
【ベネディクト・グリム】徐々に影が薄くなるブルーロックの縦ロール
【ベネディクト・グリム】
ベネディクト・グリムは新英雄大戦から登場する、バスタード・ミュンヘンのFW

ベネディクト・グリムは新英雄大戦(略してネオエゴ)から登場する、ドイツチーム「バスタード・ミュンヘン」のFW(フォワード)の1人だ。登場時は「オシャレなグリム」略して「オシャグリ」と命名されてフォーカスされたのだが、次第に影が薄くなっていった。果たして実力はいかほどだったのだろうか。
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「オシャグリ」の命名者は氷織羊
ドイツチームには元チームZの五十嵐栗夢(いがらし ぐりむ)が参加していた。彼が「アイツ…俺と同じ名前…」と軽く問題視した際、隣に居た氷織が「でも(ベネディクト・グリムは挙動が)ちょっと蟻生(オシャ)くんっぽいし、オシャなグリムやから…『オシャグリ』?」とつぶやいたことから命名された。
目次に戻る【同チームの主要選手】
オシャグリ以外の新英雄大戦ドイツチームのU-20主力メンバーは3人
新世代世界11傑(ワールドベストイレブン)であるカイザーを筆頭に、「バスタード・ミュンヘンの心臓」魔術師ネス、下衆な性格でありながら繊細なボールタッチで精密なルートを計算する「精密(デリカシー)ドリブラー」ゲスナー。
この3人がオシャグリの主要な仲間たちだ。
【ポジション】
オシャグリのポジションはFW(フォワード)
記事冒頭でも書いたとおり、オシャグリのポジションはFWだ。同じくFWのカイザー&ゲスナーと共に前線に駆け上がり、ネスからのパスを起点に3人で連携しつつ、最終的には主にカイザーにボールを集めて点を取るスタイルを基本としている。
目次に戻る【スタイル】
オシャグリの戦術スタイルは、恵まれた体格を活かしたタンク型ドリブル
オシャグリの身長や体重は公表されていないが、新英雄大戦開始時の身体能力測定では22人中5位。それに漫画内のイラストもかなりガタイよく描かれている。
彼はその肉体を活かしてパワーとフィジカルで最短距離をこじ開ける「戦車型ドリブラー」だと潔は分析していた。
【性格】
オシャグリの性格は悲劇思考のナルシストなマゾヒスト
オシャグリは常にネガティブで悲劇的な発言をする。しかしそれは、己の精神を自分で痛めつけ、それに酔うという自己陶酔プレイの顕れだ。実際は自己肯定感が強く、「美しくて実力もある自分」に酔っている。その性質は力強い縦ロールでもアピールされている。
目次に戻る【よくある質問】
A1:単行本18巻第154話
第154話で青い監獄のメンバーがドイツ棟に初めて足を踏み入れたときがオシャグリの初登場だ。このときはシルエットのみで登場する。
A2:序盤はけっこう喋る
初登場~vsスペイン戦まではけっこう出番が多く、試合中でも試合外でも喋っている様子が割と見られる。しかしスペイン戦終了後は無言になり、30巻の第258話まで喋らなくなる。オシャグリの活躍が見たい方は18巻、19巻を読もう。
A3:永遠に非協力的
オシャグリは青い監獄のメンバーを完全に見下し、敵視しており、一度もパスをくれないし決して友好を示そうとしない。
A4:独自のセンスを持っている
オシャグリのオシャは蟻生十兵衛(オシャ)と挙動が似ていることから付けられたので、世間一般でいう「オシャレ」とは似て異なる。しかし独自のセンスで髪を染め、サイドの髪をきつめの縦ロールに巻くという独自のセンスで美を追及しているのは確かだ。
【まとめ】
ベネディクト・グリムは新英雄大戦から登場するドイツのナルシスト

TVアニメ2期にて、U-20日本代表との壮行試合で幕を閉じた「青い監獄計画フェーズ1」。ここからは世界を巻き込んでさらに壮大なスケールとなる「新英雄大戦」が開幕する。
ベネディクト・グリムはここからの登場が確約されたキャラだ。
最初のインパクトだけは強いものの、徐々に影が薄くなっていくキャラなので、登場したら序盤の活躍を忘れずに目に焼き付けておこう。