この記事を読めば皿斑海琉の初登場タイミングや全セリフ、成績を知ることができます

更新: by イラレブック
・皿斑海琉のプロフィールは?
・皿斑海琉はどこで喋るの?
この記事を読めば皿斑海琉の初登場タイミングや全セリフ、成績を知ることができます
二次セレクション通過者の初顔合わせで初めて登場し、他の選手たちから「プレデター」と呼ばれている自称サーファーな男。それが湘南のプレデター、皿斑海琉だ。
登場してから試合に出るまでは早かったのだが、その後いまいち気配がない。どうしているのかを追ってみた。
名前 | 皿斑 海琉(さらまだら かいる) |
---|---|
アニメ声優 | 橘 龍丸 |
出身高校 | 神奈川県 |
一次セレクション結果 | 突破(順位不明) |
二次セレクション結果 | 突破(51位) |
三次セレクション結果 | 青い監獄選抜に選ばれず |
新英雄対戦 | イングランドチーム(マンシャイン・C) |
二次セレクション通過者の初顔合わせ(単行本11巻第93話)が皿斑の初登場だ。それまで彼の姿はどこにもなかった。そして彼は最新の試練である「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」ではイングランドチーム「マンシャイン・C(シティ)」へと流れていった。
なおスピンオフ作品である「エピソード凪」では青い監獄プロジェクト始動時の高校生ストライカー300名召集場面に登場する。
皿斑のセリフは8つ。けっこうある。特に12巻おまけ漫画はTVアニメ2期の「あでぃしょなる・たいむ!」に期待だ。
掲載箇所 | 皿斑のセリフ | 状況 |
---|---|---|
12巻第97話 | 流れ次第だな | 烏と乙夜に「守りは頼む」と言われたのに対する返答 |
12巻第98話 | 俺が流れを止める | 千切がパスカットした流れ球が自ゴール前に落ちた際「クリアしろ!」と言われたことへの返答 |
12巻第103話 | く… | 士道がパスカットした球を取りにいったものの、七星に奪われてしまったときのうめき声 |
12巻おまけ漫画 | …勝負とは流れに乗った人間が勝つ | 同チームになった挨拶をしてきた千切に対する返答 |
12巻おまけ漫画 | 俺はサーファー 波を読む能力でここまで来た |
同チームになった挨拶をしてきた千切に対する返答 |
12巻おまけ漫画 | 大波に俺はなる | 独りごと |
20巻第175話 | なんか…恥ずかしいな | クリス・プリンスに理想のプレイスタイルを聞かれた際の反応 |
20巻第175話 | 俺も… | 理想のプレイスタイルを答えるのを恥じたのをクリスに諭され、やっぱり聞いてほしいとアピール |
とにかくサーファーである自分をアピールしてくるため「流れ」というフレーズは必ず強調されている。もしもプロサッカー選手になる道が閉ざされたら、もっと本格的にサーフィンへのめり込んでいくことだろう。
氷織、二子、石狩、そして青森のメッシ西岡とともに、全7チーム中5番目に二次セレクションを通過した。自分が生き残るのは当然、と思っているのが窺える表情をしている。
12巻第97話から始まった、三次セレクション最終課題である「適性試験(トライアウト)」。これは3週間後に迫った「ブルーロックvsU-20日本代表壮行試合」のレギュラー11人&ベンチ入りメンバー12人を決める戦いだ。
この適性試験で皿斑はBチームを選び千切と共闘!しかも対戦相手は潔だった。
TVアニメ1期から既に声優がついている人気キャラも多いこの面子で、皿斑が活躍できたのかというと……
ダメだった。
というか、漫画の中ではボールに一度も触れられていなかった。Bチーム第一試合のパスワークは全て烏、乙夜、千切の3人だけで行われていたし、皿斑(と志熊)はAチームから一度もボールを奪えなかった。
なお皿斑の試合シーンは単行本12巻の第98話「曲者」から始まる。皿斑の最初で…おそらく最後になるサッカーシーンだ。活躍はできなかったけれど、試合シーンがあっただけでも恵まれていると言っていいかもしれない。
適性試験(トライアウト)でボールに一切触れず、攻撃でも防御でもアピールできなかった皿斑は、当然のように青い監獄十一傑(ブルーロック・イレブン)にもベンチ入りメンバーにも選ばれることはなかった。波に乗れなかったのだ。
壮行試合について詳しく知りたい方は下記リンク先を参照してほしい。
イングランド「マンシャイン・C」を選んだ皿斑は、マンシャイン・Cのマスター(指導者)であるクリス・プリンスとの初顔合わせで理想のプレーを口にするのを恥ずかしがるなど、いまいちプライドを捨てきれない部分があった。しかし一緒に参戦したチームメンバーとは仲良く会話ができていたようだ。
「波」に関係するセリフ以外を喋るのは「新英雄大戦」が初めてである。
恥を捨てるほど必死になりきれず、最初の波を見送ってしまった皿斑は、そのまま来ぬ波を待ち続けることになってしまった。全4試合中3試合消化した時点での出場機会0。ゆえに年俸入札も0。
イングランドに参戦中の9人の中で、入札がないのは皿斑と劈(つんざき)の2人だけだ。
仲良くなったらしい鰐間のお兄と仁王は2試合目から連続出場しているというのに……。彼らのベッドルームが同室だったとしたら、ちょっと気まずい空気が流れていそうだ。
玲王と凪が強化指定選手として日本フットボール連合の本部ビルを訪れた際、玲王が凪に「あ!アレ青森のメッシ西岡じゃね?湘南のプレデター皿斑に!鹿児島の巨神兵志熊もいる!」と興奮気味に紹介していた。
皿斑は関東もしくは全国の高校生サッカープレイヤーの間では有名人だったようだ。
TVアニメ一期の出番は最終24話「時は来たり」だけ。セリフもない。このメンバーの中で既に声優が付いていてセリフがあったのは二子のみだ。
「プレデター」はまるでドレッドヘアーのような触手?を持った、人類と敵対する異星人だ。皿斑の髪型はその異星人にそっくりなのである。
ちなみに漫画の中で皿斑を「プレデター」と呼んだのは我牙丸、千切、玲王の3人だが、玲王は初めて見た彼を「湘南のプレデター皿斑」と地名付きで呼んでいたので、「プレデター」の異名はけっこう有名らしい。
皿斑海琉は三次セレクションの適性試験(トライアウト)で第一試合に出場し、潔と戦う。彼の出場機会は単行本30話まででその1回だけだ。新英雄大戦では1度も試合に出られていないので、恐らくこのまま消えていくことになるだろう。
「波を読む能力でここまで来た」と言っていたが、適性試験で波に乗れず、新英雄大戦では「顔合わせ」という名の波を見送ってしまい、皿斑のビッグウェーブはもう訪れそうにない。