
【2024年12月】Nintendo Switch Onlineで遊べるおすすめパズルゲーム17選 セレクション2
初版作成: 2024年12月26日 / 最終更新:
2024年12月時点でスイッチオンラインで遊べる全パズルゲームソフト
こんなに集めたの?おじさん、すごーい!

いやいや、全部で17本あるんじゃぞ
わしは昭和ゲーマー「カクガリ」じゃ
忘れるんじゃないぞ。
はじめに:セレクション2のおすすめ

17本ある中でも特におすすめなのがこの5本!
今回の「セレクション2」では、前回のセレクション1で紹介したタイトルを除く、新しい1本をご紹介する。
おすすめの残り3本については、続くセレクション3内で紹介する。
また、おすすめの理由についても、今回はおすすめではないタイトルも含めて1つ1つ紹介しながら説明しよう。

今回も1本だけなの?

そうじゃ。残りおすすめ3本は今回も秘密じゃ。
あと今回「??ペイ」の謎にも迫るぞ。
このセレクション2で紹介するのは、一覧の中段にあったこの6本!

おすすめではない理由も含めて紹介していく。
1. カービィのきらきらきっず
おすすめ度★★

同じブロックで星をはさんで消すスーパーファミコン版パズルゲーム
同じブロックをタテかヨコに揃えるか、その間に星をはさむことで一気に消すごとができる。
前作にゲームボーイ版がある。ゲームボーイ版は1ブロックが大きく画面が狭かったが、スーパーファミコン版は大幅にパズル画面が拡大されている。
同じブロック2つで消えるのでとても簡単なのだが、星ブロックがあることで、偶然に沢山のブロックが消えることもあり、爽快感が増している。
この補助輪つきのようなかさ増し要素がカービィらしい優しさのあるパズルゲームに仕上がっている。
星を消すと、消した後に星が降ってきて、さらに連鎖しやすくなるので、とってもやさしいパズルなのだ。

カービィが出ると遊びやすそうね。

カービィ=やさしいイメージがあるからの。
2. す〜ぱ〜ぷよぷよ通
おすすめ度★★

同じ色のぷよを4つ以上つなげると消せるパズル。
ぷよぷよした同じ色の「ぷよ」が、上下左右にくっつくので、見た目にもどことどこが繋がっているのかわかりやすい。
パズルは基本対戦形式なので、CPU相手でも目標が明確になる。
また対戦相手が毎回ランダムなので、遊ぶごとに違う展開が楽しめる。
初期状態で「やさしい」と「ふつう」しかないのは、何度も遊ぶ人には初めから手応えが味わえないのが残念。
前作に「す〜ぱ〜ぷよぷよ」があり、会話が省かれた状態で全キャラ対戦できる上級者向け「通モード」が追加された改良版「す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス」もある。

令和ガールよ、海外版「すぱぷよ通」は全然違うんじゃぞ。

どう違うの?
なんと海外版はカービィが登場する!

海外ではテーマとなっている「魔導物語」の世界観が受けないと判断したのか、海外の「す〜ぱ〜ぷよぷよ通」は「Kirby's Avalanche」と名前を変えて、テーマがカービィに変えられている。
ちなみにAvalanche(アバランチ)には「雪崩(なだれ)」という意味がある。
今となっては「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」で数あるゲームスターの中で唯一生き残った主役として君臨し、人気者となったカービィなので、ぜひ日本でも遊べるようになってほしいものだ。

ぷよぷよにカービィが出てたのね。

今となっては貴重な組み合わせじゃな。
3. レッキングクルー'98
おすすめ度★

同じ色を3つ並べると消せる対戦パズルゲーム。
1985年に前作であるファミコン版「レッキングクルー」が発売され、知る人ぞ知る名作として14年間もの間埋もれていたのに1998年に装い新たに突然登場した新作。
渋かった色味は、カラフルで鮮やかになり、とっつきやすそうな対戦パズルゲームとなって帰ってきたのだ。
タテヨコに3つ揃えれば消えるルールはオーソドックスながら、その見た目とは裏腹に操作は3軸もあってパズルとしては複雑なところがおすすめしにくいところ。
元祖にはゲーセン版「VSレッキングクルー」がある。

画面は可愛いのに難しいんだね。

パズルとしては若干複雑すぎたかもしれんの。
4. ボンバザル
おすすめ度★

全ての爆弾を爆発させるパズルゲーム。
斜め上から見た立体的な視点と真上から全体を見渡す2つの画面を使い分けて、大小ある爆弾を全て爆発させ、最後まで生き残ることができればクリアとなる。
小さな爆弾は床ごと爆発する、爆発した周りのひび割れ床は一緒に爆発してしまう。大きい爆弾は爆発範囲が広い。これらのルールを把握して全ての爆弾を爆発させ、最後まで自分が生き残れる方法を考えよう。
2つの画面を駆使すれば、パズルゲームとしてしっかりと遊ぶことができ、まるで倉庫番のように順序を考えてじっくり解く面白さが味わえる。 なぜ爆弾を爆発させるのか?そもそもコイツはサルなのか?いろんなところが謎でわからないところだらけなのがおすすめしにくいところ。

サルには見えないね。

スーファミ本体と同時発売されたこともあり今でも思い出に残る一品じゃ。
5. コズモギャングザパズル
おすすめ度★

横に揃えるか玉で流すパズルゲーム。
コンテナは横に一列揃えば消せて、コズモ(ワニ)は矢印の方向へ水が流れる玉で消すことができるという2つのルールが混合するため、複雑になりパズルゲームとしては直感的に遊ぶのが難しい。
しかし、このルールを把握して、連鎖が狙えるようになるまで上達すると、このゲームでしか味わえない唯一無二の達成感が味わえる面白さに到達する。
2024年9月18日にスイッチオンラインに追加された比較的新しいタイトルなので、スイッチでの操作方法も紹介しているので、遊ぶ場合は参考にしてほしい。

可愛いギャングたちね。

ワニのくせに水で流されるところも可愛いぞ。
6. パネルでポン
おすすめ度★★★

3つ以上次々と繋げて消せるパズルゲーム
伝説の携帯ゲーム機「ワンダースワン」のキラータイトルであり、名作パズルの「グンペイ」を作った横井軍平さんが関わったタイトル。
日本のパズルを語るなら「グンペイ」は欠かせない。
ゲームウォッチやゲームボーイ、ドクターマリオなども生み出しており、日本のゲーム業界に大きな影響を与えたゲーム界の偉人でもある。
このゲームは、上に迫り上がってくるパネルを左右にスライドしながら、3つ以上繋げると消せるパズル。
左右のスライドのみのシンプル操作ながら、自分で動かしたパネルの位置や自動で迫り上がるパネルとの自然な連動の中でリアルタイムに操作しながら次々消す達成感と心地よい効果音&操作感の組み合わせが癖になるパズルに仕上がっている。
手動と自動を駆使して攻略するこのゲームは、まるで生成AIを駆使して仕事する感覚にも似ており、現代ならではのスキルを上達させることにも向いている。

「??ペイ」って「グンペイ」だったのね

そうじゃ「名作パズルにグンペイあり」じゃ。
「パネルでポン」シリーズ一覧

汎用性の高かった「パネルでポン」は、その後もヨッシーやポケモンなどにテーマを変えてさまざまなゲーム機で展開されている。
「パネルでポン」は、このようにその後もいろんな形に変わり、様々なゲーム機で登場している人気作だ。
もし「パネルでポン」が未体験だという人は、一度はプレイしてみることをおすすめする。
体験した人も、スーパーファミコン版はその中でも特に出来が良いので、改めてプレイしてみると良いだろう。
まとめ

という訳で今回紹介した6本の中で一番おすすめなのが「パネルでポン」
2024年12月現在、スイッチオンラインで遊べるパズルは全部で17本あるが、その内の1本のおすすめと5本を紹介した。
今回紹介したパズルタイトルはスイッチオンラインに加入していたら、スーパーファミコンタイトルから無料ですぐ遊べるタイトルなので気軽に起動して遊んでみてほしい。
スイッチオンラインで遊べるパズルは、5つの強くおすすめしたいタイトルがあるので、セレクション3の記事では最後の3つのおすすめタイトルについて紹介していくので、次回もしっかり見てほしい。

次回はどうして、一気に3本もおすすめを紹介するの?

それは次回わかることじゃ
よくある質問 (FAQ)
『す〜ぱ〜ぷよぷよ通』の海外版は日本版とどう違うのですか?
海外では『Kirby's Avalanche』というタイトルで発売されており、「魔導物語」の世界観ではなく、任天堂の人気キャラクター「カービィ」をテーマにしたデザインに変更されています。
記事で言及されている「グンペイ」とは何ですか?
「グンペイ」は、ゲームボーイやゲームウォッチの生みの親である横井軍平氏が関わった伝説的なパズルゲームです。この記事で紹介されている『パネルでポン』も横井氏が関わっており、日本のパズルゲーム史において重要な作品とされています。
『パネルでポン』はなぜおすすめ度★★★なのですか?
左右のスライドのみというシンプルな操作でありながら、能動的なパネル操作と自動でせり上がるパネルの組み合わせにより、奥深い戦略性と爽快な連鎖が楽しめるためです。このゲーム性は現代のスキルとも通じる部分があり、中毒性が高く評価されています。