【イコライザー THE FINALレビュー】ラストにふさわしい最高傑作!

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イコライザー3 THE FINAL最高傑作
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ロバート・マッコール2はじめに
イコライザー THE FINALイコライザー THE FINAL感想
ロバート・マッコールデンゼル・ワシントンの凄さ
R15+唯一の注意点
50代男性初日朝一の客層
劇場のイメージ劇場で観た方がいい?
THE FINALロバート・マッコールあらすじ
イコライザー THE FINALロゴまとめ
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イコライザー1相関図 イコライザー2相関図 イコライザー THE FINALレビュー

はじめに 

2023年10月6日(金)に「イコライザー THE FINAL」が公開された。

イコライザー THE FINALのフレーズ 北米ではひと月前の9月1日に公開されて初週の興行収入ランキングはNo.1!。一ヶ月経った今もTOP10内を維持し続けている。
この「イコライザーTHE FINAL」を日本公開初日に観てきたので、ネタバレなしで感想をお伝えしていく。最初にひと言だけ言うと最高だった。
もやし
もやし

期待以上に最高だったぞ!

たまり
たまり

オレも同感だ。良かったよ



まずはさっそく感想から書いていくが「そもそもイコライザーとは?」や前作、前々作のあらすじ・内容が知りたい方は「イコライザー」と「イコライザー2」の記事をご覧いただきたい。

イコライザー THE FINAL感想 

あっという間の109分。無駄なシーンが1つもない!

イコライザー THE FINALのシーンカット 109分というと1時間49分。つまり2時間ないので映画としてはかなりコンパクトな作品だが、それを差し引いても体感時間が短かった。
1つも無駄なシーンがなく、かつ間延びするシーンもなく、全てが簡潔に最良の時間配分で進行した。
もやし
もやし

眠くなる間どころか「そろそろ佳境か…?」みたいな予測をする間もなかったよ!

たまり
たまり

開幕からフルスロットルだったな

1と2の軌跡も尊重しつつ、単独で観ても満足できる内容

イコライザー THE FINALのシーンカット「ラスト、正義が一線を超える」 前作、前々作の1と2で主人公ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)が得てきた経験や感情が小さなフラグとしていくつか散りばめられている。なので前作までを視聴済の方はより感動が深まることと思う。
とはいえこの「THE FINAL」から観て、その後で1と2を観る…という順番でも全く問題なさそうだ。「あのシーンはここを思い出していたのか!」と、気になるシーンの答え合わせをする感じに楽しめるだろう。
たまり
たまり

オレのおすすめは1と2を観てからTHE FINALを観る順序だけどな

もやし
もやし

劇場での感動がより深まるからな!

最強の名に偽りなし!



元CIAの最強の戦士ロバート・マッコール。
彼の強さは今作でより磨きがかかっていた。さすが事前プロモーションで「9秒で終わらせる――。最強の最速の最後。」と謳っているだけある。看板に偽りなしの強さだった。この安心感と安定感がイコライザーシリーズの魅力の根幹だと思う。
もやし
もやし

強かった!強かったぞ!

たまり
たまり

強かったなあ…

デンゼル・ワシントンの凄さ 

撮影開始の2年前から準備を開始し、13.6kg減量の肉体づくり

イコライザー THE FINALのシーンカット デンゼル・ワシントンの凄さ デンゼル・ワシントンは1954年生まれ。今年でもう69歳。だというのにその年齢を全く感じさせない肉体とアクションのキレは圧巻だった。
何と彼は撮影の2年前から準備を始め、その中で13.6kgも減量して身体をしぼっていたのだ。すさまじいプロ意識である。

唯一の注意点 

1と2より若干だが残虐(グロ)要素が強めなシーンも…

イコライザー THE FINAL「R15+」 本作のレギュレーションは「R15+」。前作までは「R16+」だったので実質的に規制が1歳分下がってはいるのだが、かなり直接的な残虐描写が1箇所あった。
マフィアの中心地に乗り込んだのだから仕方のないことだが、残虐描写が苦手な方は注意が必要だ。
たまり
たまり

オレは思わずそこだけ目を背けてしまったよ…

もやし
もやし

マフィアの恐ろしさを実感するシーンだったな



初日朝一の客層 

50代以上&午前休を取って観に来たと思われる男性1人客がほとんど

シルバーヘアの50代以上の男性1人客やご夫婦がとても多く見えた。次に30代以上と思われる男性1人客。その層でシアターの約9割が占められていた。
なぜ午前休だと思ったのかというと、スタッフロールが始まった途端に速やかに席を立つ人数が妙に多かったからだ。
私の視聴した回は9:30~11:35。12:00または13:00に出社したい人たちは、ギリギリ鑑賞できるがあまりのんびりしていられない時間だ。
シリーズ完結作を初日に観るために時間を捻出してきた熱いファンたちだったのではないだろうか。
もやし
もやし

逆に開始前は10分前にほとんど揃っていて全員静かに待機していたんだ

たまり
たまり

往年の熱心なファンの集いみたいな空間だったよな


劇場で観た方がいい? 

劇場で観た方がいい!

イコライザー THE FINALのシーンカット イタリア 舞台はイタリア。海も街並みもとても美しく、大画面で見ると感動が大きい。そしてもちろん本場マフィアvsマッコールのアクションシーンも大画面で見るにふさわしい迫力がある。
他にもお祭りや市場のシーンなど、多くの人が行き交う場面は圧巻だ。
もやし
もやし

つまり見どころ満載ってことだ!

たまり
たまり

イタリアは空や海が広くていいよな



あらすじ 

とある人助けのためイタリアを訪れたマッコールが本場のマフィア掃討に乗り出す!

主人公ロバート・マッコールは元CIAのトップエージェントだった。今は引退したものの「自分の力で困っている人の助けになりたい」という思いから出会った人々を秘密裡に救い続けている。 イコライザー THE FINALのシーンカット あらすじ 今回もそんな人助けの一環でイタリアを訪れたマッコールだが、その行動が引き金となり、地元に巣食うマフィアたちの悪行をまざまざと見せつけられることとなる。

イコライザー THE FINALのシーンカット 爆発シーン もちろんそんな悪逆非道を許すマッコールではない。彼は地元の人々を救うべく、最後の戦いへと身を投じるのであった。

まとめ 

「イコライザー THE FINAL」は劇場で観て大満足な2023年秋映画

イコライザー THE FINALのロゴ シリーズファンはもちろんのこと、「何か映画観たいけどどれにしようかな…」と迷っている方にも忖度抜きでおすすめする。短い映画でスカッとしたい人や、「ゴッド・オブ・ブラックフィールド」、「サツドウ」、「平和の国の島崎へ」など最強主人公作品が好きな人には特におすすめだ。
もやし
もやし

よし!もう一度一緒に観よう!

たまり
たまり

今度は独りで観るよ



イコライザー THE FINAL作品情報 

項目 英名 日本名
監督 Antoine Fuqua アントワーン・フークア
脚本 Richard Wenk リチャード・ウェンク
原作(TVシリーズ制作) Michael Sloan マイケル・スローン
Richard Lindheim リチャード・リンドハイム
プロデューサー Todd Black トッド・ブラック
Jason Blumenthal ジェイソン・ブルメンタル
Denzel Washington デンゼル・ワシントン
Antoine Fuqua アントワーン・フークア
Alex Siskin アレックス・シスキン
Clayton Townsend クレイトン・タウンゼント
Steve Tisch スティーヴ・ティッシュ
Tony Eldridge トニー・エルドリッジ
Michael Sloan マイケル・スローン
製作総指揮 David Bloomfield デヴィッド・ブルームフィールド
Tarak Ben Ammar タラク・ベン・アマール
Andy Mitchell アンディ・ミッチェル
レーティング R15+
配給会社(アメリカ) ソニー・ピクチャーズ
配給会社(日本) ソニー・ピクチャーズ
上映時間 109分
初上映日(アメリカ) 2023年9月1日
初上映日(日本) 2023年10月6日


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著作者情報

イラレブックイメージ

イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。 野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしています。
 
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