バナナとは
滑らせてスピンを誘発!定番の罠アイテム

「バナナ」は、マリオカートワールドでも引き続き登場する定番の妨害アイテム。シリーズ初代から変わらず、マリオカートの基本アイテムとして親しまれている。
基本効果
使うと相手を滑らせて一時的にスピンさせるアイテム。普通に使うと後ろに置いて、上を押しながら使うと前へ投げることができる。
特徴
- スピン効果: 踏んだカートが一時的にスピンする
- 後方配置: 基本的に後方に置いて追いかけてくるライバルの邪魔に使う
- 前方投げ: 方向キーの上を押しながら使うと前方に投げられる
- 防御機能: 後ろから飛んでくるこうらなどを防ぐ盾として使える
- 設置型トラップ: コース上に置いておくと罠として機能する
路上に設置して相手のライバルを妨害するという基本的な使い方が変わらない、永遠の定番アイテム。攻守両面で活躍できる汎用性の高さが特徴だ。
バナナの使い方
ライバルのラインを読んで効果的に配置
ふむとカートがスピンするのが特徴。この特徴を活かすには、相手の走るラインを読むことが重要だ。適当に置いても踏んではくれない。基本は見通しの悪いコーナー、幅が狭い道、アイテムボックの死角に置くのがコツだ。方向キーの上を押しながら使うとバナナを前に投げられる。この場合、ライバルの頭を狙って投げるのがコツだ。突然バナナが降ってきたら、ライバルはなかなかかわすことはできない。
おすすめの設置場所
- 見通しの悪いコーナー: カーブの内側で視認しにくい場所
- 狭い通路: 回避が難しくなるよう道幅が狭い場所
- アイテムボックスの近く: アイテムに集中していて気づきにくい
- ジャンプ着地地点: 空中にいる間に気づけない場所
- コーナーの出口: 加速する瞬間に踏ませて勢いを奪う
戦略的投げ技
ライバルの頭上を狙って投げるのも有効な戦術だ。突然上から降ってくるバナナは避けるのが難しく、ライバルを確実にスピンさせることができる。マリオカートワールドでは、オープンワールドの地形を活かして、高い場所から低い場所を走るライバルを狙うことも可能だ。
バナナへの対処法
事前確認と注意深い走行で回避
コーナリングでは、前方に置かれていないかを良く確認する。前方のカートが突然バナナを置いてこないように相手のアイテムは何なのかよくチェックするようにしよう。
効果的な対策アイテム
対処戦略
- 注意深く観察: コーナー前などで前方をよく確認する
- アイテムで破壊: スーパークラクションやミドリこうらで事前に破壊する
- ライン変更: 疑わしい場所では内側や外側に走行ラインを変える
- 前方カートの監視: 前のカートがアイテムを使う瞬間をチェックする
- ミニマップの活用: 路上に置かれたアイテムはミニマップで確認できる場合がある
シリーズ登場履歴
マリオカート家庭用シリーズでの登場作品
タイトル | 登場 |
---|---|
スーパーマリオカート | あり |
マリオカート64 | あり |
マリオカートアドバンス | あり |
マリオカート ダブルダッシュ!! | あり |
マリオカートDS | あり |
マリオカートWii | あり |
マリオカート7 | あり |
マリオカート8 デラックス | あり |
マリオカート ライブ ホームサーキット | あり |
マリオカートワールド | あり |
登場背景
バナナは、シリーズ初代のスーパーマリオカートから登場する伝統的なアイテム。マリオ作品でもおなじみのアイテムとして、カレンダーなどに登場する「バナナの皮で滑る」というコミカルな演出をレースゲームに取り入れた象徴的なアイテムだ。
シリーズ全体を通して全ての作品に登場している定番アイテムの一つで、マリオカートの基本的な駆け引きを形作る重要な要素となっている。基本的な設置型トラップとしての役割は変わらないが、マリオカートワールドではオープンワールドの地形を活かした新しい使い方も可能になっている。