ライン

映画「JOKER」の登場人物&キャスト一覧とあらすじ

更新:4コマ漫画追加by イラレブック

映画「JOKER」の登場人物&キャスト一覧とあらすじ
映画「JOKER」の登場人物&キャスト一覧とあらすじの画像
この記事でわかること

・「JOKER」の登場人物は?

・「JOKER」のあらすじは?

この記事を読めば「JOKER」の主要登場人物が2分で全員確認できます

【JOKERってこんな映画】

4コマ漫画【JOKERってこんな映画】
JOKER目次
  1. 登場人物一覧
  2. JOKERとは
  3. 簡単なあらすじ
  4. 単体で楽しめる?
  5. まとめ
  6. 作品詳細
  7. おすすめ記事
  8. 関連記事一覧


登場人物一覧

「JOKER」に登場する主要人物26人をキャストと共にまとめた

「JOKER」には主役のアーサーを含めて、重要な役割を果たす人物が26人登場する。「バットマン」を知っている人なら名前だけで「これはあのキャラの…」と、何かに気付くこともあるだろう。
役名(日本語/英語)キャスト(日本語/英語)ひとこと概要
アーサー・フレック
アーサー・フレック
Arthur Fleck
ホアキン・フェニックス
JOAQUIN PHOENIX
ジョーカーになる男
本作の主人公で、ジョーカーがジョーカーになる前の男。アメリカにあるゴッサム・シティという街で母と2人暮らし中だ。
ピエロを派遣するイベント会社「ハハ!」で働きつつコメディアンになる夢を追い続けているが、薬の処方が必要な心の病を抱えており、常に不安定な状態にある。
ペニー・フレック
ペニー・フレック
Penny Fleck
フランセス・コンロイ
FRANCES CONROY
アーサーの母親
年老いたアーサーの母親。
常に自宅にいて、ゴッサム・シティ一の大富豪トーマス・ウェイン宛に手紙を書き、彼からの返事を待ち続けている。
ペニーいわく、彼女はかつてトーマスの邸宅で働いていたことがあるというが、関係を明白には語ろうとしない。
若き日のペニー
若き日のペニー
Young Penny
ハンナ・グロス
HANNAH GROSS
若かりし頃の母
アーサーの母親の若い時の姿。この頃にウェイン邸で働いていたというが、現在のペニーはやや認知に不安があるため、アーサーは母の話をどこまで信じるべきか分からずにいる。
ランドル
ランドル
Randall
グレン・フレシュラー
GLENN FLESHLER
アーサーの同僚で小心者
ピエロを派遣するイベント会社「ハハ!」に勤めるアーサーの同僚で、彼もまたピエロとして活動している。
暴漢に襲われたアーサーに「護身用に持っとけ」と銃を手渡してくるのだが、その真意は定かではない。弱者を見下しがち。
ゲイリー
ゲイリー
Gary
リー・ギル
LEIGH GILL
アーサーの同僚で親切な男
ピエロを派遣するイベント会社「ハハ!」に勤めるアーサーの同僚。低身長症で小柄な体躯をしており、体形のことで常に同僚のランドルから嘲笑われている。
気弱ながら穏やかな性格で、不幸続きのアーサーのことを気にかけている。
ホイト・ヴォーン
ホイト・ヴォーン
Hoyt Vaughn
ジョシュ・パイス
JOSH PAIS
アーサーの雇用主
ピエロを派遣会社「ハハ!」の経営者。
従業員に対してシビアで一方的な傾向があり、暴漢に商売道具を破壊されたアーサーに対して「嘘を吐くな弁償しろ」と一方的に叱りつけた。
トーマス・ウェイン
トーマス・ウェイン
Thomas Wayne
ブレット・カレン
BRETT CULLEN
ゴッサム・シティの権力者
ウェイン・コーポレーションの社長で、ゴッサム・シティの大富豪。「ウェイン・ホール」などの大きな不動産を持ち、大邸宅に住んでいる。
最近は市長選への出馬に意欲を燃やしているが、貧困層からは批判が殺到している。
マーサ・ウェイン
マーサ・ウェイン
Martha Wayne
キャリー・ルイーズ・パトレロ
CARRIE LOUISE PUTRELLO
トーマスの妻
ゴッサム・シティの大富豪であるトーマスの妻。
大冨居の妻らしく高価な装飾品を身に着け、夫と共にパーティーなどに参加している。
ブルース・ウェイン
ブルース・ウェイン
Bruce Wayne
ダンテ・ペレイラ=オルソン
DANTE PEREIRA-OLSON
ウェイン家の一人息子
トーマスとマーサの息子。劇中ではひと言も喋らず、感情も表に出さない。だが好奇心はあるらしく、突然屋敷の外壁に現れたピエロ風の不審者に、危機感もなく近寄っていく。
アルフレッド・ペニーワース
アルフレッド・ペニーワース
Alfred Pennyworth
ダグラス・ホッジ
DOUGLAS HODGE
ウェイン家の執事
大富豪一家であるウェイン家に勤める執事。職務に忠実で、この家の幼い一人息子ブルースを守っている。
彼の名は作中で明らかにならず、エンドロールにのみ記載されている。
ソフィー・デュモン
ソフィー・デュモン
Sophie Dumond
ザジー・ビーツ
ZAZIE BEETZ
アーサーのアパートの住人
アーサーが暮らすアパートの同じ階に住む女性。娘のジジと2人暮らしをしているシングルマザーで、娘を愛している。
安アパート暮らしではあるが、そこそこ良い会社で働いているようだ。アーサーは彼女に密かな想いを抱いている。
ジジ・デュモン
ジジ・デュモン
GiGi Dumond
ロッコ・ルナ
ROCCO LUNA
ソフィーの娘
ソフィーの娘で、ソフィーと共に2人暮らしをしている。母親のことが大好きな様子で、母の言葉を真似してはしゃぐ無邪気な子だ。
マレー・フランクリン
マレー・フランクリン
Murray Franklin
ロバート・デ・ニーロ
ROBERT DE NIRO
アーサーの憧れの人
大人気コメディアン。
その人気はテレビで「マレー・フランクリン・ショー」という冠番組を持っているほどだ。主人公のアーサーは彼の大ファンで、ブラウン管の向こうのマレーに憧れのまなざしを向けている。
ジーン・ウフラント
ジーン・ウフラント
Gene Ufland
マーク・マロン
MARC MARON
TVプロデューサー
NCBスタジオのプロデューサー。人気テレビ番組「マレー・フランクリン・ショー」を担当している。司会を務めるマレー・フランクリンに対して気安い態度で接してきたアーサーに気分を害してたしなめた。
ドクター・サリー
ドクター・サリー
Dr. Sally
ソンドラ・ジェームズ
SONDRA JAMES
TVコメンテーター
人気テレビ番組「マレー・フランクリン・ショー」にゲスト出演したコメンテーター。保守的かつ真面目な様子だ。番組中のハプニングに動揺を隠せず、その後は放送中に笑顔を作れなくなってしまった。
バリー・オドネル
バリー・オドネル
Barry O'Donnell
マーフィー・ガイヤー
MURPHY GUYER
TVコメンテーター
人気テレビ番組「マレー・フランクリン・ショー」に、ドクター・サリーと共にゲスト出演した。
空気の読める男で、番組中に起きたハプニングにも動揺を見せず、常に満面の笑みを浮かべたまま場をとりなそうとしていた。
ギャリティ刑事
ギャリティ刑事
Detective Garrity
ビル・キャンプ
BILL CAMP
アーサーを疑う刑事
ゴッサム・シティの刑事。とある殺人事件へのアーサーの関与を疑っていて、事情聴取のためにアーサーに接触を図ろうとする。
バーク刑事
バーク刑事
Detective Burke
シェー・ウィガム
SHEA WHIGHAM
ギャリティ刑事の相棒
ゴッサム・シティの刑事でギャリティ刑事の相棒。常にギャリティ刑事に同行し、ギャリティと共にアーサーの前に現れる。
ソーシャルワーカー
ソーシャルワーカー
Social Worker
シャロン・ワシントン
SHARON WASHINGTON
アーサーを担当する福祉士
保険局に勤める福祉士。精神的に不安定なアーサーのカウンセリングを担当している。
アーサーが市の福祉予算で薬を貰うための命綱的な存在である。
ドクター・ストーナー
ドクター・ストーナー
Dr. Stoner
フランク・ウッド
FRANK WOOD
ペニーを担当した精神科医
アーカム州立病院に勤める精神科医で、本名はベンジャミン・ストーナー。
若き日のペニー(アーサーの母親)を担当し、ペニーの症状を診断してカルテを書いた。
カール(アーカム事務員)
カール(アーカム事務員)
Carl (Arkham Clerk)
ブライアン・タイリー・ヘンリー
BRIAN TYREE HENRY
州立病院の事務員
アーカム州立病院の事務員。過去から現在にいたるまでのカルテを管理する業務に就いている。
母のカルテを閲覧しにきたアーサーを気遣う言葉をかけるなど同情を見せた。
アーカムの精神科医
アーカムの精神科医
Arkham Psychiatrist
エイプリル・グレイス
APRIL GRACE
州立病院の精神科医
アーカム州立病院の精神科医。患者を刺激しないよう、常に微笑みを浮かべている。アーサーの精神鑑定を担当した。
地下鉄の乗客
地下鉄の乗客
Woman on Subway
ミック・シャル
MICK SZAL
酔っ払いに絡まれた女性
夜の地下鉄に1人で乗っていたところ、3人組の酔っ払いサラリーマンに絡まれてしまった。
その場に乗り合わせていたアーサーに、助けを求めるように視線を送る。
ウォール街の3人組
ウォール街の3人組
Wall Street Three
カール・ルンドステッド
CARL LUNDSTEDT
酔っ払いリーマンその1
夜の地下鉄に乗っていた酔っ払い3人組の1人。
3人の中ではリーダー格で、粗野な雰囲気の漂うガキ大将的な雰囲気の男だ。ドラえもんでいうところのジャイアンポジション。ウェイン証券勤務。
ウォール街の3人組
ウォール街の3人組
Wall Street Three
マイケル・ベンツ
MICHAEL BENZ
酔っ払いリーマンその2
夜の地下鉄に乗っていた酔っ払い3人組の1人。
自分から何かを仕掛けるタイプではなく、仲間の誰かが始めた悪事に乗っかるタイプ。ドラえもんでいうところのスネ夫的ポジション。ウェイン証券勤務。
ウォール街の3人組
ウォール街の3人組
Wall Street Three
ベン・ウォーハイト
BEN WARHEIT
酔っ払いリーマンその3
夜の地下鉄に乗っていた酔っ払い3人組の1人。
目の前に座っていた女性にしつこく絡み、冷めたフライドポテトを投げつけるなどの暴行を加えた。名前はライアン(Ryan)。3人組の中ではおバカ担当。ウェイン証券勤務。


JOKERとは

「JOKER」はアメコミ作品「バットマン」に登場する悪役を主人公にしたオリジナル映画

「JOKER」は2019年10月4日 (金)に日米同時公開されたアメリカ映画だ。日本でも有名なアメリカンコミック「BATMAN(バットマン)」の悪役、「JOKER(ジョーカー)」を主役にして、彼が善良な一市民から巨悪の権化ジョーカーになるまでを描く前日譚的な作品になっている。

とはいえこの作品は完全オリジナルであり、原作であるバットマンの正史ではない。バットマンをモチーフとして取り上げた単独作品だ。


簡単なあらすじ

善良だが貧しいアーサーが、理不尽な不幸に見舞われ続ける中で悪へと変貌を遂げていく…

アーサーは認知症が疑われる母親を2人暮らしで介護しながら、コメディアンになる夢を目指して雇われピエロとして働いている。
しかし彼の住む街「ゴッサム・シティ」は今、市の財政難や政治の腐敗が原因で荒廃の一途を辿っていた。市民たちの心も荒み犯罪率も増していく一方だ。

日々をただ懸命に生きようとするアーサーも、弱者ゆえに狙われ、数々の悪に踏みつけられてしまう。
そんな悪意の渦の中で、彼の精神は次第に狂気へと飲み込まれていくのだった……


単体で楽しめる?

バットマンシリーズを一切知らなくても「JOKER」単体で観て問題なし!

「バットマン」の登場人物を主役にして世界観を踏襲しているとはいえ、ストーリーは完全に切り離されたオリジナル作だ。
キャラクターとモチーフだけ借りて全く新しいストーリーを1から創作しているため、関連作品を知らずにこの作品だけを観てもまったく問題ない。

この映画を観てジョーカーに興味を持ったら、そこから別の作品へと手を広げていくのも良いだろう。


まとめ

「JOKER」は主人公のアーサーが極悪犯罪者「ジョーカー」になるまでの物語

「ゴッサム・シティ」という架空の荒廃都市に生きる主人公のアーサーが、彼をとりまく25人の人物との関わりの中で、どのような傷を受け、どのように心を失っていくのか。「JOKER」はそれをアーサーの視点で見届けていく映画だ。

既に観たことがある人は「そういえばこんな人いたな…」と振り返る意味で、まだ観ていない人は世界観の輪郭をなぞる役割として、この登場人物一覧を活用していただきたい。


作品詳細

「JOKER」情報まとめ

項目内容
英語タイトルJOKER
日本語タイトルジョーカー
公開日2019年10月4日 (金)
監督トッド・フィリップス(Todd Phillips)
脚本トッド・フィリップス(Todd Phillips)
スコット・シルバー(Scott Silver)
制作トッド・フィリップス(Todd Phillips)
ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
エマ・ティリンジャー・コスコフ(Emma Tillinger Koskoff)
公式サイト公式サイトはこちら
配信サイトNetfrix
Amazon Prome video
Hulu
U-NEXT
TELASA(2日レンタル330円)
YouTube(2日レンタル400円、購入2,000円)


おすすめ記事【JOKER相関図】でジョーカーをとりまく人間関係を完全把握


関連記事一覧

NETFLIXに関するイラレブックの記事

  1. 【セーヌ川の水面の下に】相関図で登場人物たちの関係性を把握!
  2. サメ映画2024!ネトフリ独占超おすすめ!登場人物とあらすじ
  3. サメ映画2024!ネトフリ独占超おすすめ!登場人物とあらすじ
  4. 終わらない週末のキャストとあらすじNetflixネタバレなし
  5. ワンダーランドのキャストとあらすじNetflixネタバレなし