【三国志Ⅳ】シナリオ3劉備編

劉備雌伏!三国志Ⅳシナリオ3徹底攻略

(SFC&Switch版)

更新: by イラレブック

この記事を読んでわかること

この記事では、『三国志Ⅳ』シナリオ3「劉備、新野に雌伏す」について、スーパーファミコン&スイッチオンライン版での攻略情報を徹底的に解説している。具体的には以下の内容がわかる。

  • シナリオ3の時代背景と特徴:201年10月、官渡の戦い後の曹操圧倒的優勢な時代設定と、劉備が新野で雌伏する状況
  • 選択可能な全君主の詳細データ:曹操、袁紹、劉備、孫権、劉表、劉璋、馬騰、張魯の8勢力について、支配都市数、武将数、パラメータを網羅
  • 君主別の難易度とプレイスタイル:初心者向けの曹操から上級者向けの劉備まで、それぞれの特徴と攻略方針
  • 三顧の礼イベント:劉備でプレイする際の最大の見どころ、諸葛亮を迎え入れる歴史的名場面の体験方法
  • 全都市の詳細データ:各都市の支配勢力、兵力、武将配置など、戦略立案に必要な情報
  • 序盤攻略のポイント:勢力ごとの初動戦略、人材探索、技術開発、外交の優先順位
  • おすすめの君主:プレイスタイルや経験値に応じた君主選択のアドバイス

弱小勢力から成り上がる達成感を味わいたい方も、圧倒的国力で天下統一を目指したい方も、このガイドを読めばシナリオ3を最大限に楽しむための戦略が身につくはず。

シナリオ3の特徴

シナリオ3「劉備、新野に雌伏す」は、201年10月から始まる。官渡の戦いで曹操が袁紹を破り、華北の覇者として君臨した直後という、勢力間のパワーバランスが極端に偏った時代だ。曹操は20都市以上を支配する圧倒的な最強勢力として君臨し、劉備は小さな新野城を拠点とするわずか数都市の弱小勢力、孫権は長江を天然の要害とする中堅勢力として、三者三様の立場から天下統一を目指すことになる。

シナリオ3を選ぶ

このシナリオ最大の魅力は、選ぶ君主によって難易度とプレイ感が劇的に変わる点だ。劉備でプレイすれば、207年12月から208年3月にかけて「三顧の礼」で諸葛亮を迎え入れるという三国志屈指の名場面を体験できる。曹操でプレイすれば、圧倒的な国力を背景に天下統一を一気に進める爽快感を味わえる。孫権なら、長江の防衛線を活かしつつ、劉備と同盟して曹操に対抗するか、荊州を奪って勢力を拡大するか、戦略的な選択を楽しめる。

このシナリオで楽しめるポイント

シナリオ3の楽しみ方は、選んだ君主によって全く異なる体験ができることだ。それぞれの立場で異なる戦略と物語を楽しめる。

  • 劉備:圧倒的不利からの大逆転劇:弱小勢力から三顧の礼で諸葛亮を迎え、徐庶や龐統といった天才軍師を集め、荊南四郡を制圧して国力を蓄える。質で量を制す戦略的プレイと、成り上がりの達成感が最大の魅力だ。
  • 曹操:圧倒的国力での天下統一:20都市以上を擁する最強勢力で、荊州・江東を次々と攻略していく爽快感を味わえる。初心者でも勝ちやすく、三国志の世界観を存分に楽しめる。
  • 孫権:バランス型の戦略プレイ:長江の水軍を活かした防衛と、劉備との同盟か荊州奪取かという戦略的選択が楽しめる。中堅勢力ならではの外交と軍事のバランスが求められる。
  • 歴史イベントの追体験:三顧の礼(劉備)、赤壁の戦い前夜の緊張感など、三国志の名場面を自分の手で再現できる。

どの君主を選んでも、それぞれ異なる面白さがあるのがシナリオ3の大きな魅力だ。

難易度

シナリオ3の難易度は選ぶ君主によって大きく変わる。自分のプレイスタイルや経験に合わせて君主を選ぼう。

  • 曹操:初級〜中級(初心者におすすめ):圧倒的な国力と優秀な武将が揃っているため、初心者でも勝ちやすい。天下統一の爽快感を味わいたい人や、三国志の世界観を気軽に楽しみたい人に最適だ。
  • 孫権:中級:中堅勢力として、外交と軍事のバランスを取りながら勢力を拡大していく。ゲームシステムを理解した中級者向けで、戦略的な判断を楽しみたい人におすすめだ。
  • 劉備:中級〜上級(やりごたえ重視):初期戦力が極めて弱く、曹操の脅威が常に迫る。人材探索、技術開発、領土拡大、外交を同時並行で進める必要があり、優先順位の判断が求められる。弱小勢力から成り上がる達成感を味わいたい、チャレンジ精神旺盛なプレイヤーに最適だ。
  • 三国志ファン必見:三顧の礼という歴史的名場面を体験できるため、三国志の物語が好きな人には特におすすめだ。

シナリオ1で基本を学んだ後、自分のレベルや好みに合わせて君主を選べば、より深い戦略性と三国志の物語を楽しめる。曹操で爽快に天下統一を目指すもよし、劉備で苦難と栄光の道を切り開くもよし、自分だけの三国志を体験しよう。

三国志Ⅳでは、「いつの時代を舞台にプレイするのか」を選ぶことが、最初の重要なステップになる。

シナリオ3概要

劉璋馬騰張魯劉表 りゅうしょうばとうちょうろりゅうひょう 曹操劉備孫権袁紹 そうそう りゅうびそんけんえんしょう 201年10月 劉備、新野に雌伏す

201年10月 劉備、新野に雌伏す

200年、官渡の戦いで曹操は河北の覇者・袁紹を破った。中原における覇権を確固たるものにした曹操に対し、袁紹は顔良や文醜を失い失意のうちに病に倒れる。

江東では孫策の跡を継いだ孫権が支配体制を固めつつあった。周瑜や魯粛らの補佐を得て、その基盤を磐石にしていく。

小勢力が乱立した時代は終わりを告げた。巨大な勢力同士が睨み合う新たな局面が始まる。

そんな中、英雄・劉備は度重なる敗戦の末に荊州の劉表のもとへ身を寄せていた。新野という小さな城で雌伏の日々を送る。来る日も来る日も戦に出ることなく、髀に贅肉がついたことを嘆いた。これが「髀肉の嘆」の逸話だ。

まだ天才軍師・諸葛亮と出会う前の話である。劉備が最も苦しい雌伏の時代を描いたシナリオだ。

勢力地図

シナリオ3の勢力地図

曹操が中原の大部分を支配し、圧倒的な力を持つ。河北の袁紹、江東の孫権、荊州の劉表がこれに次ぐ。

劉備は新野一都市のみで、風前の灯火だ。

選べる君主一覧

曹操

統率:99 武力:88 知力:92 政治:97 魅力:98
曹操

官渡の戦いで宿敵・袁紹を破り、中原の覇者としての地位を不動のものとした。許昌で献帝を擁し、天子を奉じて諸侯に令す大義名分を手にした。その勢いはまさに旭日の如しだ。配下には夏侯惇、夏侯淵、曹仁、許褚が揃う。さらに荀彧、荀攸、郭嘉、程昱ら一流の軍師が控える。人材の層の厚さは他を圧倒する。このシナリオにおける最強勢力だ。天下統一に最も近い存在である。

袁紹

統率:75 武力:80 知力:72 政治:52 魅力:60
袁紹

名門・袁家の出身で、かつては反董卓連合の盟主として名を馳せた。河北の雄である。しかし官渡の戦いで曹操に大敗を喫した。二枚看板であった顔良、文醜を失ったことで意気消沈する。病に伏し、命も危うい状態だ。とはいえ河北の広大な領土と人口は未だ侮れない。残された兵力も健在だ。失われた威信を取り戻し、曹操への雪辱を果たせるか。残された時間は多くない。

劉備

統率:60 武力:72 知力:76 政治:85 魅力:99
劉備

乱世を義によって生き抜こうとする天運の持ち主だ。しかし現実は非情である。曹操に敗れ、袁紹に敗れ、流浪の末に荊州の劉表を頼った。新野という小城に駐屯している。配下には義兄弟である関羽、張飛がいるのみだ。二人は万夫不当の豪傑である。しかし来る日も来る日も志を伸ばせずにいる。髀肉の嘆の日々だ。この絶望的な状況を打破するには、類まれなる軍師との出会いが不可欠である。

孫権

統率:95 武力:93 知力:85 政治:69 魅力:92
孫権

兄・孫策の急逝により、若くして江東の主となった。兄の親友であった周瑜、そして彼が推挙した魯粛に支えられている。優れた臣下のもと、兄が築いた江東の基盤をさらに強固にしていく。張昭、張紘ら政治家も健在だ。太史慈、黄蓋ら猛将も揃う。人材の豊富さでは曹操にも引けを取らない。長江の天険と強力な水軍を盾に、虎視眈々と天下を狙う。

劉表

統率:70 武力:65 知力:69 政治:74 魅力:68
劉表

荊州の支配者だ。中原の戦乱を横目に、豊かな荊州で安定した地盤を築いている。蒯越、蒯良ら名士を配下に抱える。黄忠、文聘ら勇将も従う。その勢力は決して小さくない。しかし優柔不断な性格が災いし、天下を狙うにはどこか覇気に欠ける。新野に駐屯させた劉備の存在は、頼もしい客将か。それとも自らの地位を脅かす獅子の子か。決断の時が迫る。

劉璋

統率:19 武力:15 知力:40 政治:54 魅力:23
劉璋

漢王室の血を引く益州の支配者だ。中原から遠く離れた天険の地で、比較的平和な治世を保っている。しかしその温和な性格は暗愚と見なされる。家臣からの人望は薄い。特に法正や張松ら才人は、劉璋を見限り始めている。新たな主を求めて密かに動く。内部に裏切りの火種を抱えたまま、乱世を生き抜くことはできるのか。

馬騰

統率:88 武力:93 知力:54 政治:46 魅力:87
馬騰

西涼の太守だ。息子の馬超と共に、勇猛さで知られる西涼騎馬隊を率いる。辺境の地ではあるが、その軍事力は侮れない。しかし内政を担う文官が絶望的に不足している。国力を高めるには、まず人材登用が急務だ。曹操への反感を抱きつつも、今は力を蓄える時である。一朝有事の際には、その強力な騎馬隊が中原を震撼させるだろう。

張魯

統率:36 武力:42 知力:72 政治:82 魅力:84
張魯

五斗米道という宗教組織を率いて漢中を支配する。宗教による統治は民の心を掴んだ。閻圃や楊松ら文官、楊任、楊昂ら武将も揃う。小勢力ながら侮れない。天然の要害である陽平関と剣閣を盾に、北の曹操、南の劉璋と睨み合う。宗教指導者として民を導くか。それとも覇者として天下に号令するか。信仰と野望の狭間で彼の選択が問われる。

攻略のポイント

まずは技術力を高め、来るべき決戦に備えよ

シナリオ3の序盤は、他シナリオのように内政で国力を蓄える余裕はない。圧倒的な国力を誇る曹操に対抗するため、まずは兵器開発の要となる「技術」を最優先で高めることが生存への唯一の道だ。

まずは術力を高めよう

具体的には、以下の項目を重点的に上げよう。

  • 技術: 兵器(連弩、発石車)の開発に不可欠。曹操の圧倒的な兵力を質で覆すための最重要項目。政治力の低い武将に担当させ、自動で実行させ続けるのが効率的だ。
  • 商業: 技術開発や人材登用のための資金源として重要。技術の次に優先して高めていきたい。
  • 開発: 商業や技術の上限を解放するために必要だが、序盤は後回しでよい。

これらの値を計画的に上げていくことで、来るべき曹操との決戦に備えることができる。治水は後回しで構わない。洪水のリスクより、曹操に滅ぼされるリスクの方がはるかに高いからだ。

序盤でやっておきたいこと

技術開発を進めつつ、それ以上に重要なのが人材の確保と外交だ。特に劉備でプレイする場合、以下の点を意識して進めよう。

  • 人材探索: 何よりも優先すべきは、新野や襄陽にいる在野武将、特に諸葛亮、徐庶、龐統の探索と登用だ。彼らを仲間にできなければ、この先の戦いは絶望的となる。
  • 外交: 北方の脅威である曹操に対抗するため、即座に孫権と同盟を結ぶこと。単独で曹操と戦うのは無謀だ。
  • 領土拡大: 曹操と直接戦う前に、まずは劉表の支配下にある荊南四郡(武陵、長沙、零陵、桂陽)を電撃的に制圧し、国力を蓄える。曹操と接していない弱小領土を吸収することが、対曹操戦の最低条件となる。

これらの点を意識して進めれば、圧倒的に不利な状況からでも活路を見出すことができるはずだ。焦らず、しかし迅速に、人材確保と技術開発、そして領土拡大を進めていこう。

劉備:臥龍を得るまで耐え忍べ

このシナリオの主役である劉備は、まさに茨の道からのスタートだ。所有都市は新野一つ。武将は関羽・張飛のみ。まずは何よりも人材の探索と登用が急務である。特に207年に登場する諸葛亮を迎え入れることができなければ、未来はない。それまでは北の曹操、南の劉表という二大勢力に挟まれながら、ひたすら耐え忍ぶ必要がある。劉表とは同盟を結ぼう。その庇護下で国力を蓄え、来るべき時に備える。諸葛亮を得た後は、彼の天下三分の計に従おう。孫権と同盟を結び、荊州南部、そして益州へと活路を見出すのだ。

曹操:盤石の態勢で天下統一へ

最強勢力である曹操は、定石通りに進めればまず負けることはない。官渡で打ち破ったとはいえ、未だ河北に勢力を残す袁紹の残党を完全に掃討しよう。後顧の憂いを断つのが最初の目標だ。その後は西の馬騰、漢中の張魯を降す。満を持して荊州の劉表、江東の孫権へと兵を進めよう。圧倒的な国力と人材を背景に、正攻法で天下を統一する王者の戦いを楽しめる。

袁紹・劉表:現状維持か、打って出るか

袁紹は官渡の敗戦から立ち直り、内政を固めて曹操への雪辱戦に挑むのが王道だ。劉表は豊かな荊州を基盤に、劉備をうまく利用して益州を狙う選択肢がある。あるいは孫権と同盟して曹操に対抗するか。戦略の岐路に立たされる。どちらの勢力も、現状維持に甘んじれば、いずれ強大化する曹操に飲み込まれる運命だ。

孫権・劉璋・馬騰・張魯:地の利を活かせ

江東の孫権は、強力な水軍を活かして劉表の荊州を狙うのが定石だ。西方の劉璋、馬騰、張魯は、それぞれが天険の地に拠点を構えている。まずは互いに争って西方の覇者となろう。国力を蓄えてから中原に進出するのが現実的な戦略だ。特に馬騰の騎馬隊は強力無比である。使い方次第で戦局を大きく変える可能性を秘めている。

都市データ一覧

シナリオ3の都市名つき地図
都市名 読み方 人口 民忠 兵糧 開発 治水 商業 技術
襄平 じょうへい 67,000 36 2700 5000 25 40 24 25
北平 ほくへい 86,000 52 2600 4900 31 43 30 23
代県 だいけん 119,000 41 2900 4700 26 46 25 29
晋陽 しんよう 90,000 35 100 300 21 45 27 28
南皮 なんぴ 449,000 62 4000 9100 60 42 61 48
平原 へいげん 386,000 51 3700 6600 58 44 56 39
ぎょう 213,000 52 3100 6100 60 42 55 43
北海 ほっかい 93,000 56 3000 6400 40 83 35 40
濮陽 ぼくよう 181,000 55 4000 6800 33 61 36 33
陳留 ちんりゅう 226,000 65 4500 5600 59 43 47 40
洛陽 らくよう 736,000 60 5300 8600 69 45 67 66
弘農 こうのう 144,000 62 3900 6700 63 44 48 50
許昌 きょしょう 536,000 70 7100 9900 53 62 63 68
しょう 451,000 55 2900 4400 44 52 50 63
汝南 じょなん 485,000 50 3100 5200 46 51 51 62
長安 ちょうあん 310,000 55 8100 12400 79 36 77 75
安定 あんてい 97,000 40 100 300 36 58 34 35
天水 てんすい 129,000 45 3400 6000 39 61 32 30
西涼 せいりょう 101,000 63 4200 6600 37 69 45 36
漢中 かんちゅう 176,000 62 4200 7800 51 74 42 43
下弁 かべん 111,000 40 100 300 42 65 43 42
梓潼 しとう 260,000 60 3100 5600 49 63 43 45
成都 せいと 376,000 65 6300 7700 55 67 54 55
下邳 かひ 187,000 65 3700 6100 55 45 58 43
徐州 じょしゅう 190,000 68 3500 7000 59 43 57 44
寿春 じゅしゅん 154,000 50 100 300 44 33 70 35
建業 けんぎょう 293,000 60 3500 5500 49 39 72 46
242,000 48 2900 4800 39 31 67 34
会稽 かいけい 129,000 62 3600 5500 39 35 64 37
廬江 ろこう 136,000 60 2800 4900 34 33 67 38
柴桑 さいそう 227,000 51 3900 5000 35 39 63 33
えん 412,000 45 100 300 53 57 59 59
新野 しんや 352,000 56 3400 4100 68 36 40 34
襄陽 じょうよう 639,000 70 7800 11000 72 46 73 56
上庸 じょうよう 396,000 44 100 300 55 35 40 31
江夏 こうか 151,000 65 3300 5200 61 38 46 32
江陵 こうりょう 247,000 72 5000 6700 63 40 55 35
武陵 ぶりょう 132,000 48 3700 4900 53 42 35 31
長沙 ちょうさ 340,000 50 100 300 55 44 52 36
桂陽 けいよう 235,000 44 100 300 48 38 35 39
零陵 れいりょう 320,000 45 100 300 46 41 40 37
永安 えいあん 349,000 55 2600 3500 24 55 27 29
江州 こうしゅう 310,000 65 3300 4000 26 57 31 32

都市データ解説

👥

人口(じんこう)

都市の住民数。多いと、徴兵できる数が増える。

MAX:3,000,000(人)

❤️

民忠(たみちゅう)

君主・太守に対する住民の忠誠度。高いと金・兵士の徴収量が多くなり、低いと住民反乱が起こりやすくなる。

MAX:100

💰

金(きん)

都市が保有する金の量。何をするにも金がいる。

MAX:50,000

🌾

兵糧(ひょうろう)

都市が保有する兵糧の量。これがあるほど長い戦いもできる。

MAX:50,000

🏗️

開発(かいはつ)

都市の農業開発力。高いと、兵糧の徴収量が増える。

MAX:200

🌊

治水(ちすい)

都市の治水度。高いと、兵糧の徴収量が増え、洪水・台風によって受ける被害が小さくなる。

MAX:100

🏪

商業(しょうぎょう)

都市の商業価値。高いと、金の徴収量が増える。

MAX:200

⚒️

技術(ぎじゅつ)

都市の技術力。高いと武器の製造にかかる費用・期間を抑えられる。また、製造できる武器の種類が増える。

MAX:200

よくある質問(FAQ)

Q1. シナリオ3はどの時代の設定ですか?

シナリオ3「劉備、新野に雌伏す」は201年10月の設定です。官渡の戦いで袁紹を破った曹操が圧倒的優勢となり、劉備が荊州の新野で力を蓄めている時期を描いています。この時期の最大の見どころは、劉備が諸葛亮を迎える「三顧の礼」のイベントです。

Q2. 初心者におすすめの君主は誰ですか?

初心者には曹操が最もおすすめです。シナリオ3では15都市、武将93名を擁する圧倒的な勢力で、序盤から安定したプレイができます。次点では孫権(8都市、武将47名)も江南の豊かな土地を支配しており、比較的安全にプレイできます。

Q3. 劉備でプレイする難易度はどのくらいですか?

劉備は上級者向けの難易度です。新野1都市のみで武将も8名と少なく、周囲を強大な勢力に囲まれています。しかし、関羽・張飛・趙雲という優秀な武将を擁し、諸葛亮を迎える「三顧の礼」イベントを体験できるため、弱小勢力から成り上がる達成感を味わいたいプレイヤーに人気があります。

Q4. 「三顧の礼」イベントはどうすれば発生しますか?

劉備でプレイし、207年以降に人材探索を繰り返すことでイベントが発生します。諸葛亮(字:孔明)は当時27歳の若き天才軍師で、統率90・武力39・知力100・政治97という超一流のパラメータを持っています。史実の名場面を体験できる、シナリオ3最大の見どころです。

Q5. 曹操と劉備、どちらでプレイするのがおすすめですか?

プレイスタイルによって異なります。曹操は圧倒的国力で天下統一を目指す王道プレイ、劉備は弱小勢力から歴史を変える逆転劇が楽しめます。初めてプレイする方は曹操でゲームシステムに慣れ、慣れてから劉備で三顧の礼イベントを体験するのがおすすめです。

Q6. シナリオ3の序盤はどう進めればいいですか?

序盤の優先順位は以下の通りです。(1)内政の充実:開発・治水・商業を上げて資金と兵糧を確保。(2)人材探索:優秀な武将を集める。(3)技術開発:武器製造のための技術力向上。(4)外交戦略:同盟を結び敵を減らす。特に劉備など弱小勢力では、まず内政で国力を整えてから拡大を目指すことが重要です。