ポイントまとめ
スポコング(Spokong)は『テレロボクサー』の2番目のボスだ。パゲロを倒した後に待ち受ける強敵で、元プロレスラーのビッグ・リックが操縦している。
この巨体ゴリラ型ロボットは高い防御力と意外なスピードを兼ね備える。体力が半分以下になると頭部を格納する「頭隠しモード」という特殊な戦法を使ってくるのが特徴だ。本記事では、スポコング戦で苦戦しているプレイヤーのために、前半戦と後半戦それぞれの戦い方、さらに海外プレイヤーが発見した裏技まで、確実に勝利するための攻略法を詳しく解説する。
スポコングの基本情報とステータス
ボスデータ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 登場順 | 2番目 |
| ランク | C |
| ロボット名 | スポコング(Spokong) |
| タイプ | 巨体ゴリラアーマー型 |
| 操縦者 | ビッグ・リック(Big Rick) |
| 操縦者プロフィール | 30歳♂、元プロレスラー |
ロボット性能
| 能力値 | 評価 |
|---|---|
| パワー | 9/10 |
| アーマー | 7/10 |
| 機動力 | 4/10 |
パワーが10という破壊力を誇り、スピード4で見た目に反して素早い動きもできる。アーマーも7と高水準であり、パゲロとは比較にならない強敵となっている。
キャラクター背景
ビッグ・リックは元プロレスラーという異色の経歴を持つ操縦者だ。プロレス時代に培った駆け引きとパワーファイトのセンスを活かし、巨体のゴリラ型ロボット「スポコング」を自在に操る。その戦闘スタイルは、圧倒的なパワーと意外な俊敏性を併せ持ち、まさにヘビー級ボクサーを彷彿とさせる戦いぶりだ。
スポコングの攻撃パターンと危険技の見極め方
基本攻撃パターン
高速ジャブ
序盤の主力攻撃となる技だ。見た目に反して素早いジャブを繰り出してくる。攻撃前に拳が光るため、高い位置で光ったら顔面ガードで対処できる。
ステップ移動からの大振りフック
左右にステップしながら位置を変え、そこから強力なフックを放ってくる攻撃だ。ステップ後は必ずフックが来ると覚えておけば、予測してガードすることが可能になる。
アッパーカット
プレイヤーがガードの構えを取ると高確率で誘発できる攻撃である。この習性を利用してカウンターを狙うのが攻略の鍵となる。
「フフン」笑いモーション
プレイヤーのボディブローを受けると、時々「フフン」と笑うリアクションを取る。この瞬間は完全に無防備になるため、絶好の攻撃チャンスだ。
攻撃パターンの読み方
攻撃パターンを読むには、以下の4つのポイントに注目する必要がある。
- 拳の光る位置に注目する→高い位置なら顔面、低い位置ならボディを狙ってくる
- ステップ移動を見たら→大振りフックに備える必要がある
- 距離が近い時→アッパーカットの可能性が大きくなる
- 体力が半分以下→頭隠しモードへの移行に注意が必要だ
頭隠しモードの仕組みと対処法
頭隠しモードとは
アッパーカットを狙ったり、スポコングの体力が50%以下になると発動する特殊な防御形態である。頭部を胴体内に格納し、顔面への攻撃を完全に無効化してしまう。
頭隠しモードの特徴
頭隠しモードには以下の4つの特徴がある。
- 顔面への全ての攻撃(ジャブ、フック、アッパー)が無効になる
- ボディブローは通常通りダメージを与えられる
- モード中でも攻撃は継続してくる
- 攻撃時の一瞬だけ頭を上げる隙がある
頭隠しモードへの対処法
1. ボディブロー中心の攻撃に切り替える
頭部が格納されている間は、ボディへの攻撃でダメージを蓄積させる。左右のボディブローを織り交ぜながら、着実に体力を削っていくことが重要だ。
2. 頭を上げる瞬間を狙う
スポコングがフックやアッパーを繰り出す一瞬だけ頭を上げる。この瞬間を逃さずジャブを叩き込めば、顔面にもダメージを与えることが可能になる。
3. ガードを固めて持久戦に持ち込む
頭隠しモード中は焦らずガード主体で戦い、確実にボディへダメージを与えていくのが安全策である。
効果的な攻略法と戦術
序盤戦(体力50%以上)の戦い方
基本戦術
序盤戦の基本的な流れは以下の通りだ。
- 敵の攻撃直前の拳の光を見極める
- 確実にガードしてからジャブで反撃する
- ステップ移動を見たら大振りフックに備える
- 体力を着実に削り、50%まで減らす
アッパー誘発戦法
スポコングには「ボディガードを固めるとアッパーカットを放つ」という習性がある。この特性を利用した戦法が極めて有効である。
具体的な手順は以下の通りだ。
- ボディガードの構えを取る
- 相手がアッパーカットを放ってくる
- ガードで防いだ直後にカウンターを入れる
- マシンガン・アタックのチャンスを作る
後半戦(体力50%以下)の戦い方
頭隠しモード対策
後半戦は頭隠しモードへの対応が勝敗を分ける。以下の手順で攻めていく。
- 攻撃のターゲットをボディに切り替える
- 左右のボディブローを中心に攻める
- 敵の攻撃時に頭が出る瞬間を見逃さない
- その隙にジャブで追加ダメージを与える
防御重視の安定戦法
頭隠しモード中は無理に攻めず、ガードを固めて確実にダメージを与えていく戦術が有効だ。相手の攻撃をしっかりガードし、隙を見てボディブローを叩き込んでいく。
スピードラン向け裏技攻略
「フフン」笑い誘発からの速攻戦法
これは裏技的な攻略法である。
手順
具体的な手順は以下の通りだ。
- 序盤にあえてボディブローを当てる
- スポコングが「フフン」と笑うリアクションを取る
- この無防備な隙に連続アッパーを叩き込む
- スタン状態に持ち込みやすくなる
- マシンガン・アタックで大ダメージを与える
この戦法がうまくいけば、頭隠しモードに移行させることなくKOできる可能性がある。
開幕ラッシュ戦法
試合開始直後から積極的に攻めることで、相手にペースを握らせない戦法だ。
手順は以下の通りである。
- 開幕即座に左右のジャブを連打する
- 相手が後退したらボディブローに切り替える
- 「フフン」リアクションを狙う
- 隙ができたら連続アッパーを叩き込む
攻略のコツと注意点
初心者向けアドバイス
ガードを確実に
スポコングの攻撃は威力が高いため、確実にガードすることが最重要である。攻撃の見極めが難しい場合は、両腕で顔面をガードする安全策を取るべきだ。
パターンを覚える
スポコングの攻撃にはパターンがある。特に「ステップ→フック」「ボディガード→アッパー」という連携を覚えれば、戦いやすくなる。
焦らない
頭隠しモードに入っても焦る必要はない。ボディへの攻撃は有効なので、落ち着いて攻撃を続ければよい。
上級者向けテクニック
マシンガン・アタックの活用
マシンガン・アタックを活用できるチャンスは主に3つある。
- アッパーをガードした直後が最大のチャンスとなる
- 「フフン」モーション中も絶好のタイミングだ
- 頭隠しモード前に決着をつけるなら、マシンガンフックが最適である
カウンター主体の戦い方
相手の攻撃を誘い、確実にカウンターを決める戦法だ。特に大振りフックの後は大きな隙ができるため、強力な反撃のチャンスとなる。
よくあるミスと対策
ミス1:頭隠しモード中も顔面を狙い続ける
対策:モード移行を見たら即座にボディ攻撃に切り替える必要がある
ミス2:ステップ移動後のフックでダメージを受ける
対策:ステップを見たら必ずガードの準備をすべきだ
ミス3:「フフン」の隙を見逃す
対策:ボディブローを当てた後は常に追撃の準備をしておく
よくある質問と回答
まとめ
スポコングは見た目のインパクトと頭隠しモードという特殊なギミックを持つ印象的なボスだが、攻略法を知っていれば決して倒せない相手ではない。
攻略の要点
- 序盤はアッパー誘発でダメージを稼ぐ
- 頭隠しモードではボディ攻撃に切り替える
- 「フフン」の隙を見逃さない
- ガードを確実に行い、カウンターで反撃する
次に待ち受けるのは、シルクハットが特徴的な紳士ロボット「ドリヘー」だ。ボディブローが一切通用しない特殊な相手なので、スポコングとはまた違った戦い方が求められる。
スポコングを倒したら、ぜひ次の「ドリヘー攻略」もチェックしてほしい。全8体のボスを撃破し、真のチャンピオンを目指そう。