この記事ではノエル・ノアのプロフィール、活躍、対峙関係が2分で分かります
ノエル・ノア完全解説
ブルーロック潔の憧れの選手

・ノエル・ノアのプロフィールは?
・ノエル・ノアってどんな選手? 人間関係は?
ノエル・ノアとは
ノエル・ノアは潔世一の憧れの選手であり、現在世界一のストライカー

ノエル・ノアは新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)でドイツチームのマスターとして登場した、現在世界第一位のストライカーだ。
そして「ブルーロック」の主人公、潔世一がW杯(ワールド・カップ)優勝を目指すきっかけになった人物でもある。
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これがノエル・ノアのプロフィールだ!

名前 | ノエル・ノア(Noel Noa) |
---|---|
国籍 | フランス |
誕生日 | 4月2日 |
年齢 | 31歳 |
血液型 | B型 |
新英雄対戦 | ドイツチームマスター |
現在はドイツ「バスタード・ミュンヘン」のエースストライカーとして活躍中のノエル・ノアだが、国籍はフランスで育ちもフランスだ。潔が8歳の頃にTVで観た試合でもフランス代表としてプレーしていた。
生粋のエゴイストであると同時に、全てに合理性と論理性を求めるデータ主義者でもある。その性質は新英雄大戦で分かるだろう。
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新英雄大戦前のノエル・ノアの出番…というか話題は何度も出ていた
青い監獄(ブルーロック)は世界一のストライカーを作るための施設で、300人のエース級ストライカーが集められている。そんな場所で「現世界一のストライカー」であるノエル・ノアの話題が出るのは当然のことだ。
シーン1:敗け試合の帰りにノエル・ノアに思いを馳せる潔

高校サッカーの全国大会行きの切符を賭けた試合に敗けた潔が、傷心の帰り道にノエル・ノアへと思いを馳せるシーンだ。
潔は8歳の頃にTVで観たノエル・ノアのプレイに憧れて、「ノエル・ノアみたいなストライカーになる!」という目標を掲げたのだ(「小説 ブルーロック 戦いの前、僕らは。 潔・凪・蜂楽」参照)。17歳になった今も、ノエル・ノアは潔の憧れであり目標だ。
シーン2:300人のストライカーにノアのエゴを語る絵心

青い監獄総指揮官である絵心甚八は、「強化指定選手」という名目で集められた300人の高校生ストライカーたちに、直近のバロンドール(世界年間最優秀選手)に選ばれた現世界一のストライカー、ノエル・ノアのエゴを語って聞かせた。
「味方にアシストして1-0で勝つより 俺がハットトリック決めて3-4で負ける方が気持ちいい」。このセリフは、潔が8歳の時にTVで聞いて感動したセリフでもある。
シーン3:動画でノエル・ノアの過去を語る絵心甚八

一次セレクションを通過した125名の才能の原石共に対して、絵心は再びノエル・ノアについて語ってみせた。
「暴力と犯罪と隣り合わせの貧困な毎日の中で、彼にとって自分の運命を変える術はボールひとつ。比喩でもなんでもなくサッカーだけだった」
平和な国で衣食住に困らず生きている高校生たちとは飢餓(ハングリー)が違う。ノエル・ノアはサッカーに自分の全運命を賭けているのだ。
シーン4:ノエル・ノアの動画を観る凪

二次セレクション4thステージの寝室で、サッカーの勉強中の凪が観ていたのがノエル・ノアの動画だ。
凪はノアを全く知らないようだが、つまり絵心が語ったノアについての説明を全て聞き流していたということだろう。4歳からサッカーをやっていた千切は、もちろん遠目からでもノアのプレーを判別できる。
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「バスタード・ミュンヘン」は完全数値主義

リーグ開始と同時にいきなり身体能力測定を行い、その数値上位12名を第一試合のスターティングメンバーに指定した。「試合に出たいなら数字(データ)を示せ」というのが彼の理論だ。
しかし、選手たちの自主練に任せて盲目的に数字だけを見るのではなく、練習中の光景をしっかりと観察し、彼らの成長の方向性に合わせたポジションに選手を配置している。

身体数値だけでなく、1人1人のプレイ特性も見ているのだ。
仲の悪いドイツメンバーと日本メンバーが合同で練習していることから、自主練以外の練習メニューもしっかり組み立てて提示しているのだろう。
質問をしにいけば時間をとって丁寧に答えてくれるし、なかなか良いマスターではないだろうか。

時間外に部屋着(寝巻)で訪ねてきた潔にきちんと応対して世界一への道を示してくれたノアは、試合のスタメン発表のときも毎回分かりやすく「そのポジションに抜擢した理由」を説明してくれている。
下手な比喩や誇張表現がない分、選手たちにも分かりやすいだろう。
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新英雄大戦からは、ノエル・ノアと世界一を競い合っている他のスター選手たちとの関係も明らかになる
ノエル・ノアとラヴィーニョ

スペイン「FCバルチャ」のマスターであるラヴィーニョをノアは「ラヴィ」と呼び、ラヴィーニョはノアを「サイボーグデータ野郎」と言いつつもかなり親し気な様子だ。
ヨーロッパのリーグ戦で何度も戦い、言葉を交わしてきたのだろう。
ノエル・ノアとクリス・プリンス

イングランド「マンシャインC」のマスターであるクリス・プリンスをノアは「クリス」とファーストネームで呼び、クリスは「ノア」または「世界一さま」と呼び煽っている。
お互い気安く会話ができる関係ではあるが、上の画像のあと、彼らはすぐさま本気の怒りをぶつけ合っていた。基本的に相性は悪そうだ。
ノエル・ノアとマルク・スナッフィー

イタリア「ユーヴァース」のマスターであるマルク・スナッフィーとは、互いを「ノア」、「スナッフィー」とラストネームで呼んでいる。
どちらも理詰めの冷静なタイプの上、ノアはスナッフィーを「総合力では世界No.1」だと評価しているので、ふざけあうことはない。
ラヴィーニョやクリスには現状大きな脅威を感じていないノアだが、スナッフィーだけは自分と同等、またはそれ以上の才能を有していると認めているのだ。
ノエル・ノアとジュリアン・ロキ

フランス「P・X・G」のマスター、ジュリアン・ロキはまだ17歳。ノアにとっては現在育成中のU-20選手たちと同年代の選手だ。ロキ自身が「アナタを超える日もそう遠くないですよノア」と言っているとおり、今はまだノアと肩を並べられる実力ではないことを本人も自覚している。
しかし若干17歳で既にマスターとして君臨しているロキは、ノアの未来のライバルである。より強いライバルと競い合って自分を高めたいノアは、ロキのさらなる成長を待ち望んでいる。
ノエル・ノアと絵心甚八

ノエル・ノアと絵心甚八は10年以上前にチームメイトで、絵心はノアにとって人生初のライバルだったという(単行本24巻第204話参照)。
絵心の過去はそれ以外は現状一切語られていないが、絵心はノアへ憎しみの目を向け、ノアの方はそれを受け流しつつも気安い口調で返している。
同等の実力を持ったチームメイトであった彼らは、当時は誰よりも近い存在だったのだろう。
しかしプレイヤーとして生きられなくなった絵心は、どんな気持ちで高校生ストライカーたちに、現役で世界一に君臨しているかつてのライバルの話をしていたのだろうか。
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ノエル・ノアはセリフこそないもののTVアニメでも漫画と同じシーンに登場する

登場エピソードは下記の4箇所。
なお「劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-」ではノエル・ノアについての説明シーンがないため登場しない。だが、TVアニメ3期で「ネオ・エゴイストリーグ編」が放送されることが決定したため、ノアにも声優が付くことはほぼ間違いない。どう考えても超大物声優がつきそうだ。
ノエル・ノア登場エピソード | 概要 |
---|---|
エピソード1「夢」 | 全国出場を逃した潔がノアに謝るシーン |
エピソード1「夢」 | 300人の高校生ストライカーたちに絵心甚八がストライカーのエゴについて説くシーン |
エピソード11「最後の欠片(ピース)」 | 一次セレクションを生き残った選手たちに、絵心甚八が「飢餓感(ハングリー精神)」の必要性を説くシーン |
エピソード19「Dancing Boy」 | 二次セレクション中に凪がサッカーの勉強のためにサッカー動画を観るシーン |
ノエル・ノアの名言
ノエル・ノアの名言が、アニメでは英語でも表示される

INSTEAD OF ASSITING MY TEAMATES TO WIN BY 1-0
…IT FEELS BETTER TO PULL OFF A HAT TRICK AND LOSE 3-4
フランス出身でドイツで活躍中のノエル・ノア。フランス語、ドイツ語、英語の三か国語を話せるのだろうか。
目次に戻るまとめ
ノエル・ノアはブルーロック界の世界一かつ、超論理主義なストイックストライカー。TVアニメ3期で活躍予定!

潔世一に対して「1分1秒365日全ての瞬間を お前は本当に世界一になるために費やしているか」と問いただしたノエル・ノア。彼はそれを自分自身に課して生きてきた。

フランスのスラム街で育ち、サッカーだけが人生を切り開く道だったノエル・ノアは、正真正銘の世界ナンバー1ストライカーであり、今でも潔の目標だ。
TVアニメ3期で「ネオ・エゴイストリーグ編」の放送が決まったいま、動いて喋るノエル・ノアの姿を観られるのは確実だ。楽しみに待とう。
なお、一足先にチームの後輩であるミヒャエル・カイザーがTVアニメ2期で声を発している(声優:宮野真守)ので、気になる方はTVアニメ2期エピソード38「終劇」を観よう。
目次に戻るおまけ
ノエル・ノアに憧れる8歳の潔世一

8歳の世一にも既にアホ毛が生えている。
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