『ブルージャイアント』映画版の時系列年表

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ブルージャイアント 年表イメージ 目次
映画のネタバレなし感想映画のネタバレなし感想
映画を観る際の注意映画を観る際の注意
宮本 雅之ストーリー時系列年表 東京編・前半
映画『BLUE GIANT』公式サイトはこちら。
映画のネタバレなし感想 映画のネタバレなし感想
正直序盤は、セリフもいまいち、セリフの間もいまいち、絵もいまいち、ストーリー展開もいまいち……「原作の良かったところが全部いまいちになってる……」とがっくりしていたのだが、いざライブが始まるとすごく良かった!
ライブの音と、メロディを彩る演出部分の力の入れ具合が圧倒的だった。
ずっとライブを聞いていたいな!ジャズってすごいんだな!と素直に感動した。

だからこそ、それ以外の日常部分のアニメも演出ももう少しでいいからクオリティを気にしてほしかった……と思わなくはない。むしろ心からすごく思う。だけどライブがすごかった。最終的に泣いた。語彙力をなくすくらいすごくて、映画なのに拍手がしたくなった。

映画館の奇跡 映画館の奇跡
私が観たのは初日の夜、新宿の映画館だった。
中規模くらいのサイズのシアターだったが、座席は車椅子用の席を除いて完全に満席だったにも関わらず、なんとエンドロール中1人も席を立たなかった。ただの1人もだ。
小さい頃に劇場で風の谷のナウシカを観た頃から思い起こしても、エンドロール中に誰も席を立たなかった記憶は今日まで一度もない。私はエンドロールを必ず最後まで観る派で、館内が明るくなるまでずっと座っているのだが、大抵はエンドロールが始まった直後に3、4人が席を立ち始め、途中で数十人が次々に立ち上がり出ていくものだ。なので今回は、まるで奇跡を見ているようだった。

この映画はエンドロールももちろんジャズである。画面はただ黒地に白いクレジットが流れているだけ。みんなジャズに聴き入っていたのだ。

映画を観る際の注意 映画を観る際の注意
原作漫画を1~4巻まで読んでから劇場に行った方がいい。
1~4巻は仙台編なのだが、仙台編を読んでいないと分かりづらいキャラと伏線が多数出てくるからだ。仙台編を読んでおくのとおかないのとで、終盤の感動度が天と地ほど違うと思う。

原作を読む時間がない人は、このストーリー年表にだけでも目を通していって欲しい。それだけで「ああ、ここがあの時の……」と映画の理解度がぐっと上がる筈だからだ。

少しだけネタバレ 少しだけネタバレ
映画では原作漫画の10巻までのストーリーがダイジェストのように編集・変更されて語られるのだが、ラストが原作とは若干異なっている。
どちらが好きかは好みが分かれるところだと思うが、原作を読破した人にもぜひ映画を観て欲しいし、原作を読まずに映画を観た人にも原作漫画を読んで欲しい。

なお私自身は、大のセリフや行動は原作漫画の方が圧倒的に好きだったが、ラストの大筋の展開は映画の方が好きだった。

ブルージャイアント漫画の記事はこちら
ストーリー時系列年表2 ブルージャイアント 年表イメージ
この年表 vol.2を見れば東京編の発生時期と掲載コミックスが時系列順に一目瞭然!
「ブルージャイアント」は宮本大が世界一のジャズプレーヤーになる軌跡の物語だが、ゴールが決まっているためストーリーの時系列が大きく前後して語られていく。そのためこの年表ではそれぞれの発生時期を時系列順に並べている。またそれぞれが掲載されているコミックスもわかるようになっている。

ストーリー年表 vol.1 仙台編(はじまり)をまだ見てない人は、こちらの記事へ。

※単行本の掲載ページは、配信サービスによって数ページ前後する場合がある。 (東京編後半以降は映画版のネタバレになるので現在非公開中)
ブルージャイアント東京編 ストーリー年表
作品基本情報
タイトルブルージャイアント
ジャンルジャズ漫画
カテゴリー青年漫画
漫画石塚真一
出版社小学館
連載開始日2013年5月10日
初掲載媒体ビッグコミック 13年第10号
連載期間連載中
巻数既刊31冊
漫画公式サイトブルージャイアント公式X
アニメ公式サイトジャズ漫画公式X
漫画公式X(旧twitter)青年漫画公式X
アニメ公式X(旧twitter)-公式X
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イラレブックイメージ

イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。 野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしています。
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