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【カプリーノチーズとは】

シェーブルチーズの種類や栄養、牛乳チーズとの違いやおすすめも図解

初版:2020年4月22日(水) 8:00

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目次ピックアップ

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シェーブルチーズ、ブルーチーズ、モッツァレラチーズ、ウォッシュチーズ、カマンベールチーズ
チーズには色んな種類があって、それぞれとても個性的だ。
製法もさることながら、元となるミルクを出してくれる動物も牛を中心としてたくさんいる。

シェーブルチーズは、ヤギのミルク
ヤギもその内の1頭だ。

カプリーノチーズの目次一覧

カプリーノチーズとはの絵文字カプリーノチーズとは
カプリーノチーズの栄養カプリーノチーズの栄養
ヤギの絵文字ヤギ
ヤギ乳のチーズの絵文字ヤギ乳のチーズ
カプリーノチーズの種類アイコンカプリーノチーズの種類
カプリーノチーズの歴史カプリーノチーズの歴史

カプリーノチーズとは

シェーブルチーズのシェーブルはフランス語でヤギのこと
よくシェーブルチーズと言われる。
シェーブルはフランス語でヤギの事だ。

カプリーノチーズのカプラはイタリア語でやぎ。カプリコーンは山羊座
イタリア語だとカプラ(capra)。
星座が好きな人なら、山羊座がカプリコーンと言われているのを知っているかもしれない。

カプリーノチーズはヤギのチーズ
カプリーノチーズはヤギのチーズだ。
一般的なチーズは、牛のミルクで作られている。

しかし哺乳類はみんなミルクを出す。 そんなわけで牛乳以外のチーズもチーズ専門店を中心に普及されている。

カプリーノチーズの栄養

ヤギのミルクは牛乳よりも人間の母乳に成分が近
ヤギのミルクは牛乳よりも人間の母乳に成分が近い。
それにアレルギーが起こりにくいという特徴がある。

乳製品アレルギーを起こすのは、ガゼインというタンパク質の影響が強いがヤギのミルクにはガゼインがほとんど含まれていない
乳製品アレルギーを起こすのは、ガゼインというタンパク質の影響が強い。
そのガゼインがヤギのミルクにはほとんど含まれていないのだ。

牛乳のチーズと比べると脂肪が少なめ
そして牛乳のチーズと比べると脂肪が少なめでカロリーが低いのが特徴だ。
これらの特徴が、ヤギのチーズの やさしい味につながっているのだろう。

カプリーノチーズの栄養
名前 イメージ 効果
タンパク質 タンパク質 血液や筋肉の材料になる。
ナイアシン ナイアシン 皮膚や粘膜を健康に保つ。
カルシウム カルシウム 骨や歯の材料になる。
カリウム カリウム 余分な塩分を体外に出す。
マグネシウム マグネシウム 血をサラサラにする。
リン リン 骨や歯の材料になる。 筋肉や脳の栄養になる。
パントテン酸 パントテン酸 肌や粘膜を健康に保つ。


ヤギ

ヤギはウシ科。ウシ科の特徴は角が空洞なこと
ヤギはウシ科だ。
ウシ科の特徴は角が空洞なこと。

哺乳類は、その角やひづめの形で分類される
角やひづめを持つ哺乳類は、その角やひづめの形で分類されているのだ。
ヤギは草食動物で他の動物と争わず、基本的におとなしい動物だ。

漢字で書くと山羊
漢字で書くと山羊。
山の羊。と書く。

ヤギが丈夫な脚を持っていて、高い山の上で暮らしている種も多い
その理由はヤギが丈夫な脚を持っていて、酸素が薄くて寒い環境にも強く、高い山の上で暮らしている種も多いから。
山羊はさらに食事にもあまりこだらわず、どんな環境でもゆるりと生き延びる。

のんびりしていて好戦的でない故に、 人間にも簡単に捕まって家畜になったが、 生命力は強いのだ。 そして時には森林破壊の原因にもなるほど、 山羊はたくましくエサを求めて生きている。 とはいえ環境を破壊した原因は、 人間によって別の土地に大量に運ばれたからなので、 ヤギはただ生き延びようとしているだけだ。 人間と共存しつつ、どんな土地でもあきらめない。 ヤギはなかなかにタフな草食動物なのだ。

ヤギ乳チーズ

シェーブルチーズとカプリーノチーズ、どちらもヤギ乳チーズ
シェーブルチーズとカプリーノチーズ、どちらもヤギ乳チーズということに違いはない。
シェーブルはchèvreと書くフランス語で、 カプリ―ノは caprinoと書くイタリア語。

つまりシェーブルチーズはフランス産 カプリーノチーズと書かれているのはイタリア産だ。

フランス、イタリア、ドイツ、ノルウェイでの山羊チーズの呼び方
フランス語でヤギチーズはFromage au lait de chèvre、イタリア語でヤギチーズはformaggio caprinoと書く。
ついでに言うとドイツのヤギチーズはズィーゲンケーゼ(Ziegenkäse)ノルウェイではイエトオスト(geitost)別名ゴートチーズと呼ばれている。

10,000年以上の歴史を持つだけあって、ヤギのチーズは全世界で作られ、食べられているのだ。

カプリーノチーズの種類

ライン
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大きく分けるとハードタイプとソフトタイプがある。
中でも特徴的な4つを紹介したいそれぞれ、おすすめのお酒のタイプも書いておいた。

クロタン・ド・シャヴィニョール ↑目次へ戻る

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ロタン・ド・シャヴィニョール
タイプソフトタイプ
カロリー364kcal(100gあたり)
原材料山羊乳、食塩
フランスのヤギチーズだ。
原材料が非常にシンプルで、 フランスのヤギチーズの代表ともいえる。

ぽってりと大福のようなフォルムの、 直径5cm高さ4cmほどのドーム型をしている。 周りが白カビで覆われていて水分は少なめ。 そしてかなり強めに塩が効いている。 ナイフやすりおろし器でうすーく削って レタスにトッピングすると良さそうだ。 ドレッシングがなくてもこのチーズの塩気で、 野菜を美味しく健康的にいただける。 スパークリングワインと一緒に食べたくなる味だ。

サント・モール・ド・トゥレーヌ ↑目次へ戻る

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サント・モール・ド・トゥレーヌ
タイプハードタイプ
カロリー291kcal(100gあたり)
原材料山羊乳、食塩、灰
これもフランスのヤギチーズだ。
表面が白カビで覆われていて、 さらに木炭のように黒い灰がまぶされている。

この灰のおかげで、見た目ブルーチーズに似ているが、 切ってみると中身は乳白色でツルっとしている。 塩っ気はかなり強く、しっかりした味だが、 ヤギチーズ特有のやさしいミルク味は健在だ。 すっきりキリっとしタイプのた白ワインか、 同じタイプの日本酒にも合いそうに思う。 冷蔵庫に入れておくと固くなるので、 食べる時は暖房の前においておくといい。 4~5分でトロッとちょうどよい塩梅になる。 お皿に入れてラップをかけ、こたつに入れても良いだろう。 ほどよく溶けたら、クラッカーに乗せて食べよう。

SKI QUEEN(スキクイーン) ↑目次へ戻る

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SKI QUEEN(スキクイーン)
タイプソフトタイプ
カロリー441kcal(100gあたり)
原材料ホエイ、山羊乳、クリーム、生乳
ノルウェーのヤギチーズだ。
6cm×6cm×6cmの茶色い立方体で、 表面だけでなく中身も同じ茶色。

まるで巨大なキャラメルのような見た目だが、 味もまさに塩キャラメルという不思議なチーズである。 あまりにキャラメルすぎて、 しかも砂糖は入っていない完全乳製品なので、 甘味があるのに甘すぎず、それでいてコクが深い。 正直言ってめちゃくちゃ美味しい。 チーズだと言われなければ、チーズだと気づかないだろう。 これほどチーズらしくない味も珍しいくらいのチーズだ。 重ための赤ワインや、ブランデーと楽しみたい。 ホエイ(ヨーグルトの上澄み液)とクリーム、 それに搾りたてで無加工の生乳も入っているため、 カロリーはかなり高めだ。 販売している6cmの立方体サイズで250g。 つまりひとかたまりで1,102kcalである。 手のひらサイズの立方体で1,000kcalオーバー。 とはいえ1度に食べる量はせいぜい8分の1か10分の1。 50gにも満たない量で満足できるので、 あまり心配することはない。

TESTUN AL BAROLO(テストゥン・アル・バローロ) ↑目次へ戻る

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TESTUN AL BAROLO(テストゥン・アル・バローロ)
タイプハードタイプ
カロリー403kcal(100gあたり)
原材料山羊乳、食塩、ワイン糟、ワイン
イタリアのヤギチーズだ。
ワインに漬け込まれたうえ、 ワイン用のぶどうの搾りかすまでまぶされている。

赤黒いものがまだらに付いていつので、 一見するとカビに見えるかもしれないが、 カビはついておらず、全てワイン用のぶどうかすだ。 別名「酔っ払いチーズ」 同じ名前で牛乳や羊乳のチーズも存在する。 開けた途端に甘い赤ワインの香りがふわっと香る。 そしてワインかすの粒々した食感もクセになる。 これはぜひともイタリア産の赤ワインに合わせたい。 だがワインかすとは言え、つまるところ粕漬けなので、 実は日本酒のお供にしてもしっくりくる。 辛口の日本酒を冷やで飲むときに試してみよう。 このチーズは小さく切って、 そのまま食べても充分に美味しい。 しかしハードタイプのチーズは、 焼いて食べても、とても美味しいのだ。 カプリーノチーズは水分が多く、 オーブントースターで焼くとトロ―ッと溶けて、 じゅわーっと脂が染み出てくる。 ほんの少し縁がこげるくらいに焼くとちょうどいい。

カプリーノチーズの特徴

シェーブルチーズとカプリーノチーズは、牛乳のチーズと比べてみると何となく変わった匂いがする。ヤギが牛より雑食だから
牛乳のチーズと比べてみると何となく変わった匂いがする。
それはヤギが牛よりも雑食だからと言われている。

ヤギがお手紙を食べる有名な歌
ヤギがお手紙を食べる有名な歌があるが、ヤギは食べられそうなものは何でも食べる。
牛は基本的には草。

しかも自分の好みの草を選んで食べるが、 ヤギは色んな草や木の実、木の皮まで、 お腹が空くと何でも食べる。 そんな食事情が、お乳の味にも影響するのだ。 とはいえ飼育されているヤギは 食事も厳選されているので、 あんまり変なものは食べていないから安心しよう。

それに決して嫌な臭いではない。
上手くは説明できないが、 なんとなーく柔らかく、優しい匂いがする。

もちろんヤギのチーズも牛のチーズと同様に、 やわらかチーズに硬いチーズ。 熟成期間が短いチーズから長いチーズまで、 色々と作られているため、匂いの強さも異なる。
変わった匂いがするのはちょっと…という人は、ハードタイプ(硬いタイプ)のチーズからぜひ試してみて欲しい。
匂いもそうだが、味もなんだか優しい。

ほわっとしているのに味はしっかりしていて、 やさしい味が口の中に広がるのだ。

カプリーノチーズの歴史

実は牛乳のチーズより歴史が古い。
紀元前10,000年も前から、 ヤギは人間に飼育されていたのだ。

牛の飼育はそれから2,000年ほど後だ。
場所はチグリス・ユーフラテス川の近く今でいうイタリア近くだったと言われている。
それまでは狩って肉を食べていた動物を、 飼って増やしてミルクを搾るようになったのだ。

初めてチーズを発見したのは、そこに住むエトルリア人。 チーズは放っておいたミルクが固まっているのを偶然発見されたものだとされている
チーズは放っておいたミルクが固まっているのを偶然発見されたものだとされている。
チーズは発酵食品だが、同じ発酵食品である納豆やヨーグルトも、やはり放置されてできた説が濃厚だ。

なんだか変わった匂いがするな…。 そう思いつつも初めて口にして、 そして製造方法を調べた人には敬意を表したい。

今日のいい言葉

生き残る種とは、 最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである。

チャールズ・ダーウィン

4コマ漫画

イラストレーターで描いた 「カプリーノチーズ」の4コマ漫画。

4コマ漫画「鴨ネギたちの修行 その3」 ※このページの記事を読むとマンガはより楽しめます。

つづく

登場キャラクター紹介

イメージ名前紹介
鴨強くなることを目標にしているマガモ。 親友のネギのために「鴨ネギ=弱いヤツの代名詞」というイメージを変えるのが目的。
ネギネギ友だち思いの長ネギ。 強くなりたいと願う親友、鴨の決意に賛同し、共に旅立つ。
ヤギさんヤギさんヒマラヤ山脈の高地に住むヤギ。 非常に食いしん坊で、目についた美味しそうなものはとりあえず試す主義。 食べてみればわかるだろうが彼のモットーだ。

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