Nintendo Switchで遊べる メガドライブソフト一覧 50タイトル完全収録
目次
更新: by イラレブック
更新: by イラレブック
No. | タイトル | ジャンル |
---|---|---|
01 | アースワームジム | アクション |
02 | アリシア ドラグーン | アクション |
03 | ヴァーミリオン | アクションRPG |
04 | エイリアンストーム | アクションシューティング |
05 | エイリアンソルジャー | アクションシューティング |
06 | エコー・ザ・ドルフィン | アクションアドベンチャー |
07 | カメレオンキッド | アクション |
08 | ガンスターヒーローズ | アクションシューティング |
09 | ゴールデンアックス | アクション |
10 | ゴールデンアックスII | アクション |
11 | コミックスゾーン | アクション |
12 | コラムス | パズル |
13 | 魂斗羅ザ・ハードコア | アクション |
14 | ザ・スーパー忍II | アクション |
15 | サンダーフォースII MD | シューティング |
16 | シャイニング・フォース 神々の遺産 | シミュレーションRPG |
17 | シャイニング・フォースII 古えの封印 | シミュレーションRPG |
18 | 獣王記 | アクション |
19 | 重装機兵レイノス | アクションシューティング |
20 | スーパーファンタジーゾーン | シューティング |
21 | ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜 | アクションRPG |
22 | ストライダー飛竜 | アクションシューティング |
23 | ストリートファイターIIダッシュプラス | 格闘 |
24 | スペースハリアーII | シューティング |
25 | ゼロウイング | シューティング |
26 | ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 | アクション |
27 | ソニック・スピンボール | アクション |
28 | ダイナマイトヘッディー | アクション |
29 | トージャム&アール | アクションアドベンチャー |
30 | バーチャファイター2 | 格闘 |
31 | パルスマン | アクション |
32 | バンパイアキラー | アクション |
33 | ファンタシースター 千年紀の終りに | RPG |
34 | ぷよぷよ | パズル |
35 | フリッキー | アクション |
36 | ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 | アクション |
37 | 武者アレスタ | シューティング |
38 | ライトクルセイダー | アクションRPG |
39 | リスター・ザ・シューティングスター | アクション |
40 | ロックマンメガワールド | アクション |
41 | ザ・スーパー忍 | アクション |
42 | 新創世記ラグナセンティ | アクションRPG |
43 | 大魔界村 | アクション |
44 | ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜 | アクションRPG |
45 | 戦場の狼Ⅱ | アクションシューティング |
46 | トージャム&アール イン パニック・オン・ファンコトロン | アクション |
47 | ベクターマン | アクションシューティング |
48 | ESWAT:サイバーポリス イースワット | アクション |
49 | スーパーサンダーブレード | シューティング |
50 | ベア・ナックル 怒りの鉄拳 | ベルトスクロールアクション |
当時のキャッチコピーは「時代が求めた16ビット」。メガドライブは、グラフィックやサウンド、スピード感などに優れたゲームを楽しむことができた。
また、メガCDやスーパー32Xなどの拡張ハードも発売され、メガドライブは、日本だけでなく、北米やヨーロッパなどでも人気を博した。北米ではGENESIS(ジェネシス)という名前で発売されている。
メガドライブの面白さは、まず挑戦的な内容だったり濃い内容のゲームが多いこと。ややダークで海外向けの雰囲気があるゲームも多い。
中でも有名なのは、セガのマスコットキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が登場する「ソニックシリーズ」。このシリーズは、青いハリネズミのソニックが高速で走り回る爽快感と、悪のDr.エッグマンとの対決が楽しめるアクションゲーム。
他にも、「ストリートファイターIIダッシュプラス」「ぷよぷよ」などの名作がある。
メガドライブには、メガCDやスーパー32Xという拡張ハードが発売され、メガCDは、CD-ROMを使って音楽や動画を再生できるようにしたもので、「ナイトトラップ」「ルナ」などの作品がある。
スーパー32Xは、32ビットの処理能力を持つもので、「バーチャレーシングデラックス」「バーチャファイター」などの作品がある。これらの拡張ハードを使うことで、メガドライブの可能性を広げることができた。
12か月プランのみで、すでにNintendo Switch Onlineに加入している場合は割引価格で乗り換えできる。
Nintendo Switch Online + 追加パックに加入すると、以下のようなことができる。
Nintendo Switchで遊べる全てのメガドライブソフトを下記で紹介します。
メガドライブ版「アースワームジム」は、1995年にセガチャンネルで配信された、ミミズの主人公がサイバースーツに身を包んで戦うアクションゲーム。海外ではパッケージ販売もされており、高い評価を得て数々の賞を受賞した世界的人気タイトル。
スーパーミミズになった「ジム」を操作して、多彩なステージのゴールを目指そう。プラズマショットや必殺の頭ムチ「ヘッドホイップ」で敵を倒しながら進め!ヘッドホイップは地形にひっかけて移動することも可能だ。
宇宙空間を進む3Dステージ、バンジージャンプしながら敵と戦うステージ、犬のピートを守りながら進むステージなど多彩なイベントステージも存在する。スーツのエネルギーがすべて無くなるとミスとなるぞ!
銀河の賞金稼ぎ「サイクロウ」がサイバースーツを盗み出した脱走船を追いつめたものの、スーツを地球へ落としてしまう。落ちたスーツはそこを通りかかったミミズの「ジム」の体に!
ジムはスーツの力でたちまちスーパーミミズに大変身し、天敵のカラスを銃で打ち落とす。一方サイクロウは自分が仕える「なめくじ女王」に連絡を取る。女王は、妹の「名の知れぬ姫君」のためにスーツを取り戻すよう指示するが、それを陰で聞いたジムは、姫君に会いたいと思う。こうしてジムは冒険へと旅立ったのだった。
このゲームの面白さは、まるでテレビアニメを見ているかのようななめらかな動きで展開するコミカルなアクションと、何が起こるかわからないバラエティに富んだステージ。ジムは頭や体を使ってさまざまな技を出したり、敵や仲間と会話したりする。時には笑わせてくれたり、感動させてくれたりする。
メガドライブ版「アリシア ドラグーン」は、1992年にゲームアーツから発売された横スクロールアクションゲーム。主人公は、手から稲妻を放つ魔法使いの少女アリシア。彼女は4匹のモンスターを仲間にして、邪神の復活を阻止するために冒険する。本作は自動照準の稲妻とモンスターの攻撃を使って敵を倒す爽快感と、難易度の高さ・戦略性が特徴。また、ゲームアーツとアニメ制作会社のガイナックスが共同で制作したことも話題になった。
アリシアの最大の特徴は、射程内の敵を自動的にロックオンしてくれる稲妻攻撃。画面上の複数の敵を同時に仕留める爽快感が魅力だ。とはいえ稲妻はエネルギー制で、連発すると威力が下がり、尽きるとしばらく撃てなくなる。敵の配置や状況を見極めながら、こまめに撃ち方を調整する戦略性が問われる。
もう一つの注目ポイントは4匹のモンスターを仲間にできること。ファイヤー・ドラゴン、ブーメラン・リザード、サンダー・バード、バーニング・スフィアなど、それぞれ攻撃方法や得意分野が異なり、アリシアと連携しながら戦闘を有利に進められる。ただしモンスターもダメージを受けると一時的に戦闘不能になるため、使いどころを見極める必要がある。
自動照準の稲妻アクションと仲間モンスターの戦略的な活用が醍醐味。さらにガイナックスとの共同制作による美麗なアニメ演出や独特の世界観も魅力的で、当時から根強いファンを持つ作品だ。
メガドライブ版「ヴァーミリオン」は、1989年にセガから発売されたアクションロールプレイングゲーム。開発はSEGA-AM2が手掛けており、独特の雰囲気と多彩な画面表現で注目を集めた作品だ。
町や村では情報収集や武器・魔法の購入が可能で、外に出ると3D視点のフィールドやダンジョンを探索する。エンカウントすると鳥瞰視点の戦闘画面に切り替わり、剣や魔法で敵を撃退。ボス戦だけは横視点に変わり、タイミングや間合いを見極めた緊張感ある戦いを楽しめる。こうした多角的な視点切り替えが本作の大きな特徴だ。
主人公は故国を奪われた王子という宿命を背負い、父の仇を討つために8つの指輪を集める旅に出る。幼少期に逃亡した村で平穏に暮らしていたが、育ての親の死をきっかけに自身の出生を知り、再び戦いの道へ。重厚なファンタジー世界観とドラマチックなストーリーが、プレイヤーを引き込む。
3D・鳥瞰・横とシーンによって切り替わる画面表現は斬新で、当時の技術力と挑戦心がうかがえる。独特の世界観とSEGA-AM2ならではの体感的なバトルが融合した一作だ。
メガドライブ版「エイリアンストーム」は、1991年にセガから発売されたアクションシューティングゲーム。地球に襲来する凶悪なエイリアンを倒すため、謎の組織“エイリアンバスターズ”のメンバー3人を操作する。
ベルトスクロールで進む格闘ステージ、高速移動しながら敵を撃つガンシューティングステージ、そして主観視点で狙い撃つ3Dシューティングステージの3つが切り替わり、飽きさせない。各ステージではボタンの組み合わせで多彩な攻撃や回避が可能だ。
さらに特殊攻撃はエネルギーゲージを消費するが、強力な全体攻撃を放てるのが魅力。ステージ内の破壊可能オブジェクトや倒した敵から回収できるエナジーユニットをうまく活用して、常にエネルギーを確保していく戦い方が鍵を握る。
バズーカを構えるタフガイ・ゴードン、火炎放射器を操る紅一点・カーラ、電磁ムチを振るうロボットのスクーターと、それぞれ武器や攻撃モーションが異なるため、使い分ける楽しさも大きい。普段はホットドッグ店を営んでいるという謎の経歴もユニークだ。
ベルトスクロール、ガンシューティング、3Dシューティングの要素が一体となった、爽快感とスピード感が魅力の一本。キャラクターごとのアクションの違いと派手な演出で、協力プレイも盛り上がる作品だ。
メガドライブ版「エイリアンソルジャー」は、1995年にセガから発売された横スクロールアクションシューティングゲーム。主人公は異星人と人間のハーフであるフォウ・ミサキ。秘密結社スカーレットの首領・Xiタイガーへの復讐を果たすため、壮絶な戦いに身を投じる。
武器は6種類あり、そのうち4つを所持可能。それぞれ射程や威力、消費弾数が異なるため、ステージやボスに応じて最適な組み合わせを見つけるのが攻略の鍵だ。フォースベクターやレーザー、フレイムなど個性的な武器を切り替えながら爽快感のある戦闘を楽しもう。
防御面や回避に役立つ特殊能力も本作の魅力。カウンターフォースは敵弾をアイテムに変換したり弾き返したりできる強力な手段で、0移動(ゼロテレポート)は無敵状態で素早く移動可能。体力が満タンなら移動そのものが攻撃になる「0移動爆装」を発動できるなど、ハイレベルなアクションが繰り出せる。
ボスラッシュ形式のステージ構成や、高い操作性とスピード感が生む爽快アクションは圧巻。多彩な武器と特殊能力を駆使し、テンポの良い難関ボス戦に挑む緊張感がやみつきになる一本だ。
悪役はエイリアン…だけど序盤は仲間イルカを探す平和な冒険がメイン。大竜巻にさらわれた家族を追って旅立つエコーは、海や氷山を舞台にダッシュ&ジャンプを駆使。後半では時を越えて地球を狙う宇宙存在と激突する謎の展開も待っている。
イルカらしく、左右上下自在に泳ぎ回る操作感が癒し。ダッシュで水面から高くジャンプして気持ちよさ倍増! 敵にぶつかってしまうとダメージを受けるので、音波でコミュニケーション&探索もしながら道を切り開く。海洋生物や遺跡の数々が美しく、見とれてしまうこと必至。
海底の謎や古代の秘密、そしてエイリアンの存在…。のどかな冒頭から一転、スケールの大きい展開に驚かされる。仲間イルカやシャチなどとの交流もあり、海中世界を泳ぎ回る感覚が癒しと刺激を両立させる不思議な魅力にあふれている。
「イルカのゲームなんて…」と侮るなかれ! 海洋探索アクションとしてのクオリティや、後半のSF展開の盛り上がりは秀逸。メガドライブ屈指のユニーク作品なので、海を自由に泳ぐ感覚を体験したい人におすすめだ。
悪役はヘディー・メタル! …そのせいでゲームを遊んでいた子供たちが次々と行方不明に。新型ゲームマシン“ワイルド・サイド”の中へ潜入し、カメレオンキッドが子供たちを救うべく奔走する。9種類の変身ヘルメットがキモだ。
アイアンキッド、フライキッドなど、その姿によって攻撃や移動特性がガラリと変わる。壁に登れる、狭いところを通れる、空を飛べる…など多彩な仕掛けも合わせて攻略性が高い。変身中にダメージを受けると元に戻るので緊張感もある。
ステージは4つに大別され、それぞれ10〜30のラウンドが用意。最後には強力なボスが待ち受け、変身能力をうまく活かさないと突破困難。ゲーム中に流れる音楽や背景も変身に応じて変化する演出が凝っていて、冒険をさらに盛り上げる。
変身による能力チェンジが多彩で、自分だけの攻略ルートを模索する楽しさがある。ビジュアルもファンシーでポップ、だけど難易度は意外と高め。ホログラム世界を舞台にした斬新なアクションを満喫したいなら、カメレオンキッドがオススメ!
悪役は帝国のグレイ指揮官! 復活しようとする破壊神ゴールデンシルバーを阻止すべく、赤と青のガンスターコンビが世界を駆ける。爽快な銃撃&投げ技のアクションに加え、多関節ボスの派手な動きに目を奪われること必至。
フォース、ライトニング、チェイサー、ファイヤーの4種武器を2つ同時に所持可能。組み合わせでレーザー100やホーミングファイヤーなど多彩なショットが誕生。敵やステージに合わせて最適解を探すのが面白い。
銃撃だけじゃなく、接近して投げ技を決められるのも特徴。投げ飛ばした敵が他の敵に当たると巻き込みダメージを発生させる快感がヤバい! タイミングよく爆弾を投げ返す離れ業も可能で、アクションの奥深さに震える。
トレジャー最初期の作品らしく、疾走感とオリジナリティがぎっしり詰まっている。派手に暴れ回りながらボスを倒す爽快感はアクションシューティング好きなら必見。友達との2人プレイでさらにカオス&盛り上がり必至だ!
悪役はデス・アダー! 家族や仲間を奪われた3人の戦士が、凶悪な魔王を倒すために旅立つ。コカトリスやドラゴンに乗りつつ敵を蹴散らす爽快感と、魔法で画面を吹き飛ばす演出が印象的。
敵が落とすポーションを拾うと魔法ゲージが溜まり、全体攻撃が発動。戦士のアックス・バトラーは炎魔法、女戦士ティリスは火力高いドラゴン系魔法、ドワーフのギリウスは雷撃が得意、とキャラごとに違う演出がアツい。タイミング次第で戦局を一気に変えられる。
炎や電撃を吐くドラゴンや尻尾攻撃のコカトリスに乗れば、攻撃力もリーチもアップ。ただし、ダメージを受けて落とされると敵に奪い返されるので注意。上手く活かせば雑魚を一掃できる爽快感が半端ない。
ファンタジーな世界観とベルトスクロールACTが絶妙にマッチしたセガの代表作。手軽に楽しめる一方で、ドラゴン奪取や魔法の駆け引きなど奥深い要素も満載。懐かしくも色褪せないファンタジーアクションを堪能しよう。
悪役は闇の皇帝ダーク・ガルド! デス・アダーとの激闘から3年、地上を再度混沌へ陥れようとしている。アックス・バトラー、ティリス・フレア、ギリウス・サンダーヘッドが再集結してゴールデンアックスを奪還せよ。
ベルトスクロールで敵をなぎ倒す基本は前作通りだが、一部システムが進化。スペシャルアタックは側面にいる全ての敵にヒットし、連続攻撃中に敵を投げつけると他の敵へダメージを与えられる。前よりもアクションの幅が広がって爽快感アップ!
今作では魔法アイテムがポーションから魔法書に変更。ボタンを押している長さで使用する魔法レベルを選択可能に。これにより「少しだけ魔法使う」「一気にぶっぱなす」など戦略性が増した。
前作に続く正統進化で、ファンタジー感とアクションの気持ち良さがさらに洗練。仲間と協力して魔族を蹴散らす快感がクセになる。派手な魔法演出や乗り物ドラゴンなど、ゴールデンアックスシリーズならではの魅力が詰まった作品だ。
悪役は作者自身が生み出した悪のミュータントたち! スケッチ・ターナーが描いた漫画「コミックスゾーン」の世界に本人が閉じ込められる奇想天外な設定。ページやコマを飛び移りながら敵を倒し、元の世界に帰還できるか?
1ページがステージになっており、コマからコマへジャンプして進むユニークな構成。枠線や吹き出しがリアルに演出され、敵を倒すとコマが破れるなど芸が細かい。作者モータスがペンで描き足すギミックもあり、まさに漫画の中を動き回っている感覚。
スケッチは格闘アクションを軸に、飛び道具や相棒ロードキル(ネズミ)を使いこなす。さらにパズル的な仕掛けも多く、拾ったアイテムを使って道を開いたりダメージを回避したりと知恵が試される。脳筋プレイだけでは厳しいぞ。
漫画コマを舞台にした視覚的インパクトと、リッチな演出はメガドライブ末期の集大成にふさわしい完成度。独特の世界にハマるほど熱中できる。最後のほうは物語的にも盛り上がりが凄まじく、クリアまで一気に遊んでしまうアクション良作だ。
悪役は…特にいない! 強いて言うなら積み上がっていく宝石の猛威。画面上から落ちてくる3つの宝石を操作し、同色が3つ以上繋がったら消えるシンプルルールが持ち味。けど連鎖させるには頭を使うのだ。
落下中の3宝石を左右へ動かし、縦か横か斜めで3つ以上揃えよう。落ちたあともさらに宝石が落下して連鎖が発生することも。うまく連鎖を狙えればドンドン得点が跳ね上がり、快感が止まらない。
アーケードモード、オリジナルモード、フラッシュコラムス、ダブルスなど遊び方が豊富。3分間スコアアタックや協力プレイもあって、シンプルなのに幅広い楽しみ方を用意。美しいBGMと宝石のきらめきに癒される名作パズルだ。
落ち物パズルの定番として長く愛される理由は、このシンプルかつ奥深い連鎖システムにある。テトリスやぷよぷよとはまた違う独特のリズム感を味わいたい人は、ぜひ「コラムス」で新たな脳トレ&中毒性を体感してほしい。
悪役は謎のメカ生物兵器やバーチャル空間で襲い来る敵軍! 4人のキャラから1人を選んで、ひたすら銃撃&爆撃しながら敵陣を突き進む。多彩な武器切り替えで、常に火力全開な“魂斗羅”シリーズらしさ満載のハードアクションだ。
主人公によって初期武器や特殊武器が異なる。マシンガン、レーザー、ホーミングなど好み次第で攻略が変わるのが面白い。敵陣のメカや巨大ボスをゴリゴリ削る爽快感はシリーズ最高峰と言われるほど。
ステージ途中の会話シーンで選んだ選択肢により次の展開やステージが変化。エンディングも6種類あり、何度も遊ぶ楽しみがある。激しい戦闘に熱中しつつ、意外とストーリー性も侮れない。
スピーディーな動きと過激な爆発演出が魅力で、“これぞ魂斗羅”というアクションが詰まっている。メガドライブ屈指の本格シューティングACTを楽しみたいなら、ハードコアの名にふさわしい本作をプレイすべし!
悪役はNEO ZEED! 今度は婚約者をさらわれたジョー・ムサシが“スーパー忍”として新たな戦いに挑む。漫画調の演出やBGMのカッコ良さも魅力で、手裏剣・刀・忍術を駆使する多彩なアクションがウリ。
ジョーは手裏剣だけじゃなく、素手格闘や防御、敵を投げる、さらには前転でくぐり抜けるなど多彩な動きをマスター。地形を活かしたジャンプも駆使すれば、まさに忍者アクションの幅が広がる。ステージごとに仕掛けも豊富で飽きさせない。
火龍や雷神など、強力な忍術は使いどころを間違えると浪費するだけ。残機と引き換えに大ダメージを与える「微塵の術」なんて荒技もあるため、非常時に使うかどうか葛藤が楽しい。戦略次第で難所もサクッと突破できるのが気持ちいい。
前作の硬派なテイストを踏襲しつつ、アクション面で大幅パワーアップ。ステージバリエーションや演出、BGMのセンスも高く、メガドライブ忍者ACTの頂点と称えるファンも多い。華麗なジョー・ムサシの活躍を体感せよ!
悪役は皇帝カウ・ス率いるオーン帝国の超兵器。惑星レダを消し飛ばされた銀河連邦が秘密作戦「サンダーフォースII」を発動! 最新鋭FIRE LEO-02“エクセリーザ”を操り、変化に富んだステージを攻略せよ。
ステージは二部構成。前半は全方位スクロールのトップビューで、防衛施設ディフェンサーを全滅させると後半へ。後半は強制横スクロールに切り替わり、さらに難易度が上昇。最終ステージではトップビューが連続するなど、変化に富んだ展開が飽きさせない。
ショットと武器切り替えボタンを駆使し、トップビューとサイドビューで異なる武器を活用。ステージ中に落ちてくるアイテムを取ると火力が上昇したり、高速連射になったり。撃ちまくりの快感とテクニカルな操作が両立したシューティングだ。
トップビューとサイドビューのハイブリッド構成が斬新で、メガドライブ初期ながら高い完成度を誇る一作。難易度はなかなか手強いが、破壊力とスピード感がクセになる。サンダーフォースシリーズの始まりを体験したいならぜひお試しを!
悪役は闇の剣を狙うルーンファウスト王国! ガーディアナ王国の若き騎士マックスが率いる「シャイニング・フォース」は、光の剣を守るために大軍へ立ち向かう。ドット絵の戦闘アニメが可愛らしくも迫力ある一作。
最大5人~10人以上の仲間を編成し、マス目上で戦うSRPG。キャラごとに武器や魔法が違い、配置によってダメージや命中率が変化。攻撃演出は別画面でアニメ表示され、細かく描かれた動きがファン心をくすぐる。
神々が創り出した2本の剣が世界の運命を左右。闇の剣を手にしようとするルーンファウスト軍と、それを阻止するシャイニング・フォースの壮大な戦いが描かれる。仲間キャラの数も多彩で、加入イベントを見るのが楽しい。
シンプルな操作でSRPG初心者でも入りやすく、それでいてストーリーやキャラ育成要素が濃厚。2Dアニメ調の戦闘演出や王道ファンタジーの盛り上がりが心地いい。メガドライブでSRPGを味わうならまずこれをプレイすべし!
悪役は復活を企む古代悪魔ゼウス! 王国の騎士見習いボウイとして、多種多様な仲間を集めながら世界を巡る。戦闘はマス目上のターン制で、前作以上にキャラ数や自由度が増えてやり込み度も高し。
仲間加入が任意だったり、戦闘中の会話や行動で仲間になる場合もあるため、プレイヤーの選択が物語に影響。周回プレイで異なるイベントを発見することもあり、何度でも楽しめる懐深さが売りだ。
地形による移動力変化や防御力アップ、飛行キャラの地形無視、背後から攻撃でダメージ倍増など、シンプルながら奥深い戦術が要求される。種族・職業による相性も絡んで、編成する楽しみは無限大!
“SRPG初心者にも優しい” 前作をさらにスケールアップさせた印象で、仲間集めや隠し要素が盛りだくさん。ファンタジー世界を大冒険しながら古代の悪を封印する物語は胸アツ。前作ファンはもちろん、新規にもぜひオススメしたい名作だ。
悪役は魔神! 女神アテナをさらった奴を倒すには、獣人族の戦士となり変身パワーを解放するしかない。ステージごとにウェアウルフやウェアドラゴンなど姿が変わり、強烈な攻撃を叩き込めるように。アーケード移植の大ヒット作だ。
敵を倒すと出現するスピリットボールを集めると体が大きくなり、最終的に獣人へ変身。変身後は高火力の必殺技を連発できるが、ステージによって異なる獣形態になるのが面白い。ウェアタイガーなど特殊形態も見逃せない。
巨大化する魔物や妖しげな呪術を使う敵など、ボス戦は迫力満点。当時のメガドライブとしては派手なドット演出に盛り上がること間違いなし。変身した獣の必殺技で一気に決めるのが爽快だ。
変身を重ねるほど強くなる筋肉隆々アクションがクセになる。ステージ自体は短めだが、その分サクッと遊べて爽快感を得られる名作。メガドライブ黎明期の名刺代わりとして一度はプレイしておきたい伝説の獣人アクションだ!
悪役は所属不明の軍隊… その正体を探る間もなく、ガニメデ基地が包囲される。主人公ジェフ・ロバーツはアサルトスーツ・レイノスを装着し、仲間たちと共に決死の脱出&反攻作戦を開始する。メカ好き必見の硬派アクション。
ミッションごとに新しい武器やパーツが開発され、搭載する装備を選べる。火力重視、機動力重視など、自分のスタイルに合わせてカスタマイズ可能。噴射を使いこなしつつ空中戦を展開する爽快感もある。
かつて地球を救うため出発した艦隊が、いつしか地球への復讐を企む存在となって帰還…というドラマチックな背景。クローン技術やサイバー手術などSF要素が盛り込み、バトルだけでなく物語的にも惹きつけられる。
高めの難易度とメカデザインのかっこよさが融合し、ロボットアクション好きから熱烈支持を受けた一作。『ヴァルケン』へと続く系譜の原点としても有名で、硬派SFを求めるなら避けて通れない。操作に慣れれば最高に気持ちいいぞ。
悪役はダークメノン軍団! 父を殺されたオパオパが仇を取るため出撃する横スクロールシューティング。左右どちらにもスクロールできる自由度と、コイン稼ぎしてショップでパワーアップするシステムが特徴。
ステージに点在する前線基地を撃破するとコインが出現。これを集めてショップに入り、ショット系・ボム系・スペシャル系のパーツを購入。7方向に撃てるセブンウェイショットや斜めに飛ぶカルテットミサイルなど、組み合わせの自由度が高い。
ステージ背景はポップで可愛らしいが、敵の攻撃は容赦なし。カラフルな世界を軽快な音楽と共に飛び回りながら、緩急あるゲームプレイを楽しめるのが魅力だ。思わず見とれてミスしちゃうかもしれないので注意!
ファンタジーゾーンの伝統を引き継ぎつつ、パワーアップ要素をさらに充実させたオリジナル作品。自由な左右スクロールと可愛らしいビジュアルが癒やし&テンションアップ。シューティング好きはもちろん、初心者にもおすすめの一作だ。
悪役は銀の腕輪を持つ謎の者…? 海の王子ルオが金の腕輪を身につけ、火・水・闇・緑の精霊を呼び出しながら冒険する。海外名は「Beyond Oasis」としても有名で、メガドライブ末期のハイクオリティARPGだ。
腕輪を使って精霊を呼び出し、攻撃や回復、障害物破壊までこなす多彩な能力が使える。精霊ごとの個性が強く、組み合わせると強力な連携攻撃も可能。HP管理や召喚タイミングを考えるのが楽しい。
ルオは武器だけでなくパンチやキックも使え、連続コンボを繰り出す格闘テイストのバトルが爽快。ステージごとに異なる仕掛けや大ボスが登場し、精霊能力を駆使して謎解きをする場面も。演出が派手でテンポも良い!
武器・格闘・精霊召喚を組み合わせたアクション性が魅力で、メガドライブ終盤を飾る名作と言われる。グラフィックやBGMもハイレベルで、王子ルオの冒険に没入できること間違いなし。ARPG好きなら見逃せない一作だ。
悪役は世界を支配する冥王グランドマスター! 西暦2048年、秘密結社ストライダーズの最強暗殺者・飛竜が華麗に敵地へ潜入する。プラズマ光剣サイファーで障害物もバッサリ斬り裂く爽快感がたまらない。
飛竜は壁や天井に自在にくっついて移動できるうえ、スライディングで素早く潜り込むなど挙動が独特。反重力装置がある空中戦艦ステージや、ジャングルの恐竜地帯など多彩なフィールドを駆け抜けるスピード感が絶品。
雪原で地雷をよけつつ敵を倒したり、空中戦艦で反重力に翻弄されたり、ステージごとに仕掛けが満載。敵キャラもバリエーション豊かで、恐竜に襲われるシーンなどハチャメチャ感にあふれている。BGMもステージに合わせて熱い展開を後押し。
アーケード版をメガドライブに落とし込み、独特のスピード感とアクション性を可能な限り再現。高い操作技術を要求されるが、それだけに制御できるようになると痛快。忍者×SF世界の融合が好きなら一度はやっておきたい名作だ。
悪役…というか皆が主役? ワールドウォリアーたちが己の技を競う「ストIIダッシュ」がメガドラへ移植! 忠実な再現度で、波動拳や百裂脚をテレビの前で振り回そう。
波動拳、昇龍拳、スピニングバードキックなど、各キャラクターの必殺技がしっかり再現。戦い方もそれぞれ異なり、バランスも良好。格闘ゲームとしての完成度が高く、対戦プレイは盛り上がること間違いなし。
アーケード版にあった街頭で男2人が殴り合うイントロムービーまで再現しているのが驚き。他機種ではカットされた演出やステージ背景の動きがメガドライブ版ではしっかり堪能できる。BGMやSEも迫力満点だ。
家庭用ストII移植の中でも評価が高く、メガドライブの6ボタンパッドと合わせて遊ぶと快適。今でも対戦ツールとして十分通用する完成度の高さを誇る。格ゲーの金字塔をメガドライブで遊ぶならコレだ!
悪役は魔王メンハウス! ファンタジーランドを脅かす悪を倒すため、ハリアーがビーム砲を携えて飛び回る。奥から手前に迫る高速スクロール演出がアツく、フワッとした操作で地上を走ったりジャンプしたりも自由。
敵キャラや地形が拡大縮小しながら近づいてくる3D表現が魅力。反射神経を試されるスリリングなゲーム性にハマる。ドラゴンやロボットなど巨大ボスも多数登場し、撃破したときの達成感は格別。
地上に着地すれば走行、ボタンでジャンプして空を舞うことも可能。敵の攻撃を避ける方法は無数にあり、慣れれば高速スクロールを縦横無尽に駆け回る爽快感を味わえる。BGMの疾走感もたまらない。
初代スペースハリアーの流れを継ぐ3Dシューティングがメガドライブで蘇った一品。派手さとスピード感が売りで、レトロながら今遊んでも十分楽しい。ファンタジー世界をビーム砲で爆走したいなら要チェックだ。
悪役はCATS! 有名な「All your base are belong to us.」ネタの元作品とも言われる横スクロールシューティング。ZIG-01戦闘機が唯一の希望として出撃し、8つの惑星を攻略していく。
Aボタンでショット、Bボタンで捕獲&発射が可能。敵を捕まえて盾にしたり、敵にぶつけたりして攻撃できるのが斬新。武器は赤バルカン・青レーザー・緑ホーミングの3種類をパワーアップ可能で、組み合わせ次第で攻略パターンが変化。
火山や水中、宇宙空間など様々なステージを進むうちにボスも個性的でカッコいい。BGMがステージごとに変化し、緊迫感や爽快感を盛り上げる。捕獲システムとパワーアップを駆使して、CATSの本拠地を叩き潰そう。
東亜プランが手がけた硬派STGをメガドライブ向けに移植。独特の捕獲システムが戦略性を生み出し、単なる撃ち合いではない面白さを実現している。海外の有名ネタの元ネタ作品としても要チェックな良作だ。
悪役はドクター・エッグマン(ロボトニック)! ソニックの相棒としてテイルスが仲間入りし、2人プレイや足場への援助など新要素が追加。軽快なスピードアクションと多彩なゾーンが人気を博し、シリーズを代表する傑作となった。
1Pモードではテイルスは無敵のお供。時々アイテムを取ったり、敵を倒したりと地味に活躍する。2Pモードでは別プレイヤーがテイルスを操作可能で、協力or競争のアクションが盛り上がる。この“2人同時”要素が友達とやると楽しさ倍増!
爽快感あふれる「エメラルドヒル」、ピンボールやスロットマシーンが楽しい「カジノナイト」、仕掛け満載の「メトロポリス」などバリエーション豊富。最後はエッグマンの巨大要塞“デスエッグ”へ突入し、緊迫のボス戦が待ち構える。
初代ソニックを超えるスピードとステージの多彩さで、多くのファンを虜にした名作。テイルスの登場による新たなプレイ感もGOOD。横スクアクションの金字塔を味わうなら、まずはこの2作目がオススメだ。
悪役はドクター・エッグマン! しかし今回の要塞はピンボール台風の仕掛けだらけ。ソニックをボールに見立て、フリッパーで弾き飛ばして道を切り開く。敵に当たるとダメージを受けるが、跳ね返る際の角度次第では一気に上層まで到達できるぞ。
ソニックを多少自力で操作可能だが、フリッパーやバンパーに当たると勝手に飛んでいく。アイテム取得やスイッチ起動など、ピンボール的な要素が盛り沢山。うまくコースを覚えてエメラルドを集めるのが醍醐味。
要塞内部は巨大なピンボール台がいくつも連結しており、スイッチ操作で仕掛けを動かす場面も。ロック調の音楽がカッコよく、勢いに乗ってコンボを決めると最高に気分がいい。ゲームオーバー時は地獄へ直行だが…。
ソニックシリーズの番外編的存在ながら、ピンボールとアクションの融合は斬新で楽しい。うまくはまれば中毒性抜群なので、スコアアタックやルート探索に燃える人にオススメ。ちょっと違うソニックを楽しもう!
悪役はキング・ダークデーモン皇帝! 気に入った人形は手下にし、気に入らない者はクズ人形として処分するというとんでもない暴虐の限り。頭を飛ばせる人形・ヘッディーがその差別をぶち壊すべく立ち上がる。開発は「ガンスターヒーローズ」で有名なトレジャー、期待しかない!
ヘッディーは頭を飛ばすだけでなく、ステージ中のアイテムで「ヘッド」を切り替えできる。火炎放射するものや吸い付き攻撃、バリア展開などバラエティ豊富。頭部アクションのおかげで上下左右あらゆる方向に攻撃&移動できるぞ。
見た目はキュートな人形たちが繰り広げる劇場アクションだが、ボス戦やギミックは意外と手強い。ステージ自体が舞台セットみたいになっていて、背景がひっくり返ったり吊り下げられたりするのもトレジャーらしい演出だ。
コミカルな人形ワールド&多彩なヘッドアクションが、新鮮でハマる。テンポ良し&カラー鮮やか、そして難易度もちょうど歯応えがある。トレジャーファンはもちろん、初めてでも派手な演出を楽しめる一作だ。
悪役は…特にいない? 強いて言うなら地球のいろんな珍妙人間! 宇宙人ラッパーデュオ「トージャム」と「アール」が地球観光中に事故を起こし、バラバラになった宇宙船パーツを探し回る。ゆるい雰囲気とヒップホップなノリがクセになる珍作だ。
地球は階層状になっていて、エレベーターで上のフロアへ移動。ハワイ風や北極風、ハロウィン風など階層テーマはランダム。宇宙船パーツが落ちている場所も変わるので、プレイするたびに新鮮な探検を楽しめる。
2人プレイでは、近くにいると同じ画面、離れると画面がスッと分割される革新的システム。協力してパーツ回収を早めたり、別々の階層を探索したり、自由度が高い。ファンキーBGMに乗せて笑いが絶えない不思議なゲームだ。
ユルい雰囲気ながら中毒性抜群! 何が出るかわからないアイテムや突然襲う謎の敵が笑える。特に友達との2人プレイでワイワイ楽しめる傑作。ハマると時間が溶けるので要注意だ。
悪役…というか強敵多数! あの3Dポリゴン対戦格闘「バーチャファイター2」をメガドライブに魔改造移植。見た目は2Dドットだが、八極拳やジークンドーなど各キャラの技はちゃんと再現。実はレアで遊ぶ機会が少ない知られざる一品。
体力ゲージを0にするか、相手をリング外へ突き落とせば勝ち。元が3Dとはいえ、2D横画面でもバーチャらしい投げ技やコンボが楽しめる。手軽に遊べる格闘ゲームとして意外と遊びごたえアリ。
八極拳使いの結城晶や、プロレス技のウルフなど、馴染みのキャラが勢揃い。ただし3D版に比べると参戦人数は少なめ。技も多少簡略されているが、メガドラでここまで再現したのが驚きだ。
あのバーチャ2が2D? と驚くけど、操作感は意外と良くて快適に格闘が楽しめる。社会現象を巻き起こした大ヒット作の番外移植版として、コレクター心をくすぐるレア度も高い。メガドライバーなら一度は触れてみたい作品だ。
悪役はドク・ワルヤマ! 独創的でちょっとマッドな科学者が率いる「ギャラクシィ・ギャング」は、人類社会とサイバー空間の両方を手中に収めようと企んでいる。そんな彼らを食い止めるのが、電気仕掛けの人工生命体「パルスマン」だ。
電撃をまとった身体で高速ダッシュしてビリビリ攻撃を繰り出し、ギャラクシィ・ギャングの野望を粉砕しよう。
パルスマンは、とにかく電気技が強力。Aボタンで放つ「頭からビリビリ弾」は、敵や仕掛けに有効だ。ダッシュで勢いをつけたままAボタンを押すと、体ごと電気の塊になって突進する「ボルテッカー」が発動。壁や天井に当たると反射しながら飛び回るため、華麗な連続ヒットも狙える。 ただし勢い余って自分がどこへ飛んでいくか分からなくなることも……。慣れるまではカオスなバウンドショーが巻き起こるかもしれない。
電気体質のパルスマンは、テレビやPCを通してデジタルの世界へ瞬時に移動可能。現実空間では新幹線やネオン街を駆け巡り、コンピュータ空間ではサイバーなグラフィックのステージを飛び回る。 ドク・ワルヤマは「これでもか!」と言わんばかりに現実世界とCG空間を混沌の坩堝(るつぼ)へと変貌させようとしているが、それをかき回すパルスマンのアクションぶりは必見。
高速ダッシュと電撃攻撃、そして反射しまくる必殺技「ボルテッカー」の爽快さは、他のアクションゲームにはなかなかない個性。ゲームフリーク制作というだけで気になる人も多いだろうが、この奇天烈な世界観は一度体験するとクセになる。 ステージ構成も多彩で、電脳空間の派手な演出がやみつきに。敵や障害物をよけまくって、ドク・ワルヤマの野望をぶっ飛ばそう!
悪役は当然、吸血鬼ドラキュラ! しかし、それ以上に厄介なのは凶悪モンスターの猛攻だったり、謎解き仕掛けの多さかもしれない。このゲーム、ステージがランダム生成(?)…とまではいかなくても、かなり変化球が多いとか。 2人の主人公を選べるので、好きな方で先にドラキュラ城をぶっ壊しに行くのもいいだろう。
ジョニーはシリーズ伝統のムチ使い。天井に鞭を引っかけてブランブラン移動できる「ロープアクション」は、まるで空中ブランコのような妙技だ。一方エリックは槍を振り回し、地上で斜め上にも攻撃可能。 さらに溜めて「ハイジャンプ」を発動すれば、普通では行けない高所もひとっ飛び。2人の個性があまりに違うから、プレイ感覚はまったく別物になる。
バンパイアキラーの醍醐味は、ドラキュラ城やヨーロッパ各地の凶悪な仕掛け。落とし穴は当たり前、トラップだらけの廊下や、動く足場、やたら強気に襲いかかる悪魔たちなど、油断しているとあっという間に串刺しにされる。 鞭や槍で弱点を突いて撃退しつつ、鍵を集めて扉を開けたり、隠しアイテムを見つけたりする探索要素も熱い。
「悪役はドラキュラなんだからムチでしばけばいいんだろ?」なんて油断は禁物。実は攻略ルートが複数あったり、敵の配置が嫌らしかったりと侮れない難易度。 それでもクリアしたときの達成感はバツグン。鞭と槍、どっちでドラキュラに挑むか悩みつつ、ぜひこの吸血鬼退治の旅を味わってほしい。 モンスターがはびこるヨーロッパ各地を駆け抜けて、いざ“バンパイアキラー”の名に恥じぬ活躍を!
悪役は…と思いきや、今作は悪役と呼ぶには複数の勢力が入り乱れる複雑な状況。アルゴル太陽系で巻き起こる謎の事件に、ハンターの主人公が挑むことになる。 シリーズ4部作の完結編とあって、過去作への愛やオマージュがてんこ盛り。 ド迫力のビジュアルイベント&サイバーな雰囲気が溶け合った世界を旅して、千年越しの因縁に決着をつけよう!
仲間を最大5人まで加えられる贅沢パーティが本作のウリ。銃を使う者や剣を操る者、魔法的な“テクニック”を得意とする者など、多彩なバトルスタイルを織り交ぜながら戦闘をこなそう。さらに、ストーリーの要所では漫画風のビジュアルイベントが挿入され、キャラクターたちのドラマが鮮やかに描かれる。
大災厄の影響を未だに引きずる惑星モタビアでは、謎の怪物が続々出現中。実はこのトラブル、千年前からの因縁が絡んでいるようで……? シリーズのファンなら「ニヤリ」とするシーンが多数。新規の人でも十分楽しめるが、過去作を遊んでいれば倍の感動が待っている。
SFとファンタジーが融合した独特の世界観、そしてシリーズ完結に相応しい壮大なストーリー展開が魅力。美麗なドット絵や勢いのあるストーリーボード演出で、メガドライブRPGの金字塔と名高い作品だ。 さあ、千年紀の終わりを見届ける大冒険に飛び込もう!
悪役は魔王サタン…と思いきや、割とポップでユーモラスなキャラが大集合するパズルゲーム。主人公アルルが次々と対戦相手をぷよ勝負で倒していくストーリーだが、実際は“連鎖”を組むのが楽しすぎてシナリオを忘れがち。 さあ、貴様の連鎖力を思う存分発揮してやれ!
同じ色のぷよを4つ以上つなげると消える。ただそれだけ…のハズが、落ちてきたぷよがまた消えて、さらにぷよが落ちてきて連鎖がドッカンドッカン! こうなると「気持ちいい~」と叫びたくなること必至。対戦では相手フィールドに“おじゃまぷよ”を大量に送り込む快感を味わえる。
アルルやカーバンクル、ルルーにシェゾなど、コンパイルのRPG『魔導物語』から派生したファンシー(?)なキャラたちが勢揃い。彼らがボイス付きで挑発し合う対戦演出は、一度見ると忘れられない中毒性。 最後には魔王サタンが待ち受けるものの、その雰囲気はどこか能天気。緩い世界観だけど、ゲーム性はガチで奥深い。
連鎖を組んで相手を詰ませる爽快感、予想外の逆転劇など、パズル対戦の楽しさが凝縮。シングルでももちろん熱いが、やっぱり誰かとわいわい対戦するのが醍醐味。 連鎖による「フィーバー感」を味わいたいなら、まずこの『ぷよぷよ』を遊んでみてはどうだろうか。
悪役と呼べるのは猫とトカゲ…? でも、そんな細かいことは気にせず、フリッキーは迷子のピヨピヨを助けるために奮闘する。 壁や床に当たるとトンっと跳ね返り、移動を制御するのに一苦労。それでも大量のピヨピヨを一気に連れ帰ったときの得点ボーナスはやめられない!
方向キーで移動&ジャンプボタンのみというシンプル操作だが、壁や段差に当たると逆方向に跳ね返ってしまう。これが絶妙に難しくも楽しいポイント。ピヨピヨを触れると後ろに連なり、家の扉へ戻せば救出成功。まとめて連れ帰るほどボーナスが大きいので、リスクを承知で欲張りたいところだ。
各ステージをクリアしていくと、ピヨピヨが画面いっぱいに降ってくるボーナス面が登場。落ちる前にキャッチして稼ぐもよし、敵をうまくかわしてパーフェクトを狙うもよし。単純なルールゆえにスコアアタックが白熱するから、アーケードライクに楽しみたい人にオススメ。
「すぐジャンプするし、壁にぶつかるし、気づいたら猫に食われてる…」なんて最初は戸惑うが、慣れてくると癖になる独特のアクション性。フリッキー&ピヨピヨの可愛らしい世界観とは裏腹に、スコアを極めると奥が深い。セガ初期の傑作として一度は触れてみよう!
悪役は謎の犯罪組織! “Streets of Rage 2”の名でも知られる本作は、4人の猛者が再び立ち上がる物語だ。 パンチやキック、投げ技でゴロツキどもを蹴散らしながら、さらわれた仲間を取り戻せるのか。肉やリンゴで体力を補給して、街を守れ!
アクセル、ブレイズ、マックス、サミー…それぞれ体格や得意技が違う。ボタン連打の連続攻撃や、敵を掴んでの投げ、スライディングなど多彩な技を駆使して進もう。武器として落ちているナイフやパイプを使えば、より幅広い攻撃が可能。2人プレイで協力すれば楽しさ倍増だ。
ストリートギャングだけでなく、ムチを振り回す敵や忍者風の敵などバラエティ豊かな連中が襲撃してくる。豪華なBGMとともに、ダークな街の雰囲気を醸し出すステージが次々登場。ごろつきどもをなぎ倒しながら、ボスを叩きのめして次へ進む爽快さがたまらない。
難易度はやや高めだが、コンティニューを活用しながら進めば初心者でもクリア可能。特に2人同時プレイ時の盛り上がりは格別で、背中合わせで敵を蹴散らす協力感がアツい。 美麗なドットグラフィック、重厚なサウンド、ハードボイルドな演出…ベルトスクロールアクション好きなら一度はやっておきたい一本だ。
悪役は暴走コンピュータ「大亜51」! 近未来の日本を舞台に、主人公エリノアが搭乗する「アレスタ」で大空を駆け巡る。戦艦や竜、武者鎧など、和風とSFが融合した敵デザインが目を引く、ド迫力の縦スクSTGだ。
画面に出現するアイテムを取るとショットが段階的に強化。さらにオプションを取得すると、左右に展開したり回転したり、フォーメーション次第で火力や射角がガラリと変わる。コンパイルお得意の軽快シューティングで、敵弾を華麗に避けながら弾幕を浴びせよう。
『アレスタ』シリーズの中でも、とくに和風テイストの強い世界観が特徴。ビル群の上空に巨大な甲冑モンスターや飛行型の鎧武者が出現するなど、一風変わった敵が満載。曲も和風ロック調で、ステージを盛り上げてくれる。
コンパイルらしい気持ち良いパワーアップ感と、和風SFの世界観が融合した傑作シューティング。難易度はやや高めだが、慣れてくると弾よけ&攻撃のテンポが癖になるはず。 「大亜51」を撃破し、この奇妙な和風メカ世界を救うのはキミだ!
悪役は魔法使いギルド! …だが、それ以上に地下迷宮の仕掛けがしれっと立ちはだかってくるから油断大敵。騎士デビッド・ランダーとなって、行方不明事件の真相に迫ろう。斜め45度から見下ろすクォータービューが独特で、アクションRPGなのにパズル要素も盛りだくさんなのが特徴だ。
「ガンスターヒーローズ」や「ダイナマイトヘッディー」でおなじみのトレジャー開発だけあって、戦闘の手応えがしっかりしている。剣で斬るだけでなく、空・火・地・水の4エレメントを組み合わせることで多彩な魔法を発動。斜めマップの中で敵を囲い込むように魔法を爆発させる快感はクセになる。
爆弾で壁を吹っ飛ばしたり、浮遊床を移動させたり、様々なトラップがプレイヤーを待ち受ける。操作を一歩ミスると足場から落下…なんてことも。まるでパズルゲームのような謎解きが頻出するので、アクションの腕前だけでなく頭脳もフル回転させよう。
トレジャーが手がけるアクションRPGというだけで期待値マシマシ。斜め視点ならではの操作感や、魔法合成の面白さ、そして迷宮内のパズル要素が絡み合い、気づけば時間を忘れて潜りっぱなしに。王道ファンタジーと一風変わった仕掛けのハイブリッドを味わいたいなら、迷わずライトクルセイダーへGO!
悪役は貪欲王グリーディー! …でも可愛らしいリスターが“頭突き”で敵を吹っ飛ばすところは、なかなかシュールで快感。8方向に伸ばせる腕で掴んで、回転柱にぶら下がり、勢いよくびゅんと飛ぶアクションが最大の特徴だ。
リスターはA・Cボタンでジャンプ、Bボタンで両手を伸ばす。敵や仕掛けを掴んで頭突きするのがメイン攻撃だ。壁を連続で掴んでよじ登ったり、空中ブランコのごとくぶら下がって加速したりと、モーションがユニークで遊びがいアリ。 水中ステージや炎ステージなど惑星によって仕掛けが大きく変わるので、飽きる暇がない。
星の海を感じさせるキラキラした背景、宇宙要塞のメカメカしいステージなど、多彩な惑星をリスターが飛び回る。ドット絵のクオリティが高く、リスターや敵キャラのアニメーションも滑らか。なにより音楽が壮大で、惑星巡りの旅を盛り上げてくれるのが嬉しい。
ソニックの流れを汲むメガドライブ末期のアクション大作として名高く、可愛らしさと爽快感を両立している。腕で掴んで頭突きするだけなのに、こんなにも奥深いとは…と驚くはず。貪欲王グリーディーを倒して星々の平和を取り戻すまでの旅、ぜひ体感してほしい。
悪役はもちろんDr.ワイリー! …って、何度もロボット軍団を送り込んできて懲りない博士だよね。メガドライブ版では「ロックマン1~3」がまとめて遊べるうえ、すべてクリア後には「ワイリータワー」なるオリジナルモードも待っている。
ステージセレクトで好きなボスから挑み、武器をもぎ取って次のボスを攻略するのがロックマンの醍醐味。バスターだけでなく、入手した武器で敵の弱点を突く瞬間が気持ちいい。1~3の名曲や名ボスが一挙に収録されているのも胸アツだ。
全タイトルをクリアすると登場する「ワイリータワー」は、なんと過去シリーズの特殊武器を自由に持ち込んでステージ攻略が可能。組み合わせ次第で攻略パターンが変わるため、好きな武器で暴れまくれるファンサービス要素だ。
ファミコン世代の名作をメガドラパワーでリメイクした贅沢仕様。グラフィックや音源が強化されており、懐かしさ+新鮮味を同時に味わえる。ロックマン好きなら外せない一本だし、初めての人も「1~3+α」を一気に遊べる超お得セット。Dr.ワイリー撃破祭りを楽しもう!
悪役は謎のテロ組織!? それよりも忍者としてのスリリングな潜入ミッションがメインだ。手裏剣や爆弾、忍術を駆使し、次々と湧いて出る敵を制圧していく感覚がたまらない。昔ながらの高難易度アクションが光る一作。
手裏剣や刀の連撃はもちろん、ステージ中で忍法ゲージを溜めれば画面一掃攻撃も可能。敵の銃弾をギリギリで避けつつ、パシッと反撃する瞬間が最高にアドレナリン放出。背景の和風テイストも「ザ・忍者感」を盛り上げる。
初見殺しのトラップや凶悪なボスが待ち受けるが、その分クリアしたときの達成感は段違い。洗練されたアニメーションも当時としてはトップクラスで、何度リトライしても飽きない作り込みが魅力。忍者好きなら外せないレジェンド級タイトルだ。
シビアな難易度ながら、スタイリッシュなアクションがくせになる。あの時代のセガらしい硬派さとクオリティが詰まっており、忍者アクションの真髄を味わいたい人にオススメ。『ザ・スーパー忍』で華麗に敵を打ち倒し、至高の忍者気分に浸ってみよう。
悪役は時間の狭間に潜む“何か”!? …それを解き明かすべく、プレイヤーは過去・現在・未来を行き来しながら冒険する。世界各地で出会うキャラクターと交流し、それぞれの時代に潜む問題を解決していく物語が魅力だ。
基本は剣をブンブン振るうアクションRPGだが、特定のキャラクターを仲間にすると「コンボ技」が発動可能。火と氷を同時に操ったり、回復と攻撃を組み合わせたりなど、組み合わせによってバトルの幅が広がる。敵との駆け引きがアツい。
過去の行動が未来に影響を及ぼしたり、未来の技術を過去に持ち込んだりといった“時代リンク”が物語を左右する。結末が変わるマルチエンディングが採用されており、再プレイしたくなる仕掛けも満載だ。
ただのアクションRPGに留まらず、壮大なストーリーと時空を超えた展開が秀逸。ドット絵やBGMのクオリティも高く、メガドライブでしか味わえない独特の世界観が詰まっている。「時を駆ける冒険」を求めるなら必見の一作だ。
悪役は魔界の軍勢! …そして何よりも恐ろしいのは圧倒的な難易度。騎士アーサーの鎧が一瞬で破壊され、パンツ一丁にされるのはお約束。だけど、その分ステージクリアしたときの達成感はハンパない!
ゾンビや悪魔が次々湧いてくるうえ、足場崩壊や飛び交う火球などトラップが盛りだくさん。武器も槍やナイフ、斧など色々あるが、使いこなさないとあっという間に墓場行き。何度も死んで覚える“死にゲー”の元祖的存在だ。
ちょっとしたミスで奈落落下や敵の猛攻に沈むのは当たり前。それでも「次こそは!」と奮起させる中毒性があるのが大魔界村の恐ろしさ。ゴシックな背景と不気味なBGMが雰囲気を増幅し、ゲームオーバーのたびに悔しさがこみ上げるが、それがまた燃える!
手強い難易度だからこそクリアしたときの感動が大きい。独特の重厚感あるグラフィックと緊迫感漂う音楽も最高。ドMゲーマーやチャレンジ精神旺盛なプレイヤーならぜひ挑戦してほしい、魔界アクションの金字塔だ。
悪役は…冒険者の大敵たち? いや、仕掛けそのものが恐ろしいかもしれない。クォータービューで立体的に描かれたフィールドを飛び跳ね、スイッチを押し、ブロックを押して開通させる。アクションRPG好きにはたまらない宝探し要素が詰まった一作だ。
斜め視点ゆえに高さや距離感が掴みにくく、うっかり穴に落下することもしばしば。敵との戦闘だけでなく、足場を見極めるテクニックが要求される。その分、ダンジョンを突破したときの達成感は格別だ。
剣や防具だけでなく、冒険に役立つ特殊アイテムも多数。ステージで入手すると、新たなエリアへのアクセスが可能になる場合も。探索が進むにつれて移動や戦闘の自由度が高まるのが本作の醍醐味で、まさに宝探しRPGの真骨頂といえよう。
視点に慣れるまでが少々大変だが、それを乗り越えるとアクション×謎解きの絶妙なバランスにハマる。コミカルな会話や魅力的なキャラも楽しく、RPGの探索心をくすぐられるタイトル。皇帝の財宝に挑む冒険者としての腕試し、ぜひ体験してみよう。
悪役は無数の敵兵! 前作「戦場の狼」の興奮が2倍になって帰ってきた。見下ろし視点で兵士をバリバリ撃ち倒し、進軍する快感が堪らない。メガクラッシュで周囲の敵に一斉ダメージを与える瞬間は壮快そのもの。
アーケード移植の「ゲームセンターバージョン」に加え、家庭用にアレンジされた「オリジナルバージョン」も遊べるのが嬉しい。敵配置やパワーアップ要素などが微妙に違うので、両方クリアして2度美味しい。
武器を強化しながら突き進み、ここぞという場面でメガクラッシュ発動。広範囲の敵を一掃する様はまさに爽快。弾幕をかわしつつ敵を倒し、時に捕虜を救助してスコアアップを狙うなど、アクションSTGとしての完成度が高い。
上からの視点で突撃!というシンプルな基本ルールながら、ステージ構成とパワーアップの妙で飽きさせない。アーケードの臨場感を家庭で楽しめる一本で、レトロSTGファンなら押さえておきたい名作だ。
悪役? と言うより人間やモンスターがウロチョロして邪魔してくるトラブルだらけ。トージャムとアールの宇宙人コンビが、宇宙船パーツを探すために地球ならぬファンコトロンで大混乱を巻き起こす(?)ゲーム。ラップ調のBGMに乗って、敵をかわしまくりながら進め!
一般的なアクションとは違い、敵を撃破するよりも回避が重要。プレゼントアイテムで妨害したり、時には攻撃したりするが、基本はとにかく敵を寄せ付けないのがコツ。2人協力プレイも可能で、ワイワイふざけながらステージ攻略するのが本作の醍醐味。
ファンキーなサウンドを背景に、カラフルでヘンテコなキャラが踊り狂う世界観が最高に脱力系。日本では未発売だったが、そのユニークさは海外ファンに大ウケ。協力プレイでアールがピンチなのをトージャムが見て見ぬふりするカオスも一興…?
敵をひたすら倒す従来のアクションゲームとはひと味違う、のんびり回避メインの感覚が新鮮。ファンキーな世界にどっぷり浸りながら、友達とゲラゲラ笑ってプレイするのが正解な一本だ。
悪役はロボット軍団!? ベクターマンと呼ばれる球体関節ロボが、サイバーチックな世界を大疾走するアクションシューティング。ジョイメカファイト風に球体パーツで構成されたキャラが、とにかく滑らかにヌルヌル動くのが大きな特徴だ。
複数の球体を組み合わせて動くベクターマンのモーションは、メガドライブとは思えないほど滑らか。攻撃エフェクトも派手で、サイバー感あふれる背景と相まって、かなりスタイリッシュに見える。
ベクターマンはステージ中で特定のアイテムを取ると変形可能。ドリルや魚など、姿形を大きく変えて進める点がユニークだ。ジャンプや射撃の感触も心地よく、爽快感のあるアクションシューティングを求める人にぴったり。
海外専売ということもあって日本ではあまり知られていないが、そのスタイリッシュさは一見の価値アリ。派手なエフェクトと滑らかな動きが織り成す“クール”なアクションを楽しみたいなら、要チェックのタイトルだ。
悪役は犯罪組織! 平和を乱す奴らを特殊警官“ESWAT”として成敗だ。3面以降でサイバーアーマーを装着し、強力な火力と飛行能力をゲット。そこからが本番だという展開が熱い。
操作は十字キーで移動、Aでジャンプ、Bで攻撃が基本。アーマーをまとった後は武器やジェット噴射が強化され、新たなルートを切り開ける。ボス戦でのゴリ押し火力には爽快感があるが、被弾しすぎるとアーマー機能が破損することも…。リスクとリターンが絶妙。
高層ビル街や地下施設など、ステージ背景はサイバーな雰囲気満載。巨大メカのボスや、アンドロイド兵士とバチバチ撃ち合う展開が“SF刑事ドラマ”さながらでアツい。正義の炎で街を守りきれ!
難易度はそこそこ高めだが、サイバー警官としてパワーアップしていく手応えが心地いい。派手な演出やロボ風のデザインも魅力で、当時の“未来SF”好きには刺さること間違いなし。メカアクションで燃えたいならぜひ挑戦してほしい。
悪役は軍隊勢? そんな細かいことより、目の前を高速で流れる3D空間に飲み込まれそうだ。ヘリコプターを操り、地上や空中の敵を次々と撃破して進むスリリングなシューティングが「スーパーサンダーブレード」だ。
ビルの間をすり抜けたり、敵の砲撃をギリギリ回避したり、演出が当時としては画期的。上下左右にヘリをコントロールしながら機関銃やミサイルで攻撃。高速スクロールと爆発エフェクトの連打に胸が熱くなる。
いきなりビルに衝突して撃沈! なんてことは日常茶飯事。奥行きが掴みにくく、最初は感覚に戸惑うが、慣れるほどに爽快プレイが待っている。メガドライブの立体表現を楽しむにはうってつけ。
3D風の高速スクロールシューティングというだけでワクワクが止まらない。難易度はやや高めだが、コツを掴んで華麗に敵弾を回避しつつ撃ち込む快感は格別。名作アーケード「サンダーブレード」の移植として、一度は触れてみたいタイトルだ。
悪役は凶悪犯罪組織! 元警官の若者たちが立ち上がり、無法地帯と化した街を清掃する。ベルトスクロールアクションで敵をポカポカ殴り倒す爽快感と、協力プレイによる“ダブルでコンボ”がアツい一作。
アクセルやブレイズなど、それぞれリーチやスピードが異なるキャラを選択可能。敵を投げたり、武器を拾ったり、必殺技を叩き込んだりとアクションの幅が広い。爽快感と操作感が絶妙で、初めてでも気持ちよく遊べる。
仲間とタイミングを合わせて敵を挟み撃ちにする快感は格別。お互いに誤爆してぶん殴り合う珍ハプニングもあるが、それはそれで盛り上がる。ボスを協力して倒したときの達成感はひとしおだ。
後にシリーズ化された名作ベルトスクロールアクションの原点。パンチ連打でザコを蹴散らすも良し、捕まえ投げで連続コンボを決めるも良し。レトロかつ痛快な“怒りの鉄拳”で街を守る気分を味わいたいなら外せないタイトルだ。