【地獄楽】序列七位!山田浅ェ門努々は本編に出てこない隠れ山田

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この記事でわかること
・努々はどこに出てるの?
・努々はどんなキャラ?
この記事を読めば山田浅ェ門努々とは誰?が分かります
【山田浅ェ門努々】
山田浅ェ門努々(つむつむ)は試一刀流七位。本編に出てこない幻の浅ェ門

地獄楽の漫画やアニメを見ていて「ちょっと試一刀流(※)の序列を並べてみたいな」と思って皆の序列を調べた事がある人はいるだろう。そして気付いたのではないだろうか「六位と七位が居ない…?」と。
そう、本編では六位と七位が登場しておらず、そのことについて一切触れられていないのだ。この答えを教えてくれるのが、漫画完結後に発売された公式設定資料集「地獄楽 解体新書」で、七位の山田浅ェ門努々(つむつむ)はこの本にのみ登場する。
※山田家の次期当主候補としての順位。全十二位まであり、数多いる門下生の中で序列に入れるだけでもすごい。
【プロフィール】
これが山田浅ェ門努々(やまだあさえもんつむつむ)のプロフィールだ!
名前 | 山田浅ェ門努々 |
---|---|
ふりがな | やまだあさえつむつむ |
階級 | 試一刀流七位 |
年齢 | 15歳 |
身長 | 181.8cm |
氣(タオ) | 木 |
通り名 | 厨の鎮守神 |
山田浅ェ門努々(つむつむ)は漫画本編には一切出てこない。コミックスのおまけにも出てこない。公式設定資料集である「地獄楽 解体新書」に3コマだけ姿を現すキャラだ。ゆえに情報も少ない。
しかし上記以外のプロフィールに「特技」、「趣味」、「特記事項」も書かれている。
ちなみに身長の数値が細かいのは、公式資料で「6尺」と書かれているためだ。1尺は30.303cmなので、6✕30.303でcmに変換している。
若干15歳にして180cm超えとは。将来は190cmを超えているかもしれない。
【努々の漢字】
努々は一般的には「ゆめゆめ」と読む
古い物語に出てくる高齢なキャラが「ゆめゆめお忘れなきよう」とか「ゆめゆめ思いもしなかったぞ!」なんてセリフを言うのを、読んだり聞いたりしたことはないだろうか。
この「ゆめゆめ」は「努々」と書く。意味は「決して」とか「全く」という意味だ。つまり「ゆめゆめお忘れなきよう」=「決して忘れるな」、「ゆめゆめ思いもしなかった」=「全く想像もしなかった」という意味なのだ。これを漢字で書くと「努々(ゆめゆめ)」となる。
「努々」と書いて「つむつむ」と読ませるのは地獄楽のオリジナルだ。「努力を積み重ねる」という意味で「つむつむ」なのかもしれない。しかし現代人からしてみれば、どこかのソーシャルゲームのような名前である。
【努々の性格】
努々はインドア派で口下手?なコミュ障男子
公式設定資料集である「地獄楽 解体新書」に僅か3コマしか出てこない努々。彼のセリフは「ござる!」、「こざそうろう!」、「ござるううう」の3つしかない。つまり「ござる」しか言っていないのだ。言語化能力がいまいちか、もしくは感情が昂り過ぎると語彙力をなくすタイプだろう。
趣味は園芸で特技は裁縫と飯炊き、好きなことは蝶や蜂の観察という、人と話さず黙々と楽しむタイプの行動を好んでいる。
積極的に他人と関わらず、自分の世界を大事にする人物に見受けられる。
【努々の実力】
努々は十禾に「激弱」と言われ、実力不足で殊現に留守番を任された
序列七位にいることから、処刑術には優れていることが分かるが、戦闘能力はとても低い。というのが十禾と殊現からの評価だ。
もちろん並の侍よりは強いのだろうが、山田家内ではお話にならない弱さなのだろう。しかし本人はそのことに気付いていない様子だ。
ちなみに六位の蘿藦(ががいも)も全く同じ評価を受けている。
【仲の良い浅ェ門】
蘿藦と絡みがあるのは殊現と蘿藦(ががいも)のみ

努々は殊現が神仙郷の任務に就くことが決まった際、どうしても付いていきたくて号泣しながら同行を嘆願していた。
普段コミュ障な努々だが、殊現にだけは敬われ、真心を込めて優しくされていたのだろう

蘿藦と努々、2人で連れだって殊現の元へ押しかけ、神仙郷への任務に連れていってくれと嘆願していた。歳も序列も実力も近いし、努々もイケメンとのことなので、美意識の高い蘿藦からは好感を持たれていたかもしれない
蘿藦特集ページへ【まとめ】
山田浅ェ門努々は設定資料集の描き下ろし漫画にしか出てこない試一刀流七位なインドア男子
メインストーリーでは存在すら語られず、完結後に販売された設定資料集「地獄楽 解体新書」の描き下ろし2ページ漫画で初登場した浅ェ門、それが努々(つむつむ)だ。せっかくの登場だというのにセリフは「ござる」1種類✕3パターンという、ござるしか言わないキャラとして個性を発揮していた。
あまりに戦闘力が低すぎるという理由で神仙郷行きを認められなかった彼だが、炊事、裁縫、植物の世話が得意ということなので、今後も山田家の日常を支えていってもらいたいものだ。決して殊現の後を追うことなく……