【はじめに】
元U-20日本代表の皆さん、青い監獄(ブルーロック)の洗礼を受ける
「元U-20日本代表」とは青い監獄11傑との壮行試合に負けてU-20日本代表の座を奪われた10名の選手の事だ。彼らはその後、新英雄大戦(以下「ネオエゴ」)で青い監獄に吸収された。
この記事ではそんな元U-20日本代表メンバー10名の結末を、一覧にして追っている。
【参戦メンバー】
ネオエゴに参加した、元U-20日本代表メンバー10名と参戦国一覧はこちら
オリヴァ・愛空 | 閃堂 秋人 | 不角 源 | 仁王 和真 | 超 健人 |
---|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
イタリア | イタリア | イタリア | イングランド | フランス |
蛇来 弥勒 | 若月 樹 | 狐里 輝 | 颯 波留 | 音留 徹平 |
---|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
スペイン | スペイン | スペイン | スペイン | ドイツ |
4名、3名、1名×3と、参戦国がけっこう偏っている。スペインが大所帯だ。
ちなみに青い監獄との壮行試合でのスタメンは糸師冴を含む11名だったが、冴は既に新世代世界11傑という段違いの存在だったため、ネオエゴでの選考には参加しなかった。
【出場状況】
元U-20日本代表メンバーたちのネオエゴ出場状況は以下のとおり
第一試合 | 第二試合 | 第三試合 | 第四試合 | |
---|---|---|---|---|
オリヴァ・愛空 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
閃堂 秋人 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
不角 源 | × | × | 〇 | 〇 |
仁王 和真 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
超 健人 | × | × | 〇 | × |
蛇来 弥勒 | × | 〇 | ? | 〇 |
若月 樹 | × | × | 〇 | × |
狐里 輝 | × | × | 〇 | × |
颯 波留 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
音留 徹平 | × | × | × | × |
フル出場はオリヴァ・愛空のみ。……そして、ノー出場は音留徹平のみだ。格差がすごい。というか、たった1人だけノーチャンスで終わるという結果は大変にエグい。誰とも傷を分かち合えない絶望エンドだ。
【年俸推移】
これが元U-20日本代表メンバーたちの年俸入札推移だ
t | 氏名 | 画像 | 第一試合 | 第二試合 | 第三試合 | 第四試合 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリヴァ・愛空 | ![]() |
1500万円 | 2700万円 | 3800万円 | 6000万円 |
2 | 閃堂 秋人 | ![]() |
0円 | 1750万円 | 2000万円 | 3700万円 |
3 | 不角 源 | ![]() |
0円 | 0円 | 500万円 | 2800万円 |
4 | 仁王 和真 | ![]() |
0円 | 1300万円 | 1300万円 | 2000万円 |
5 | 颯 波留 | ![]() |
0円 | 600万円 | 1000万円 | 1800万円 |
6 | 蛇来 弥勒 | ![]() |
0円 | 1500万円 | 1500万円 | 1500万円 |
7 | 若月 樹 | ![]() |
0円 | 0円 | 500万円 | 500万円 |
8 | 超 健人 | ![]() |
0円 | 0円 | 500万円 | 500万円 |
9 | 狐里 輝 | ![]() |
0円 | 0円 | 400万円 | 400万円 |
10 | 音留 徹平 | ![]() |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
ここでは表の並びを最終年俸順にしてある。なんとTOP3は全員イタリアチームの参加メンバーだ。まさかここまで偏るとは……。次点はイングランドで孤軍奮闘していた仁王和真。ギリギリ2000万円台に到達している。
では、この結果をグラフ化してみよう。
まずは棒グラフ。こうして見るとオリヴァ・愛空の独り勝ちに見える。そして2位と3位の最終試合での伸びが著しい。ちょっとだけ、「生き残らせるための最終調整感」を感じなくもない。
続いて折れ線グラフだ。
◆見どころ1:オリヴァ・愛空独走
棒グラフでも一目瞭然だったが、折れ線グラフで見るとさらに完全独走状態なのが分かる。誰の線とも交わらず、トップを走り続けたままゴールした。
◆見どころ2:不角源の3人抜き
突如3人をごぼう抜きした不角のラストスパートがすごい。なお漫画の中では不角は最終試合のシーンに一切描かれておらず、最終試合のラストでゴール前を守っていたのはイタリア「ユーヴァース」のU-20正ゴールキーパーであるカナーリだ。不角がどこでどう活躍したのかは、神のみぞ知る……という感じである。
◆見どころ3:平行線な4人
蛇来 弥勒、若月 樹、超 健人、狐里 輝の4人は、1度以上試合に出るチャンスを貰えたものの、そのチャンスを次へと繋ぐことができず1度も入札金額がUPされないまま終焉を迎えた。
特に蛇来 弥勒は、初出場で1000万超えの暫定18位という好スタートを切り、最終試合にも出場していたにも関わらず、最後まで一切金額が上がることがなかった。あんなに目立つ風貌なのに、試合ではよほど影が薄かったのだろうか……。
◆見どころ4:地べたを這う音留
音留徹平は完全0円フィニッシュなため線すらない。
【まとめ】
ネオエゴでの元U-20日本代表メンバーは、イタリアチームの独り勝ち
ドイツ、イタリア、イングランド、スペイン、フランスの5チームに散開していった10名の元U-20日本代表のメンバーたち。その中で上位を独占したのがイタリアチームに参戦した3名の選手(愛空、閃堂、不角)だ。
逆に言うとその他の国で参加したメンバーは全員低空飛行で終わってしまった。
とはいえ、意外にも音留を除く9名は、全員が試合出場のチャンスは貰えていたのだ。例え日本代表にはなれずとも、きっと彼らもプロサッカー選手として、それぞれの地で頑張っていくことと思う。
音留徹平を除いて……