この記事を読めば柊零次の初登場タイミングや活躍シーン、成績を知ることができます
ひいらぎ れいじ
柊零次は二次セレクションクリア後に登場するが、本家ブルーロックでは影が薄い占い男子

二次セレクション通過者の初顔合わせで初めて登場したものの、その後まったく活躍せずセリフもなく、人物像が謎に包まれていた柊零次。
そんな彼は「ブルーロック」のスピンオフ作品である「ブルーロック -EPISODE 凪-」、略して「エピ凪」の方で大活躍している。
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これが柊零次(ひいらぎ れいじ)のプロフィールだ!

項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 柊 零次(ひいらぎ れいじ) |
アニメ声優 | - |
一次セレクション結果 | 突破(順位不明) |
二次セレクション結果 | 突破(22位) |
三次セレクション結果 | 青い監獄選抜ベンチ入り |
新英雄対戦 | イングランドチーム |
二次セレクション通過者の初顔合わせ(単行本11巻第93話)が柊の初登場だ。それまで彼の姿はどこにもなかった。そして彼は最新の試練である「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」でイングランドチーム「マンシャイン・C(シティ)」を選択した。
なおスピンオフ作品である「エピソード凪」では単行本4巻から5巻にかけてメインで登場し、ストーリーを盛り上げてくれる。
特徴は両目の下にあるほくろと、光のない瞳だ。
▲ 目次に戻るセリフはあるの?
柊零次は「ブルーロック」ではセリフなし。「エピ凪」ではたくさん喋る!
柊は本家「ブルーロック」では30巻までに一切セリフがない。試合シーンもないし、初登場時以降はアップで映るコマもない。とても影が薄い選手だ。
だが「エピ凪」では潔と別れたあとの凪に絡みにきて、とてもたくさん喋ってくれるし試合シーンでプレイスタイルもバッチリ分かる。
▲ 目次に戻る二次セレクション
柊零次は二次セレクションを5thクリアチームで通過

七星、灰地、劈、猿堂寺とともに、全7チーム中4番目に二次セレクションを通過している。穏やかな微笑みを浮かべる落ち着いた様子からは、何となくいい人そうな印象を受けるのだが……後にそんなことはなかったと判明する。
なお、柊は二次セレクションの最初の3人組を斬鉄、二子と組んでいる。柊の1stステージ通過順位は22位、斬鉄は53位で二子は63位なので、1stステージをクリアしたあと、誰ともチームを組まないまま長時間過ごしていたようだ。
▲ 目次に戻るエピ凪での二次セレクション
柊零次は凪誠士郎と二次セレクションで戦っていた!その様子は「エピ凪」で…
本家ではサラっとクリア時の顔合わせに出てきただけの柊だが、エピ凪では柊の二次セレクション初戦の様子が詳細に描かれている。二子に誘われ、斬鉄も含めた3人組を結成した柊は、凪、千切、馬狼の3人に戦いを挑みに来るのだ。
しかもお気に入りのタロットアプリで対戦相手となる3人に不吉な占い結果を提示し、心理的な不安を煽ってくる腹黒スタイル!「あっ!この人性悪だ!」と気付くエピソードである。
柊零次が気になっている人は「エピソード凪」の第19話「逆襲の死神」から先を読もう。糸師凛に潔を奪われた凪たちが、柊という「共通のウザい敵」で闘志を燃やす様子が見られる。……「共通のウザい敵」、千切が柊を称した言葉である。
▲ 目次に戻る三次セレクション適性試験
三次セレクション適性試験(トライアウト)での柊零次はBチームに参加して第4試合に出場!
12巻第97話から始まった、三次セレクション最終課題である「適性試験(トライアウト)」。これは3週間後に迫った「ブルーロックvsU-20日本代表壮行試合」のレギュラー11人+ベンチ入りメンバー12人を決める戦いだ。
この適性試験で柊はBチームを選んだ。
……だが、このとき潔は初めてのFLOW(挑戦的集中への没頭状態)で脳疲労MAXだったため長時間睡眠に入っていた。それゆえ表示されたのは試合結果のみ。結果を見ると得点は決められなかったようだが、どうやらある程度活躍できたらしい事が次の「vsU-20日本代表壮行試合」のときに判明する。
▲ 目次に戻るvsU-20日本代表壮行試合
U-20日本代表との壮行試合で柊零次はベンチ入り!
適性試験(トライアウト)が終了し、U-20日本代表との試合に向けてトレーニングを行っているシーンにも柊は登場している(単行本13巻第111話「FLOW」参照)。そしてスタメンには選ばれなかったものの12名のベンチ入りメンバーの中には入ることができた。
だが2024年8月29日現在、「ブルーロック」TVアニメ公式X(@BLUELOCK_PR)ではユニフォーム姿が公開されていない。青い監獄選抜メンバーとして選ばれた23人のうち、ユニフォーム姿が出ていないのは柊、石狩、清羅の3人だけだ。声優がついていないので立ち絵すら用意されないというのだろうか。イガグリでさえ公開されたのに……、ちょっと悲しい。
そんな不憫な柊のちょっといいシーンは、「ブルーロック」17巻第149話「計画完遂(コンプリート)」で見ることができる。控室で苛立つ様子の馬狼へ微笑みを向けているのだ。このシーンだけ見ると「柊って優しそうだな」と思ってしまう。
▲ 目次に戻る新英雄大戦
新英雄大戦では千切や凪のいるイングランドチームに参戦!
イングランド「マンシャイン・C」を選んだ柊は、マンシャイン・Cのマスター(指導者)であるクリス・プリンスとの初顔合わせでセリフなし、その後もセリフ一切なしだが、凪や千切と一緒にモニターを眺めている様子が描かれており(単行本20巻第170話「肉体革命」参照)、二次セレクションでの確執もある程度は解消されてるみたいだな?という様子が伺える。
▲ 目次に戻る柊の年俸は?
柊零次は新英雄大戦で3試合中2試合に出場!残るはあと1戦
主人公である潔が出場したvsドイツ戦には出なかったため試合シーンはないのだが、「"青い監獄"入札市場(ブルーロックオークション)」の年俸価格ランキングによれば柊はvsフランス戦とvsイタリア戦に出場している。
3試合消化後の入札額は900万円。青い監獄で生き残るには心許ない金額ではあるが、プロサッカーチームから入札があった以上はプロのサッカー選手として生きる道が保障されたと言える。小さくとも結果を残せているのだ。
▲ 目次に戻る柊のプレースタイル
柊零次の強みはデータ解析!×ランニングトラップ技術
エピ凪で明らかになる柊のプレースタイルは「サッカー×人間統計学」の「巨大情報網(ビッグ・データ)フットボール」だ。事前に対戦相手の情報を綿密にリサーチし、それを活かして戦う智将タイプである。
さらにテクニックの面では走りながらのトラップを得意とする器用さも持っており、凪と同じく柔らかな足首で自在にボールを操る。
▲ 目次に戻るアニメでの登場
TVアニメ「ブルーロック」の一期では最終話にしか登場しない

TVアニメ一気の出番は最終24話「時は来たり」だけ。セリフもない。このメンバーの中で既に声優が付いているのは七星のみだ。その後の活躍的には4thクリアチームの面々は若干…というかかなり地味めなメンバーである。
▲ 目次に戻るまとめ
柊零次は「ブルーロック」ではほぼ出番はないが地味に活躍、「エピ凪」では出番がたくさん!

柊零次は本家「ブルーロック」ではセリフなし、試合シーンなしと全く活躍の場がない。だが「vsU-20日本代表壮行試合」ではしっかりベンチ入りしているし、「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」でも2試合連続出場して年俸を提示されるなど、見えないところで実力を示している。
一方、スピンオフ作品の「エピソード凪」では二次セレクション初戦の様子がしっかりじっくり描かれるので、柊が気になっている人はエピ凪を読もう。
▲ 目次に戻るおまけ
柊零次の愛称?は不名誉なものばかり…
キャラクター | 呼び名 |
---|---|
千切からの呼び名 | ウザい敵(うざいてき) |
馬狼からの呼び名 | 占いサギ男(うらないさぎお) |
凪からの呼び名 | 占いポニテ(うらないぽにて) タロット嘘男(たろっとうそお) |
「占いポニテ」は悪くない方だろうか。千切からの「ウザい敵」というのもライバルとして意識されたと考えれば名誉なことだ(多分)。とはいえ短い1戦の中で随分と罵られたものである。
柊自身も「占いサギ男」と「タロット嘘男」にはショックを受けたらしく、呼ばれた直後に反芻している(「エピ凪」5巻第20話、第21話参照)。
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