりホールここが阿波おどり会館のメイン!1日5回の阿波おどり生公演があり、会館営業日にはいつでも予約ナシで本場の生阿波踊りを鑑賞することができる。
詳しいタイムスケジュールは後述する
3階阿波おどりミュージアム阿波踊りの歴史資料や阿波踊りゲーム、阿波踊りVRなどが体験できる。ここだけで30分は楽しめるだろう
4階活動室4階は基本立ち入り禁止で、地元の方が利用する会議室と、阿波踊りの練習スペースがある。観光客向けではないフロアだ。
5階ロープウェイ乗り場ここには「あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅」がある。阿波おどり会館の最上階から、後ろにそびえる眉山の頂上までロープウェイで直通できるのだ

にんじんちゃん
にんじんちゃん

山頂まで約4分!360度見晴らしが良くて最高なのよ!



阿波おどり公演

徳島阿波おどり会館での毎日の公演スケジュールは1日5回!予約要らず!

阿波踊りステージ
徳島阿波おどり会館の阿波踊りステージ

阿波踊り会館が開いている日は毎日5回の阿波踊り公演がある。地元徳島の阿波踊り連の方たちが巧みな踊りと演奏を披露してくれるのだ。
公演を見るには有料のチケットが必要だが、予約なしでふらりと訪れても鑑賞できるのが嬉しい。スケジュールは下記のとおり。

公演時間公演概要
11:00~11:40昼のおどり
阿波おどり会館専属連「阿波の風」による公演。
阿波踊りの起源に近い古い時代の踊りから、現在の踊りに至るまで、様々な種類の踊りを披露してくれる。
後半に「踊ってみよう」のコーナーがあり、観客も阿波踊りを習うことになるが、脚が弱い方などは無理に参加しなくて大丈夫だ。
14:00~14:40「阿波の風」による公演2回目
15:00~15:40「阿波の風」による公演3回目
16:00~16:40「阿波の風」による公演4回目
20:00~20:50夜のおどり
夜は徳島各地の有名連が日替わりで舞台に立っている。その日の出場連が知りたい方は公式サイトをチェックしよう
休館日2月、6月、9月、12月の第2水曜日(その日が祝日の場合は翌日に繰り越し)
年末年始は12月28日~1月1日


区分料金
昼のおどり高校生以上:800円
小・中学生:400円
夜のおどり高校生以上:1,000円
小・中学生:500円
昼のおどり+ミュージアムセット高校生以上:1,000円
昼のおどり+ミュージアム+ロープウェイセット高校生以上:1,830円
中学生:1,030円
小学生:810円

にんじんちゃん
にんじんちゃん

本当にほぼ毎日やってるし、年始も2日から!すごいわよね


にんじんちゃん
にんじんちゃん

あと公演中の撮影も、フラッシュを焚かなければOKなのよ!



ミュージアム

阿波おどりミュージアムには体験型アトラクションや歴史資料がいっぱい

阿波踊りロボ「オドロット」
徳島阿波おどり会館の阿波踊りミュージアムに展示されている阿波踊りロボ「オドロット」

ミュージアムには阿波踊りの起源を探る歴史資料や複製画、それに阿波踊りで使う楽器が多数展示されている他、オリジナルのダンスゲームや和太鼓のリズムゲーム(激ムズ)、阿波踊りVRもプレイできる。
スペース自体はそれほど広くはないのだが、30分〜1時間は楽しめるだろう。

なお展示品の阿波踊りロボ「オドロット」は、ここでは動く様子を見ることはできない。しかし実際に踊れるロボだそうだ。阿波踊り専用ロボ、なかなかマニアックである。

入場料は下記のとおり

入場料
高校生以上300円
中学生以下無料

にんじんちゃん
にんじんちゃん

徳島では子どもたちが無料で阿波踊りの歴史に触れられるのね



ロープウェイ

ロープウェイで眉山の山頂から徳島を一望!夜景も見られる

街並みと淡路島
あわぎん眉山ロープウェイの中から見渡せる街並みと淡路島

阿波おどり会館5階から眉山びざんの山頂まで4分で到着!眉山は標高290mと低めの山だ。
標高だけ言われてもピンと来ないかもしれないが、横浜ランドマークタワーの高さが296m、東京タワーが333mと言えば関東圏に住む人はイメージしやすくなるのではないだろうか。
東京都庁の展望台は202mなので、それより1.5倍くらい高い。

そんな高さからなので、徳島の街並みはもちろん、淡路島や瀬戸内海も一望できる。地上よりもちょっと涼しいし、頂上の展望スペースが広くてとても気持ちがいい。

運行状況と運賃は下記のとおり

運行時間
4月~10月の運行時間9:00~21:00まで15分間隔で運行
11月~3月の運行時間9:00~17:30まで15分間隔で運行


運賃

運賃
片道(中学生以上)620円
片道(小学生以下)300円
往復(中学生以上)1,030円
往復(小学生以下)510円


ゴンドラ

あわぎん眉山ロープウェイは昭和32年開業!現在は3代目

眉山ロープウェイのゴンドラ
あわぎん眉山ロープウェイのゴンドラ

阿波おどり会館のロープウェイは「単線交走式」という、太いワイヤーロープにゴンドラがぶらさがって移動するタイプのロープウェイだ。最大15人乗れるゴンドラが2両編成で動いている。

ロープにぶら下がっているだけのため、揺れる。
それで高層ビルの70階に相当する高さまで行くので、高所恐怖症の人やロープウェイに慣れていない人はドキドキするかもしれない。

長さ2,594.34m、時速36km。日本で2番目に速いロープウェイだという。その走行中、2箇所大きくガクンと揺れるポイントがある。

ゴンドラ内部はこんな感じ。折り畳み式の椅子が付いているので座って移動も可能だ。景色を見るのが怖い場合は座って目を閉じていてもいい。

ゴンドラ内部
あわぎん眉山ロープウェイのゴンドラ内部
ゴンドラ内部はこんな感じ。折り畳み式の椅子が付いているので座って移動も可能だ。景色を見るのが怖い場合は座って目を閉じていてもいい。

にんじんちゃん
にんじんちゃん

私、ロープウェイは初めてだから上りはちょっと緊張したの


にんじんちゃん
にんじんちゃん

だけど景色が綺麗で酔ったりもしなかったし、すごく快適だったわ!



山頂展望台

眉山の展望台には広場もカフェも自販機もベンチもある!海も山も見放題

眉山山頂の広場
眉山山頂の広場

眉山の山頂広場へは歩いて行くこともできるので、登りだけロープウェイを使って帰りは歩いて降りたり、逆に登りで疲れたら帰りはロープウェイに乗って帰ることも可能だ。正面には淡路島と瀬戸内海、逆側からは眉山の緑が一望できる。
飲み物も売っているしカフェもあるので、水分と休憩はしっかりとろう。

にんじんちゃん
にんじんちゃん

実は私、この日の午前中に徒歩で眉山に登って熱中症になりかけたのよね…


にんじんちゃん
にんじんちゃん

登山に無理は禁物よ。ロープウェイなら快適かつスピーディーに山頂へ行けるわ



徳島駅周辺おすすめ観光

阿波おどり公演の時間をチェックして、白糸の滝や周遊船を楽しもう

眉山
徳島のひょうたん島クルーズ周遊船から見た眉山

見たい阿波踊り公演の時間を決めたら、周辺には「白糸の滝」や神社仏閣、それに徳島城跡や周遊船乗り場などが全て徒歩圏内にある。
特に周遊船の「ひょうたん島クルーズ」は当日の運行直前でも予約なしで乗れて大人400円と非常にコスパが良いので是非体験してみてほしい。一周30分ほどで、風が気持ちいいのだ。

城跡→白糸の滝→阿波おどり会館→眉山→周遊船と楽しみ終える頃には夕飯時になっているので、駅周辺で鳴門海峡の海産物や阿波尾鶏、淡路牛などを堪能しよう

にんじんちゃん
にんじんちゃん

周遊船は満潮時に乗ると、橋の欄干が頭上スレスレでスリリングなのよ


にんじんちゃん
にんじんちゃん

あと白糸の滝目の前にある「和田乃屋」は、お餅もかき氷も最高に美味しい和カフェなの



まとめ

徳島阿波おどり会館は、生の阿波踊り公演が1年中鑑賞できてロープウェイもあるおすすめスポット

徳島の街並み
あわぎん眉山ロープウェイの始発点から見下ろす徳島の街並み

鳴門海峡の渦潮を見に行って観光時間が余ったり、または帰りの飛行機やバスに乗るまでに空き時間ができたとき、徳島駅周辺で最もおすすめなのが「徳島阿波おどり会館」だ。
本場のプロによる阿波おどり公演で気持ちが華やぎ、ロープウェイで眉山の山頂へ行って自然を感じ、1階のおみやげ屋さん「あるでよ徳島」で用途に合わせたおみやげを見つけよう。

にんじんちゃん
にんじんちゃん

今度はナタデココも連れてきたげよっと



基本情報

徳島阿波おどり会館の情報まとめ

項目内容
施設名徳島阿波おどり会館
公式サイトこちら
所在地〒770-0904 徳島県徳島市新町橋二丁目20番地
定休日2月、6月、9月、12月の第2水曜日(その日が祝日の場合は翌日に繰り越し)
年末年始は12月28日~1月1日
ミュージアム営業時間9:00~17:00
阿波おどり公演昼公演1回目 11:00~11:40
昼公演2回目 14:00~14:40
昼公演3回目 15:00~15:40
昼公演4回目 16:00~16:40
夜公演 20:00~20:50
ロープウェイ運行時間4月~10月 9:00~21:00で15分間隔
11月~3月 9:00~17:30で15分間隔

利用料

利用料まとめ

サービス料金
全施設利用セット
(ミュージアム、阿波おどり昼公演、ロープウェイ往復)
高校生以上 1,830円
中学生 1,280円
小学生 810円
ミュージアム+阿波おどり昼公演セット高校生以上 1,000円
ミュージアム+ロープウェイ往復セット高校生以上 1,130円
ミュージアムのみ高校生以上 300円、中学生以下無料
阿波おどり昼公演のみ高校生以上 800円
中学生以下 400円
阿波おどり夜公演のみ高校生以上 1,000円
中学生以下 500円
ロープウェイ往復中学生以上 1,030円
小学生以下 510円
ロープウェイ片道のみ中学生以上 620円
小学生以下 300円

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著者:イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしています。イラレブック公式X