STAGE 8 イントルーダー・エクスクルーダー攻略
ロボ・マナスの倒し方

ステージ8「Intruder Excluder（イントルーダー・エクスクルーダー）」は、トードが塔のエレベーターシャフトを垂直に駆け上がる強制縦スクロールアクションステージです。

2025年11月26日、Nintendo Switch Online（ニンテンドースイッチオンライン）のNESライブラリにBattletoadが追加されました。1991年発売の本作は「史上最も難しいNESゲームの1つ」として知られており、このステージ8もその難易度を象徴する存在です。

ステージ8の基本情報

このステージへ到達するルートは主に2つあります。

1. ステージ7「ヴォルクマイアの地獄」を自力で突破する
   正規ルートですが、ステージ7自体も高速強制スクロールの難関です。
2. ステージ6「カーナスの巣」のワープゾーンを利用する
   第2エリアで最初のヘビに乗って頂上まで登り、右へダッシュして落下するとワープゾーンが出現します。これを利用するとステージ7をスキップしてステージ8へ直行できます。

強制スクロールの罠：なぜ画面下に落ちてはいけないのか？

ステージは下から上へと強制的にスクロールしていきます。このゲームでは画面下部への落下は即ミスを意味します。ジャンプの失敗や敵のノックバックで画面下に追いやられた瞬間、ライフ残数に関係なくミスが確定します。

狭い足場が連続して配置されているため、ジャンプの高さと着地位置を正確に制御しなければなりません。

可変ジャンプの活用：小ジャンプと大ジャンプを使い分ける

トードのジャンプは、ボタンを押す長さによって跳躍高度が変化する可変方式を採用しています。

バネを利用した大ジャンプが求められる場面では、トードの影を注視し、着地点を慎重に見極めることが重要です。

このステージに登場する敵やトラップは、プレイヤーの行動を制限し、即死エリアへと追い込む設計になっています。

セントリードローン（Sentry Drone）を効率的に倒すには？

壁や天井に張り付いた砲台型の敵で、ショックウェーブを発射してきます。移動砲台型も存在します。

ショックウェーブを避けるには、攻撃の合間を縫って素早く接近するしかありません。

吸引ファン（サッカー / Sucka）と毒ガス（ガッサー / Gasser）の避け方

ハゲタカ（Vulture）

空中から滑空し、トードを捕獲しようと襲いかかってくる。

捕まると長時間拘束され、即死穴へ落とされる危険が極めて高い。最優先で撃破すべき敵である。ジャンプ中の頭突き攻撃（Ram Horns）など、判定の強い技で迎え撃つのが効果的だ。

ステージの最後には、ダーククイーンの側近であるバイオメカニクスの巨人「ロボ・マナス（Robo-Manus）」が待ち構えています。

ロボ・マナスの攻撃パターンと耐久値

ロボ・マナスは3連射のレーザーを発射した後、ジャンプして新しい位置に移動します。HPが減るにつれてジャンプ頻度と移動速度が上がり、終盤は非常に予測困難な動きになります。

安全な攻略手順

1. レーザー回避：ロボ・マナスのレーザーは、十字キー下でしゃがむことで回避できます。発射タイミングが早いため、素早い反応が求められます。
2. 安全地帯の活用：画面左寄りの中央付近に、しゃがんでいるとレーザーが当たりにくいスポットが存在します。この位置を起点に戦うと被弾リスクを抑えられます。
3. 攻撃チャンス：ジャンプ踏みつけ攻撃の着地に合わせてコンボを叩き込むのが基本戦術です。地上からのスマッシュヒット連打で押し込むのが有効であり、無理にジャンプ攻撃を狙う必要はありません。

ロボ・マナスの攻撃パターン（レーザーの上段・下段や発射タイミング）には乱数（RNG）が絡んでいます。ニンテンドースイッチオンラインの巻き戻し機能を活用すれば、この乱数を操作することも可能です。

乱数調整の具体的な手順

なぜ入力を変えるとパターンが変わるのか？

NESの疑似乱数（PRNG）はフレーム経過と入力に依存しています。巻き戻し後に異なる入力を行うことで、乱数シードの更新タイミングがずれ、ボスの攻撃パターンが変化します。

この仕組みを逆手に取ることで、有利なパターンを引き当てる確率を高められます。

ステージ8を突破すると、次は水中操作と強制スクロール迷路が組み合わさった難関「ステージ9：テラ・チューブ（Terra Tubes）」が待っています。

ステージ8はワープゾーン（S6→S8）の中継点でもあるため、このセーブデータは周回プレイの起点としても活用できます。