【地獄楽】山田浅ェ門仙汰 文武両道の魅力&関係を完全深掘り!
更新: by イラレブック
地獄楽の天才剣士・山田浅ェ門仙汰を徹底紹介!17歳で試一刀流五位に抜擢された文武両道ぶりや、付知や杠、佐切との絡み、TVアニメ活躍回も網羅。漫画とアニメの見どころも満載!気弱だけど優しい性格、隠された過去の秘密まで深掘りします。
この記事でわかること
山田浅ェ門仙汰の実力は?
付知や杠との関係は?
この記事を読めば山田浅ェ門仙汰のハイスぺぶりや交友関係が分かります
【山田浅ェ門仙汰】
山田浅ェ門仙汰(せんた)は試一刀流五位。杠(ゆずりは)担当の眼鏡剣士

仙汰はTVアニメ一期エピソード2話から出ていて、死罪人の1人である杠(ゆずりは)の担当として神仙郷に渡った眼鏡のぽっちゃり系男子だ。一見地味に見える仙汰だがTVアニメ一期で大活躍する。彼の魅力や秘めた想いを追っていきたい。
【プロフィール】
これが山田浅ェ門仙汰(やまだあさえもんせんた)のプロフィールだ!
実は試一刀流※五位という地位は10代の門下生の中ではトップだ。大変なハイスピード出世といっても過言ではないかもしれない。そして担当の死罪人は、公式人気投票で常に全死罪人中2位(1位は主役の画眉丸)の人気を誇るくノ一の杠。
自身のスペック的にも物語の設定的にも、仙汰は大いに注目に値するキャラクターである。
※山田家の次期当主候補としての順位。全十二位まであり、数多いる門下生の中で序列に入れるだけでもすごい。
【仙汰の実力】
仙汰の知力&知識は山田家No.1!おまけに独自の戦闘剣術もマスターした文武両道男子
公式設定資料集「解体新書」によれば、仙汰は山田家で最も勉強家で頭が良いという。神仙郷でも島の奇妙な宗教体系や生き物の生態を研究、考察し、仲間が生き残るための大きな力になっていた。
加えて独自の剣法として「試一刀流外伝俊迅の突き」という実戦向きの突き技も編み出すなど、その頭脳は実戦剣術の向上にも役立っている。さすが若くして序列五位に昇りつめるだけはある。
【仙汰の性格】
仙汰は気弱であがり症だが実直で誠実な努力家で、かつ心優しい性格
仙汰は言いたいことや願望を飲み込んでしまったり、初対面の人の前では緊張でどもってしまうなど、とにかく気弱で人づきあいが上手くないタイプだ。
だがそれも相手の気持ちを考えるが故であり、罪人の気持ちまで慮ってしまうため処刑にも罪悪感や嫌悪感を持っている。
とはいえそれだけだと「よくいる傷つきたくないだけの気弱なヤツ」と思われてしまうかもしれないが、仙汰には立ち向かう勇気や覚悟もしっかり備わっている。嫌な道でも逃げられない以上は立ち向かおうと必死に学び、剣の技も磨いてきたのだ。とても偉い。
【仙汰の過去】
仙汰の過去は単行本5巻と公式設定資料集で読める。アニメではエピソード12で!
単行本5巻の第40話およびTVアニメ一期のエピソード12「傘と墨」にて、仙汰がなぜ山田家に入門せざるをえなかったかの理由が語られている。本人は画家になりたかったのだが、仙汰の一族で生まれた男子は強制的に山田家に入門させられ、それ以外の道は認められなかったのだ。
なお単行本11巻のおまけ漫画でも、入門仕立ての仙汰と佐切のエピソードを読むことができる。
【門下生との関係】
仙汰と他の浅ェ門たちの関係は兄と弟、または上司と部下

稽古をつけてもらった兄弟子
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仙汰にとっては稽古をつけてもらった兄弟子であり、殊現にとっては教わることの多い優しい同門
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本編で絡みなし。しかし欲望のままに生きる十禾は、仙汰にとって苦手であり羨ましかったかもしれない
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ときどき仙汰と付知の人体雑談にも付き合ってくれた優しい兄弟子
士遠特集ページへ →
作中に絡みなしな同門
蘿藦特集ページへ →
作中で絡みなしな同門。2人とも料理が得意で序列も近いので、献立の話などしていたかもしれない
努々特集ページへ →
一緒に稽古をつけてもらった同門
源嗣特集ページへ →
山田家の中で一番仲の良い相手。あまりの人体好きに多少引くところがありつつも、勉強好きで探求心が強い者同士、とても気があう親友
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喧嘩っ早く言いたいことをズバズバ言う典坐に気後れしつつも一緒に稽古に励む仲。同い年
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要領のよい遊び人な期聖と仙汰は真逆のタイプなので絡みは少なかっただろうが、歳の近い同門
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歳が同じかつお互い気を遣う優しいタイプなので、親近感が湧く話しやすい間柄
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解剖や製薬の話をしたものの引かれてしまった弟弟子(おとうとでし)
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作中に絡みなしな同門。清丸は分道場にいたとのことなので、あまり日常的にも接触はなかったかもしれない
清丸特集ページへ →
作中に絡みなしな同門。威鈴は分道場にいたとのことなので、あまり日常的にも接触はなかったかもしれない
威鈴特集ページへ →仙汰はそもそも剣術が好きではないし内向的なため、付知や佐切など一部の気が合う人間以外とはそれほど積極的に関わらなかったかもしれないが、若くして序列五位に就き、料理も美味しかったということで、仙汰に敬意を持っていた人は多い筈だ。
【佐切との関係】
仙汰と佐切はお互いに「気ぃ遣い」なため、なんとなく波長があう
佐切と仙汰の出会いのエピソードで、初対面でお互いに緊張して挨拶が嚙みまくりで「なんだか親近感がありましたね」と言い合う場面がある。仙汰にとって佐切は、気楽に喋れる数少ない友人だ。
【杠と仙汰】
杠は仙汰の憧れ。自分とは真逆ゆえに眩しい存在
仙汰の担当死罪人である杠(ゆずりは)は、仙汰から見ると何にも縛られず、自分に嘘を付かず、自由奔放で、何もかもが自分とは真逆の羨ましい存在だ。
だからどう接すれば良いか戸惑ってしまうし、基本的に彼女に逆らえない。なんとなくギャルとガリ勉優等生みたいな関係だ。
【アニメの仙汰】
TVアニメでの仙汰の活躍はエピソード4から!
TVアニメ一期のエピソード2で登場した仙汰は、エピソード4以降は画眉丸や佐切と共に行動するため、それ以降はメインキャラクターとして大活躍する。特にエピソード12「傘と墨」では過去や剣技も見られるが、ボス集団の1人である天仙様との過酷な戦いの話なので覚悟して観よう。
【まとめ】
山田浅ェ門仙汰は文武両道のハイスぺ男子で、同世代で一番の出世株

まだ10代でありながら山田家の次期当主候補No.5に抜擢され、同世代の門下生たちの中で一番の出世株になった仙汰。本人は剣を持ったり人を殺めたりするのが嫌いなため不本意な出世ではあるのだが、山田家一の頭脳と、その知識を活かして発明したオリジナル剣術で、仲間たちの命を救う大活躍を見せてくれる。
杠とのやりとりの他、随所で見られる親友の付知とのかけあいもかわいいので、ぜひ原作漫画のおまけページまで目を通していただきたい。