単行本8巻のおまけ漫画で佐切が「実戦も強かったのは殊現殿…士遠殿や典坐殿…源嗣殿も…」と言っている。名を挙げられた源嗣以外の3人は間違いなく山田家屈指の実力者だ。そこに名を連ねるということは本当に強いのだろう。
本編で実戦を見る機会がほとんどなかったのが残念だ。
身長2m超!
19歳の怪力男:
女好き×不器用・源嗣を
徹底大解剖
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【地獄楽】山田浅ェ門源嗣まとめ!怪力×女好きの魅力徹底解説!
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【山田浅ェ門源嗣】
山田浅ェ門源嗣(げんじ)は試一刀流八位。浅ェ門の怪力担当
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源嗣はTVアニメ一期エピソード2話から出ていて、死罪人の1人である茂籠牧耶(もろまきや)の担当として神仙郷に渡った褐色ゴリラ系男子だ。力自慢なところが、はしょり紐を鎖で代用しているところにも表れてる。
力自慢以外にも特徴はあるのだろうか。
【プロフィール】
これが山田浅ェ門源嗣(やまだあさえもんげんじ)のプロフィールだ!
- 名前
- 山田浅ェ門源嗣
- ふりがな
- やまだあさえもんげんじ
- 階級
- 試一刀流六位
- 担当死罪人
- 茂籠牧耶(もろまきや)
- 誕生日
- 3月3日
- 年齢
- 19歳
- 身長
- 205cm
- 氣(タオ)
- 水
- 声優
- ボルケーノ太田
まさかの身長2m超え!横にも大きいし大変な巨体だ。褐色の肌といい身長といい、もしかしたら祖先に異国の人がいたのでは?と思ってしまう(そんな設定はどこにも書かれていないが)。
そして19歳の若さで遊郭にハマっている。堅物そうに見えてナンパな人間である。
【源嗣の実力】
源嗣は山田家一の力自慢!だけでなく、佐切から「実戦も強い」と認められている
【源嗣の性格】
源嗣は不器用で実直だが筋金入りのむっつりスケベ
源嗣は実直な性格をしていて嘘を吐くのが苦手だ(吐いてもすぐバレる)。そして覚えたての文字で殊現への感謝の手紙を書いて大声で読み上げたりと、表現は不器用ながらも誠実なところがある。
だが古い固定観念の持ち主で、「このお役目は女には荷が重い」、「女に役割があるのは当然のことだろう」、「女には次期当主と結婚する務めがあろう」などなど、とにかく男女を区別したがり、それを佐切に押し付けてくるという若干面倒くさい人物だ。
おまけに性の対象としての女性は大好きで、道場では佐切を意識していたし、神仙郷の任務ではおいらんのあか絹とくノ一の杠に近づきたがり、普段はしょっちゅう遊郭に通っている。
典型的な「男にとってはいいヤツで、女のとっては面倒くさいし若干気持ち悪いヤツ」というタイプだ。
【源嗣の過去】
源嗣の過去は単行本11巻のおまけ漫画で!
単行本11巻のおまけ漫画で源嗣が山田家に入った日のエピソードを読むことができる。他はそれほど昔というわけではないが、10巻の90話で源嗣が殊現に文字を習って手紙を読み上げるエピソードを読むことができる。
【門下生との関係】
仙汰と他の浅ェ門たちの関係は兄と弟、または上司と部下
稽古をつけてくれる兄弟子
稽古をつけてもらった兄弟子であり、文字を教えてくれた師でもある。源嗣は殊現にとても感謝している
遊郭に連れて行ってくれて、女性の扱い方やモテ方を教えてくれるエロの師匠
稽古をつけてくれる兄弟子
頭の良さでトップと最下位両極端の関係。神仙郷では杠(ゆずりは)目当てで仙汰と行動を共にする
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蘿藦(ががいも)
作中に絡みなしな同門
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努々(つむつむ)
作中に絡みなしな同門
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付知(ふち)
同世代で腕を磨き合う同門。しかし解剖好きでインドア派な付知と遊郭好きでアウトドア肉体派な源嗣では通じ合うものがほぼない
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典坐(てんざ)
奥手で初心な典坐にとって、遊郭常連な源嗣は「オトナ」な存在。源嗣にとっては自慢話を素直に感心してくれる素直な弟弟子
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期聖(きしょう)
ほぼ同期の間柄で、いつも一緒に遊郭に行く悪友のような存在。喧嘩もするがほぼ親友な間柄
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佐切(さぎり)
きれいな女子というだけで意識して照れてしまうし、女が剣を握るべきではないと思っているが首斬りの腕は認めている
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桐馬(とうま)
期待の弟弟子。イケメンなので遊郭に連れていったらウケが良さそうだなどと思っている。桐馬は内心そんな源嗣を見下している
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清丸(きよまる)
作中に絡みなしな同門。しかし実の妹である威鈴が清丸と同じ分道場にいるため、けっこう顔を合わせていたかもしれない
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威鈴(いすず)
実の兄と妹の間柄で、一緒に山田家へ入門してきた。威鈴の方が社会的にしっかり者で、不器用な兄をフォローしている
源嗣はとにかく女好きなので、同じ女好きの十禾&期聖としょっちゅうつるんでいる。剣の腕が立つことから、恐らく稽古にも熱心で、他の同門とも真剣に技を競い合っていると思うが、どうしてもそちらにばかり目がいってしまう。
なお兄妹揃って入門しているのは、名前のあるキャラでは源嗣と威鈴のみだ。
【佐切との関係】
源嗣にとって佐切は「女」、佐切は源嗣のそういう意識が息苦しい
一緒に剣の腕を磨く仲間だとは認識していても、源嗣にとって佐切はどうしても「女」であって、「山田家の嫁として跡継ぎを生むのが役目」、「戦場に立つのは男の仕事」という意識がある。
その意見を佐切に押し付け、常に「女を見る目」で見てくる源嗣は、佐切にとって息が詰まる相手だろう。普段はよくても意見をぶつけ合うと途端に険悪な雰囲気になってしまう。
【アニメの源嗣】
TVアニメでの源嗣の活躍はエピソード4から!
TVアニメ一期のエピソード2で登場した源嗣は、エピソード4以降は画眉丸や佐切と共に行動するため、そこからメインキャラクターとして活躍する……のだが、早くもエピソード6で戦線離脱を余儀なくされる。
しかし、最後の最後で佐切を認め、2人が和解するシーンはジーンとするのでエピソード6は必見だ。
【まとめ】
パワー系むっつりゴリラ男子だがいいヤツでもある
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山田浅ェ門源嗣は、まだ10代でありながら遊郭に足繫く通い、美女とあれば罪人であろうと鼻の下を伸ばす源嗣は生粋の女好きだ。おまけに「女は家庭、男は仕事(戦場)」が唯一の正しさと信じているため、女性からは敬遠されるタイプだろう。
逆に同性から見ると稽古熱心で遊びにも付き合えて、朴訥で純情なところもあるため「いいヤツ」、「付き合いやすいヤツ」と評価される。源嗣はそんなヤツだ。
ちなみにTVアニメ一期で戦線離脱してしまったが、二期で活躍する殊現が源嗣のことを頻繁に話題に出すため、回想などで源嗣が複数回登場する見込みは大いにある。源嗣好きは二期も楽しみに待とう。