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潔世一の魅力全開!空間認識能力と強烈キャラの秘密をさらに詳説
この記事でわかること
この記事を読むと潔世一の基本プロフィールと人間関係についてが分かります
・潔世一のプロフィールは?・潔世一の武器は何?
いさぎよいち
潔世一は「ブルーロック」の主人公で、世界一のストライカーを目指す高校2年生

定番のスポーツ漫画の主人公らしく、はじめはあまり期待されない底辺間際からスタートし、様々なライバルたちとの出会いで急成長していっている。
今回はこの潔世一の、ただのステレオタイプには収まらない魅力と、彼をとりまく人間関係について解説していく。
潔世一のプロフィール
これが潔世一(いさぎよいち)のプロフィールだ!
潔は早生まれの中でも同じ学年内で最も年下という、いわゆる「周回遅れ」のような成長ポジションにいる。それでも身長がそこそこ高いのだが、「ブルーロック」の世界では低い方(「ブルロ」の高校生たちの身長は180cm以上が平均値で190cmオーバーも珍しくないのだ)だし、筋肉の付き方をとっても体格的に恵まれていない。そんな彼が300人のライバルたちの中で生き残り続け、ついには「11傑」としてレギュラー入りを果たし、「世界一のストライカー」への道を切り開き続けている。そのための最大の武器になっているのが「頭脳」だ。
潔世一の武器
潔世一の武器は空間認識能力と、認識した状況を瞬時に分析して行動に映せる頭脳
「小説 ブルーロック 戦いの前、僕らは。 潔・凪・蜂楽」で明らかになっているのだが、潔は生まれた頃から五感が異常に鋭く、空間認識能力が高く、周辺視野が広かった。これは「天才」と言ってもよいほどの天性の才能だ。実際、青い監獄の総指揮官である絵心甚八はその能力を見抜いて潔を青い監獄に召集したのだ。召集前の潔自身は自らのその能力に完全に無自覚だったが、青い監獄での特殊で過酷なトレーニングとライバルたちとの切磋琢磨によって徐々に己の武器に気付き始め、「武器の活かし方」と「活かすのに必要な身体能力および身体技術」を身に着けていくことになる。
潔世一の短所
熱くなると口が悪くなり、自覚なく敵を増やし続けるところ
普段は武器である周辺視野と観察眼を無意識に発揮して、温厚な気配り上手…いわゆる空気読みの天才として誰にでも好かれる好青年として過ごしている潔だが、本性は好戦的で利己主義だ。試合で熱くなると途端にそちらの顔が表に出てきて攻撃力の高い言葉で人を煽り、罵り、侮蔑する。おかげで気付くと「潔コロス…!」と強烈な感情を向ける人間が増えていっている。
次の項目から順を追って潔が作った敵を見ていこう。
入寮テスト
友好的だった吉良良介を途端場で裏切って蹴落とし、サッカー人生を終わらせた

フレンドリーに「敬語やめよーよ、ヨロシク潔くん!」と微笑み、友だちとして接してくれた吉良良介を、テスト終了の2秒前という土壇場で「一番強い奴を潰す」という理由で裏切って敗退させた。
吉良良介は憎悪の目で潔を睨みつけて退出していったが、一生潔を憎み続けるだろう。恐らく次会ったら殺される。
一次セレクション

試合に負けて涙を流す二子一輝をわざわざ至近距離で見下しにいく
一次選考(セレクション)第二試合で対戦したチームにいたのが二子一輝だ。この試合で潔は見事に決勝ゴールを決めて2-1で勝利したのだが、試合に負けて悔し涙を流す二子の目の前までわざわざ歩いていき、泣き顔を見下ろして「気持ちいい—!!」と勝利の快感に打ち震えて見せた。おかげで二子は「キミを潰すのは僕です」と強い執念を燃やすようになった。
二次セレクション
キング馬狼を「ヘタクソ」呼ばわりして挫折を植え付ける

潔はそんな馬狼を試合の途中で見限り「潔・凪の邪魔すんなっつってんだよヘタクソ」と言い捨てて絶望の淵に叩き落とした。馬狼照英、人生初めての挫折である。
潔によって挫折を覚えさせられた馬狼は「潔を喰う」ことに固執するようになる。
三次セレクション
珍しく敵を作らなかったが、協力してくれた七星虹郎を「あんま上手くはねぇ」と評価

だが同じチームで共闘したうえに積極的に潔をサポートしてくれた七星虹郎に対して「七星はあんま上手くはねぇけど…」と評価し、すぐさま格下扱いしていた。…とはいえこれは心の中で思っていただけなので暴言カウントはゼロだ。
vsU-20日本代表壮行試合
糸師凛に「絶対殺す」と宣言される…が、これは不可抗力

とはいえこれはいつもの暴言によるものではない。完全な不可抗力だ。
新英雄大戦
新英雄大戦での潔は現世界一の英雄的ストライカー相手にも容赦なし!敵増えまくり

出会う前から勝手に敵対心を抱いていたミヒャエル・カイザーはともかくとして、現世界一のストライカーで幼い頃から潔の憧れの的だったノエル・ノアに対して「クソ指導者」、フランスの指導者ジュリアン・ロキには「たまたま足速く生まれただけの傲慢野郎」と言い放ち、イングランドの指導者クリス・プリンスのことは「小物」扱いしている。クリスに関しては脳内で「視えてんだよ小物が!!」と罵倒しただけなので言動的にはセーフだが、クリスのスーパーゴールを潔が防いだことで結果的に恨みを買ってしまった。
他にも新世代世界11傑であるイタリアのドン・ロレンツォに「ゾンビ野郎」と返したり、仲間の雪宮剣優を何度も「泥船」呼ばわりしたり、カイザー&従者のネスを「裸の王様」&「コバンザメ」と呼んだり、とにかく言いたい放題だ。潔を潰したいライバルが一気に増えた。
良きライバルたち
潔世一には蜂楽廻や千切豹馬など友好的なライバルもたくさん

他には一次セレクションで対戦して負かした凪誠士郎も、殺意ではないライバル心を潔に向けてくれている。
それに敵意から始まったライバル関係も、何度も共に戦うことで互いの実力を認め合って良い方向へ変わっていくこともあるので、これはひとえにサッカーに真剣かつ普段は温厚で人懐こい潔の魅力の賜物だろう。
潔の過去
潔世一は主人公なので、青い監獄入寮前の様子は漫画第1話で読める。それより以前は小説版で!

まとめ
潔世一は「ブルーロック」の主人公で、並外れた周辺視野と解析能力を持つ頭脳派プレイヤーで暴言エゴイスト

サッカーに熱くなり過ぎるが故に行き過ぎた暴言を吐いたり、才能があり過ぎるが故に目立って、熱量高めのライバルを量産し続けているが、それも彼の魅力の1つだ。
これからもどんな新しい暴言が飛び出すか楽しみにしつつ、潔が世界一のストライカーになる日を期待していきたい。
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