更新: タイトル修正 by イラレブック
ジャンケットバンクのキャラクター相関図

PDF版もあるので、以下のリンクか画像をタップしてダウンロードしておこう!
相関図 PC版 相関図 スマホ版 をPDFで見る
この記事は漫画「ジャンケットバンク」を少しでも読んだことがある人向けの内容になっている


ヤンジャンアプリで最大7巻まで無料で読めるわよ

私はヤンジャンで最新話を購入しつつシーモアで単行本を買ってるわ

私は紙派よ
「ジャンケットバンク」の世界をより深く知り、楽しむための資料として活用していただければ幸いだ。
ジャンケットバンクは、ヤングジャンプで連載中のギャンブル漫画

2023年度の「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位入賞もした、今後も期待大の人気漫画である。

あらすじやキャラ一覧の記事はこっちよ

ジャンケットバンク相関図の見方をご紹介!

カラス銀行員は各課毎に囲ってラベルを付けてある

なお「1課」はまだストーリー上に登場しておらず、業務内容・所属行員ともになぞに包まれた状態だ。

コミックス未収録の最新話では6課も登場してるのよ

6課は「特別権利管理課」ね。コミックスに登場したら追加予定よ
各課の中でさらに細かく班に分けわれている課もあるので、そちらについても相関図の中でツリー上に分類してある。


各班の主任の下に部下たちを置いているかたちよ

白金班のメンバーも14巻に登場予定だから楽しみだわ
カラス銀行所属ギャンブラーはピンクの枠の中

なお、1/2ライフ以上のランクに昇格して担当行員が付いているキャラについては、各担当行員との間を矢印でつなげてある。

この相関図はあくまでも序盤の基本形だとご認識いただきたい。

異動は長期で在籍しているサラリーマンにはつきものよね

異動や転職ってほんとエネルギー使うわよね…
ジャンケットバンクに登場する一般人の関係者は右下にまとめてある

VIP客は世間的に見れば到底「一般人」とは言い難い存在ではあるが、銀行員でもギャンブラーでもないためそういう意味では一般人である。

それにしてもフィクションの世界の大富豪って人の命を容易に奪いがちよね

たしかに。生殺与奪の権利を持ちがちね
気になるキャラをタップ(orクリック)するとキャラ詳細へ飛べる

拡大したいときはスワイプ。PCは画面上部の+ボタンをクリック
画像が小さくて見づらいときは、スマホの場合は2本の指で画面を触り、指と指の距離を広げるように動かすことで画像を拡大することができる。PCで見る場合は画面上部のバーに「+」のマークが出ている場合、それをクリックすると拡大できる。
赤い点線は好意の印。恋の行方を見守りたい

真経津さんの対戦相手

これには真経津さんの意思だけでなく銀行側の思惑も絡んでいるのだが、今のところは遊びたい真経津さんと遊ばせたい銀行はwin-winの関係だ。

今のところは…ね

真経津さんからはずっと目が離せないわね
ちなみに各ギャンブラーたちとの勝負の内容や見どころについてはそれぞれの記事でまとめてあるので、気になる勝負は各ページを御覧いただきたい。
・真経津 晨vs関谷 仁
・真経津 晨vs獅子神 敬一
・真経津 晨vs村雨 礼二
・真経津 晨vs雛形 春人
・真経津 晨vs叶黎明
・真経津 晨vs天堂弓彦
・真経津 晨vs眞鍋 瑚太郎

どれも名勝負よ!
銀行員たちの勝負も熱い!

黒や緑の点線を追えば、それらの関係性の一端を垣間見られるだろう。

社内の人間関係、なかなか複雑よね
ジャンケットバンクの6つの重要な用語を解説!

「大金と信用を保持した安心安全?な賭博場」


何故ならたった1人の客に破産させられるようなサービスを、その事実を知っていながら後発で始めるわけがないし、賭場を潰された銀行とカラス銀行の2社しか賭場を持つ銀行がなかった場合、唯一のライバルを潰されたカラス銀行が3年もの間なにもせずにボンヤリと賭場を運営し続けているわけもないからだ。

この世界では大手銀行が賭場を持つのは当たり前のことなのね

ちなみに現実の日本だとメガバンクは3つ。都市銀行を合わせると5つあるわ

そんなにあったら動画配信者とかに潜入されそうね

そこはほら、厳重に隠しているんじゃない……?
そうなのだ。銀行賭博の運営は表立っては行われていない。その運営は一般従業員には知らされず、ごく一部の専門部署「特別業務部」によって行われている。
銀行賭博を運営するための専用部署。役割によって複数の事業部に分けられている

◆特別債務管理課(特0)
借金が返せなくなった債務者を管理して地下オークションへ送ったり、勝負に負けたギャンブラーが逃亡を図った際に暴力で足止めするなど、不良債権を処理する仕事をしている他、地下オークションで開催するギャンブルの司会進行も担当している。◆特別企画管理課(特ニ)
カラス銀行で行われる全てのゲームを企画・制作している部署。企画・設計・デザイン・プログラミングにデバッグと、1チーム内で0~完成まで全ての工程を担っているようだ。ゆえに帰宅の暇もあまりなく、ほぼ社内に住み込んでいる。恐らくペナルティ部分のレベルデザインには債務者の犠牲が伴っているだろうと思われる。◆特別企画事務課(特三)
名称だけは第10話(コミックス2巻)で登場したものの、所属スタッフは122話までに1人も登場していない。もしかしたら地下オークション編に登場した受付の福山と購買部のフジモトが特三所属の可能性はある。それに今後登場する「ワンヘッドギャンブラー(※)専用購買部」は確実に特三が管理しているだろう。
※「ワンヘッド」については次の項目「賭場ランク」で説明している。
◆特別審査課(特四)
ギャンブラーたちへ融資を行う際の査定をしたり、1/2ライフ(※)以上のギャンブラーの担当について口座の管理や賭場への送迎、対戦相手のセッティングなどを行う部署。「対ギャンブラー用のお世話係」という感じだ。ゲームの司会進行も行っている。この課には全部で6チームあり、各チーム主任が1人とメンバー4~5人で構成されている事が分かっている。※1/2ライフについては次の項目「賭場ランク」で説明している。
◆特別営業課(特五)
特四が「ギャンブラーのお世話係」なら、特五は「お客様のお世話係」だ。お客様とはギャンブラーたちの試合を観戦して、その勝敗に多額のお金を賭ける資産家たちのこと。特別業務部の主な収入源はこの資産家たちの掛け金なのだ。
なお各部署の「主任」の上にはさらに「課長」の席があるようだ。業務部なのだからさらに上に「部長」もいる気がする…。が、課長と部長の存在については122話時点で一切明らかになっていない。

あと「特一」はまだ情報がないの。登場が待ち遠しいわ

そうね。ひとまず今は「賭博ランク」について説明していきましょ
カラス銀行ではギャンブラーの口座残高に合わせて4つの賭場ランクを設定している

◆5スロット(ファイブスロット)
カラス銀行で最もランクが低い賭博場。莫大な借金を抱えて破産する危険はあるが、それ以外での死傷の可能性は低い。なお、ここでした借金を24時間以内に全額返済できない場合、強制的に「地下オークション」送りになる。◆4リンク(フォーリンク)
またの名を「四体満足」。ゲームの間に四肢に重大な損傷を負う可能性がある賭博ランク。カラス銀行で開設された「賭博口座」の預金残高が5,000万円を超えると自動的に4リンクに昇格し、5,000万円を下回ると同じく自動で5スロットに降格する。◆1/2ライフ(ハーフライフ)
またの名を「半殺し」。半殺しというか、50%の確率で参加者が命を失ってもおかしくはない賭博ランク。実際にほぼ命がけのゲームばかりが行われる。なお1/2以降のゲーム内容は担当行員にも知らされない。
◆1ヘッド(ワンヘッド)
対戦相手の死亡しか勝利条件が認められていないランク。もしゲーム終了時に参加者全員が生き残っていた場合、敗者には銀行員が直接手を下して死亡させる。絶対に1人しか生き残れないから「1ヘッド」である。口座残高が高い順に上位50名が所属でき、残高が減って51位以下に下がると自動的に1/2ライフへ戻ることになる。

どこのランクも危険だわね……

ところで「賭博口座」って何だったかしら
カラス銀行での賭け専用の軍資金口座のこと

その他に銀行が主催するオークションへの入札や振込にも利用する。生活費などの日常使いもOKだ。

オークション…?ああ「地下オークション」のことね

地下オークション……恐ろしいところよ
カラス銀行への借金が返済できなくなったギャンブラーや、破産した特別業務部員が送られる人身売買倉庫のこと




……しかし
最低落札価格が800万円を下回ると「バラ売り」される
バラ売り……つまり解体されて部位別に売られるということだ。そうして債務者たちは、文字通り自分の身体で借金を返済することになるのである。恐ろしい。なお、在庫が増えすぎないように地下オークションでは1日滞在する毎に落札価格が30万円ずつ下落していく。何もせずに過ごしていれば、自ずとバラ売り返済一直線になるのだ。

何が怖いって「特別業務部員も送られる」ってとこよね…

そうよね。借金したワケでもない銀行員がオークション送りなんて…

それが裏で働くリスク…「キャリア」の罠ね……
特四内で流通する通貨。これがマイナスになると地下オークション送りになる


仕事ができないって烙印を押されて地下オークション送り…

もはやバラ売り待ったなしね…
キャリアは所持タスクの遂行具合や担当ギャンブラーの勝敗で増減する
普通に業務を遂行していれば、1日のタスクを100%完了する毎に1日分のキャリアが追加され、逆にノルマを達成できないと業務終了時に残タスク分のキャリアがマイナスになる。それだと増減は精々+1日~10日程度だ。数ヶ月~数年単位で増やすには、同僚や他班のスタッフと情報や権利を売買しあったり、担当ギャンブラーを勝利に導く必要がある。

無能は本当の意味での「死」だが、有能なら旨味は大きい
タスク未達成で文字通りの「死」を迎えることになる死ぬほど(本当に死ぬ)恐ろしい部署だが、そこはハイリスクハイリターン。大きな旨味も存在する。キャリアを稼ぎさえすれば大抵の望みを叶えることができるのだ。


リスクは大きすぎるけど、軌道に乗れば悠々自適ってわけね

完全実力主義の職場。憧れはあるけど……


ゾクリ…!
122話までに登場した特別業務部メンバーと所属ギャンブラー、そしてそれを取り巻く人々の相関図



ちなみにギャンブラーの担当者は「ジャンケット」って呼ばれるの

タイトル回収ね
◆ジャンケット
「ギャンブラーの担当者」を指す言葉。 英語では「junket」と書く。娯楽や甘味といった意味の単語で、本作では恐らく「junket operator(ジャンケット・オペレーター)」と同じ意味で使用されている。ジャンケットオペレーターとはカジノとお客の仲介役やその組織のことを指す言葉で、賭場のサポーターのようなものだ。ジャンケットバンクは銀行の中も外も勝負だらけ!しかし平和な関係も…

命がけの真剣勝負だからこそ生まれる絆や、厳しい環境の中で生まれる小さな恋心にも注目していくと、この作品をより楽しむことができるだろう。

仲良しギャンブラー回はほんとに癒しだわ

過酷な勝負があってこその緩急ね
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