更新: 操作ガイドと記事一覧追加
賭場レベル | 対戦相手 | ゲーム名 | 掛け金 | ゲーム開始回 | ゲーム決着回 |
---|---|---|---|---|---|
5スロット | ウラギリスズメ | 100万~4,999万円 | 1巻第1話 | 1巻第2話 | |
4リンク | 気分屋ルーシー | 8,000万円 | 1巻第4話 | 2巻第8話 | |
4リンク | S.O.S(サウンド・オブ・サイレンス) | 1億6,000万円 | 2巻第13話 | 3巻第21話 | |
1/2ライフ | ジャックポット・ジニー | 3億円 | 3巻第25話 | 4巻第35話 | |
1/2ライフ | アンハッピー・ホーリーグレイル | 6億円 | 5巻第47話 | 6巻第57話 | |
1/2ライフ | ブルー・テンパランス | 12億円 | 8巻第70話 | 9巻第82話 | |
1ヘッド | シヴァリング・ファイア | ヘックスメダル1枚 | 12巻第110話 | 第125話(13巻収録予定) |
ヤングジャンプで連載中の激熱ギャンブル漫画「ジャンケットバンク」
2023年に「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位入賞したこの作品は、主人公の真経津 晨(まふつ しん)が最高の遊び相手を求めて危険な賭博場で最高のギャンブラーへと上りつめる裏社会ギャンブルストーリーである。ギャンブラーたちの人間関係も魅力の1つなのよ
昨日の敵は今日の友展開とかね。それにゲームが個性的なのもいいわ
ギャンブルのゲーム内容は完全オリジナル!今回は序盤に行われた3つのゲームと対戦相手を紹介したい
左から関谷 仁(せきや じん)、獅子神 敬一(ししがみ けいいち)、 村雨 礼二(むらさめ れいじ)。真経津さんの対戦相手として立ち塞がったキャラたちだ。彼らとの勝負の概要とゲームのルールを時系列順に解説していく。
まだ「ジャンケットバンク」を読んだことがない方や、先に作品のあらすじや全体像を知りたい方は下記いずれかのリンク先を見ると良いだろう。
ジャンケットバンク キャラ一覧
ジャンケットバンク 相関図
分からない用語があったら上の記事を読めば全て載ってるわ
それじゃあさっそく、賭博場にGOよ!
日本第3位の大手都市銀行「カラス銀行」。危険な賭博場はその中にある……
下の表がカラス銀行の賭場において真経津さんが繰り広げてきた勝負の一覧だ
賭場レベル | 対戦相手 | ゲーム名 | 掛け金 | ゲーム開始回 | ゲーム決着回 |
---|---|---|---|---|---|
5スロット | 関谷 仁 | ウラギリスズメ | 100万~4,999万円 | 1巻第1話 | 1巻第2話 |
4リンク | 獅子神 敬一 | 気分屋ルーシー | 8,000万円 | 1巻第4話 | 2巻第8話 |
4リンク | 村雨 礼二 | S.O.S(サウンド・オブ・サイレンス) | 1億6,000万円 | 2巻第13話 | 3巻第21話 |
1/2ライフ | 雛形 春人 | ジャックポット・ジニー | 3億円 | 3巻第25話 | 4巻第35話 |
1/2ライフ | 叶 黎明 | アンハッピー・ホーリーグレイル | 6億円 | 5巻第47話 | 6巻第57話 |
1/2ライフ | 天堂 弓彦 | ブルー・テンパランス | 12億円 | 8巻第70話 | 9巻第82話 |
1ヘッド | 眞鍋 瑚太郎 | シヴァリング・ファイア | ヘックスメダル1枚 | 12巻第110話 | 第125話(13巻収録予定) |
各レベルの詳しい説明はカラス銀行の賭場ランクをご参照いただきたいが、
基本は「5スロット」が最低ランク、「1ヘッド」が最高ランクと覚えておけば問題ない。
掛けの金額がやばいわね……
しかも負けて借金を抱えると地下オークション(※)送りになっちゃうのよね…
※地下オークションの恐ろしさ詳細は用語集へ!
地下オークションでは身体を「バラ売り」されることもあるのよ…
そんな恐怖に怯えつつ、それぞれのゲーム詳細を見ていきましょうか
全てを紹介すると長くなりすぎるので、この記事では「5スロット」~「4リンク」までの3ゲームを紹介し、「1/2ライフ」以降のゲームは別の記事で詳細を記していく。
真経津晨の初陣「ウラギリスズメ」
賭場レベル | 5スロット |
---|---|
対戦相手 | 関谷 仁(せきや じん) |
ゲーム | ウラギリスズメ |
掛け金 | 100万~4,999万円 |
終了までの話数 | 2話 |
彼はいかにも何も知らない風を装って関谷に勝負を持ちかけたが、2,000万円以上の現金を持ち歩いていた時点で明らかにほぼ全てを知った状態でやってきたのは明白である。そして初戦だけあってルールも単純。あっさりと2話で勝負がついた。
これだけ現金の用意があるのは、予め狙っていた証拠よね
さすが真経津さん、全てが計算ずくだわ
片方のプレイヤーが2種類のBOX(つづら)のどちらかに宝石を隠し、もう片方のプレイヤーが宝石が隠されていると思うつづらを1つ選ぶだけ。
見事に宝石が入っているつづらを当てることができたら、選ぶ側の勝ち。はずれてしまったら隠した方の勝ちというルールだ。
だけど2つのつづらはそれぞれ違いがあるの
強欲のつづら | 当たれば掛け金が全額貰えるが、外れたら掛け金と同じ額が相手に渡る |
---|---|
堅実のつづら | 当たったら掛け金の半額が貰えて、外れたら掛け金の半額が相手に渡る |
掛け金は宝石を隠す側が指定できる。
相手がリスクを恐れて小さいつづらに宝石を入れたのか、それともハイリターンを狙って大きいつづらに入れたのか。それを判断しなければならないのだ。
まさにハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンね
はずして負債を抱えれば死ぬ危険があるから、難しい心理戦になるのよね
だがルールは単純なので、お正月やクリスマスにお菓子などを賭けながら家族や友達と遊ぶと盛り上がるかもしれない。
シンプルなゲームは遊びやすいのだ。
→開催ゲーム一覧 > ウラギリスズメの概要へ
さっそく1ランクUPで個室にご案内「気分屋ルーシー」
賭場レベル | 4リンク |
---|---|
対戦相手 | 獅子神 敬一(ししがみ けいいち) |
ゲーム | 気分屋ルーシー |
掛け金 | 8,000万円 |
終了までの話数 | 5話 |
序盤は関谷同様にケチなイカサマで小者ムーブをかましてきたが、今後につながる男気も垣間見せてくれた。しかし始終真経津さんのペースで、まだまだ対戦相手が弄ばれていた感は否めない。
急成長株の獅子神さんはここで初登場だったのよ
真経津さんにとってはまだまだ軽くあしらえるレベルって感じね
参加人数は2人。
1人1つずつ、中にハートのオブジェが入った金庫が配られる。この金庫はサイコロ型の六面体で、底面以外の5つの面にそれぞれ5つずつ鍵穴がついており、「相手の名前が書かれたハート」が入っている。この宝箱に当たりの鍵穴を設定したら準備完了だ。
「相手の名前入りのハートが入った宝箱に当たりを設定する」というのがポイントよ
「全ての面に1つずつは当たりを設定しないといけない」のも重要ね
「全ての面に、各面1つ以上当たりを設定して相手へ渡す」というところまでがゲームの準備だ。
設定し終えたら宝箱を交換しあい、交互に1回ずつ当たりと思う鍵穴へ鍵を挿していく。相手より先に「自分の名前が入ったハート」を取り出せれば勝利だ。
黒ひげ危機一髪みたいなゲームね。理解しやすいわ
ちなみに5つの面には1~5までの番号も振られているのよ
5面全部で当たりの鍵穴に鍵を挿さないとハートは取り出せないってワケね
最初のゲームである「ウラギリスズメ」よりは複雑なルールだが、まだ理解できないほどではない。
それにここまで聞いた限りでは、別に危険な遊びではないように思える。……が、しかし
ハズレの鍵穴に鍵を挿してしまうと、恐ろしいペナルティが課せられるのだ
ハズレの鍵穴に鍵を挿す度に、そのプレイヤーは自分の掌にも鍵を挿されてしまうのである。「挿される」というか「刺される」というか……。まあ絶対に痛い。傷跡は一生残るだろうし、何度も刺されたら掌はぐちゃぐちゃだ。もしかしたら指が動かせなくなるかもしれない。怖い。
ひいぃいいぃ……
命の危険はなくても、重たいペナルティだわ……
それもその筈「4リンク」の別名は「四体満足(でいられたらいいね)」。
つまり四肢(右手・左手・右足・左足)の何れかにダメージを受けることを覚悟しなければいけないランクなのだ。
そんなルールを設定してる銀行が怖いわあ
激しく同意よ
→開催ゲーム一覧 > 気分屋ルーシーの概要へ
ここからが本番!強敵出現で血で血を洗う戦い開幕!「サウンド・オブ・サイレンス(S.O.S)」
賭場レベル | 4リンク |
---|---|
対戦相手 | 村雨 礼二(むらさめ れいじ) |
ゲーム | S.O.S(サウンド・オブ・サイレンス) |
掛け金 | 1億6,000万円 |
終了までの話数 | 9話 |
さらに同じ4リンクの戦いだというのに掛け金も一気に2倍。おまけにゲームのペナルティ実演をさせられた債務者は人生を終了させられ、ドアの外へポイ捨てされた。
上の画像は牽制しあう真経津&村雨さん、再起不能で車椅子のまま蹴り出された債務者よ
銀行の人たち、人の命をすごく軽く扱うのよね
絵面が残虐なので生々しい画像は載せないが、車椅子に乗せられた男は目、耳、鼻、口から血を流し、完全に意識を失って二度と聴覚が戻らない身体になっている。恐らく脳にも重篤な障害を負っているだろう。
そのような目に遭うゲームとは、一体どのような内容なのだろうか。
このゲームから一気にルールが難しくなっていくの
ルールをいかに正確に理解するかも勝負の分かれ目ってことね
「相手より長く意識を保てば勝ち」。勝利の条件は単純よね
単純だけど「意識がなくなる状況」あるってとこが恐怖ね
S.O.S(サウンド・オブ・サイレンス)の参加人数は2人。
2人は交互に「セット」と「チョイス」の役割に分かれ、セット側の人間が3枚のレコードを裏返しにして並べるのだ。
チョイス側はその中から1枚を選ばなければならない。
レコードには「0秒」、「2分」、「3分」の3種類があり、この数字が各レコードの演奏時間を表している。
0秒なら無音、2分と3分はそれぞれその時間だけ音楽が流れるのね
チョイス側は、選んだレコードを持って演奏ブース(防音室)に入り、再生終了まで音楽を聴く。
そして再生が終わったらレコードをプレイヤーから取り出して返却ボックスへ入れたら攻守交代だ。
なお、選んだレコードは例外なく、何があろうと絶対に最初から最後まで再生されなければならない。
ここまでのルールは理解できたかしら。でも音楽を聴くだけでなぜ危険かというと…
それは再生される音楽に秘密があるの……
再生される音楽は尋常じゃないほどの超々大音量なのだ。その音による振動で鼓膜の外側と内側に気圧差が生じて鼓膜が破れたり、爆音によるストレスで正気を保っていられなくなる。
心臓にも大きな負担がかかりそう……
これ、死ぬんじゃないかしら……?
たかが騒音といえど、脳と心臓、そして耳に重度の負担がかかり続けば死ぬ恐れがある。そこでセーフティーラインとして定められたもう1つのルールが「2人の合計再生時間が10分1秒を超えたら、超えた人の負け」というものだ。
とはいえすんなり負けさせてくれる筈もなく、負けが確定した側は「恐怖の最終ペナルティ」を受けねばならない。 つまり強制的に意識を失わせて勝敗を決するための措置だ。むしろこのペナルティで死ぬんじゃないかという気がする。
こんなゲームぜったいやりたくないわ!
それを楽しんで遊ぶ真経津さんは並の精神じゃないわね……
→開催ゲーム一覧 > サウンド・オブ・サイレンスの概要へ
一気に掛け金が倍々になっていった真経津さんの第1~第3試合はペナルティの危険度も倍々!
余裕の笑みをたたえたまま無傷で勝った関谷戦、獅子神戦からの、満身創痍の村雨戦。しかし真経津晨の戦いはまだ始まったばかりなのだ。このあとの雛形春人~眞鍋瑚太郎までの戦いも詳細を特集していく予定なのでお待ちいただきたい。
傍から見ると賭博道は修羅の道ね…!
真経津さんにとってはどんな景色に見えてるのかしら……
『ジャンケットバンク』単行本ガイド:1〜14巻のハイライトと見どころ |
ジャンケットバンク キャラクター誕生日つきカレンダー2024年度版 |
【ジャンケットバンク 組織図】カラス銀行員一覧 伊藤班や佐美班のメンバーは? |
【ジャンケットバンク in NAMJATOWN】初日レポート!在庫状況は?混雑は?【ナンジャタウン】 |
眞鍋瑚太郎先生の魅力大特集!&シヴァリング・ファイア(ジャンケットバンク) |
【ジャンケットバンク】天堂弓彦神父の魅力とブルー・テンパランス |
【叶黎明】ジャンケットバンクのアンハッピー・ホーリーグレイル徹底解説! |
【雛形 春人】ジャンケットバンクのジャックポット・ジニーのゲーム解説 |
ジャンケットバンク キャラクター一覧 画像で見るプロフィール |
【ジャンケットバンク 相関図】組織図と用語集 |