操作の概要

『インスマウスの館』の操作方法を解説する。本作はバーチャルボーイの左右2つの十字キーを同時に使う「ツインスティック方式」を採用しており、移動しながら射撃するという独特の操作が求められる。

最初は難しく感じるかもしれないが、コツを掴めば敵を避けながら効率よく進められるようになる。このページで操作の基本をしっかり押さえておこう。

Nintendo Switch 2版では「どこでもセーブ」や「巻き戻し」といった便利機能も搭載されている。これらの活用法についても紹介していく。

コントローラー配置

バーチャルボーイ(実機)の場合

バーチャルボーイのコントローラーには、左右に1つずつ十字キーが配置されている。これが本作のツインスティック操作の基盤となる。

ボタン 機能
左十字キー 移動に使う。前後左右への移動と旋回を行う
右十字キー 照準操作に使う。銃口を上下左右に向けられる
Lボタン リロード。予備弾薬から銃に弾を装填する
Rボタン 射撃。押すたびに1発発射される
セレクトボタン マップ表示。現在フロアの地図を確認できる
スタートボタン ポーズ。ゲームを一時停止する

Nintendo Switch 2の場合

Switch 2では、以下のボタン配置に対応している。

ボタン 機能
左スティック 移動。バーチャルボーイの左十字キーと同じ役割を果たす
右スティック 照準操作。バーチャルボーイの右十字キーと同じ役割
ZLボタン リロード
ZRボタン 射撃
-ボタン マップ表示
+ボタン ポーズ

Joy-Conの十字キーや、Proコントローラーの十字ボタンでも操作可能だ。スティック操作に慣れない場合は十字キーを試してみるとよい。

移動操作

移動は左十字キー(左スティック)で行う。

前進

上方向に入力すると前進する。プレイヤーが向いている方向にまっすぐ進む。

後退

下方向に入力すると後退する。向きを変えずに後ろへ下がれるため、敵から距離を取りながら撃つときに重要な操作となる。

左旋回

左方向に入力すると左に旋回する。その場で左を向く動きだ。

右旋回

右方向に入力すると右に旋回する。その場で右を向く動きである。

移動のポイント

移動速度は一定で、ダッシュのような機能は存在しない。常に同じ速さで歩くことになる。

旋回速度はやや遅めに設定されている。曲がり角では早めに旋回を始めないと、壁にぶつかったり、曲がりきれなかったりすることがある。

攻略の心得

本作では「常に動き続ける」ことが重要だ。立ち止まると敵に囲まれやすくなり、タイムも無駄に消費してしまう。迷っているときも動きながら考える習慣をつけよう。

射撃操作

射撃には右十字キー(右スティック)とRボタン(ZRボタン)を使う。

照準操作

右十字キーで銃口の向きを変えられる。

上方向に入力すると銃口を上に向ける。下方向に入力すると銃口を下に向ける。左方向に入力すると銃口を左に向ける。右方向に入力すると銃口を右に向ける。斜め入力で斜め方向にも照準を向けられる。

射撃

Rボタン(ZRボタン)を押すと弾を発射する。押すたびに1発ずつ発射され、連続で押せば連射も可能だ。

弾は装弾数(SHOT)から消費される。残弾が0になると撃てなくなるため、リロードが必要となる。

リロード

Lボタン(ZLボタン)を押すとリロードする。予備弾薬(STOCK)から弾が装填され、SHOTの数値が回復する。

リロードには少し時間がかかる。敵の目の前でリロードすると攻撃を受ける危険があるため、安全な場所でリロードする習慣をつけよう。

予備弾薬が0の状態ではリロードできない。銃弾クリップを拾って補充する必要がある。

照準のポイント

照準の動きは意図的に遅く設定されている。素早く敵を狙うことが難しいため、以下の点に注意してほしい。

敵に近づきすぎないことが重要だ。至近距離では照準が追いつかず、被弾しやすくなる。敵との間に適度な距離を保ちながら撃とう。

先読みして照準を合わせることも有効である。敵が来る方向に先に照準を向けておけば、敵が視界に入った瞬間に撃てる。

ツインスティック操作

本作最大の特徴は、左右の十字キーを同時に使う「ツインスティック操作」だ。移動と照準を別々に操作することで、動きながら撃つことができる。

ツインスティック操作の基本

通常のゲームでは、移動すると自動的にそちらを向くが、本作では移動方向と照準方向を独立して操作できる。

たとえば、前に進みながら左を撃つ、後ろに下がりながら前を撃つ、といった動きが可能となる。

これにより、敵から逃げながら攻撃したり、通路を進みながら横の敵を排除したりできる。

実践テクニック:後退撃ち

最も基本的で重要なテクニックが「後退撃ち」である。

左手で下方向(後退)を入力しながら、右手で上方向(正面照準)を維持し、Rボタンで撃つ。

この操作により、敵から距離を取りながら正面の敵を攻撃できる。敵に近づかれる心配がなく、安全に戦える。

敵と遭遇したら、まずこの後退撃ちを試してみよう。

実践テクニック:横撃ち

通路を前進しながら、横方向の敵を撃つテクニックだ。

左手で上方向(前進)を入力しながら、右手で左または右方向(側面照準)を入力し、Rボタンで撃つ。

T字路や十字路で横から敵が来たときに、足を止めずに対処できる。タイムロスを減らしたいときに有効である。

実践テクニック:旋回撃ち

その場で旋回しながら周囲の敵を撃つテクニックだ。

左手で左または右方向(旋回)を入力しながら、右手で正面照準を維持し、Rボタンを連射する。

複数の敵に囲まれたときに、回転しながら全方位を攻撃できる。緊急時の対処法として覚えておくと役立つ。

ツインスティック操作の練習方法

最初から両手を同時に動かすのは難しいので、段階的に練習しよう。

まずは移動と射撃を別々に練習する。敵がいないところで移動操作に慣れ、次に止まった状態で照準と射撃を練習するとよい。

次に「止まって撃つ」を練習する。敵を見つけたら立ち止まり、照準を合わせて撃つ。これができれば基本は身についたといえる。

慣れてきたら「後退撃ち」に挑戦しよう。後退しながら正面を撃つ動きを繰り返し練習する。

最後に「動きながら撃つ」を自在にできるよう練習する。前進、後退、旋回を組み合わせながら射撃できるようになれば上級者だ。

Switch版の「どこでもセーブ」を活用すれば、安全な場所でセーブしてから練習し、失敗したらロードしてやり直せる。

マップ・メニュー操作

マップ表示

セレクトボタン(-ボタン)を押すと、現在フロアのマップが表示される。

マップには探索済みのエリアが描かれている。まだ訪れていない場所は表示されない。

白いオーブを取得していると、未探索エリアも含めたフロア全体が表示される。

黒いオーブを取得していると、鍵やアイテム、出口の位置がマーキングされる。

マップ画面でもう一度セレクトボタンを押すと、ゲームに戻る。

注意

マップを見ている間もゲーム内の時間は止まらない。長時間マップを見ていると制限時間が減っていくので、確認したらすぐにゲームに戻ろう。

ポーズ

スタートボタン(+ボタン)を押すと、ゲームが一時停止する。

休憩したいときや、攻略情報を確認したいときに使うとよい。

ポーズ中は制限時間も止まるため、じっくり考えたいときはポーズを活用しよう。

もう一度スタートボタンを押すとゲームに戻る。

Switch版の便利機能

Nintendo Switch 2「Nintendo Classics」版では、オリジナルのバーチャルボーイ版にはなかった便利機能が使える。

どこでもセーブ

ゲーム中いつでもセーブできる機能だ。

使い方は、ゲーム中にホームボタンを押してメニューを開き、「中断ポイントを作成」を選択する。これで現在の状態が保存される。

ロードするときは、ゲーム起動時に「中断ポイントから再開」を選ぶ。

この機能の活用法

難所の手前でセーブしておくのが効果的だ。難しいフロアに入る前や、ボス級の大型モンスターがいそうな場所の手前でセーブしておけば、失敗してもすぐにやり直せる。

タイムアタックの練習にも有効である。フロア開始時にセーブし、何度もやり直しながら最速ルートを探ることができる。

操作の練習にも使える。安全な場所でセーブしてから新しいテクニックを試し、うまくいかなければロードしてやり直せるのだ。

注意

この機能を使うとエンディングAの条件である「ノーミス」が達成できなくなる可能性がある。エンディングAを狙う本番プレイでは、どこでもセーブに頼らず通しでクリアすることを目指そう。

巻き戻し機能

ゲームを数秒前の状態に巻き戻せる機能である。

使い方は、ゲーム中に特定のボタンの組み合わせ(配信後に確認)を押すことで、直前の状態に戻れる。

敵の攻撃を受けた瞬間に巻き戻せば、被弾をなかったことにできる。操作ミスで行き止まりに入ってしまったときも、巻き戻してやり直せる。

「どこでもセーブ」と同様に、この機能を使うとエンディングAの条件を満たせなくなる可能性がある。練習用と割り切って使うか、クリア後のやり込みで活用するとよいだろう。

操作のよくある質問

照準が遅くて敵に当たらない

敵に近づきすぎている可能性が高い。距離を取って撃つことを意識しよう。後退撃ち(後ろに下がりながら正面を撃つ)を使えば、敵との距離を保ちながら攻撃できる。また、敵が来る方向を予測して、先に照準を合わせておくことも有効だ。

弾がすぐなくなる

敵を倒しすぎている可能性がある。通路を塞いでいない敵は無視して進もう。各フロアで拾える銃弾クリップは1個だけだ。後半に弾が足りなくなることを考え、序盤は特に節約を心がけてほしい。どうしても弾が足りない場合は、敵を避けるルートを工夫するか、オーブを活用して最短ルートを通るようにしよう。

移動と射撃を同時にするのが難しい

最初は「止まって撃つ」で問題ない。敵を見つけたら足を止め、落ち着いて照準を合わせて撃とう。慣れてきたら、まず「後退撃ち」から練習してみよう。これができるようになるだけで、戦闘がかなり楽になる。Switch版の「どこでもセーブ」を使って、安全な場所で繰り返し練習するのも効果的だ。

マップの見方がわからない

マップ画面で白く表示されているのが探索済みエリアだ。暗い部分はまだ行っていない場所である。「L」は扉、「X」は出口を示している。白いオーブを取ると全体が見え、黒いオーブを取るとアイテムや出口の位置がわかる。オーブを優先的に取得すると迷いにくくなるだろう。

どのボタンでリロード?

Lボタン(Switch版はZLボタン)でリロードできる。残弾が0になる前にリロードする習慣をつけよう。敵の前で弾切れになると危険だ。