バトルトード ステージ4「極寒の洞窟」ゲーム画面
ステージ4「極寒の洞窟」

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Section 01

このステージの最大の敵は「氷の床」

ステージ4「Arctic Caverns」は、氷と雪に覆われた極寒の洞窟だ。ステージ3「ターボトンネル」を自力で突破するか、ワープゾーンを逃した場合に到達する。このステージ最大の敵は、摩擦係数が極端に低い「氷の床」である。滑り続ける慣性が、あらゆる操作を制御不能へと変えてしまう。ワープせずにここで残機を減らしてしまうと、後半の難関ステージで行き詰まる。

バトルトード ステージ4「極寒の洞窟」ゲーム画面
ステージ4「極寒の洞窟」滑っているスクリーンショット

注意

氷の床では、移動入力を止めてもすべるのが極めて長い。慣性が働き続け、そのまま即死トラップやスパイクへ滑り込む事故がおきやすい。

Section 02

氷で滑らないための「パンチブレーキ」とは?

この制御不能な慣性を即座に打ち消し、その場に強制停止させる唯一のテクニックが「パンチブレーキ」だ。

バトルトード ステージ4パンチブレーキ ゲーム画面
ステージ4パンチブレーキ スクリーンショット

パンチブレーキとは

《本稿独自命名のテクニック》攻撃ボタン(Bボタン)を押すと、攻撃モーション中は座標が固定され、慣性が即座にゼロになる。滑る床での唯一の即停止手段。

原理

ゲームのプログラム上、トードが「移動ステート」にある間は氷の物理演算(滑り)が適用される。しかし「攻撃ステート」に入った瞬間、キャラクター座標はその場に固定され、慣性が即座にゼロへリセットされる。

実践的運用

  1. 滑っている最中に停止したい位置を確認する
  2. 停止したい瞬間にBボタン(攻撃)を入力する
  3. パンチを繰り出しながら、その場にピタリと静止できる

ポイント

逆キーで減速を試みるのではなく、停止したい瞬間にBボタン(攻撃)を入力する。逆キー入力による減速は予測困難になるため非推奨。

着地制御

狭い足場やスパイクが点在するエリアにジャンプで着地する際は、着地と同時にBボタンを連打する。着地後のスライドを最小限に抑え、落下を防ぐことが可能となる。

ジャンプ弾道の制御

氷上でのジャンプは、助走速度によって飛距離が大きく変動する。短い距離の足場を渡る場合、まずパンチブレーキで完全に静止してから、垂直に近いジャンプを行う「静的アプローチ」を徹底すべきだ。中途半端な慣性は、着地点の予測を困難にする最大の要因となる。

Section 03

スノーマンの雪玉攻撃パターンと反撃方法

雪だるま型の敵・スノーマン(Mr. Frosty)は、ランダムではなく明確なリズムと高低差のパターンで雪玉を投げてくる。

バトルトード ステージ4スノーマン ゲーム画面
ステージ4スノーマン スクリーンショット
攻撃パターン 回避方法 備考と攻略法
高めの雪玉 しゃがむ(下キー) 氷上ではしゃがみ動作中も滑るため、必ずパンチブレーキで静止してからしゃがむ
低めの雪玉 ジャンプ ジャンプで飛び越える

反撃:雪玉を投げ返す

スノーマンは投げた雪玉を拾って投げ返すことで一撃撃破できる。ライフが貴重なワープ失敗後のルートでは、雪玉を利用した遠距離戦が最も生存率の高い戦術となる。

遠距離戦のコツ

スノーマンを倒すと雪玉の山が残る。この雪玉を拾って投げ返すと一撃撃破が可能。ライフ節約に有効。

Section 04

氷柱(Icicles)の落下トリガーを逆手に取る方法

天井から垂れ下がる氷柱は、プレイヤーがその真下を通過しようとした瞬間に落下フラグが立つ「接近トリガー」方式を採用している。

誘発と後退戦略

氷柱の配置場所は固定されている。怪しい地形に差し掛かったら、一歩踏み出してすぐにパンチブレーキまたは急後退を行う。氷柱の落下だけを誘発(トリガー)させ、安全に進むことができる。

  1. 氷柱の配置場所は固定されていることを把握する
  2. 怪しい地形に差し掛かったら、一歩踏み出す
  3. すぐにパンチブレーキまたは急後退を行う
  4. 氷柱の落下だけを誘発させ、落下後に安全に進む
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ステージ4の敵とトラップ一覧表

敵・トラップ名 特徴 対処法
スノーマン(Mr. Frosty) 雪玉を高低差のパターンで投げる しゃがみ/ジャンプで回避、雪玉投げ返しで一撃
氷柱(Icicles) 接近トリガーで落下 一歩踏み出して誘発→後退
スパイクバック(Spikeback) 放物線を描いて跳ね返る 左右の壁の中間地点が安全地帯
氷の床 摩擦係数が極端に低い パンチブレーキで即停止
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ワープゾーン「Warp 3」の場所と発動条件

ステージ4には「Warp 3」が存在し、難関ステージ6「カーナスの巣」をスキップしてステージ8へ進める。

項目 内容
ワープ元ステージ Stage 4(Arctic Caverns)
ワープ先ステージ Stage 6(Karnath's Lair)
場所 終盤の下降する浮遊プラットフォーム地帯
発動条件 上下に動くオレンジ色のプラットフォームに乗り、ジャンプを繰り返して上昇し、天井付近の隠しエリア(光の輪)に触れる
戦略的評価 ステージ3のワープ(S3→S5)に失敗した場合の保険。ワープ先のステージ6も極めて難しいため、クリア優先ならS3ワープを推奨

ワープ失敗後のリカバリー(地獄の底)

ワープに失敗し、下降するリフトからステージ最下層へ落下した場合、即死スパイクと跳ねるスパイク付きの敵「Spikeback」が複合したエリアを進むことになる。

スパイクの回避

Spikebackは壁の間を放物線を描いて跳ね返る。左右の壁のちょうど中間地点を維持することが、スパイクの軌道の下を潜り抜ける際の安全地帯となる。このエリアの操作には、パンチブレーキによる精密な位置調整が欠かせない。

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攻略のまとめ

ステージ4では、「滑る」というゲームの物理法則そのものが最大の敵となる。この難関を突破する鍵は、反射神経ではなく「パンチブレーキ」による論理的な操作にある。雪玉を避け、氷柱を誘発させ、常に停止位置を制御する。それができれば、極寒の洞窟を安全に踏破できるだろう。

攻略の4つのポイント

  1. 停止したい位置でBボタン(攻撃)を押して慣性をキャンセル
  2. スノーマンの雪玉パターンを覚えて回避
  3. 氷柱は一歩踏み出して誘発させてから進む
  4. Switch版なら巻き戻し機能で何度でも練習可能
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よくある質問(FAQ)

攻撃ボタン(Bボタン)を押すと、攻撃モーション中は座標が固定され、慣性が即座にゼロになります。これを「パンチブレーキ」と呼び、滑る床での唯一の即停止手段です。

ステージ終盤の下降する浮遊プラットフォーム地帯で、上下に動くオレンジ色のプラットフォームに乗り、ジャンプを繰り返して上昇すると天井付近に光の輪が出現します。触れるとステージ6へワープします。

高い雪玉はしゃがみ、低い雪玉はジャンプで回避します。倒した後に落ちる雪玉を拾って投げ返すと一撃で撃破できます。