この記事を読めば新英雄大戦での黒名蘭世の活躍や潔世一との関係性が2分で分かります
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この記事でわかること
・黒名蘭世の新英雄大戦での活躍は?
・黒名が初めて喋ったのはいつ?
・黒名はなぜ潔世一についた?
黒名蘭世は新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)で活躍中の16歳
TVアニメで活躍するのはまだまだ先のことになりそうだが、原作漫画では現在、メインキャラの1人として活躍中だ。左サイドのみつあみ、同じフレーズを2回繰り返す口癖、ギザ歯など、個性を際立たせる特徴満載の彼は、潔から「俺の惑星」と呼ばれて高度な連携プレーを見せてくれている。
しかし、こんなに特徴的な選手にも関わらず、新英雄大戦が始まるまではセリフが1つもないままモブ囚人として群衆に埋もれていたのだ。
この記事では黒名が初めて喋ったのはいつか、どのタイミングで潔と惑星ホットラインを形成したか、などを追っていく。
黒名の詳しいプロフィールと三次セレクションまでの活躍は下記の記事にまとめています
黒名蘭世のプロフィール。初登場は?誕生日は?【ブルーロック】
ネオ・エゴイストリーグで黒名が選んだのはドイツ!4人部屋では潔とルームメイト!
黒名は新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)で主人公の潔世一と同じドイツチームを選んだ。ドイツ棟へ渡ったのは彼らを含む10人だ。全体の詳しい部屋割りは不明だが、潔・黒名・氷織・雪宮は4人で同部屋。黒名と潔はルームメイトになったのだ。
黒名の初セリフは「ブルーロック」単行本18巻の第158話
「シュート「S」 オフェンス「S」 スピード「A」 総合評価「A」チェックするか?國神錬介のデータ」というのが黒名の初セリフだ。
データベースを開いて潔たちに國神のデータを提供してくれている。既に仲良くなっているようだ。この窓がないダークな壁の、パーソナルスペースがほぼベッドの上オンリーな部屋で、約3ヶ月の共同生活が始まるのだ。
一次~三次セレクションまでで、既に集団生活には慣れてんだろうな
新英雄大戦スタート時の身体測定で、黒名の順位は21人中17位
身体能力でいうと初期値が低い方だ。身長も168cmと、180cm超えも多い青い監獄のメンバーの中では下位に位置する。「数値至上主義」を唱えるノエル・ノアの元では不利なスタートといっていい。黒名の武器は敏捷性と判断速度!小柄な身体を活かした機動力がウリ
「小回りの利くスピード」「敵にとって嫌な場所と、潔にとってベターな場所を瞬時に感知する判断力」
この2つが黒名の武器だ。
常に潔の近くで潔の動きを感じ取り、絶妙なパス回しでボールを前へと進めて潔のゴールをサポートしてくれる。
黒名が己の武器を活かして潔をサポートしたことで、黒名は潔に衛星認定されてしまった
「俺(潔)が前を向いてプレー視野を確保できるような絶妙な距離感でパスの選択肢になってくれる!!」「喩えるなら俺を中心に周る星——」「惑星(潔×黒名)ホットライン」の完成である。
これは新英雄大戦の2戦目、ドイツvsイングランドでのことだ。このあと黒名は試合中、常に潔に惑星扱いされることになる。すっかり惑星が板についている。だが、本人は潔に惑星扱いされていることは知らない。潔が心の中で勝手に惑星と呼んで、「俺の惑星」扱いをしているのだ。
……と思ったら、次のイタリアとの戦いで雪宮が心の中(モノローグ)で「潔×黒名 惑星連携(ホットライン)が戦場(フィールド)にブッ刺さる!!!」と言っていた。イングランドとの試合のあとで、潔がルームメイトたちに「惑星ホットライン」について説明をしたのかもしれない。
黒名が試合に出れたのは良かったが、そもそも何で潔に付いたんだっけか
きっかけはvsスペイン戦が終わったあとの話し合いですね
新英雄大戦では試合に出ないと全てが無意味!青い監獄メンバーたちは話し合いの中で、試合に出るための手段を模索し始めた
ドイツチームへ行った青い監獄メンバーが話し合いの末に導き出した、試合に出るための選択肢は3つ手段 | 説明 |
---|---|
手段1 | 潔との連携を目指す |
手段2 | カイザーシステムの一部になる |
手段3 | 独立した王としてチームを喰らう救世主となる |
「國神との連携を目指す」という選択肢はナシなの何で!?という少し悲しくなる疑問は置いておくとして、彼らが考え出した生き残りの手段はこの3つだった。
黒名はその中から「手段1」の「潔との連携を目指す」を選んだのだ。自身のプレー特性やコミュニケーションの取りやすさなど、あらゆる点を熟考して選んだのだろう。
対スペイン戦終了後、自ら進んでSB(サイドバック)としてのトレーニングを行い、潔のプレーに合う形でノエル・ノアにアピールし続けたのだという。
結果、見事に2試合目の出場権を獲得!素早く適切な判断でチャンスを掴み取った。
なお、雪宮は「手段3」の「独立した王としてチームを喰らう救世主となる」を選び、雷市、氷織、我牙丸、イガグリ、清羅、音留はこのときまだどの選択肢を選ぶかを決めかねているようだった。
結果、いち早く試合の出場権を掴んだのは黒名と雪宮。決断力の重要性が顕れたエピソードだ。
青い監獄で生き残るために潔につくことを決めた黒名だが、打算以外の友情も芽生えていく
試合以外でも潔のインタビューに付いて行ったり、潔のプレーに限界を超えてついていこうとして脚がつった黒名を察して潔がケアをしたりと着々と信頼関係を構築していく様子が伺える。さらにこのあと潔にも黒名の口癖が移っていったりと、以心伝心力が上がっていく。ここに氷織や雷市も加わることで徐々に潔を中心とした攻撃布陣が整っていくのだが、その全てのきっかけは黒名が潔に付くことを選んだことだ。ある意味黒名は、新英雄大戦における潔の救世主といっても過言ではない。
我牙丸は野生の力でGKの座を掴みましたけどね
黒名蘭世は新英雄大戦における潔の不可欠なパートナー
新英雄大戦にて、黒名が一試合目終了後にいち早く潔のサポートとして生き残ることを決断したことで、黒名はチャンスを掴み、潔はプレーの幅を広げてさらなる躍進を遂げた。俯瞰能力やテクニックでは氷織の方が一段上で汎用的なチーム全体の潤滑油として優れているが、黒名は潔専用に特化した超優秀なサポーター、唯一無二の「潔の惑星」なのだ。
新英雄大戦でこのまま生き残って、ぜひともU-20日本代表メンバー入りを果たしてもらいたい。
蜂楽に氷織に黒名、潔のパートナーはどんどん増えていきますね
凛や國神、千切みたいなバチバチのライバルもな!
なお。上のリストで小さく載せている「欧州各国の精鋭11名」については、各国チームの特集ページにて詳しく紹介しているのでそちらをご参照いただきたい。
・ドイツ「バスタード・ミュンヘン」特集
・イングランド「マンシャイン・C」特集
・スペイン「FCバルチャ」特集
・イタリア「ユーヴァース」特集
・フランス「P・X・G」特集