【絵心甚八の名言】新英雄大戦編!成長と成功の法則&才能の定義

TVアニメ「ブルーロック」エピソード38「終撃」で新英雄大戦開始を告げる絵心甚八

【新英雄大戦】

新英雄大戦では才能の原石共の教育係が、絵心甚八から各国の指導者にバトンタッチされる

5人の指導者(左から、ノエル・ノア、ラヴィーニョ、クリス・プリンス、マルク・スナッフィー、ジュリアン・ロキ)

新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ(略して「ネオエゴ」)は、ヨーロッパ5大リーグの各国最強チームから招聘された5人の指導者(マスター)が、絵心さんに代わって青い監獄のメンバーたちを育成する新フェーズだ。
そのため、今までよりも絵心さんの出番が少なく、直接教えを与えてくれる機会がほぼない。だが新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ編が終わってから改めて振り返ると、それでも何だかんだで絵心さんはたくさんの名言を残してくれている。

というわけでネオエゴ中の絵心さんの名言17選をご紹介したい。

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【ネオエゴ中の名言】

新英雄大戦中の絵心さんの名言17選

01
18巻 第153話
更なる上昇を望むなら更なる『環境』へ
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ開始時に参加者たちにした説明
02
18巻 第153話
これから世界最高峰の『環境』に身を置くお前らが その中で勝ち上がるために必要な鍵は"自己独創性オリジナリティ"の真の証明だ
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ開始時に参加者たちにした説明
03
18巻 第153話
日本国内では突出していた武器や才能が世界基準ワールドクラスと相対した瞬間に平凡になり下がる その時何を感じ何を信じるか お前らは試される
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ開始時に参加者たちにした説明
04
18巻 第153話
他の誰でもなく代わりの利かない己の価値を証明することが この先に待つ――プロフェッショナルの"通過儀礼"だ
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ開始時に参加者たちにした説明
05
19巻 第168話
プロの世界は常に椅子取りゲームだ 完成された組織チームの中に入り込んで ポジションを奪わなきゃ仕事は手に入らない
新英雄大戦の第一試合が終わったタイミングで、世界の壁を実感した才能の原石たちに対して投げかけた言葉
06
19巻 第168話
組織チームにはそれぞれの"哲学"という水がある "合理性" "自由" "規律" その水の中で生き残る術は一つじゃない

水が合わないと嘆き苦しみ死んでいくか 適応し生存するか はたまた自分色に水を染めるか あー一応脱出ドロップアウトも選択の一つだからね 強制はしてない 合わなきゃ逃げ帰るのも時には最良の手段ですよ
新英雄大戦の第一試合が終わったタイミングで、世界の壁を実感した才能の原石たちに対して投げかけた言葉
07
23巻 第196話
才能以上の成功は身を滅ぼす危険を孕む
自己評価が高すぎて自滅しそうになっている雪宮剣優を見て、アンリちゃんにその危うさを説明している状況
08
23巻 第196話
「自信」と「狂信」は違うんだよアンリちゃん
自己評価が高すぎて自滅しそうになっている雪宮を見て、アンリちゃんにその危うさを説明している状況
09
23巻 第196話
成功は自分だけの物語に酔う人間には訪れない
自己評価が高すぎて自滅しそうになっている雪宮を見て、アンリちゃんにその危うさを説明している状況
10
23巻 第196話
成功は自と他の物語の交差クロス地点にある
自己評価が高すぎて自滅しそうになっている雪宮を見て、アンリちゃんにその危うさを説明している状況
11
28巻 第247話
自己独創性オリジナリティとは=『飢餓』ハングリー

持って生まれてきた資質モノではなく 誰かに与えられる価値モノでもない…"お前は何に飢えているか?"それこそがその人間の"自己独創性オリジナリティ"なんだ
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ最終戦を前にしたドイツチームのメンバーたちへ贈られた、勝ち上がるための鍵
12
32巻 第281話
大人になって勉強しないバカは淘汰されるよ
進化についての説明に「まぁ要するにピチューがピカチュウになるってコトですね!?」とコメントしたアンリちゃんに対しての辛辣な言葉
13
32巻 第281話
他とは違う特別な特徴を持って生まれてきた人間は そのせいで理解されなかったり生き辛かったりする でもそれは人類の"進化"かもしれない

その尖った部分や凹んだ部分が生む身体や心の表現を世界に投げかけるコトが人間にはできる そしてその中で 時代や環境に適合マッチした革新的な表現が――世界の標準スタンダードを変えるコトがある

その種を持つ者を俺は『天才』と呼ぶ
ドイツvsフランス戦を観ながら、モニター越しのに語り掛けるように「天才」と「秀才」についての説明を行っているときのセリフ
14
32巻 第281話
革新は現代社会において天才ひとりで成し遂げられるものでは決してない だから天才の種を「見つけて」「価値を理解」し世界に「伝える」別の才能が必要

その実現性や再現性を高めて「世界の標準スタンダードにしていく」それを成す者を『秀才』と呼ぶ
ドイツvsフランス戦を観ながら、モニター越しの潔に語り掛けるように「天才」と「秀才」についての説明を行っているときのセリフ
15
32巻 第281話
世界は『天才』だけで回ってるワケじゃない『秀才』と『天才』は両輪なんだ
ドイツvsフランス戦を観ながら、モニター越しの潔に語り掛けるように「天才」と「秀才」についての説明を行っているときのセリフ
16
34巻 第299話
『才能』ってのは「能があると信じる力」じゃない 信じた先に「己の能力を証明する」力のコトだ

だが『才能ソレ』は環境や精神メンタルによって形を変える 仲間や宿敵ライバル 目標や感情が『才能』を増大させたり萎縮させる
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグの全試合が終了して生存者と脱落者が決定した際、結果に不満を訴えた玲王に対して答えた内容
17
34巻 第299話
『才能』が枯れる最大の理由が理解わかるか?"希望"の喪失?"絶望"?"恐怖"?いや違う――"満足"だ
新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグの全試合が終了して生存者と脱落者が決定した際、結果に不満を訴えた玲王に対して答えた内容
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【名言のテーマ】

新英雄大戦中に絵心さんが伝えていたのは「成長」、「成功」、「才能」の鍵

新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグは、絵心さんが才能の原石たちを急成長させ、世界レベルに覚醒させるために考案したプロジェクトだ。そのために必要な知識として主に、「成長」、「成功」そして「才能」について解説してくれている。

①成長には環境が大事

「更なる上昇を望むなら更なる『環境』へ」というのは、もっと成長したいのに伸び悩んでいる…という時は、成長できる新たな環境を求めることが大事、という教えだ。転職や部署異動などで悩む人にとっても背中を押す言葉かもしれない。

また、新たな環境で上りつめるためには、まずその環境に適応する必要があること、適応したうえで誰かの真似や汎用的な働きではなく、替えの利かない「自分だからこそ」の強みを見せること(自己独創性オリジナリティの証明)。それが勝ち上がりの方法だと言っている。

②成功には他者の望みも必要

自分に酔って独りよがりになっている状態では成功しない。他者の望みと己の出した結果がマッチした瞬間、そこに「成功」が生まれると絵心さんは説いている。
たしかに自分のことしか考えられず、周りが見えなくなっている状態では成功しそうにない…というのは理解できる。

絵心甚八
絵心甚八

成功は他者との共鳴から生まれる。独りよがりのエゴイストに未来はない。

③才能は満足すると枯れる

才能は不変的なものではなく、環境や人間関係、自身のメンタルによって左右される。そして現状に満足して飢餓感を失うと枯れてしまう。これも何となく分かる。
現状維持をしようとすると新しいアイデアを出したり成長しようとしたりしなくなり、惰性で生きるようになる。最初は突出した才能であっても、長く変わらなければ攻略され、追い抜かれる。そうなったら、どんな天才でも廃れていくだけだ。

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【よくある質問】

Q1:自己独創性って何?

A1:自分だけの飢餓感

絵心さん曰く、自己独創性オリジナリティとは
持って生まれてきた資質モノではなく 誰かに与えられる価値モノでもなく「自分だけの飢餓感」とのこと。

Q2:天才ってどんな人?

A2:世界の標準を塗り替える種を持つ人

絵心甚八
絵心甚八

天才とは世界の標準スタンダードを変える種を持つ者である。

Q3:秀才ってどんな人?

A3:天才が持つ種を世界に広める人

絵心さん曰く「秀才」とは天才の種を見つけて価値を理解し、世界に伝える才能を持つ人である。天才だけが実現できていた能力を、誰でも再現可能な「世界の標準スタンダード」にしていくのは、秀才だけができる偉業だ。

Q4:大人になって勉強しないと?

A4:淘汰される

絵心さん曰く、大人になっても無知なままで学ぼうとしない人間は社会から淘汰されるとのこと。厳しいけれど骨身に染みる。

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【まとめ】

出番少な目な新英雄大戦でも、絵心さんの辛口名言は意外と豊富

18巻から34巻まで続いた新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグ。ここでの絵心さんは才能の原石たちに直接指導をする事がほぼなく、ヨーロッパのトップリーグから来た指導者マスターたちに教育を委任している。
にも関わらず要所要所で青い監獄の重要な哲学を説き、アンリちゃんや選手たちを導いてくれているので、絵心さんファンは新英雄大戦ネオ・エゴイストリーグでも大満足できる筈だ。

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