この記事を読んでわかること
『三国志Ⅳ』に登場する全453名の武将について、五十音順に整理された完全な一覧を確認できます。各武将の顔アイコン、正式な姓名、読み方、そして歴史的背景や三国志での役割を含む詳細な解説を掲載しています。
君主選択時の参考や、配下武将の確認、武将の登用判断など、ゲーム攻略に役立つ情報が満載です。スーパーファミコン版とNintendo Switch Online版の両方に対応しています。
さらに、相性など便利な情報を後日追加予定です。
役職
武将の6つの役職
君主
一国の最高権力者。本国およびその他の自国の都市を支配し、各都市にいる配下武将に命令を下す。
太守
自国の本国以外の都市を、君主に代わって統治する。任命できるのは1都市に1人のみ。
軍師
おもに戦略面で君主・太守を補佐する。都市ごとに担当軍師を1人任命し、助言をもらえる。
侍中
おもに内政面で君主・太守を補佐する。都市ごとに担当侍中を1人任命し、助言をもらえる。
将軍
おもに軍事面で活躍する。それぞれ好きな将軍名を命名できる。
一般
一般の配下武将。特別な役職に就いていない武将。
武将一覧
全453名の武将を五十音順で掲載しています。スマートフォンでも見やすいよう、横スクロールで全ての情報を確認できます。
| 顔 | 武将名 | 読み方 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 阿会喃 | アカイナン | 南蛮の武将。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、独特の装いと勇敢な戦いぶりを見せた。 | |
| 伊籍 | イセキ | 荊州の劉表に仕えた後、劉備に帰順した。蜀漢の外交官として活躍する。 | |
| 尹大目 | インダイモク | 魏の武将。司馬昭の護衛を務めたが、後に蜀の姜維と密通を企てた。 | |
| 尹黙 | インモク | 蜀漢の学者。劉璋に仕えた後、劉備に登用された。経学に通じ文字を校訂した。 | |
| 于禁 | ウキン | 魏の五将軍の一人。常に軍律を重んじ、張遼らと共に曹操の天下統一を支えた。 | |
| 于詮 | ウセン | 呉の武将。魏の石苞が東興に侵攻した際、奮戦したが捕らえられ処刑された。 | |
| 越吉 | エツキツ | 西羌の武将。軻比能の配下として登場し、諸葛亮の北伐時に蜀軍と戦った。 | |
| 袁胤 | エンイン | 後漢末期の人物。袁術の従子で、袁術の死後、その残党を率いて曹操に降伏した。 | |
| 閻宇 | エンウ | 蜀漢末期の武将。諸葛瞻と共に魏の鄧艾の侵攻を防ごうとしたが、敗北した。 | |
| 袁煕 | エンキ | 後漢末期の人物。袁紹の次男で、幽州を任されたが、後に曹操に敗れ遼西に逃れた。 | |
| 袁術 | エンジュツ | 後漢末の群雄で袁紹の弟。玉璽を手にし皇帝を自称したが、悪政と横暴な振る舞いにより滅亡した。 | |
| 袁紹 | エンショウ | 後漢末の有力な群雄。官渡の戦いで曹操に敗れ、河北の支配権を失った。三国鼎立の基礎を作る。 | |
| 袁尚 | エンショウ | 袁紹の三男。父の死後、後継者として兄の袁譚と争った。最終的に曹操に敗れて公孫康のもとで死んだ。 | |
| 袁譚 | エンタン | 袁紹の長男。父の死後、弟の袁尚と後継者争いを展開した。曹操に討たれて滅亡する。 | |
| 閻圃 | エンホ | 漢中の群雄である張魯の功曹。張魯に曹操への降伏を進言し、その後の安泰に貢献した。 | |
| 王允 | オウイン | 後漢末の司徒。董卓暗殺計画を主導し、養子の呂布と協力して董卓を討ち滅ぼした。後に李傕らに殺される。 | |
| 王基 | オウキ | 魏・西晋の将軍。諸葛誕の乱を鎮圧し、呉への侵攻にも参加するなど、魏の安定に尽力した。 | |
| 王頎 | オウキ | 魏の将軍。蜀漢の姜維による北伐の際に、狄道で姜維を破った。西方防衛に貢献する。 | |
| 王経 | オウケイ | 魏の雍州刺史。姜維の北伐に対して戦うが、敗北して退却した。後に諸葛誕の乱鎮圧に参加する。 | |
| 王渾 | オウコン | 魏・西晋の将軍。呉征伐の際に王濬らとともに建業を陥落させ、三国統一の偉業を成し遂げた。 | |
| 王粲 | オウサン | 後漢末の建安七子の一人。魏の曹操に仕え、優れた文学的才能を発揮した。 | |
| 王脩 | オウシュウ | 魏の曹操に仕えた名臣。孝行心に篤く、有能な人材登用にも尽力した。 | |
| 王戎 | オウジュウ | 西晋の竹林の七賢の一人。清談を好み、後に司徒として政権の中枢を担った。 | |
| 王濬 | オウシュン | 西晋の武将。水軍を率いて呉を滅亡させ、三国統一の最大の功労者となった。 | |
| 王真 | オウシン | 公孫淵の家臣。魏の司馬懿の遼東遠征の際、最後まで公孫淵に忠誠を尽くした。 | |
| 王双 | オウソウ | 魏の猛将。諸葛亮の北伐において活躍したが、後に諸葛亮の計略にかかり討たれた。 | |
| 王昶 | オウチョウ | 魏の重臣。荊州刺史などを歴任し、呉との戦いで功績を挙げた。文武両道に秀でる。 | |
| 王平 | オウヘイ | 蜀漢の武将。漢中防衛や北伐で活躍した。字が書けなかったが、軍律に厳格だった。 | |
| 王甫 | オウホ | 蜀漢の政治家。劉備の側近として仕え、後に夷陵の戦いの敗北を劉備に報告した。 | |
| 王累 | オウルイ | 益州牧の劉璋の家臣。劉備の益州入りに強く反対し、諫言が聞き入れられず自害した。 | |
| 王朗 | オウロウ | 曹魏の重臣で司徒。弁舌に優れ、諸葛亮との舌戦が有名。魏の建国に貢献した老臣。 | |
| 俄何焼戈 | ガカショウカ | 西平の胡族の首領。羌族や鮮卑族を率いて魏に反乱を起こしたが、郭淮らに討伐された異民族の指導者。 | |
| 楽進 | ガクシン | 魏の五将軍の一人。曹操の旗揚げから従い、合肥の戦いなどで先鋒として活躍した猛将。 | |
| 楽綝 | ガクチン | 魏の武将。楽進の子。父の功績を継ぎ関内侯となるが、後に諸葛誕の乱に巻き込まれて戦死した。 | |
| 華覈 | カカク | 呉の政治家。末期呉において孫休・孫皓に重用され、優れた政治手腕を発揮して国政を支えた。 | |
| 賈逵 | カキ | 曹魏の武将・政治家。魏の重鎮として活躍し、特に治水や屯田など内政面で功績を挙げた名臣。 | |
| 華歆 | カキン | 曹魏の重臣。孫策に仕えた後、曹操に登用された。曹丕時代には相国・司徒を務めた清廉な政治家。 | |
| 賈詡 | カク | 魏の謀士。張繍や曹操に仕え、的確な助言で数々の危機を救った。「毒士」とも呼ばれた稀代の策士。 | |
| 郭奕 | カクエキ | 魏の武将。郭淮の長男。父の功績を引き継ぎ、西方の軍事を担当して鎮西将軍まで昇った。 | |
| 郭嘉 | カクカ | 曹操の軍師。若くして病死したが、曹操の天下統一を予見し、戦略面で多大な貢献をした天才軍師。 | |
| 郭汜 | カクシ | 董卓の死後、李傕と共に長安を占拠した。献帝を擁して政権を牛耳った残忍な軍閥。 | |
| 霍峻 | カクシュン | 劉備に仕えた将。葭萌関の守備を担当し、劉璋軍の猛攻を一年近く耐え抜いた功労者。 | |
| 郝昭 | カクショウ | 魏の将軍。陳倉の戦いで、諸葛亮率いる蜀軍の大軍をわずかな兵力で防ぎきり、その智勇を示した。 | |
| 郭図 | カクト | 袁紹の参謀。官渡の戦いにおいて、誤った情報に基づいて焦燥した進言をし、袁紹軍敗北の一因を作った。 | |
| 郭攸之 | カクユウシ | 蜀漢の臣。諸葛亮の『出師の表』で、政治に忠実で誠実だと高く評価された宮中の事務官。 | |
| 霍弋 | カクコウ | 蜀漢の南中都督。蜀滅亡後も劉禅を思い魏(晋)に降伏したが、南方の異民族鎮撫に功績を挙げた。 | |
| 郭淮 | カクワイ | 魏の将軍。涼州・雍州方面を守り、蜀の姜維らの北伐を何度も撃退した。西方の安定に大きく貢献する。 | |
| 夏侯威 | カコウイ | 魏の武将。夏侯淵の三男。司馬懿に協力し、王凌の乱鎮圧で功績を挙げて兗州刺史となった。 | |
| 夏侯淵 | カコウエン | 曹操軍の将軍。速戦を得意とし、主に西方戦線で活躍したが、定軍山で黄忠に討ち取られた。 | |
| 夏侯恩 | カコウオン | 曹操の従者。長坂の戦いで曹操の青釭の剣を預かっていたが、趙雲に討たれて剣を奪われた。 | |
| 夏侯和 | カコウカ | 魏の武将。夏侯淵の四男。兄の夏侯覇が蜀に亡命した後も魏に仕え、呉の討伐に貢献した。 | |
| 夏侯恵 | カコウケイ | 魏の武将。夏侯淵の三男で、兄の夏侯和とともに魏に仕えた。後に蜀の姜維との戦いに参加する。 | |
| 夏侯玄 | カコウゲン | 魏の政治家。夏侯尚の子。正始の変で司馬懿に処刑されたが、その学識と容姿で名声が高かった。 | |
| 夏侯尚 | カコウショウ | 魏の武将。曹操の族弟で、荊州方面の防衛で活躍した。後に曹丕の信任を得て征南大将軍となる。 | |
| 夏侯徳 | カコウトク | 魏の武将。夏侯淵の従弟。定軍山を守備したが、黄忠に夜襲を受けて討ち取られ、その首級を奪われた。 | |
| 夏侯惇 | カコウトン | 曹操軍の重鎮。隻眼の猛将として知られ、常に曹操の傍で仕えた。軍事・行政の両面で活躍する。 | |
| 夏侯覇 | カコウハ | 魏の武将。夏侯淵の次男。司馬懿のクーデターを恐れて蜀に亡命し、姜維の北伐に協力した。 | |
| 夏侯楙 | カコウボウ | 魏の武将。夏侯惇の次男。無能で有名で、都督として長安に赴任したが、後に失脚し都に戻された。 | |
| 蒯越 | カイエツ | 劉表配下の謀士。荊州平定に貢献し、劉表没後は曹操に仕えて光禄勲を務めた策略家。 | |
| 蒯良 | カイリョウ | 劉表配下の謀士で蒯越の兄。劉表に仕え、荊州の情勢について洞察力のある献策を行った。 | |
| 韓範 | カハン | 桂陽太守。劉備が荊州南部を平定した際に降伏し、後に劉巴の推挙で益州の功曹となった。 | |
| 軻比能 | カヒジョウ | 鮮卑族の指導者。分裂していた鮮卑を統一し、魏の北辺を脅かしたが、刺客に暗殺された。 | |
| 雅丹 | カタン | 羌族の首領。蜀の北伐時に魏と結んで諸葛亮を攻撃したが、馬岱に敗れ討ち取られた。 | |
| 華雄 | カユウ | 董卓配下の猛将。汜水関で孫堅軍の祖茂を討ち取るなど活躍したが、関羽に討ち取られた。 | |
| 韓遂 | カンイ | 涼州の軍閥。馬騰と義兄弟の契りを結び、長年中央に対し反乱を繰り返した老雄。 | |
| 関羽 | カンウ | 蜀の五虎大将軍の筆頭。劉備の義弟として武功を立て、その威名は中華に響き渡った。 | |
| 毌丘倹 | カンキュウケン | 魏の将軍。遼東の公孫淵を討伐した功績を持つが、後に司馬師に対して反乱を起こし敗死した。 | |
| 韓玄 | カンゲン | 長沙太守。劉備が荊州南部を平定した際に、黄忠の活躍により降伏した。 | |
| 関興 | カンコウ | 蜀の将軍。関羽の子。若くして父の仇討ちに貢献し、諸葛亮の北伐では重要な役割を果たした。 | |
| 関索 | カンサク | 関羽の三男だ(演義設定)。諸葛亮の南征に従軍し、その後の物語にも登場する人気武将。 | |
| 韓暹 | カンズイ | 後漢末期の白波賊の頭目。李傕・郭汜の乱に乗じて献帝を洛陽へ護送する功を立てた。 | |
| 韓暹 | カンセン | 白波賊出身の将。献帝護送後は袁術と結んだが、曹操の配下である史渙に討たれた。 | |
| 韓当 | カントウ | 呉の老将。孫堅・孫策・孫権の三代に仕え、水軍を率いて多くの戦いで活躍した。 | |
| 甘寧 | カンネイ | 呉の猛将。鈴をつけた派手な装いを好み、百騎で敵陣を破るなど勇猛果敢な働きを見せた。 | |
| 桓範 | カンハン | 魏の参謀。曹爽の信任厚く大司農を務めたが、司馬懿のクーデターで処刑された。 | |
| 韓馥 | カンフク | 後漢の冀州牧。反董卓連合に参加したが、後に袁紹に冀州を譲り渡した優柔不断な人物。 | |
| 関平 | カンペイ | 関羽の長男だ(養子説あり)。関羽に従って各地を転戦し、父と共に麦城で捕らえられ処刑された。 | |
| 簡雍 | カンポウ | 劉備の古参の臣で蜀漢の謀臣。弁舌に優れ、常に悠然としており、使者として活躍した。 | |
| 顔良 | ガンリョウ | 袁紹配下の猛将。河北四庭柱の一人で、白馬の戦いにおいて関羽に一騎打ちで討ち取られた。 | |
| 魏延 | ギエン | 蜀漢の勇将。諸葛亮の北伐で活躍した。子午谷の奇計を提案したが、後に馬岱に討たれた。 | |
| 魏続 | ギゾク | 呂布の武将。侯成らと共に呂布を裏切った。呂布を捕縛して曹操に献上し、功績を立てる。 | |
| 牛金 | ギュウキン | 曹魏の武将。曹仁配下として勇猛に戦った。石亭の戦いなどで活躍し、司馬懿にも重用された。 | |
| 姜維 | キョウイ | 蜀漢末期の将軍。諸葛亮の跡を継ぎ、十数年にわたり北伐を敢行したが、蜀の滅亡を防げなかった。 | |
| 鞏志 | キョウシ | 武陵太守金旋の配下。劉備軍が武陵を攻めた際、金旋を裏切って劉備に降伏した人物。 | |
| 橋瑁 | キョウボウ | 東郡太守。董卓討伐の際に三公の命令を偽造し、諸侯に檄文を送り反董卓連合を結成させた。 | |
| 許靖 | キョキ | 蜀漢の重臣。人を見る鑑識眼に優れており、劉備の皇帝即位時に太傅に任命された名士。 | |
| 許褚 | キョチョ | 魏の猛将。曹操の護衛を務め「虎痴」と呼ばれた。潼関の戦いでは馬超と激闘を繰り広げる。 | |
| 許攸 | キョヨウ | 袁紹の旧友だが、後に曹操に仕えた謀士。官渡の戦いでは烏巣強襲を進言し、勝利に貢献した。 | |
| 紀霊 | キレイ | 袁術配下の猛将。関羽と三十合に及ぶ激闘を演じたが、呂布の仲裁により和解した。 | |
| 金環三結 | キンカンサンケツ | 南蛮の三洞元帥の一人。孟獲の配下として諸葛亮の南征軍と戦ったが、初戦で趙雲に討ち取られた。 | |
| 金旋 | キンセン | 後漢末期の武陵太守。劉備が荊州南部を平定した際に抵抗したが、配下の裏切りにより討たれた。 | |
| 虞翻 | グホン | 呉の政治家・学者。剛直な性格で孫権によく諫言したが、そのために疎まれて流罪に処された。 | |
| 郤正 | ケイイ | 蜀の文官。劉禅の側近として仕え、多くの著作を残した。蜀滅亡後も晋に仕えてその才能を発揮する。 | |
| 刑道栄 | ケイドウエイ | 零陵太守劉度配下の武将。張飛を捕らえると大言したが、諸葛亮の計略にかかり、趙雲に討たれた。 | |
| 厳顔 | ゲンガン | 劉璋配下の老将。巴郡を守るも張飛に捕らえられたが、その義侠心を買われ、蜀に帰順した。 | |
| 牽弘 | ゲンコウ | 魏の武将。蜀征伐に貢献したが、後に文欽の反乱鎮圧中に戦死した。 | |
| 厳綱 | ゲンショウ | 公孫瓚の部将。袁紹との戦いに関わったが、界橋の戦いで奮戦するも戦死した。 | |
| 厳白虎 | ゲンハクコ | 呉郡の豪族。孫策に敗れた江東の群雄。弟の厳輿と共に抵抗したが討たれた。 | |
| 厳輿 | ゲンユウ | 厳白虎の弟。兄と共に孫策に抵抗したが、後に孫策の手に落ちて殺害された。 | |
| 呉懿 | ゴイ | 劉備の益州平定に貢献し、蜀漢の重臣として活躍したが、北伐中に病死した。 | |
| 呉綱 | ゴコウ | 蜀漢の武将。劉備の入蜀時に活躍し、後に諸葛亮の南征にも従軍した将軍。 | |
| 吾彦 | ゴゲン | 呉の武将。孫権に仕え、合肥の戦いなどで活躍したが、後に魏軍との戦いで戦死した。 | |
| 胡班 | ゴハン | 蜀漢の武将。劉備に仕え、夷陵の戦いで活躍した。後に諸葛亮の北伐にも従軍する。 | |
| 呉班 | ゴハン | 蜀漢の武将。劉備の入蜀や夷陵の戦いで活躍し、諸葛亮の北伐でも重要な役割を果たした。 | |
| 胡奮 | ゴフン | 魏・西晋の将軍。司馬昭・司馬炎に仕え、呉征伐で功績を挙げて三国統一に貢献した。 | |
| 呉蘭 | ゴラン | 蜀漢の武将。劉備に仕え、漢中争奪戦で活躍したが、後に魏の曹洪に敗れて戦死した。 | |
| 呉質 | ゴシツ | 魏の文人・政治家。曹丕の側近として仕え、曹植との後継者争いで曹丕を支援した。 | |
| 胡遵 | コジュン | 魏の将軍。司馬懿・司馬師に仕え、呉との戦いで功績を挙げて征東将軍まで昇進した。 | |
| 兀突骨 | ゴットツコツ | 南蛮の烏戈国の王。藤甲軍を率いて諸葛亮軍を苦しめたが、火計により全滅した。 | |
| 顧雍 | コヨウ | 呉の丞相。孫権に仕え、慎重で公正な政治手腕を発揮した。呉の内政を長年支えた名臣。 | |
| 胡烈 | コレツ | 魏・西晋の将軍。蜀征伐や呉征伐に参加し、異民族討伐でも功績を挙げた武将。 | |
| 蔡和 | サイカ | 荊州の蔡瑁の甥。赤壁の戦いで周瑜の偽装投降の計略にかかり、曹操に斬られた。 | |
| 蔡中 | サイチュウ | 荊州の蔡瑁の甥。蔡和の兄弟。赤壁の戦いで周瑜の計略にかかり、曹操に処刑された。 | |
| 蔡瑁 | サイボウ | 荊州の劉表配下の武将。水軍を統率し、劉表の死後は曹操に降伏して水軍都督となった。 | |
| 蔡邕 | サイヨウ | 後漢末の学者・書家。董卓に重用されたが、董卓の死後に王允に捕らえられ獄死した文人。 | |
| 索靖 | サクユウ | 西晋の書家・武将。草書に優れ、賈充らと共に律令制定に参加した。文武両道で活躍する。 | |
| 左賢王 | サケンオウ | 匈奴の有力な王位。後漢末に南匈奴の左賢王が袁紹や曹操と関わり、中原の争乱に介入した。 | |
| 司馬懿 | シバイ | 魏の重臣。諸葛亮の北伐を防ぎ、高平陵の変で実権を握った。晋の基礎を確立した謀略家。 | |
| 司馬炎 | シバエン | 司馬昭の子。魏から禅譲を受けて西晋の初代皇帝となり、呉を滅ぼして天下統一を成し遂げた。 | |
| 司馬師 | シバシ | 司馬懿の長男。魏の専権を確立し、皇帝の廃立や毌丘倹の乱を鎮圧するなど辣腕を振るった。 | |
| 司馬昭 | シバショウ | 司馬懿の次男。兄の死後実権を継ぎ、蜀漢を滅亡させた。晋王となり帝位継承への道筋をつける。 | |
| 司馬孚 | シバフ | 司馬懿の弟。魏から晋にかけて重臣として仕えた。清廉潔白な人柄で知られた忠臣。 | |
| 司馬望 | シバボウ | 魏から晋の重臣。司馬孚の次男で、呉との戦いで功績を挙げて司馬氏政権を支えた。 | |
| 司馬攸 | シバユウ | 晋の武帝司馬炎の弟。賢明で人望があり、後継者と目されたが、兄に警戒され憂死した。 | |
| 司馬朗 | シバロウ | 魏の司馬懿の長兄。清廉な政治家として知られ、予州刺史として善政を敷いた人物。 | |
| 朶思 | シャモカ | 南蛮の武将。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦ったが捕らえられた。 | |
| 謝旌 | シャチュウ | 呉の武将。孫権に仕え、合肥の戦いなどで活躍したが、詳細な記録は少ない人物。 | |
| 沙摩柯 | ジャマカ | 五溪蛮の首領。劉備の夷陵の戦いに参戦し、勇猛に戦ったが、呉の周泰に討たれた。 | |
| 朱異 | シュイ | 呉の武将。朱桓の養子。諸葛恪や孫綝に仕えたが、讒言により自害を命じられた悲運の将。 | |
| 周昕 | シュウキン | 呉の武将。周瑜の一族。孫権に仕え、主に水軍を率いて活躍した将軍。 | |
| 周旨 | シュウシ | 呉の武将。周瑜の一族で、孫権に仕えて合肥の戦いなどに参加した人物。 | |
| 周倉 | シュウソウ | 関羽配下の武将だ(演義の創作人物)。青龍偃月刀を持ち、関羽に忠義を尽くした豪傑。 | |
| 周泰 | シュウタイ | 呉の猛将。孫権を身を挺して守り、全身に傷を負いながらも生き延びた忠義の武将。 | |
| 周魴 | シュウホウ | 呉の武将。偽装投降で魏の曹休を欺き、石亭の戦いで大勝利をもたらした策略家。 | |
| 周瑜 | シュウユ | 呉の大都督。赤壁の戦いで曹操を破り、孫呉の基盤を築いた智勇兼備の名将。 | |
| 朱桓 | シュカン | 呉の武将。濡須口の戦いで曹仁の大軍を撃退した。少数で大軍を破る戦術に優れた将軍。 | |
| 祝融夫人 | シュクユウフジン | 南蛮王孟獲の妻だ(演義設定)。飛刀を操る女傑として諸葛亮の南征に登場した。 | |
| 朱儁 | シュクジュン | 後漢末の名将。皇甫嵩と共に黄巾の乱を鎮圧し、後に董卓に対抗したが志半ばで病死した。 | |
| 朱然 | シュゼン | 呉の武将。関羽を捕らえる功績を挙げた。後に江陵で魏の曹真の大軍を防いだ名将。 | |
| 朱霊 | シュテキ | 魏の武将。袁紹から曹操に降り、長年曹操に仕えて各地で功績を挙げた忠実な将軍。 | |
| 朱褒 | シュライ | 蜀漢の武将。諸葛亮の死後、南中で反乱を起こしたが、馬忠に鎮圧された人物。 | |
| 荀彧 | ジュンイク | 曹操の首席参謀。「王佐の才」と称され、曹操の覇業を支えたが、最後は曹操と対立し憂死した。 | |
| 淳于瓊 | ジュンウクテイ | 袁紹配下の将軍。官渡の戦いで烏巣の兵糧を守備したが、曹操の奇襲を受け敗北した。 | |
| 荀攸 | ジュンユウ | 曹操の軍師。荀彧の甥で、緻密な戦術で数々の勝利に貢献した。「謀主」と称された策士。 | |
| 蒋琬 | ショウエン | 蜀漢の丞相。諸葛亮の死後、その後継者として国政を担い、蜀の安定を維持した名臣。 | |
| 鍾会 | ショウカイ | 魏の将軍。蜀征伐の総司令官として成都を陥落させたが、後に反乱を起こし殺された。 | |
| 蒋幹 | ショウカン | 曹操配下の説客。赤壁の戦い前に周瑜を説得しようとしたが、逆に利用され失敗した。 | |
| 蔣義渠 | ショウギキョ | 蜀漢の武将。諸葛亮の北伐に従軍し、姜維の時代まで活躍した将軍。 | |
| 鍾繇 | ショウキン | 魏の重臣で書家。曹操・曹丕に仕え、太傅まで昇った。楷書の大家として名を残す。 | |
| 蔣済 | ショウサイ | 魏の重臣。曹操・曹丕・曹叡に仕え、軍事・政治の両面で功績を挙げた謀臣。 | |
| 譙周 | ショウシュウ | 蜀漢の学者。劉禅に魏への降伏を勧め、蜀の滅亡を早めたとされる保守的な儒学者。 | |
| 蔣舒 | ショウジョ | 蜀漢の武将。魏の鄧艾が侵攻した際、裏切って魏に降伏し、蜀滅亡の一因を作った。 | |
| 向寵 | ショウチョウ | 蜀漢の武将。諸葛亮の『出師の表』で軍事面の信頼できる人物として推薦された将軍。 | |
| 徐栄 | ジョエイ | 董卓配下の武将。曹操や孫堅を破るなど武勇に優れたが、董卓死後の混乱で戦死した。 | |
| 諸葛恪 | ショカツカク | 呉の大将軍。諸葛瑾の子。才気煥発だったが、傲慢さから失策を重ね、孫峻に暗殺された。 | |
| 諸葛瑾 | ショカツキン | 呉の重臣。諸葛亮の兄。孫権に仕え、外交官として蜀との同盟維持に尽力した温厚な人物。 | |
| 諸葛尚 | ショカツショウ | 蜀漢の武将。諸葛瞻の子。父と共に綿竹で魏の鄧艾と戦い、若くして戦死した忠臣。 | |
| 諸葛誕 | ショカツタン | 魏の諸葛一族。寿春で司馬氏に対し大々的な反乱を起こしたが敗死した。魏の三叛の最後に数えられる。 | |
| 諸葛瞻 | ショカツセン | 蜀漢の武将。諸葛亮の子。鄧艾の侵攻を綿竹で食い止めようと奮戦したが、力及ばず戦死した。 | |
| 諸葛亮 | ショカツリョウ | 蜀漢の丞相。劉備に三顧の礼で迎えられ、天才的な政治と軍略で国を支えた軍師。 | |
| 徐晃 | ジョコウ | 魏の五将軍の一人。樊城の戦いで関羽を破るなど、堅実な戦術で多くの功績を挙げた。 | |
| 徐質 | ジョシツ | 魏の武将。曹操に仕え、主に後方支援や守備を担当した将軍。 | |
| 徐庶 | ジョショ | 劉備の軍師。諸葛亮を推薦したが、母を人質に取られ曹操の元へ去った悲運の策士。 | |
| 徐盛 | ジョセイ | 呉の武将。濡須口で疑城の計を用いて曹丕の大軍を退け、呉の防衛に大きく貢献した。 | |
| 師纂 | シサン | 西晋の武将。涼州で異民族討伐に従事し、後に八王の乱で活躍したが、最終的に戦死した。 | |
| 沈瑩 | シンエイ | 呉末期の武将。孫皓に仕え、晋の侵攻に抵抗した。最後まで戦い捕らえられ処刑される。 | |
| 申耽 | シンタン | 蜀漢の武将。上庸太守として劉備に仕えたが、後に魏に降伏して関羽救援を拒否した。 | |
| 審配 | シンパイ | 袁紹配下の忠臣。官渡の戦いで鄴を守り、袁紹死後も袁尚を支えたが、曹操に処刑された。 | |
| 辛毗 | シンピ | 魏の重臣。袁紹から曹操に仕え、直言を厭わず諫言した。曹丕・曹叡にも重用された忠臣。 | |
| 辛評 | シンピョウ | 袁紹配下の謀士。辛毗の兄。袁紹に仕えたが、後継者争いの混乱の中で病死した。 | |
| 秦宓 | シンフク | 蜀漢の学者。劉備に仕え、博学で知られた。呉への使者として張温と論戦し勝利する。 | |
| 韓範 | カハン | 桂陽太守。劉備が荊州南部を平定した際に降伏し、後に劉巴の推挙で益州の功曹となった。 | |
| 韓遂 | カンスイ | 涼州の軍閥。馬騰と義兄弟の契りを結び、長年中央に対し反乱を繰り返した老雄。 | |
| 顔良 | カンセン | 袁紹配下の猛将。河北四庭柱の一人で、白馬の戦いにおいて関羽に一騎打ちで討ち取られた。 | |
| 成済 | セイキ | 魏の武将。司馬昭の命令で魏の皇帝曹髦を殺害したが、後に罪を問われ一族もろとも処刑された。 | |
| 石苞 | セキホウ | 魏・西晋の将軍。呉征伐で功績を挙げ、三国統一に貢献したが、後に讒言で失脚した。 | |
| 薛綜 | セッソウ | 呉の学者・政治家。孫権に仕え、博学で知られた。外交や儀礼面で活躍した文官。 | |
| 全懌 | ゼンエキ | 呉の武将。全琮の孫。諸葛恪討伐に功を立てたが、後に魏に降伏して寿春で反乱を起こした。 | |
| 全琮 | ゼンソウ | 呉の重臣。孫権の時代から活躍し、軍事・政治の両面で功績を挙げた。孫氏一族と婚姻関係を結ぶ。 | |
| 全端 | ゼンタン | 呉の武将。全琮の従兄弟。諸葛恪の東興の戦いで功を挙げたが、後に魏に降伏した。 | |
| 曹宇 | ソウウ | 魏の皇族。曹操の子で曹丕の弟。燕王に封じられたが、政治的野心は持たず穏やかに過ごした。 | |
| 曹叡 | ソウエイ | 魏の第2代皇帝。曹丕の子。諸葛亮の北伐を防ぎ、宮殿建設に熱中したが若くして崩御した。 | |
| 曹奐 | ソウカン | 魏の第5代皇帝。司馬昭に擁立されたが、実権なく晋に禅譲した。魏を滅亡させた最後の皇帝。 | |
| 曹羲 | ソウギ | 魏の皇族。曹操の子。楚王に封じられたが、政治には関与せず文学を好んだ人物。 | |
| 曹休 | ソウキュウ | 魏の宗室の将軍。曹操の従子で、呉との戦いで活躍したが、石亭の戦いで大敗し憤死した。 | |
| 曹訓 | ソウクン | 魏の皇族。曹操の子。彭城王に封じられたが、若くして病死し、政治的活動は少ない。 | |
| 宋憲 | ソウケン | 呂布配下の武将。侯成らと共に呂布を裏切り、曹操に呂布を引き渡して功績を立てた。 | |
| 曹洪 | ソウコウ | 魏の曹操の従弟。曹操を命がけで救い、財力で軍資金を支えた。魏建国の功臣となる。 | |
| 宋紘 | ソウコウ | 呉の政治家。孫権に仕え、法律の整備や政治改革に尽力した清廉な文官。 | |
| 曹純 | ソウジュン | 魏の曹操の従弟。虎豹騎を率いて各地で活躍したが、若くして病死した勇将。 | |
| 曹彰 | ソウショウ | 曹操の子。黄鬚児と呼ばれた勇猛な武将で、異民族討伐で功績を挙げたが早世した。 | |
| 曹植 | ソウショク | 曹操の子で建安七子に数えられる詩人。曹丕との後継者争いに敗れ、不遇の生涯を送った。 | |
| 曹真 | ソウシン | 魏の大将軍。曹操の養子。諸葛亮の北伐を防ぎ、魏の西方防衛に尽力した名将。 | |
| 曹仁 | ソウジン | 魏の曹操の従弟。樊城の戦いで関羽と激戦を繰り広げ、魏の要衝を守り抜いた猛将。 | |
| 曹操 | ソウソウ | 魏の武帝。後漢末の乱世を制し、魏の基礎を築いた英雄で、詩人としても名を残した。 | |
| 曹昂 | ソウゾウ | 曹操の長男。張繡との戦いで父を守るため奮戦し、典韋と共に戦死した孝行息子。 | |
| 臧覇 | ソウハ | 魏の武将。元は陶謙配下だったが、曹操に降って青州方面の守備で功績を挙げた。 | |
| 曹丕 | ソウヒ | 魏の初代皇帝。曹操の後を継ぎ、後漢から禅譲を受けて魏を建国した文武両道の君主。 | |
| 曹豹 | ソウヒョウ | 呂布配下の武将。徐州で劉備に仕えたが、呂布と内通して徐州を奪わせる裏切りを行った。 | |
| 曹芳 | ソウホウ | 魏の第3代皇帝。曹叡の養子。幼くして即位したが、司馬師に廃位され斉王に降格された。 | |
| 曹髦 | ソウボウ | 魏の第4代皇帝。司馬氏の専横に反発し、自ら兵を率いて討伐を試みたが、成済に殺された。 | |
| 曹熊 | ソウユウ | 曹操の子。蕭懐王に封じられたが、曹丕即位後に自害を命じられたとされる悲運の皇子。 | |
| 宗預 | ソウヨ | 蜀漢の文官。諸葛亮に仕え、呉との外交で活躍した。姜維の時代まで蜀を支えた忠臣。 | |
| 沮授 | ソウジョ | 袁紹配下の名参謀。官渡の戦いで的確な進言をしたが聞き入れられず、曹操に降伏後処刑された。 | |
| 蘇飛 | ソヒ | 劉表配下の武将。甘寧の上司で、甘寧が呉に降る際に助命を願い、後に甘寧に命を救われた。 | |
| 祖茂 | ソモ | 孫堅配下の武将。汜水関の戦いで孫堅の身代わりとなり、華雄に討たれた忠義の士。 | |
| 孫異 | ソンイ | 呉の武将。孫静の子。孫権に仕え、主に地方統治や軍事面で活躍した人物。 | |
| 孫和 | ソンカ | 呉の皇太子。孫権の子。後継者争いで孫覇と対立し、廃太子となり憂死した悲運の皇子。 | |
| 孫桓 | ソンカン | 呉の武将。孫河の子。夷陵の戦いで劉備軍を防ぎ、若くして活躍したが早世した。 | |
| 孫冀 | ソンキ | 呉の皇族。孫静の子。孫権に仕え、地方統治で功績を挙げた人物。 | |
| 孫休 | ソンキュウ | 呉の第3代皇帝。孫権の子。孫綝を誅殺して実権を取り戻したが、短命に終わった。 | |
| 孫匡 | ソンキョウ | 呉の武将。孫静の子。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 孫歆 | ソンキン | 呉の武将。孫河の子。魏との戦いで活躍したが、後に石亭の戦いで戦死した。 | |
| 孫堅 | ソンケン | 呉の創始者の父。黄巾討伐や董卓討伐で活躍した猛将で、孫策・孫権の基盤を築いた。 | |
| 孫権 | ソンケン | 呉の初代皇帝。兄孫策の跡を継ぎ、赤壁の戦いで曹操を破り、江東に独立政権を確立した。 | |
| 孫皓 | ソンコウ | 呉の第4代皇帝。暴君として知られ、悪政により国力を衰退させ、最終的に晋に降伏した。 | |
| 孫皎 | ソンコウ | 呉の武将。孫堅の弟の子。孫権に仕え、水軍を率いて各地で活躍した宗室の将。 | |
| 孫策 | ソンサク | 呉の基礎を築いた小覇王。父孫堅の遺志を継ぎ、江東を平定したが、刺客に襲われ若くして死ん。 | |
| 孫秀 | ソンシュウ | 西晋の宦官。賈南風に仕え、八王の乱で暗躍したが、最終的に処刑された権力者。 | |
| 孫韶 | ソンショウ | 呉の武将。孫河の子。魏との戦いで功績を挙げ、丹陽太守として地方統治にも尽力した。 | |
| 孫紹 | ソンショウ | 呉の武将。孫静の子。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 孫静 | ソンセイ | 孫堅の弟。孫策・孫権を支え、呉の建国に貢献した宗室の重鎮。 | |
| 孫綝 | ソンチン | 呉の大将軍。孫峻の従弟。専横を極めたが、孫休に誅殺された権臣。 | |
| 孫登 | ソントウ | 呉の皇太子。孫権の長男。賢明で人望があったが、父より先に病死した悲運の太子。 | |
| 孫瑜 | ソンユ | 呉の武将。孫堅の兄の子。孫策・孫権に仕え、水軍を率いて各地で活躍した宗室の将。 | |
| 孫翊 | ソンヨウ | 呉の武将。孫堅の三男。勇猛だったが、短気な性格が災いし、部下に暗殺された。 | |
| 孫亮 | ソンリョウ | 呉の第2代皇帝。孫権の子。幼くして即位したが、孫綝に廃位され会稽王に降格された。 | |
| 孫礼 | ソンレイ | 魏の武将。曹操に仕え、諸葛亮の北伐を防ぐなど、西方防衛で功績を挙げた将軍。 | |
| 孫朗 | ソンロウ | 呉の武将。孫静の子。孫権に仕えたが、後に魏に降伏した人物。 | |
| 太史慈 | タイシジ | 呉の武将。弓の名手として知られ、孫策に仕えて忠義を尽くしたが若くして病死した。 | |
| 帯来洞主 | タイライドウシュ | 南蛮の洞主。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 卓膺 | タクユウ | 蜀の武将。劉備の益州平定戦で登場し、当初は劉璋の配下だったが、後に劉備に帰順した将軍。 | |
| 朶思大王 | ダイトウダイオウ | 南蛮の王。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 譚雄 | タンユウ | 蜀漢の武将。諸葛亮の北伐に従軍し、姜維の時代まで活躍した将軍。 | |
| 趙雲 | チョウイン | 蜀漢の五虎大将軍。劉備に仕え、長坂の戦いで阿斗を救うなど、忠義と武勇を兼ね備えた名将。 | |
| 張英 | チョウエイ | 呉の武将。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 張衛 | チョウエイ | 蜀の武将。張魯の子。父と共に漢中を守ったが、曹操に降伏した。 | |
| 張衛 | チョウエン | 蜀の武将。張魯の子。父と共に漢中を守ったが、曹操に降伏した。 | |
| 張横 | チョウオウ | 黄巾賊の残党。後に曹操に降伏し、魏の武将として活躍した人物。 | |
| 張温 | チョウオン | 呉の政治家。孫権に仕え、蜀への使者として諸葛亮と会見したが、後に失脚した。 | |
| 張華 | チョウカ | 西晋の政治家・文人。呉征伐に貢献し、三国統一後は宰相として活躍したが、八王の乱で殺された。 | |
| 張休 | チョウキュウ | 呉の武将。張昭の子。孫権に仕え、父の跡を継いで重臣として活躍した人物。 | |
| 張嶷 | チョウギョク | 蜀漢の武将。南中の異民族統治で功績を挙げた。姜維の北伐で奮戦し戦死した忠臣。 | |
| 張勲 | チョウクン | 呉の武将。諸葛恪配下として合肥新城の戦いで活躍したが、魏軍に敗れて戦死した。 | |
| 張虎 | チョウコ | 魏の武将。張遼の子。父の功績を継ぎ、魏に仕えて各地で活躍した将軍。 | |
| 張郃 | チョウコウ | 魏の五将軍の一人。袁紹から曹操に降り、諸葛亮の北伐を防ぐなど、魏の重鎮として活躍した。 | |
| 張紘 | チョウコウ | 呉の重臣。孫策・孫権に仕え、内政面で功績を挙げた。張昭と共に呉の二張と称される。 | |
| 張紘 | チョウコウ | 呉の重臣。孫策・孫権に仕え、内政面で功績を挙げた。張昭と共に呉の二張と称される。 | |
| 張済 | チョウサイ | 董卓配下の武将。董卓死後も勢力を保ったが、荊州で戦死して甥の張繡が跡を継い。 | |
| 張繡 | チョウシュウ | 張済の甥。曹操に降伏したが反旗を翻し、後に再び降伏して魏の将軍となった。 | |
| 張昭 | チョウショウ | 呉の重臣。孫策・孫権に仕え、内政の中心として活躍した。張紘と共に呉の二張と称される。 | |
| 張松 | チョウショウ | 劉璋配下の謀士。劉備を益州に招き入れ、曹操への反感から劉備を支援したが処刑された。 | |
| 張紹 | チョウショウ | 張昭の子。呉に仕え、父の跡を継いで重臣として活躍した人物。 | |
| 張緝 | チョウショウ | 張昭の子。呉に仕え、父の跡を継いで重臣として活躍した人物。 | |
| 張任 | チョウシン | 劉璋配下の忠臣。劉備の益州侵攻に抵抗し、落鳳坡で龐統を討ったが、後に処刑された。 | |
| 張節 | チョウセツ | 張魯の子。父と共に漢中を治めたが、曹操に降伏した人物。 | |
| 張悌 | チョウテイ | 呉末期の丞相。晋の侵攻に抵抗し、最後まで戦ったが、戦死して呉滅亡の道を開いた。 | |
| 胡統 | チョウトウ | 蜀漢の武将。姜維の北伐に従軍し、蜀末期まで活躍した将軍。 | |
| 張南 | チョウナン | 蜀漢の武将。劉備の夷陵の戦いで活躍したが、呉軍に包囲され戦死した。 | |
| 張邈 | チョウハク | 後漢末の群雄。曹操の旧友だったが、呂布を迎え入れて反旗を翻し、最終的に敗死した。 | |
| 趙範 | チョウハン | 桂陽太守。劉備が荊州南部を平定した際に降伏し、寡婦の嫂を趙雲に勧めた人物。 | |
| 張飛 | チョウヒ | 蜀漢の五虎大将軍。劉備の義弟で、豪快な性格と武勇で知られたが、部下に暗殺された。 | |
| 張布 | チョウフ | 呉の重臣。孫皓に仕え、専横を極めたが、呉滅亡時に晋に降伏した権臣。 | |
| 張苞 | チョウホウ | 蜀漢の武将。張飛の子。諸葛亮の北伐で活躍したが、若くして病死した勇将。 | |
| 張翼 | チョウヨク | 蜀漢の武将。諸葛亮・姜維の北伐で活躍した。蜀滅亡後も晋に抵抗して戦死した忠臣。 | |
| 張遼 | チョウリョウ | 魏の五将軍の筆頭。合肥の戦いで八百の兵で呉の十万を破り、「張遼来たる」と恐れられた名将。 | |
| 趙累 | チョウルイ | 蜀漢の文官。劉備に仕え、主に内政面で活躍した人物。 | |
| 張魯 | チョウロ | 漢中の群雄。五斗米道を信奉し、宗教的支配を行ったが、曹操に降伏して鎮南将軍となった。 | |
| 陳横 | チンオウ | 呉の武将。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 陳宮 | チンキュウ | 呂布の軍師。曹操を裏切り呂布に仕えたが、下邳で捕らえられ、曹操の説得を拒み処刑された。 | |
| 陳矯 | チンキュウ | 魏の重臣。曹操・曹丕に仕え、内政面で功績を挙げて司空まで昇進した名臣。 | |
| 陳羣 | チングン | 魏の重臣。九品中正法を創設し、魏の官僚制度を整備した政治家で、司空まで昇った。 | |
| 陳珪 | チンケイ | 徐州の名士。呂布と劉備を離間させ、曹操の徐州平定に貢献した策略家。 | |
| 陳騫 | チンケイ | 魏・西晋の重臣。司馬氏に仕え、呉征伐で功績を挙げて三国統一に貢献した将軍。 | |
| 陳震 | チンシ | 蜀漢の重臣。劉備・劉禅に仕え、呉との同盟締結など外交面で活躍した文官。 | |
| 陳泰 | チンタイ | 魏の将軍。陳羣の子。姜維の北伐を防ぎ、西方防衛で功績を挙げた名将。 | |
| 陳登 | チントウ | 徐州の名士。陳珪の子。呂布を裏切り曹操に協力し、広陵太守として活躍したが早世した。 | |
| 陳武 | チンブ | 呉の武将。孫策・孫権に仕え、勇猛に戦ったが、合肥の戦いで張遼に討たれた。 | |
| 陳琳 | チンリン | 魏の文人。建安七子の一人。袁紹に仕え曹操を罵倒する檄文を書いたが、後に曹操に仕えた。 | |
| 程昱 | テイイク | 魏の曹操の謀臣。兗州を守り抜き、戦略面で多くの貢献をした知将。 | |
| 程銀 | テイギン | 韓遂配下の武将。馬超と共に曹操に反旗を翻したが、後に降伏した人物。 | |
| 程武 | テイフ | 蜀漢の武将。劉備に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 程普 | テイフ | 呉の宿将。孫堅・孫策・孫権の三代に仕えた。赤壁の戦いでは周瑜と共に大都督を務める。 | |
| 程秉 | テイヘイ | 呉の学者。孫権に仕え、太史令として天文や暦法を担当した文官。 | |
| 丁奉 | テイホウ | 呉の武将。孫権の時代から活躍し、雪の中での奇襲を得意とした。魏の将軍張特を破るなどの功績を挙げた。 | |
| 徹里吉 | テツリキツ | 鮮卑族の武将。軻比能配下として魏と戦ったが、後に降伏した異民族の指導者。 | |
| 典韋 | テンイ | 曹操の護衛。怪力無双の猛将として知られた。張繡との戦いで曹操を逃がすため奮戦し、戦死した忠臣。 | |
| 田続 | デンゾク | 魏の武将。曹操に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 田疇 | デンチュウ | 魏の隠士。公孫瓚に仕えた後、曹操に協力して烏桓遠征を成功させたが、官位を辞退した。 | |
| 田豊 | デンポウ | 袁紹配下の名参謀。官渡の戦いで慎重策を進言したが聞き入れられず、後に処刑された。 | |
| 士安 | ドアン | 蜀漢の武将。劉備に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 董允 | トウイン | 蜀漢の重臣。諸葛亮の死後、費禕と共に劉禅を補佐した。黄皓の専横を抑えた忠臣。 | |
| 滕胤 | トウイン | 呉の重臣。孫権・孫亮に仕え、孫綝の専横に反発したが、敗れて処刑された忠臣。 | |
| 鄧艾 | トウガイ | 魏の将軍。蜀征伐で陰平から奇襲し成都を陥落させたが、後に鍾会の讒言で処刑された。 | |
| 党均 | トウキ | 蜀の官僚。元は諸葛亮の主簿で、後に北伐中に失態を犯した李厳を弾劾した人物。 | |
| 董厥 | トウケツ | 蜀漢の重臣。諸葛亮の死後、姜維と共に国政を担ったが、蜀滅亡時に降伏した。 | |
| 鄧賢 | トウコウ | 劉璋配下の武将。劉備の益州侵攻に抵抗したが、劉備軍に敗れて戦死した。 | |
| 陶謙 | トウケン | 徐州牧。黄巾討伐で功績を挙げたが、曹操の父を殺害され報復を受けた。劉備に徐州を譲る。 | |
| 董衡 | トウコウ | 呉の武将。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 鄧忠 | トウシ | 魏の武将。鄧艾の子。父と共に蜀征伐に参加したが、後に鍾会の乱で戦死した。 | |
| 唐咨 | トウシ | 呉の武将。孫権に仕え、魏への使者として活躍したが、後に魏に降伏した人物。 | |
| 董襲 | トウシュウ | 呉の武将。孫策・孫権に仕え、勇猛に戦ったが、濡須口の戦いで戦死した。 | |
| 陶濬 | トウシュン | 呉の武将。陶謙の子孫。孫権に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 董承 | トウショウ | 後漢の献帝の舅。曹操暗殺計画を企てたが、発覚して一族もろとも処刑された忠臣。 | |
| 董昭 | トウショウ | 魏の重臣。曹操・曹丕に仕え、献帝の移動や魏の建国に貢献した謀臣。 | |
| 董卓 | トウタク | 後漢末の軍閥。献帝を擁して専横を極め、暴政を敷いたが、呂布に暗殺された暴君。 | |
| 鄧忠 | トウチュウ | 魏の武将。鄧艾の子。父と共に蜀征伐に参加したが、後に鍾会の乱で戦死した。 | |
| 董荼那 | トウナ | 南蛮の武将。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 鄧頓 | トウトン | 魏の武将。鄧艾の子。父と共に蜀征伐に参加したが、後に鍾会の乱で戦死した。 | |
| 董旻 | トウヒ | 董卓の弟。兄と共に専横を極めたが、董卓暗殺後に呂布に討たれた。 | |
| 董和 | トウワ | 蜀漢の重臣。劉備に仕え、内政面で功績を挙げた。清廉潔白な性格で知られた名臣。 | |
| 杜瓊 | トクイ | 蜀漢の学者。劉備に仕え、天文や易学に通じた。諸葛亮の北伐でも助言を行う。 | |
| 杜預 | トヨ | 西晋の将軍・学者。呉征伐で功績を挙げ、『春秋左氏伝』の注釈でも名を残した文武両道の人物。 | |
| 裴秀 | ハイシュウ | 西晋の政治家・地理学者。司馬昭・司馬炎に仕え、地図作成や律令制定に貢献した名臣。 | |
| 馬玩 | バカン | 蜀漢の武将。馬超の従弟。蜀に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 馬休 | バキュウ | 蜀漢の武将。馬超の弟。兄と共に蜀に仕えたが、詳細な記録は少ない人物。 | |
| 馬遵 | バシュウ | 蜀漢の武将。馬超の一族。蜀に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 馬謖 | バショウ | 蜀漢の参謀。諸葛亮に重用されたが、街亭の戦いで大敗し、軍律により処刑された。 | |
| 馬岱 | バタイ | 蜀漢の将軍。馬超の従弟として仕えた。諸葛亮の死後、反乱を起こした魏延を奇襲により討ち取る。 | |
| 馬忠 | バチュウ | 蜀漢の将軍。南中の反乱鎮圧や異民族統治に功績があった。公正かつ厳格な性格で知られる。 | |
| 馬超 | バチョウ | 蜀漢の五虎大将軍。涼州の有力者で「錦馬超」と称された。曹操への復讐後、劉備に帰順した猛将。 | |
| 馬超 | バチョウ | 蜀漢の五虎大将軍。涼州の有力者で「錦馬超」と称された。曹操への復讐後、劉備に帰順した猛将。 | |
| 馬鉄 | バテツ | 蜀漢の武将。馬超の弟。兄と共に蜀に仕えたが、詳細な記録は少ない人物。 | |
| 馬騰 | バトウ | 涼州の軍閥。馬超の父。韓遂と共に勢力を築いたが、曹操に招かれ都で処刑された。 | |
| 馬邈 | ババク | 蜀漢の武将。成都を守備していたが、魏の鄧艾が侵攻した際に降伏した人物。 | |
| 馬良 | バリョウ | 蜀漢の参謀。白眉で知られ、諸葛亮に重用されたが、夷陵の戦いで戦死した才人。 | |
| 万彧 | バンク | 呉の政治家。末期の孫皓に仕え、寵愛を受けて昇進したが、後に孫皓の怒りを買い、一族もろとも処刑された。 | |
| 潘璋 | ハンケン | 呉の武将。関羽を捕らえる功績を挙げ、孫権に重用されたが、夷陵の戦いで戦死した。 | |
| 潘璋 | ハンショウ | 呉の武将。関羽を捕らえる功績を挙げ、孫権に重用されたが、夷陵の戦いで戦死した。 | |
| 潘鳳 | ハンチュウ | 冀州の韓馥配下の武将。華雄討伐に向かったが、一撃で討ち取られた人物。 | |
| 潘濬 | ハンポウ | 呉の重臣。劉備から孫権に仕え、荊州統治や異民族鎮圧で功績を挙げた名臣。 | |
| 費禕 | ヒイ | 蜀漢の丞相。蔣琬の後を継ぎ国政を担ったが、魏の降将に暗殺された悲運の名臣。 | |
| 卑衍 | ヒエン | 公孫淵の家臣。魏の司馬懿が攻めてきた際に奮戦したが、戦死した。 | |
| 費詩 | ヒシ | 蜀漢の文官。劉備に仕え、関羽への使者として活躍したが、後に失脚した人物。 | |
| 糜竺 | ビジク | 蜀漢の重臣。劉備の最古参の臣で、財産を投じて劉備を支えた。安漢将軍に任じられる。 | |
| 糜芳 | ビホウ | 劉備配下の武将。糜竺の弟。関羽救援を拒否し呉に降伏したが、後に蜀に恨まれた。 | |
| 武安国 | ブアンコク | 袁術配下の武将。反董卓連合軍に参加したが、華雄との戦いで討ち取られた。 | |
| 馮習 | フウシュウ | 蜀漢の武将。劉備の夷陵の戦いで活躍したが、呉軍に包囲され戦死した。 | |
| 傅嬰 | フエイ | 蜀漢の将軍。姜維の北伐に従軍したが、鄧艾の侵攻時に綿竹で迎撃し、戦死した忠臣。 | |
| 傅幹 | フカン | 魏の政治家。戦乱を避け荊州に滞在し、後に曹操に仕えて文学や政治顧問として活躍した。 | |
| 傅僉 | フセン | 蜀漢の将軍。傅嬰の子で、姜維の下で活躍した。魏の鍾会・鄧艾の侵攻時に戦死した忠義の士。 | |
| 傅巽 | フソン | 魏の政治家。荊州の劉表に仕えた後、曹操に仕えた。主に政治顧問として献策を行う。 | |
| 傅彤 | フドウ | 蜀の武将。劉備の夷陵の戦いで敗走を食い止めるため、殿軍を務め壮絶な戦死を遂げた。 | |
| 文鴬 | フンオウ | 魏の武将。文欽の子。司馬昭を襲撃し勇名を馳せたが、後に晋に降り将軍として活躍した。 | |
| 文欽 | ブンキン | 魏の武将。毌丘倹と共に司馬師に反乱を起こしたが敗北し、呉に亡命後に殺された。 | |
| 文醜 | ブンシュウ | 袁紹配下の猛将。顔良と並び称されたが、延津の戦いで関羽に討ち取られた。 | |
| 文聘 | ブンペイ | 魏の武将。劉表から曹操に降り、江夏太守として呉の侵攻を何度も撃退した名将。 | |
| 忙牙長 | ホウガチョウ | 南蛮の武将。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 逢紀 | ホウキ | 袁紹配下の謀士。袁紹の後継者争いで袁尚を支持したが、袁譚に捕らえられ処刑された。 | |
| 龐義 | ホウギ | 蜀漢の武将。劉備に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 法正 | ホウセイ | 蜀漢の軍師。劉備の入蜀を助け、定軍山の戦いで勝利に貢献した智謀の士。 | |
| 龐統 | ホウトウ | 蜀漢の軍師。鳳雛と称され、諸葛亮と並ぶ天才だったが、落鳳坡で戦死した悲運の策士。 | |
| 龐徳 | ホウトク | 魏の武将。馬超配下から曹操に降り、樊城の戦いで関羽と激戦したが、捕らえられ処刑された。 | |
| 鮑隆 | ホウリユウ | 蜀漢の武将。劉備に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 濮陽興 | ホクヨウコウ | 呉の重臣。孫休・孫皓に仕え、晋の侵攻時に降伏を勧めて呉滅亡の道を開いた。 | |
| 歩騭 | ホシツ | 呉の重臣。孫権に仕え、交州平定や内政面で功績を挙げた。丞相まで昇進した名臣。 | |
| 満寵 | マンチョウ | 魏の重臣。曹操・曹丕・曹叡に仕え、呉との戦いで功績を挙げた。太尉まで昇進した名将。 | |
| 迷当大王 | メツトウダイオウ | 南蛮の王。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 毛玠 | モウカイ | 魏の重臣。曹操に仕え、清廉潔白な性格で知られた。人材登用や内政面で功績を挙げる。 | |
| 孟獲 | モウカク | 南蛮王。諸葛亮の南征で七縦七擒され、最終的に心服して蜀に帰順した異民族の首領。 | |
| 孟達 | モウタツ | 魏の武将。劉備から魏に降ったが、後に蜀に寝返ろうとして司馬懿に討たれた変節漢。 | |
| 孟優 | モウユウ | 南蛮の武将。孟獲の弟。諸葛亮の南征に登場し、兄と共に蜀軍と戦った人物。 | |
| 木鹿大王 | モクロクダイオウ | 南蛮の王。象軍を率いて諸葛亮軍を苦しめたが、火計により敗れた異民族の首領。 | |
| 楊懐 | ヨウカイ | 劉璋配下の武将。劉備の益州侵攻に抵抗したが、劉備の計略にかかり処刑された。 | |
| 雍闓 | ヨウガイ | 蜀の益州南部の豪族。諸葛亮の南征時に反乱を起こしたが、配下に殺された人物。 | |
| 楊儀 | ヨウギ | 蜀漢の重臣。諸葛亮の死後、魏延と対立し、魏延を討ったが、後に失脚し自害した。 | |
| 羊祜 | ヨウコ | 西晋の将軍。呉征伐の準備を進め、呉の陸抗と対峙したが、志半ばで病死した名将。 | |
| 楊済 | ヨウサイ | 西晋の将軍。羊祜の跡を継ぎ、呉征伐に参加して功績を挙げた武将。 | |
| 楊修 | ヨウシュウ | 魏の曹操の主簿。才気煥発だったが、曹操の意図を先読みしすぎて疎まれ、処刑された。 | |
| 楊秋 | ヨウシュウ | 韓遂配下の武将。馬超と共に曹操に反旗を翻したが、後に降伏した人物。 | |
| 楊松 | ヨウショウ | 張魯配下の武将。賄賂を受け取り、張魯に曹操への降伏を勧めた腐敗した人物。 | |
| 楊祚 | ヨウソウ | 呉の武将。諸葛恪配下として、合肥新城の戦いで奮戦したが、敗北後に諸葛恪に処刑された。 | |
| 楊彪 | ヨウヒ | 後漢末の重臣。献帝に仕え、董卓・曹操の時代を生き抜いた名士。 | |
| 楊鋒 | ヨウホウ | 南蛮の武将。孟獲配下として諸葛亮の南征に登場し、蜀軍と戦った異民族の首領。 | |
| 雷銅 | ライドウ | 蜀漢の武将。劉備に仕え、主に地方の軍事・行政を担当した人物。 | |
| 雷薄 | ライハク | 劉度配下の武将。劉備が荊州南部を平定した際に降伏した人物。 | |
| 駱統 | ラクトウ | 呉の武将。駱俊の子。孫権に仕え、文武両道で知られ、諫言を厭わない忠臣だった。 | |
| 李異 | リカイ | 蜀漢の武将。姜維の北伐に従軍し、蜀末期まで活躍した将軍。 | |
| 李恢 | リカイ | 蜀漢の重臣。劉備の入蜀や南征で功績を挙げた。南中統治に尽力した名臣。 | |
| 李傕 | リカク | 董卓配下の武将。董卓死後、郭汜と共に長安を占拠した。献帝を擁して専横を極める。 | |
| 陸凱 | リクガイ | 呉の重臣。孫皓に仕え、暴政を諫言し続けたが、聞き入れられず憂死した忠臣。 | |
| 陸抗 | リクコウ | 呉の大都督。陸遜の子。羊祜と対峙し、呉の防衛に尽力したが、若くして病死した名将。 | |
| 陸績 | リクセキ | 呉の政治家。陸遜の従兄弟。孫権に仕え、天文や暦法に通じた学者でもあった。 | |
| 陸遜 | リクソン | 呉の大都督。夷陵の戦いで劉備を破り、石亭の戦いでも勝利した智将だが、讒言で憂死した。 | |
| 李厳 | リゲン | 蜀漢の重臣。劉備に託孤されたが、北伐で失態を犯し、諸葛亮に罷免された人物。 | |
| 李儒 | リシュ | 董卓配下の謀士。董卓の専横を支え、献帝廃立などに関与したが、董卓死後に処刑された。 | |
| 李粛 | リシュク | 董卓配下の武将。董卓暗殺計画に加わり、呂布を説得したが、後に董卓に処刑された。 | |
| 李典 | リテン | 魏の武将。曹操に仕え、合肥の戦いで張遼と協力して呉軍を破った名将。 | |
| 李豊 | リホウ | 魏の重臣。曹芳に仕え、司馬師打倒を企てたが、発覚して処刑された忠臣。 | |
| 李厳 | リホウ | 蜀漢の重臣。劉備に託孤されたが、北伐で失態を犯し、諸葛亮に罷免された人物。 | |
| 劉永 | リュウエイ | 蜀漢の皇族で劉備の庶子、劉禅の弟にあたる。蜀滅亡後は魏や晋に仕えたが、兄劉禅との関係は良好ではなかった。 | |
| 劉焉 | リュウエン | 後漢末の群雄で益州牧として赴任した。中央の混乱に乗じて半独立勢力を築き、子の劉璋が後を継い。 | |
| 劉琦 | リュウキ | 劉表の長男。江夏太守となり劉備を頼ったが、病弱のため若くして亡くなった。劉備が荊州を得るきっかけとなる。 | |
| 劉賢 | リュウグン | 長沙太守の劉度の息子。赤壁の戦い後、劉備の南征に際して父とともに降伏し、その勢力下に入った。 | |
| 劉循 | リュウシュン | 益州牧の劉璋の長男。劉備の蜀侵攻時、父に代わり雒城を守ったが、落城後に降伏した。 | |
| 劉璋 | リュウショウ | 益州牧。温和な性格だが政治能力に乏しい。劉備を招き入れた結果、領土を奪われ降伏した。 | |
| 劉諶 | リュウシン | 蜀漢の第2代皇帝劉禅の五男。蜀滅亡時、父の降伏に強く反対し、宗廟で自害して忠義を示した。 | |
| 劉禅 | リュウシン | 蜀漢の第2代皇帝。諸葛亮らに支えられたが、魏に降伏した。有名な「楽不思蜀」の故事を残す。 | |
| 劉琮 | リュウソウ | 劉表の次男。父の死後、劉備を差し置き跡を継いだが、曹操に荊州をあっさり降伏させた。 | |
| 劉岱 | リュウタイ | 後漢末の兗州刺史。黄巾討伐に参加したが、曹操が台頭する以前に黄巾残党に殺害された。 | |
| 劉度 | リュウド | 長沙太守。赤壁の戦い後、劉備・周瑜連合軍の攻撃を受け、息子の劉賢と共に降伏した。 | |
| 劉巴 | リュウハ | 蜀漢の政治家。劉備の入蜀後に仕え、法正と共に蜀の財政基盤を確立した功績を持つ。 | |
| 劉備 | リュウビ | 蜀漢の創始者。三顧の礼で諸葛亮を得て、魏・呉と鼎立する帝位に就いた。漢室復興を目指す。 | |
| 劉表 | リュウヒョウ | 後漢末の荊州牧。名士として知られ、劉備を匿ったが、赤壁の戦い直前に病死して荊州は混乱した。 | |
| 劉封 | リュウホウ | 劉備の養子。上庸を攻略したが、関羽救援を拒否したため、後に劉備に処刑された悲劇的な武将。 | |
| 劉繇 | リュウヨウ | 後漢末の揚州刺史。孫策に敗れて豫章に逃れたが、反撃できずに病死して揚州の支配権を失った。 | |
| 劉理 | リュウヨウ | 蜀漢の皇族。劉備の三男で安平王に封じられたが、若くして病死した。政治的な功績や活動は少ない。 | |
| 劉理 | リュウリ | 蜀漢の皇族。劉備の三男で安平王に封じられたが、若くして病死した。政治的な功績や活動は少ない。 | |
| 霍峻 | リュウリャク | 蜀漢の武将。劉備の入蜀時、わずかな兵で葭萌関を守り抜いた。劉璋軍の猛攻を一年間防いだ功績がある。 | |
| 呂威璜 | リョウカ | 袁紹配下の武将。官渡の戦いで別働隊を率いたが、曹操軍の于禁らに敗れて討ち取られた人物。 | |
| 廖化 | リョウコウ | 蜀漢の武将。関羽の元で働き、蜀漢滅亡まで生き抜いた。「蜀に大将なし」と嘆かれた老将。 | |
| 梁興 | リョウコウ | 後漢末の涼州の反乱軍の首領の一人。馬超らに呼応して挙兵したが、後に曹操軍に敗れて討伐された。 | |
| 梁綱 | リョウジュ | 袁術配下の将軍。孫策が袁術を離脱する際、彼を追撃したが返り討ちに遭い、戦死した。 | |
| 凌統 | リョウトウ | 呉の武将。父凌操の戦死後、若くして軍を率いた。勇猛果敢な活躍で多くの戦功を挙げる。 | |
| 呂凱 | リョウハイ | 呉の官僚。益州南部で反乱が起きた際、諸葛亮の南征を支援する地理書を作成し貢献した。 | |
| 呂義 | リョギ | 曹魏の武将。文帝・明帝の時代に活躍し、歩兵と騎兵の連携戦術に優れて功績を挙げた。 | |
| 呂虔 | リョケン | 曹魏の武将。曹操の挙兵時から仕え、豫州刺史として統治能力を発揮した。民政に尽力する。 | |
| 呂曠 | リョコウ | 曹操配下の武将。袁紹の死後、曹操に降伏した。後に高幹の反乱討伐に参加して功績を立てる。 | |
| 呂翔 | リョショウ | 曹操配下の武将。兄呂曠とともに袁紹から曹操に寝返り、河北平定戦で活躍した。 | |
| 呂範 | リョハン | 呉の武将。孫策・孫権に仕え、主に水軍を率いて活躍した。丹陽太守や大司馬にまで昇進する。 | |
| 呂布 | リョフ | 並外れた武勇を持つ群雄。丁原・董卓を裏切り、各地を転戦したが、最後は曹操に敗れて処刑された。 | |
| 呂蒙 | リョモウ | 呉の武将。当初は武に頼ったが、孫権の勧めで学問に励ん。関羽を討ち荊州を奪取する大功を立てる。 | |
| 倫直 | リンチョク | 後漢末の北海太守孔融の家臣。黄巾軍残党の管亥に包囲された際、劉備に救援を求める使者として派遣された。 | |
| 魯粛 | ロシュク | 呉の重臣で周瑜の後任の大都督。孫権に天下三分の計を献策し、劉備との同盟維持に尽力した外交官。 | |
| 盧植 | ロチョク | 後漢の学者で名将。霊帝に仕え、黄巾の乱を鎮圧するも失脚した。劉備や公孫瓚の師としても知られる。 |
よくある質問
Q. 三国志Ⅳには何人の武将が登場しますか?
A. 三国志Ⅳには453人の武将が登場します。それぞれが固有の能力値と顔グラフィックを持ち、プレイヤーの戦略に多様性を与えています。
Q. 武将の役職にはどのような種類がありますか?
A. 君主、太守、軍師、侍中、将軍、一般の6種類の役職があります。軍師は政治力80以上かつ知力90以上、侍中は政治力85以上、将軍は統率力と武力の合計が150以上という任命条件があります。
Q. 五十音順で武将を探すことはできますか?
A. はい、この武将一覧は完全に五十音順(あいうえお順)でソートされているため、探している武将を簡単に見つけることができます。
Q. 各武将の情報はどこまで確認できますか?
A. 各武将の顔アイコン、正式な姓名、読み方(フリガナ)、そして歴史的背景や三国志での役割を含む詳細な解説を確認できます。
Q. この武将一覧はSwitch Online版にも対応していますか?
A. はい、スーパーファミコン版とNintendo Switch Online版の両方に完全対応しています。どちらのプラットフォームでも同じ武将データが使用されています。
Q. 武将の解説にはどんな情報が含まれていますか?
A. 各武将の歴史的背景、三国志での役割、仕えた勢力、主な功績や逸話などが含まれています。ゲーム攻略だけでなく、三国志の歴史を学ぶ資料としても活用できます。