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この記事を読めば千切の基本プロフィール、成績、過去が全て分かります
千切豹馬は記念すべき「ブルーロック」連載第1回のカラーページからずっと登場し続けている、赤い長髪が印象的なストライカーだ。
登場当初は闇を抱えて気配を消していた彼だが、青い監獄No.1の最高速を解放してからは、たちまちストライカーとして頭角を現し始めた。
そんな千切のプロフィールや成績を追っていきたい。
⬆ 目次に戻る項目 | 内容 |
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名前 | 千切 豹馬(ちぎり ひょうま) |
声優 | 斉藤壮馬 |
出身地 | 鹿児島 |
誕生日 | 12月23日 |
年齢 | 16歳 |
血液型 | A型 |
身長 | 177cm |
一次セレクション結果 | 突破(266位) |
二次セレクション結果 | 突破(44位) |
三次セレクション結果 | 青い監獄選11傑入り |
新英雄対戦 | イングランドチーム |
千切は入寮テストの頃から主人公の潔世一と同室だったため、第1話からずっと出番があり、試合での活躍も多く描かれている。
千切の詳しいプロフィールは「ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE」で見ることができるので、千切が気になる方はキャラクターブックを購入しよう。
プロフィールからは理性より圧倒的に感情で動くタイプなのが窺える。そしてけっこう背が高い。顔だけでなくスタイルも良いようだ。
⬆ 目次に戻る「強化指定選手」として全国から集められた300人のストライカーを12人×25チームに分け、各チームから1人の脱落者を決めるのが「入寮テスト」だ。
千切の初期順位は292位。チーム内では12人中4位の評価だ。
かなり上位ではあるのだが、千切はこの時、過去に囚われたまま空気のように気配を消していた。
⬆ 目次に戻る一次セレクション第一試合は5チーム総当たりで各チーム4試合戦うことになるのだが、千切は最初の2試合は空気を貫いていた。彼が秘めた力を解放するのは3試合目のvsチームW戦からだ。
チームWは千切と同じ高校出身の鰐間兄弟がいるチームだ。この因縁と潔世一の行動がきっかけで、千切は過去を振り切って覚醒。俊足のお嬢が誕生する。
⬆ 目次に戻る千切の過去は一次セレクション3試合目の合間に語られる。千切が羅古捨実業高校に入学してから脚を故障するまでのエピソードだ。これはTVアニメブルーロックでもエピソード7「滾り」で放映された。
その他「小説 ブルーロック 戦いの前、僕らは。 千切・玲王・凛」にて、千切が黒猫を好きな理由や、青い監獄入寮時、集まった300人のストライカーの中で「アイドル並みの美少女」として周囲にザワつかれていたことなどが語られている。最初は「かわいい」が特徴だったようだ。
⬆ 目次に戻る凪誠士郎、馬狼照英、剣城斬鉄、清羅刃とともに、全7チーム中2位で二次セレクションを通過した。
最初の試合に負けて潔のチームへ吸収されたあと、次の試合で敗けて潔を取られ、その後2連勝して斬鉄、清羅をゲットして通過したのだ。
二次セレクションでの千切の様子は、スピンオフ作品である「ブルーロック -EPISODE 凪-」の方で、より詳細に語られている。入寮当初は「線の細い美少女」と描写されていた千切が、すっかり屈強な身体を獲得して雄み溢れる様子で活躍している。「かっこいい千切」への進化だ。
⬆ 目次に戻るほぼ全員仲が良かったチームZメンバーの中でも、最も気が合い実力も拮抗していたのが千切と國神だ。我儘でマイペースな千切と世話好きでお人好しな國神は性格的にも相性が良く、互いに認め合う共闘相手だったのだが……、二次セレクション2ndステージでの初試合で早くも離れ離れになることになってしまった。
この時、引き抜かれたのは千切だったが、その表情に「選ばれた喜び」は一切なく、國神と別チームになるショックと絶望だけが浮かんでいた。千切が青い監獄の残酷なシステムを実感した瞬間だ。
⬆ 目次に戻る三次セレクション「世界選抜戦」は、既に各国代表として世界で活躍中の超有名プロサッカー選手たちと5vs5で戦う「負け確定ゲーム」だ。世界を知らない高校生な青い監獄メンバーたちはまだ、既に大人として世界で戦うトッププロ集団には到底届くレベルではない。
というわけでこの試合は、ノーゴールでボッコボコにされたようだが現状漫画内では一切描写がない。
⬆ 目次に戻る12巻第97話から始まった、三次セレクション最終課題である「適性試験(トライアウト)」。これは3週間後に迫った「ブルーロックvsU-20日本代表壮行試合」のレギュラー11人&ベンチ入りメンバー12人を決める戦いだ。
この適性試験で千切はBチームを選択し、第一試合に出場した。そこで俊足を活かした2アシストを決めてアピールに成功している。
⬆ 目次に戻る適性試験でのアピールに成功した千切は、その脚を買われてRSB(レフトサイドバック)に抜擢された。試合本番でもしっかりと武器を活かして活躍を見せたのだが、序盤からの全力疾走の結果、後半開始直後にスタミナ切れを起こして途中退場、氷織羊と交代となった。
⬆ 目次に戻る壮行試合が終わったあと、入寮以来初めて青い監獄から解放された才能の原石たち。その中で遊びに集まったのは潔、蜂楽、そして千切だ。元チームZの中心人物として着実に友情が育まれている。
その後、偶然にも玲王、蟻生、烏、乙夜、雪宮、時光に出会い、凪、馬狼も加わってみんなで遊ぶことになる。にぎやかな閑話休題だ。
千切は國神も誘いたかったのだが、青い監獄ではスマホを取り上げられていたことと、別れがあまりにも突然過ぎたこともあり、連絡先を交換できていなかった。
⬆ 目次に戻る「スピードが試される「環境」で俺のスピードを試してみたい」という明確な理由を持ってイングランドを選択した千切は、指導者クリス・プリンスの指導の元でさらなる才能を開花させた。
チーム自体は3連敗中なものの、イングランドのエースストライカーとして活躍している。背番号は44。二次セレクションクリア時の順位をそのまま引き継いでいる。
⬆ 目次に戻る千切の「誰にもパスなんか出さずに全員ブチ抜いてストライカーとしてゴールが欲しい」という願いを聞き入れたクリス・プリンスが、レジェンドストライカー、アレッサンドロ・デル・ピエロの「デルピエロゾーン」を参照して伝授したのが「44°赤豹狙撃」だ。デルピエロはペナルティエリア左45°からのカーブシュートを得意としていたが、千切は背番号も由来させての44°に角度を変えられている。
とはいえ、ペナルティエリア左側からのカーブシュートというのは完全にデルピエロと同じだ。
⬆ 目次に戻るエピ凪での千切は「強化指定選手」として選ばれた300人のストライカーたちが青い監獄に参加するシーンに最初から登場している。さらに千切は二次セレクションで潔と別れたあともクリアするまで凪と行動を共にしていたため、本家「ブルーロック」では見ることができなかった試合での活躍も描かれている。
千切が好きな人はエピ凪も読もう。
⬆ 目次に戻るTVアニメ一期でも、原作漫画と同様にエピソード1から登場する。しかしエピソード1では空気で、セリフや出番が増えるのはエピソード5からだ。それ以降はTVアニメのおまけ映像「あでぃしょなる・たいむ!」にもよく登場している。
⬆ 目次に戻る美少女と見まがう線の細さと整った顔立ちのうえ、チームでの話し合いすら拒否する千切に対して雷市が「ワガママ女王様」と揶揄したのが2巻第9話「スーパーヒーロー」だ。
その後3巻第22話「この熱が尽きるまで」で、俊足を開放してチームWとの同点ゴールを決めた千切に今村が「救世主だお嬢!ただのワガママお嬢じゃなかったんだなぁ!?」と言って以降はお嬢で定着した。
⬆ 目次に戻る入寮テストから一次セレクション第3試合前半までは過去に起こった脚の故障を気にして影に潜んでいた千切だったが、第3試合後半でトラウマを吹っ切り俊足を解放!その後はストライカーとして進化し続けている。
入寮テストから共にいて、一番の相棒として絆を育んできた國神との仲は修復されないままだが、これからも千切は世界一のストライカーを目指す戦いで、トップ集団の一員としてしのぎを削り合うだろう。
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