更新: 概要追加とリンク更新
【目次】 ↑タイトルへ | |
---|---|
![]() | はじめに |
![]() | ジャンケットバンクとは |
![]() | 銀行賭博とは |
![]() | 特別業務部とは |
![]() | カラス銀行の賭場ランク |
![]() | 賭博口座とは |
![]() | 地下オークションとは |
![]() | キャリアとは |
![]() | 組織図 兼 相関図 |
![]() | まとめ |
![]() | 関連リンク |
┗ジャンケットバンクキャラ一覧 |

ヤンジャンアプリで最大7巻まで無料で読めるわよ

私はヤンジャンで最新話を購入しつつシーモアで単行本を買ってるわ

私は紙派よ
「ジャンケットバンク」の世界をより深く知り、楽しむための資料として活用していただければ幸いだ。

2023年度の「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位入賞もした、今後も期待大の人気漫画である。

あらすじやキャラ一覧の記事はこっちよ

ここから先は世界観設定や用語解説だ。リアルな現代設定と見せかけて実はかなりブッ飛んだ特殊な世界観なので、深く知れば知るほど先を読む楽しさが増していく。

リアルとファンタジーの融合具合が秀逸でハマっちゃうのよね

まず「銀行賭博」ってところからエッ!?ってなるわよね
ジャンケットバンク概要 ↑ ↓
ジャンル | 裏社会ギャンブルバトル |
---|---|
カテゴリー | 青年漫画 |
漫画 | 田中一行 |
出版社 | 集英社 |
連載開始日 | 2020年7月30日(木) |
初掲載媒体 | ヤングジャンプ 2020年35号 |
連載期間 | 連載中 |
巻数 | 12巻 |
公式サイト | ジャンケットバンク |
ジャンプ+公式サイト | [第1話]ジャンケットバンク - 田中一行 |
ヤンジャン!公式サイト | ジャンケットバンク|第1話 真経津 晨 |
公式X(旧twitter) | ジャンケットバンク公式X |


何故ならたった1人の客に破産させられるようなサービスを、その事実を知っていながら後発で始めるわけがないし、賭場を潰された銀行とカラス銀行の2社しか賭場を持つ銀行がなかった場合、唯一のライバルを潰されたカラス銀行が3年もの間なにもせずにボンヤリと賭場を運営し続けているわけもないからだ。

この世界では大手銀行が賭場を持つのは当たり前のことなのね

ちなみに現実の日本だとメガバンクは3つ。都市銀行を合わせると5つあるわ

そんなにあったら動画配信者とかに潜入されそうね

そこはほら、厳重に隠しているんじゃない……?
そうなのだ。銀行賭博の運営は表立っては行われていない。その運営は一般従業員には知らされず、ごく一部の専門部署「特別業務部」によって行われている。

◆特別債務管理課(特0)
借金が返せなくなった債務者を管理して地下オークションへ送ったり、勝負に負けたギャンブラーが逃亡を図った際に暴力で足止めするなど、不良債権を処理する仕事をしている他、地下オークションで開催するギャンブルの司会進行も担当している。◆特別企画管理課(特ニ)
カラス銀行で行われる全てのゲームを企画・制作している部署。企画・設計・デザイン・プログラミングにデバッグと、1チーム内で0~完成まで全ての工程を担っているようだ。ゆえに帰宅の暇もあまりなく、ほぼ社内に住み込んでいる。恐らくペナルティ部分のレベルデザインには債務者の犠牲が伴っているだろうと思われる。◆特別企画事務課(特三)
名称だけは第10話(コミックス2巻)で登場したものの、所属スタッフは122話までに1人も登場していない。もしかしたら地下オークション編に登場した受付の福山と購買部のフジモトが特三所属の可能性はある。それに今後登場する「ワンヘッドギャンブラー(※)専用購買部」は確実に特三が管理しているだろう。
※「ワンヘッド」については次の項目「賭場ランク」で説明している。
◆特別審査課(特四)
ギャンブラーたちへ融資を行う際の査定をしたり、1/2ライフ(※)以上のギャンブラーの担当について口座の管理や賭場への送迎、対戦相手のセッティングなどを行う部署。「対ギャンブラー用のお世話係」という感じだ。ゲームの司会進行も行っている。この課には全部で6チームあり、各チーム主任が1人とメンバー4~5人で構成されている事が分かっている。※1/2ライフについては次の項目「賭場ランク」で説明している。
◆特別営業課(特五)
特四が「ギャンブラーのお世話係」なら、特五は「お客様のお世話係」だ。お客様とはギャンブラーたちの試合を観戦して、その勝敗に多額のお金を賭ける資産家たちのこと。特別業務部の主な収入源はこの資産家たちの掛け金なのだ。
なお各部署の「主任」の上にはさらに「課長」の席があるようだ。業務部なのだからさらに上に「部長」もいる気がする…。が、課長と部長の存在については122話時点で一切明らかになっていない。

あと「特一」はまだ情報がないの。登場が待ち遠しいわ

そうね。ひとまず今は「賭博ランク」について説明していきましょ

◆5スロット(ファイブスロット)
カラス銀行で最もランクが低い賭博場。莫大な借金を抱えて破産する危険はあるが、それ以外での死傷の可能性は低い。なお、ここでした借金を24時間以内に全額返済できない場合、強制的に「地下オークション」送りになる。◆4リンク(フォーリンク)
またの名を「四体満足」。ゲームの間に四肢に重大な損傷を負う可能性がある賭博ランク。カラス銀行で開設された「賭博口座」の預金残高が5,000万円を超えると自動的に4リンクに昇格し、5,000万円を下回ると同じく自動で5スロットに降格する。◆1/2ライフ(ハーフライフ)
またの名を「半殺し」。半殺しというか、50%の確率で参加者が命を失ってもおかしくはない賭博ランク。実際にほぼ命がけのゲームばかりが行われる。なお1/2以降のゲーム内容は担当行員にも知らされない。
◆1ヘッド(ワンヘッド)
対戦相手の死亡しか勝利条件が認められていないランク。もしゲーム終了時に参加者全員が生き残っていた場合、敗者には銀行員が直接手を下して死亡させる。絶対に1人しか生き残れないから「1ヘッド」である。口座残高が高い順に上位50名が所属でき、残高が減って51位以下に下がると自動的に1/2ライフへ戻ることになる。

どこのランクも危険だわね……

ところで「賭博口座」って何だったかしら

その他に銀行が主催するオークションへの入札や振込にも利用する。生活費などの日常使いもOKだ。

オークション…?ああ「地下オークション」のことね

地下オークション……恐ろしいところよ




……しかし
なお、在庫が増えすぎないように地下オークションでは1日滞在する毎に落札価格が30万円ずつ下落していく。何もせずに過ごしていれば、自ずとバラ売り返済一直線になるのだ。

何が怖いって「特別業務部員も送られる」ってとこよね…

そうよね。借金したワケでもない銀行員がオークション送りなんて…

それが裏で働くリスク…「キャリア」の罠ね……


仕事ができないって烙印を押されて地下オークション送り…

もはやバラ売り待ったなしね…
数ヶ月~数年単位で増やすには、同僚や他班のスタッフと情報や権利を売買しあったり、担当ギャンブラーを勝利に導く必要がある。

キャリアを稼ぎさえすれば大抵の望みを叶えることができるのだ。


リスクは大きすぎるけど、軌道に乗れば悠々自適ってわけね

完全実力主義の職場。憧れはあるけど……


ゾクリ…!



ちなみにギャンブラーの担当者は「ジャンケット」って呼ばれるの

タイトル回収ね
◆ジャンケット
「ギャンブラーの担当者」を指す言葉。 英語では「junket」と書く。娯楽や甘味といった意味の単語で、本作では恐らく「junket operator(ジャンケット・オペレーター)」と同じ意味で使用されている。ジャンケットオペレーターとはカジノとお客の仲介役やその組織のことを指す言葉で、賭場のサポーターのようなものだ。

キャラが増えたり新たに設定が判明したら追記・編集をしていくわ

ひとまず私たちはお気に入りのエピソードを読み返しましょ


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