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はじめに「チャージジャンプ」とは

2025年6月5日に Switch 2 と同時発売される『マリオカートワールド』には、シリーズを一新する重要アクションが追加された。それが 「チャージジャンプ」 だ。
名前のとおり 力をためてより高く跳ぶ ジャンプである。
従来シリーズ、例えば元祖スーパーマリオカートでも R ボタンでミニジャンプはできたが、今回は ため が入ることでジャンプの高さと自由度が一気に拡大している。
PV ではいたる所でこのアクションが登場し、成功するとキャラクターが空中で決めポーズを取る演出も入っている。
これまで走れなかった場所をコースに変えてしまう――そんなレースゲームとしても革命的アクションになりそうだ。
本記事では以下の任天堂公式動画を元にこのチャージジャンプの基本と活用法を紹介していく。
マリオカートワールド紹介 トレーラー
チャージジャンプの操作方法

操作はシンプル。直進中に R ボタンを長押ししてチャージし、チャージがたまったらボタンを離す。これだけで高く跳び上がる。
マリオカートワールドでは、この一動作に多彩な使い道が用意されている。以下で代表的な活用シーンを見ていこう。
チャージジャンプの活用例
1. スピードアップ

PV をよく観察すると、ジャンプ直後にミニターボが発動し、一瞬で加速している。 そして、図にある3の部分を見てほしい、MAXチャージされたタイミングが明示されている部分がある。
このチャージが MAX のタイミングで離すとブーストが出る仕様と推測される。ドリフトに加え、チャージジャンプもタイム短縮の鍵になりそうだ。
2. 障害物を飛び越える

一般車両や巨大キャラクターなど、今作は障害物がとにかく多い。
チャージジャンプならまとめて飛び越えられるので、ライン取りの自由度が段違いにアップする。
3. 電線の上を走る

電線のように高く細い場所でも、飛び乗ってしまえば新たなショートカットに早変わり。
コース攻略の幅がグッと広がる。
4. 壁を駆ける

なんと直角の壁も、一時的にロードへ早変わり!
壁走行は長く続けられないが、チャージジャンプを絡めれば多彩なルートが開けるはずだ。
5. 攻撃をかわす

ミドリこうらや追尾型のアカこうらに狙われても、段差へ飛び乗ればかわすことが可能。
アイテムがなくても自力で防御できるのは大きい。
まとめ ― リワインド機能と併用しよう

チャージジャンプは失敗するとタイムロスが大きい――だが、安心してほしい。
今作には自分だけ時間を巻き戻せる 「リワインド」 機能が用意されている。
戻せるのは自キャラ分の時間だけ。巻き戻し中もライバルたちは通常進行するため、使いすぎると置いていかれる点には注意が必要だ。タイムアタックなどソロプレイでは特に重宝しそうだが、対戦での使いどころは慎重に見極めよう。
動画を見る限りでは巻き戻せる長さは固定のようだが、発売後に詳細を確認したいところ。操作方法もまだ不明だが、チャージジャンプ習得の強い味方になることは間違いない。