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『ブルージャイアント』とは、ビッグコミック2013年5月10日発売の5/25号から連載が開始されたジャズをテーマにした漫画。
しかし人気を博して新シリーズとして連載が継続し、「BLUE GIANT」に続いてヨーロッパ編「BLUE GIANT SUPREME」、アメリカ編「BLUE GIANT EXPLORER」は現在も連載継続中である。 なお作品をテーマにしたジャズのCDやウイスキーも販売されていることからも人気のほどが伺える。
小学館 ビッグコミック連載『BLUE GIANT EXPLORER』
BLUE GIANT 公式サイトはこちら。
全シリーズ合わせると31巻ある。
2024年4月現在。それぞれ紹介していこう。
仙台〜東京編『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)は、全10巻。
主人公の宮本 大（みやもと だい）が15歳でジャズと出会ってから渡航を決めるまでの物語。高校編と東京編で構成されている。2023年に映画化されたのは、主にこの「東京編」の部分だ。
ヨーロッパ編「BLUE GIANT SUPREME」全11巻。
大が単身フランスへ渡ってからヨーロッパ中を旅してまわるのがシリーズ第二弾となる「SUPREME」だ。様々な国でバンドのメンバーを見つけていき、最終的にアメリカへ渡る決意をするまでが描かれている。
アメリカ横断編である「BLUE GIANT EXPLORER」は全9巻。
大がシアトルに到着してからニューヨークへたどり着くまでの旅の履歴だ。ヨーロッパでは有名になってもアメリカでは無名……。再び底辺近くから駆け上り、新たな仲間を見つけていく。「EXPRORER」の旅の終点はボストン。沢辺 雪祈（さわべゆきのり）が通う大学がある場所である。
ニューヨーク編となる「BLUE GIANT MOMENTUM」は2024年2月29日（木）に1巻が発売されたばかり。
ニューヨーク編となる「BLUE GIANT MOMENTUM」は2024年2月29日（木）に1巻が発売されたばかり。大がシアトルに到着してからニューヨークへたどり着くまでが描かれている。大のアメリカでの目的は、ニューヨークにある世界的に有名なジャズ・バー「Blue Note」で演奏することだ。もしかしたらこの「MOMENTUM」が最後のシリーズになるかもしれない。
この年表を見れば発生時期と掲載コミックスが時系列順に一目瞭然!
「ブルージャイアント」は宮本大が世界一のジャズプレーヤーになる軌跡の物語だが、ゴールが決まっているためストーリーの時系列が大きく前後して語られていく。そのためこの年表ではそれぞれの発生時期を時系列順に並べている。またそれぞれが掲載されているコミックスもわかるようになっている。
時系列年表 vol.2は
