【地獄楽】山田浅ェ門清丸。剣技は達人、心はお子様な最年少剣士

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この記事でわかること
- ・清丸はいつ出てくるの?
- ・清丸はどんなキャラ?
この記事で山田浅ェ門清丸の登場タイミングと性格・実力などがわかります
【山田浅ェ門清丸】
山田浅ェ門清丸(きよまる)は「増員組」として追加で神仙郷に渡った浅ェ門

清丸は物語の中盤から登場するキャラクターで、神仙郷で不老不死の仙薬を探す任務に「増員組」として後から参加が決定し、そのタイミングで登場した。
それゆえTVアニメ一期には出番がなく、二期から登場予定となっている。どんなキャラなのだろうか。
【プロフィール】
これが山田浅ェ門清丸(やまだあさえもんきよまる)のプロフィールだ!
清丸は試一刀流(※)の段位を持っていない序列外の存在だ。しかし「裏許し」という特別な称号を得ている。これは「免許皆伝の条件を満たさないが、実力は免許皆伝と同様」という人物に与えられる称号だ。清丸は免許皆伝の条件年齢に達していないため、段位を得ることができないのである。
12歳といえば小学校を卒業するかしないかの年齢だ。確かに若い。
※山田家の次期当主候補としての順位。全十二位まであり、数多いる門下生の中で序列に入れるだけでもすごい。
【清丸の実力】
清丸の戦闘能力は殊現の折り紙付き。山田家内でトップクラスの実力者
「増員組」というのは画眉丸たちより3日遅く神仙郷へ渡ったグループのことだが、この「増員組」の浅ェ門の人選を引き受けたのは殊現だ。
殊現は山田家No.1の実力を持つ、他の追随を許さないほどの強者(十禾を除く)で、その彼が実力に太鼓判を押した清丸の強さはまさにお墨付きである。
実際、神仙郷に上陸するなり巨大な化物(門神)を苦も無く何匹も切り伏せた。まだ体が小さくて非力な分を、全身のバネを使って体全体で回転しながら斬ることで補っている。
【清丸の性格】
清丸はまだまだ人生経験が少ないため、それゆえの自信過剰さと年相応の生意気さがある
生まれてまだ12年の清丸は、まだ様々な相手の立場に立って物事を考えたり、他人の気持ちを思いやるといったことができない。それに、なまじ大人よりも強い力を持つゆえに、他の人間をなめてかかるところがある。ひと言で言うと「生意気なクソガキ(天才)」だ。
しかし子供の頃に子供扱いされて怒った記憶は多くの人にあるだろうし、子供の頃の自分を思い返すと「何であんな自信満々だったんだ、恥ずかしい…」と思う人も多いだろう。清丸は健全な成長を遂げつつある発展途上の真っすぐな子と言える。
【清丸の登場回】
清丸の初登場は単行本4巻第36話
清丸の初登場は意外と早く、単行本4巻の第36話だ。……といってもここではほぼシルエットのみの登場でセリフはなし。しっかり姿を出してセリフ付きで登場するのは5巻の第46話となる。
他人の気持ちや命の重みを知らないので何も考えずに取り返しのつかない事をしでかすが、本人はまるで気にしていないだろう。正直ほとんどの人が共感を持てないどころか嫌悪感を抱くキャラとして描かれている。
【仲の良い浅ェ門】
清丸と絡みがあるのは本編終盤に活躍する浅ェ門のみ
清丸はメインメンバーよりあとに神仙郷に行くのと、神仙郷任務への増員が決まったのが初回メンバーの出発後だったため、関わりのある浅ェ門が少ない。
初回渡島組は上陸3日以内に任務を卒業したり散り散りになってしまったからだ……

【まとめ】
山田浅ェ門清丸は山田家最年少で認められた生意気天才剣士
若干12歳にして「免許皆伝と同等の腕前を持つ」と評価され「裏許し」の称号をもらった清丸。精神年齢は年相応だが、剣の実力は大人以上だ。
最初の一団が神仙郷に渡った後で登場するため絡むキャラは少ないが、TVアニメ二期で大活躍する予定なので今から楽しみに待ちたい。