バトルトード ステージ2「Wookie Hole」で、カラス(Raven)に8回連続キックを当てると1UPアイテムが出現する。さらにスコアが10万点に達するごとに残機が1つ増えるため、複数のカラスで繰り返せば数十機のストックが可能だ。ニンテンドースイッチオンライン巻き戻し機能でタイミング練習を推奨。
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はじめに
『バトルトード』は史上最も難しいゲームの一つとして知られる。2025年11月26日、Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)の「ファミリーコンピュータ Nintendo Classics」に配信が開始された。ニンテンドースイッチオンライン版はファミコン版(ファミコン版)を基準としており、残機3、コンティニュー3回という厳しい制限が課される。
この過酷なゲームにおいて、序盤でリソースを確保することこそが、後半の難関ステージへ挑む最重要戦略となる。本記事では、ステージ2「Wookie Hole」で実行できる「鳥ジャグリング」テクニックを詳しく解説する。
無限1UPテクニックとは?スコアシステムを逆手に取った正規の稼ぎ方
このテクニックの核心は、敵キャラクターであるカラス(Raven)を特定の場所で連続攻撃し、スコアを爆発的に稼ぐ点にある。バグではなく、ゲームのスコアシステムを逆手に取った正規のテクニックだ。
どこで実行する?ステージ2「Wookie Hole」の位置と対象敵
実行場所は、ステージ2「Wookie Hole」の序盤である。トードがターボケーブルに掴まり、縦穴を降下するセクションで行う。対象となる敵は、最初に遭遇する黒いカラス(Raven / Crow)だ。
ステージ全体には約30羽のカラスが出現する。これらすべてに対してジャグリングを成功させれば、理論上30機以上の残機を獲得できる。
なぜ1UPが出る?8連続ヒットとスコアエクステンドの仕組み
無限1UPには、2つのエクステンド要素が関与している。
1. 直接的な1UPドロップ
カラスに対し、地面に落ちる前に8回連続でキック攻撃を成功させ、壁にバウンドさせると、その場に1UPアイテム(緑のトード人形)が出現する。
2. スコアによるエクステンド
本作はスコアが100,000点に達するごとに残機が1つ増える仕様だ。連続ヒットによるスコア加算は非常に大きく、1UPアイテム獲得の有無にかかわらず、スコアエクステンドも同時に発生する。
ただし、スコアは999,999点で上限に達するため、スコアエクステンドによる残機獲得は最大9機となる。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 実行場所 | ステージ2「Wookie Hole」 | 縦穴降下セクション |
| 対象敵 | 通常種カラス(Raven) | 変異種は即死攻撃あり |
| 1UPドロップ条件 | 8回連続ヒット | 壁バウンド必須 |
| スコアエクステンド | 10万点ごとに1UP | 最大999,999点 |
| 出現カラス数 | 約30羽 | レベル全体 |
| ニンテンドースイッチオンライン配信日 | 2025年11月26日 | ファミコン版準拠 |
「鳥ジャグリング」の具体的手順【4ステップ】
このテクニックは、タイミングとポジショニングが重要だ。ニンテンドースイッチオンラインの「巻き戻し機能」は、タイミング練習に最適である。
- 壁際にポジショニングする トードがターボケーブルに掴まって縦穴を降下するセクションを開始する。カラスが出現したら、トードを左右どちらかの壁際に配置し、カラスの飛来を待つ。このとき、トードはロープに掴まった状態(ぶら下がり状態)を維持すること。壁に近いほどバウンド距離が短くなり、ジャグリングが容易になる。
- カラスの飛来に合わせて初撃を入れる カラスがトードに向かって放物線を描いて襲いかかってくる。そのタイミングに合わせ、攻撃ボタン(Bボタン)を入力する。ぶら下がり状態では、この入力がキック攻撃となる。キックが命中すると、カラスは壁に当たって跳ね返る。
- 壁とトードの間でジャグリングを継続する 壁から跳ね返ってきたカラスが地面に落下する前に、もう一度キックを当てる。するとカラスは再び壁にバウンドし、トードの足元へ戻ってくる。この「壁→トード→壁→トード」というループを繰り返すことで、カラスを壁とトードの間で「ジャグリング(お手玉)」し続けられる。
- 8ヒット到達で1UPアイテムを回収する 連続ヒット数が8回に達した時点で、1UPアイテムが画面内にドロップする。アイテムを回収した後もジャグリングを続行すれば、さらにスコアが加算され、スコアエクステンドによる残機も増えていく。このセクションには複数のカラスが出現するため、次のカラスが現れたら同じ手順を繰り返し、残機を大幅に増やしていこう。
成功率を上げるコツと致命的ミスの回避法
ニンテンドースイッチオンライン「巻き戻し機能」でタイミング練習を効率化する方法
このテクニックはシビアなタイミングを要求されるため、初めは失敗しやすい。カラスを落としてしまった場合や被弾してしまった場合は、即座に「巻き戻し機能」を使用する。
💡 操作方法
ZL+ZRを長押しすると時間が巻き戻る。カラスに初撃を当てる直前まで戻し、何度でもやり直せる。これにより、ステージ全域をやり直すことなく、連続ヒットを成功させるタイミング感覚を効率的に体に叩き込める。
変異種(Mutated Raven)の即死攻撃を回避するには?
ステージ2の降下パート後半には、通常種とは異なる「クチバシの長い変異種」が出現する。英語では「Mutated Raven」や「Steel Beak」と呼ばれる。
この変異種はロープ(ターボケーブル)に接触すると、ケーブルを切断してプレイヤーを即死させる攻撃パターンを持っている。
⚠️ 回避策
変異種は近づかれる前にキックで嘴を破壊し、安全に排除するのが鉄則だ。ジャグリングは、この即死攻撃を持つ変異種ではなく、必ず序盤の黒い通常種に対して実行すること。
識別ポイント:
- 通常種:嘴が短い、黒い体色
- 変異種:嘴が長い、ケーブルに向かって飛来する
目標残機数は何機?後半ステージへの備え
後半のステージ、特にステージ3、7、9、11は非常に過酷である。
- ステージ3「ターボトンネル」:高速バイクで障害物を回避。反射神経とパターン暗記が必須
- ステージ7「Volkmire's Inferno」:ジェット機操作と障害物回避
- ステージ9「Terra Tubes」:水中ステージ。複雑なギミック
- ステージ11「Clinger-Wingers」:回転する敵を追跡
残機はいくらあっても困らない。最低でも5機以上、可能であればHUD表示の限界を超えて数十機をストックしておくと、後半のトライ&エラーに費やせる余裕が劇的に増大する。
よくある誤りと回避策
| よくある誤り | 回避策 |
|---|---|
| カラスが地面に落ちてジャグリング失敗 | 壁の近くでキックを当て、バウンド距離を短くする |
| 変異種(Mutated Raven)でジャグリングを試みて即死 | 変異種は嘴が長い。見つけ次第キックで嘴を破壊して排除する |
| スクロールが進んでタイミングが取れない | ファミコン版ではスクロール停止が難しいため、最初のカラス群で集中的に稼ぐ |
| 被弾してライフを失う | 巻き戻し機能を使い、被弾直前に戻してやり直す |
よくある質問(FAQ)
いいえ。スコアシステムを利用した正規のテクニックだ。
8回連続でキックを当てると1UPアイテムがドロップする。
スコアが10万点に達するごとに残機が1つ増える仕組みだ。
はい。2025年11月26日配信のファミコン版(ニンテンドースイッチオンライン)で使用可能だ。
変異種はターボケーブルを切断する即死攻撃を持つため、ジャグリングは非推奨だ。
HUD表示は5機までだが、内部的には数十機のストックが可能だ。
ZL+ZRを長押しすると時間が巻き戻り、失敗直前からやり直せる。
可能だが、味方への誤爆に注意が必要だ。