雷市陣吾【ブルーロック】

更新:
初版作成:
執筆: イラレブック

雷市陣吾の身長や声優は?意外と大きい九州男児【ブルーロック】
雷市陣吾の身長や声優は?意外と大きい九州男児【ブルーロック】
この記事でわかること

雷市陣吾のプロフィールは?

雷市陣吾の成績は?

この記事を読めば雷市陣吾の基本プロフィール、成績、性格が全て分かります

雷市陣吾は第1話の表紙からずっといる、馴れ合わない系男子

雷市が入場してくるシーン
TVアニメ「ブルーロック」第24話「時は来たり」で雷市が入場してくるシーン

雷市陣吾は記念すべき「ブルーロック」連載第1回のカラーページからずっと登場し続けている、ギザ歯が特徴のストライカーだ。登場初期は「ずっと怒鳴っていてうるさい」、「言葉遣いが乱暴」、「マウントとって馬鹿にしてくる」など、かなりの嫌われ要素を全開にしていた彼。

しかし、そんな彼も回を追うにつれ徐々に変わってきているのだ。今回は雷市の成績と共に、雷市の良いところを追っていきたい。

これが雷市陣吾(らいち じんご)のプロフィールだ!

雷市陣吾
雷市陣吾
項目 内容
名前 雷市 陣吾(らいち じんご)
アニメ声優 松岡禎丞
出身地 長崎
誕生日 10月11日
年齢 17歳
身長 182cm
血液型 A型
一次セレクション結果 突破(272位)
二次セレクション結果 突破(95位)
三次セレクション結果 青い監獄選抜ベンチ入り
新英雄対戦 ドイツチーム

雷市は入寮テストの頃から主人公の潔世一と同室だったため、第1話からずっと出番があり、試合での活躍も多く描かれている。

雷市の詳しいプロフィールは「ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE」で見ることができるので、雷市が気になる方はキャラクターブックを購入しよう。

プロフィールからは「自分に自信を持って先頭に立つ男がかっこいい!」と信じて、そんな生き方を貫こうとしている様子が感じられる。しかし生きたい自分と本当の自分の間にギャップがある事を、うっすら感じつつ日々もがいているようだ。

余談だが「ブルーロック公式X(@BLUELOCK_WM)では2024年9月現在、何故か雷市陣吾のアイコンが配布されていない。少し不憫で、ちょっと悲しい。

雷市陣吾は入寮テストを294位で開始!

入寮テスト
入寮テストの様子

「強化指定選手」として全国から集められた300人のストライカーを12人×25チームに分け、各チームから1人の脱落者を決めるのが「入寮テスト」だ。

雷市の初期順位は294位。かなり低い順位に思えるが、同じチーム内では12人中5番目だ。なお入寮テストは通過したが、ここでは大きな活躍はなく、まだ影が薄い存在だった。

雷市陣吾は一次セレクションを272位で突破!しかし得点はないし、いきなりの性悪ムーブ!……が!

檄を飛ばす雷市陣吾
一次セレクション最終試合で仲間たちに檄を飛ばす雷市陣吾(劇場版「ブルーロック -EPISODE 凪-」より

一次セレクション第一試合が始まった途端に味方であるからボールを奪い、「チームなんかどうでもいい!」と邪悪な顔で言い放ったうえ、試合終了後もの胸倉を掴んで怒鳴り散らし、次のエピソードでもずっと青筋を立てて怒鳴っていた。

だが得点はゼロ……。顔もセリフもうるさいのに実力はいまいち……という、残念かつ良い点がなさそうなキャラだったのだ。

だが第2試合ではチームメイトのゴールを無意識に喜び、第3試合ではチームの裏切り者に誰よりも腹を立て、最終第4試合では仲間たちを全力で叱咤激励し、根性のディフェンスでチャンスを作り、最終的にチームが一丸となれるよう全てに決着をつけてくれた。

口が悪くてうるさい所為で誤解されがちだが、実は裏表がなくさっぱりした性格のツンデレ男子である。

雷市陣吾は二次セレクションを6thクリアチームで通過

6thクリアチームが入場
TVアニメ「ブルーロック」第24話「時は来たり」で6thクリアチームが入場してくるシーン

我牙丸鰐間のお兄田中志熊とともに、全7チーム中6番目に二次セレクションを通過した。

我牙丸と共に鰐間のお兄に誘われてチームを結成したあと、かなり順調に勝ち進んできたようだ。……一次セレクションでは1ゴールも決められなかった雷市だが、二次セレクションではゴールを奪えたのだろうか。

雷市陣吾は三次セレクション適性試験(トライアウト)ではBチームに参加

三次セレクション
三次セレクションの様子

12巻第97話から始まった、三次セレクション最終課題である「適性試験(トライアウト)」。これは3週間後に迫った「ブルーロックvsU-20日本代表壮行試合」のレギュラー11人&ベンチ入りメンバー12人を決める戦いだ。

この適性試験で雷市はBチームに参加。まさかの馬狼二子と共闘するという珍しい試合だった……のだが、主人公のが疲労で爆睡中だったため、この試合の様子が描かれることはなかった。

だが対戦相手にがいるので、ひょっとしたらスピンオフ作品である「エピソード凪」で描いてもらえるかもしれない。是非見たいので期待したい。

U-20日本代表との壮行試合で雷市はベンチ入り!ただし出場機会はなし……

U-20日本代表戦
U-20日本代表戦の様子

適性試験である程度はアピールできていたのだろう(見たかった…)、雷市はレギュラーの座は逃すもベンチ入りメンバー12人に入ることができた。

残念ながら出場はできなかったが、ベンチで必死にチームを応援する姿は印象的だった。雷市はいつだって全力で仲間を応援できるのだ(でも我に返ると悔しさでひねくれだす)。

新英雄大戦での雷市はドイツチームに参戦し潔と共闘、第三試合からスタメンに!

新英雄大戦
新英雄大戦の様子

新英雄大戦での雷市はドイツチームを選択。このチームは主人公・潔世一を始めとする「元チームZ」メンバーが5人も所属している上、U-20日本代表との壮行試合でベンチ入りしたメンバーが3人も所属しているという非常に層の厚い構成だ。

そんな中なので、雷市は序盤、なかなかチャンスを掴めずにいた。…が彼は諦めなかった!悔しさをバネにデュエル力を鍛え、第3試合でスタメンに抜擢され、しっかり実績を残して第4試合でもひきつづきスタメン登用されたのだ。

ポジションは守りの要「DMF(ディフェンシブミッドフィルダー)」。頑張っている。

しかし生き残り枠の23人に入るには彼はいまギリギリ!どうにか最終の第4試合でもっと評価を上げたいところだ。

「エピソード凪」での雷市は1巻第2話から登場、劇場版でも序盤から登場

300人のストライカーたち
映画「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」で、強化指定選手として集まった300人のストライカーたち

エピ凪での雷市は「強化指定選手」として選ばれた300人のストライカーたちが青い監獄に参加するシーンに最初から登場している。漫画「ブルーロック」では襟元しか見られなかった、雷市の貴重な制服姿が見られるのだ。漫画でも劇場版でも同じシーンを見られるので、雷市好きは漫画か劇場版でエピ凪をチェックしよう。

TVアニメ「ブルーロック」の一期でもエピソード1からしっかり登場

雷市陣吾の初登場時
TVアニメ「ブルーロック」第1話「夢」の雷市陣吾の初登場時のポーズ

TVアニメ一期でも、原作漫画と同様にエピソード1から登場する。いきなりヤンキー座りでガンを飛ばしてくるので「完全に輩(やから)…!」という印象だ。とにかく第一印象が悪い。

雷市は誰とも馴れ合わないが誰にも態度を変えない

雷市は基本的に特定の人物と深く仲良くなっていない。入寮テストから新英雄大戦まで、ほぼずっと一緒の我牙丸とすら、プライベートで談笑する仲ではない。

だが雷市はどこにいっても誰に対しても常に態度が変わらないし、試合中は仲間の誰が活躍しても素直に喜ぶ。物怖じしないし感情むき出しなので、激しい口調に慣れてしまえばとても気持ちの良い、付き合いやすい人間だ。

雷市陣吾は常に顔がうるさいが、裏表がなく根性があるフィジカルタイプの九州男児

雷市陣吾は入寮テストから登場し、新英雄大戦でも生き残りを賭けて戦い続けている熱血フィジカルフットボーラーだ。とにかく顔と声がうるさいが、誰に対しても物怖じせず、誰に対しても分け隔てない、正直でスッキリした性格が魅力である。

本人は「セクシーフットボール」が信条なのにセクシーとは無縁なプレーばかりしてしまうギャップに自分自身で苛立ちつつも、182cmという比較的高い身長に加え、豊富なスタミナと根性の筋トレで、誰にも負けないディフェンス力を身につけつつある雷市。これからも生き残ってチームメンバーを叱咤激励し続けてもらいたい。