この記事ではジャンケットバンクの1~最新刊までで行われた全ゲームの参加者と司会者(審査役)を一覧にしています。気になるキャラがどこに登場しているかが一目で分かります。
更新: レイアウト修正 by イラレブック
・ジャンケットバンクで今までに開催されたゲーム数と種類は?
・気になるゲームの司会者と参加者は誰?
ジャンケットバンク1巻~15巻までで行われた勝負は全11ゲーム!
「あのゲーム誰が司会だったっけ?」、「あのゲームなんで開催されたんだっけ?」をすぐに見返せるように全てリストアップしてみた。
これが全11ゲームの概要だ
ルールや見どころを詳しく見たい場合は各ゲームのリンク先に特設ページがあるのでご参照いただきたい。
掛け金:100万~4,999万円
ウラギリスズメは真経津さんのデビュー戦だ。5スロットは普段、特四の一般行員たちが交代で審査役につくのだが、その日はたまたま異動初日の御手洗くんを案内するために宇佐美主任がフロアを訪れていた。まさに運命の出会いだ。
そして関谷はまさか自分がこの日を境に破滅の道を歩むことになるとは夢にも思っていなかっただろう。
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掛け金:8,000万円
気分屋ルーシーは個室での一騎打ち。宇佐美主任が引率する御手洗くんの職場見学第二弾だ。見どころは今後登場する度に人気が跳ね上がっていく獅子神さんの初々しいイキがりっぷり。10巻くらいまで読んでから見返すと「初期神さんもかわいいね」としみじみ感じる。
獅子神さんの魅力をもっと知りたい方は「獅子神敬一活躍回」の記事を読もう。
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掛け金:1億6,000万円
サウンド・オブ・サイレンスは「抹殺戦」と呼ばれる銀行からギャンブラーへの警告(制裁)試合だ。「お前は調子よく勝ちすぎるから、この辺で痛い目を見て銀行賭博の怖さを知っておけ(下手すると死ぬかもね)」と、出過ぎた釘を強打する措置である。そのハンマー役に選ばれたのが村雨先生だ。特4の羽柴曰く「メッッッチャキモいやつ」。なかなかの言われようである。
村雨先生の魅力をもっと知りたい方は「村雨礼二活躍回」の記事を読もう。
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掛け金:3億円
ジャックポット・ジニーは一般客(VIPたち)への真経津さんのお披露目会!ついに真経津さんのショーデビューだ。ゲームは暗黒金持ちたちが食事を楽しみながら観戦するかたちで行われる。
しかしこの試合の司会者は、恐らく最も面白味に欠ける司会をする行員・梅野!まったく盛り上げる気のない彼の司会を楽しみつつ、最も不健康そうなギャンブラー・雛形さんの名画を楽しもう。
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掛け金:100円~∞
「みんなで遊ぶと楽しいね」ということで、真経津さんが銀行の外へ、村雨先生と獅子神さんを誘って遊び(ギャンブル)に出かけてプレイしたのが「タンブリング・エース」。5つのダイスを振って出た目でポーカーをするようなゲームである。
対戦相手は半グレ大学生2人組。なんと最初のゲーム「ウラギリスズメ」に登場した関谷の弟子だという。なお獅子神さんは今回は見学だ。
掛け金:6億円
アンハッピー・ホーリーグレイルは「交流戦」という、カラス銀行内で班同士が内戦をするために組まれた試合だ。特4には6つの班があるのだが、対戦したい班はそれぞれお抱えギャンブラーを出し合って、銀行内での様々な利権を掛け合って勝負を行うのだ。1/2ライフ以上のギャンブラーは、みんなどこかの班の持ち駒なのである。
この試合の対戦相手、黎明さんは伊藤班、真経津さんは宇佐美班のギャンブラーだ。
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掛け金:各自の全落札金額
御手洗くんが先の「アンハッピー・ホーリーグレイル」で伊藤班との賭けに負け、地下オークションという人身売買施設に落ちたときにプレイしたのが「ザ・ショートホープ」だ。
ここに出てくる「その他囚人」は全員、カラス銀行のギャンブルで返しきれない借金を抱えてしまった債務者たちである。返しきれない借金は命で贖(あがな)う。…というわけでこのゲームの参加者たちの命は風前の灯火だ。
掛け金:12億円
ブルー・テンパランスは地下オークションで散々な目に遭って、一皮むけた御手洗くんのお披露目が目的で開催された。
銀行にお金を落とすVIPたちは「大失敗したりイキがったりする愚かな若者(=御手洗)」が次にどんな事件を起こすのかを見物しに来たのだ。自分が主役じゃないと感じた天堂さんはちょっと不機嫌になった。
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掛け金:4億円×4
真経津さんと天堂神父が戦っている裏で、村雨先生と獅子神さんがタッグを組んで戦っていたのがライフ・イズ・オークショニア。「特別交流戦」という、タッグマッチ形式でのゲームだ。村雨・獅子神ペアと時雨・山吹ペアが各自4億ずつ賭けて戦う。
村雨先生と獅子神さんの絆が深まる名シーン連続のおすすめ勝負である。
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掛け金:ヘックスメダル1枚
シヴァリング・ファイアは、ついにランク「1ヘッド」!対戦者2人のうち必ずどちらかが命を落とす、100%命がけの戦いである。
この勝負は「解任戦」と呼ばれる戦いで、勝負を挑まれた側が負けると、その班の主任は解任させられてしまう。…まあギャンブラーは負けると命を奪われるわけなので、所属班の主任がどうなろうと知ったことではないだろう。
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掛け金:20億円
このピーキー・ピッグ・パレスも「シヴァリング・ファイア」につづく主任解任戦の第2戦目で、初の団体戦だ。
しかも今回は各班4人のギャンブラーを出し合って、2vs2のタッグマッチ→1vs1の副将戦→1vs1の大将戦と合計3試合行うスペシャルビッグマッチである。この試合はその記念すべき開幕戦なのだが、ライフ・イズ・オークショニアにつづいて今回も村雨先生がタッグを組まされている。先生と天堂神父のかみ合わない会話を楽しもう。
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真経津さんに次ぐ出場回数を誇るのは村雨先生!最多登場の審査役は意外にも宇佐美主任!
主役の真経津さんが最も多くのゲームに参加しているのは当たり前といえば当たり前なのだが、村雨先生も全11ゲーム中4ゲームも出場している。しかもそのうち3回はタッグマッチ。…というか、タッグマッチはこれまでに全3回なので、村雨先生はタッグマッチ皆勤賞だ。そして3戦全勝。
村雨先生はもはや勝利の女神といっても過言ではない。誰とでも組めてチームを勝利に導くタッグマッチキングだ。
宇佐美主任は御手洗くんの異動時講習の引率を務めていたために、審査役として活躍する回数が増えているが、観客のいる場での司会は「ライフ・イズ・オークショニア」の1回だけだ。
現状1/2ライフでの司会を2回以上担当した銀行員はいない。この記事のリストを見て、次は誰が司会進行役を務めるのか予測を立てるのも面白いかもしれない。