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ステージ10「ラットレース」とは?
ステージ10「ラットレース」は、敵の巨大戦艦「ガルガンチュア」内部を舞台にした縦スクロールレースステージだ。
基本ルール
プレイヤーはネズミ型キャラクター「ギブレット(Giblet)」と競争する。ステージ最下層に設置された爆弾の起爆装置をトードが先に解除(触れる)すれば勝利となる。全3回戦を勝ち抜く必要があり、1回でも負けると即ミス(1機失う)だ。
純粋な速度勝負ではなく、ライバルへの物理的な妨害がクリアに不可欠な点がこのステージの特徴である。
ギブレットとのレースに勝つには?
ギブレットは驚異的な速度で移動する。後半のレースになるほど速くなり、通常の走行だけでは追いつけない。以下の必須テクニックをマスターしよう。
必須技術:加速と落下速度制御
方向キー連打による加速
レース中、十字キー(方向キー)を連打するとトードの速度がわずかに上昇する。特に平坦な直進コースで効果を発揮しやすい。
垂直落下時の加速
このステージは縦方向の落下が多い設計となっている。下り坂で落下する際、ダッシュ攻撃(ラムアタック / Ram Horns)を入力することが極めて重要だ。空中で頭突き(Ram Horns)を行うと落下速度が加速する。このテクニックを利用すれば、着地時の隙を減らしつつギブレットを追い越す勢いを得られる。
| テクニック | 操作 | 効果 |
|---|---|---|
| 方向キー連打 | 十字キーを素早く連打 | 走行速度微増 |
| 空中ダッシュ攻撃 | 落下中にダッシュ攻撃ボタン | 落下速度加速 |
最重要戦術:攻撃による妨害
ギブレットを完全に倒すことはできない。しかし、攻撃を当てて一時的に足止め(スタン)させることが、勝利への絶対条件となる。
ラムアタックの積極活用
ギブレットに追いついた際や、追い抜かれそうになった際は、ダッシュ攻撃であるラムアタック(Battletoad Butt)で妨害を仕掛ける。この攻撃が勝敗を左右する戦略の核となる。
妨害のタイミング
特に2回戦目以降はギブレットの速度が増すため、トードが加速テクニックを駆使しながら追い越す際、確実にラムアタックを当ててリードを確保することが必須である。
ゴール直前の必勝法
競争は、コース最下層にある爆弾の起爆装置をトードが先に破壊することで終了する。
「非情な」最終攻撃
ゴール地点(爆弾)が見えたら、そのまま先にゴールするのではなく、ギブレットが到着する瞬間を待ち伏せて攻撃を仕掛ける。攻撃でギブレットを弾き飛ばし、その隙にトードが爆弾を解除(爆弾に触れる)する方法が、最も安定した勝利パターンとなる。
- 爆弾の手前で待機する
- ギブレットが到着する瞬間を見計らって攻撃を仕掛ける
- 攻撃でギブレットを弾き飛ばす
- その隙にトードが爆弾を解除(爆弾に触れる)
回避すべきバグ:ソフトロック
注意:ゲーム進行不能バグ
第3レースなどにおいて、ギブレットを中途半端な位置、特に壁際でのターン中に攻撃すると、ネズミが画面外に消えたまま戻ってこなくなる場合がある。勝利判定も出ないままゲームが進行不能(ソフトロック)に陥る危険性がある。この事態を避けるため、妨害攻撃は平らな足場で行うことを心がけたい。
ボス「ジェネラル・スローター」の倒し方
3回のレースを勝ち抜くと、ステージ10のボス「ジェネラル・スローター(General Slaughter)」との戦闘が始まる。牛の頭部を持つ威圧的な姿が特徴だ。
攻撃パターンと回避
| パターン | 動作 | 回避方法 |
|---|---|---|
| 高速突進 | 画面端から端へ突進 | ジャンプで回避 |
| 方向転換 | 突進後にブレーキして反転 | この隙に攻撃 |
ハメ技(安全攻略法)
ジェネラル・スローターは特定の条件下で行動を制御できる。
壁際しゃがみ誘導
ボスの突進をジャンプでかわした後、壁際でしゃがんで待機すると、ボスが再びジャンプして戻ってくるパターンを誘発しやすくなる。このループを利用すれば、ボスの反撃を許さず一方的に攻撃を加え続ける「ハメ技」として完封撃破が可能となる。
- ボスの突進をジャンプでかわす
- 壁際でしゃがんで待機する
- ボスが再びジャンプして戻ってくるパターンを誘発
- このループを利用して一方的に攻撃を加え続ける
ダメージと硬直
ボスの耐久値はスマッシュ攻撃換算で約8発に設定されている。突進後の隙にスマッシュヒットを確実に叩き込み、効率的にダメージを与えていこう。
Nintendo Switch Online機能の活用法
ステージ10はレースという性質上、わずかなミスや判断の遅れが即座にミスへ繋がる。Nintendo Switch Onlineの便利機能を最大限活用しよう。
どこでもセーブの推奨タイミング
| タイミング | 理由 |
|---|---|
| 各レース開始直前 | 失敗時にステージ最初からやり直すストレスを回避 |
| ステージ10クリア後 | 次ステージ「クリンガーウィンガー」への準備 |
巻き戻し機能による練習
レースでの最適なライン取りや、ギブレットへの妨害攻撃のタイミングは非常にシビアだ。特にソフトロックバグを回避しつつ攻撃を当てるタイミングの見極めが難しい。失敗した瞬間に巻き戻し機能を使用し、正しい操作タイミングを体に叩き込む訓練に集中してほしい。
ステージ11「クリンガーウィンガー」への準備
ステージ10を突破すると、次に待ち受けるのは極限の入力精度が要求される超難関ステージ11「クリンガーウィンガー(Clinger Winger)」である。ステージ10クリア後、残機と精神力を回復させた状態でステージ11へ挑むための「どこでもセーブ」を必ず作成しておこう。
よくある質問(FAQ)
全3回戦です。各レースでギブレットより先に爆弾を解除する必要があります。後半になるほどギブレットの速度が上がるため、2回戦目以降は妨害攻撃が必須です。
完全に倒すことはできません。攻撃を当てて一時的にスタン(足止め)させることが勝利の鍵です。ただし、特定条件下で「早期終了」させるグリッチ(バグ技)の報告もあります。
スマッシュ攻撃換算で約8発で撃破できます。壁際しゃがみ誘導のハメ技を使えば、安全に攻撃を重ねられます。
ギブレットへの妨害攻撃は平坦な足場で行いましょう。壁際やターン中に攻撃すると、ギブレットが画面外に消えてゲーム進行不能になるリスクがあります。
強く推奨します。レース開始直前での「どこでもセーブ」と、失敗時の「巻き戻し機能」を活用することで、効率的に練習・攻略できます。特に第3レースの難易度は非常に高いため、繰り返し練習が必要です。