この記事を読めば蜂楽の基本プロフィール、成績、過去が全て分かります
更新: / 初版作成:2024年10月7日 by イラレブック

・蜂楽廻のプロフィールは?
・蜂楽の過去回はどこで読める?
蜂楽廻は第1話の表紙からずっといる、潔世一のズッ友な相棒

蜂楽廻は記念すべき「ブルーロック」連載第1回のカラーページからずっと登場し続けている、黄色いインナーカラーヘアが特徴のストライカーだ。
登場初期から潔が自分の運命!と信じ、笑顔で潔に懐いてきつつ、心に怪物(カイブツ)を住まわせていたり全裸で室内をうろついたりと、エキセントリックな行動も目立っていたが、成績やプロフィールはどうなっているのだろうか。
これが蜂楽廻(ばちら めぐる)のプロフィールだ!
蜂楽は入寮テストの頃から主人公の潔世一と同室だったため、第1話からずっと出番があり、試合での活躍も多く描かれている。
蜂楽の詳しいプロフィールは「ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE」で見ることができるので、蜂楽が気になる方はキャラクターブックを購入しよう。
プロフィールからはとにかく自由に楽しく生きていたい様子が伝わってくる。そして見た目の印象より意外と背が高い。
蜂楽廻は入寮テストを272位で開始!
「強化指定選手」として全国から集められた300人のストライカーを12人×25チームに分け、各チームから1人の脱落者を決めるのが「入寮テスト」だ。
蜂楽の初期順位は290位。チーム内では吉良良介に次ぐ2位の評価を得ている。元々卓越したドリブル技術を持っていたのでそれを買われたのだろう。
入寮テストでは途中まで寝ていたが、ボールが近づいた途端に覚醒した。その後は奇想天外な行動で場をかき回したあと、「世界一になりにきてんだよ」と闘志を滾らせた潔に魅せられ、2人で吉良を追い詰めることとなった。
蜂楽は一次セレクションを272位で突破!得点は1だがパサーとして大活躍
一次セレクション第一試合は5チーム総当たりで各チーム4試合戦うことになるのだが、蜂楽は第1~第3試合までは得点なし。ストライカーというよりパサー(パスを出してアシストする人)としての行動が目立っていた。
しかし全員が「自分がゴールを決めたい!」と、自チームの人間さえ押しのけて対立していた初戦から、蜂楽だけは潔に協力的で、このパートナーシップがチームZに初得点をもたらした。
また最終試合では、試合開始直後に0-3で引き離され誰もが絶望し諦めかけた中、蜂楽だけが闘志を燃やして単独でゴールを決め、チームを奮い立たせた。
一次セレクションにおける蜂楽は、試合中のムードメーカーであり、潔とともにチームがチームとしてまとまるための要的な役割を果たしていたのだ。
蜂楽廻は二次セレクションで16位になり、1thクリアチームで通過
糸師凛、潔世一、蟻生、時光青志とともに、全7チーム中1位で二次セレクションを通過した。
最初の試合に負けて凛のチームへ吸収されたあと、次の試合で勝って潔を吸収してフィニッシュ!1stクリアチームの潔以外のメンバーは2試合しかせず、2次セレクション期間は一週間くらい、自主トレなどしながらフリーダムに過ごしていたのだ。
蜂楽は二次セレクション4thステージで潔と凛に取り残され、大きな挫折感を味わう
幼いころから抱えていた孤独という闇を青い監獄で潔と出会うことで晴らし、常に明るく自信満々で過ごしてきた蜂楽だったが、二次セレクション4thステージでの試合中、レベルアップした潔と超高校級のNo.1ストライカー凛に完全に置いて行かれてしまう。
「強者の嘆き」しか知らなかった蜂楽が初めて「弱者の絶望感」を味わった瞬間だ。
しかし、このまましばらく沈み続けるか……?と思ったところで凪に煽られて覚醒。結果として絶望の淵から生還し、一皮むけることができた。
三次セレクション世界選抜戦では1アシスト、ノーゴール
三次セレクション「世界選抜戦」は、既に各国代表として世界で活躍中の超有名プロサッカー選手たちと5vs5で戦う「負け確定ゲーム」だ。世界を知らない高校生な青い監獄メンバーたちはまだ、既に大人として世界で戦うトッププロ集団には到底届くレベルではない。
というわけでこの試合は、最初に1点だけ不意打ち的に取らせてもらえたものの、完全に遊ばれたまま1-5で終了した。
三次セレクション適性試験(トライアウト)ではAチームとCチームに参加
12巻第97話から始まった、三次セレクション最終課題である「適性試験(トライアウト)」。これは3週間後に迫った「ブルーロックvsU-20日本代表壮行試合」のレギュラー11人&ベンチ入りメンバー12人を決める戦いだ。
この適性試験の前に、先に行われた世界選抜戦での評価も加味したランク付けが新たになされたのだが、ここで蜂楽は全35人のメンバー内で7位の評価を受けた。
成績上位者特典として他の人より多くのチャンスをもらった蜂楽は、2試合出場して1ゴール以上は決めていた。しかし詳細は不明だ。
潔が疲労困憊で爆睡している間に蜂楽の試合は9割方終わってしまい、試合中の様子が一切描かれなかったのだ。2試合も出たのに……少々不憫である。
U-20日本代表との壮行試合で蜂楽はスタメン入りでフル活躍!
世界選抜戦後に全体で7位の評価を受け、適性試験でもゴールを決めた蜂楽は、LSB(レフトサイドバック)という守備寄りのポジションでスタメン入りしてU-20日本代表との壮行試合にフル出場!
ゴールは決められなかったものの、奇想天外なドリブルテクニックで相手チームを翻弄し、チームの勝利に貢献した。
楽しそうにサッカーをする姿に、スタジアムに応援にきた蜂楽の母が喜ぶ微笑ましいエピソードもある。
壮行試合のあと、久々に外界へ出た蜂楽は潔&千切と待ち合わせて渋谷へ!
壮行試合が終わったあと、入寮以来初めて青い監獄から解放された才能の原石たち。その中で遊びに集まったのは潔、千切、そして蜂楽だ。元チームZの中心人物として着実に友情が育まれている。
その後、偶然にも玲王、蟻生、烏、乙夜、雪宮、時光に出会い、凪、馬狼も加わってみんなで遊ぶことになる。にぎやかな閑話休題だ。
新英雄大戦での蜂楽はスペインチームに参戦しフル出場!ついにストライカーとして開花
蜂楽は「ドリブルとテクニックの国」というイメージでスペインチームを選択。
このチームに来た主要メンバーは蜂楽と乙夜のみという、他国のチームと比べると圧倒的に強者の層が薄めなチームだ。
全9人のメンバー中、元U-20日本代表選手が5人。他は曽倉、日不見、灰地という、今まで無活躍の選手たち。必然的に蜂楽と乙夜が第一試合からスタメンで大活躍することとなった。
チーム自体は現在3戦全敗中だが、蜂楽は顔合わせからさっそく指導者ラヴィーニョに積極的にアピールし、第一試合からストライカーとしてスタメン出場!今までパサーとしてのイメージが強い蜂楽が、新英雄大戦でついに正真正銘のFW(フォワード)になれたのだ。
指導者ラヴィーニョからのアドバイスで、蜂楽は「かいぶつ」と融合!
これまでは「自分がパスを出したい場所にいる存在」としてかいぶつを認識し、パートナーのように扱っていた蜂楽だが、二次セレクションで味わった挫折感から解放されるため、一度はかいぶつと決別している。
そんな蜂楽にラヴィーニョは「かいぶつを次の舞台に進化させろ」と助言をくれるのだ。
こうして蜂楽はある意味かいぶつと融合し、己の中のイメージとして飼い慣らすことに成功した。「ストライカー蜂楽」が誕生した経緯にはそういうことがあったのだ。
蜂楽の過去は「ブルーロック」9巻第70話「Dancing Boy」と小説で読める
蜂楽の過去は二次セレクション4thステージの試合前に語られる。蜂楽が「かいぶつ」を生み出したときのエピソードから、入寮テストで潔に出会うまでのエピソードだ。これはTVアニメブルーロックでもエピソード19「Dancing Boy」として同名タイトルで放映されている。
その他「小説 ブルーロック 戦いの前、僕らは。 潔・凪・蜂楽」にて、蜂楽が高2になってから青い監獄に入寮する直前までの話が読める。潔が蜂楽にとっての「運命」だというのを説明するような内容になっているので、蜂楽が好きな方にはおすすめだ。
蜂楽のかいぶつは蜂楽が生み出したイマジナリーフレンド

青い監獄に入るまでの蜂楽には、彼のサッカーレベルや情熱に着いてこられる相手が1人もいなかった。そのため、自分の理想のプレーをしてくれる相手を想像し、それをイマジナリーフレンドとして独り遊びをしていたのだ。
蜂楽の母親、優が「廻物(かいぶつ)」というテーマで絵を描き続けている画家である影響もあってか、蜂楽のイマジナリーフレンドの名は「かいぶつ」。これが幼い頃からの唯一の相棒だったのである。
「エピソード凪」での蜂楽は1巻第2話から登場、劇場版でも序盤から登場
エピ凪での蜂楽は「強化指定選手」として選ばれた300人のストライカーたちが青い監獄に参加するシーンに最初から登場している。しかし蜂楽は潔がいないところで凪と絡んだエピソードはないので、「エピ凪ならでは!」という蜂楽のシーンはない
TVアニメ「ブルーロック」の一期でもエピソード1からしっかり登場
TVアニメ一期でも、原作漫画と同様にエピソード1から登場する。熟睡で登場!からの潔と初めての連携プレーを動画でも楽しもう。TVアニメのおまけ映像「あでぃしょなる・たいむ!」では、「ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE」というファンブックに収録されているエピソードも映像化されている。
蜂楽廻は新英雄大戦からストライカーとして覚醒するかいぶつエゴイスト

入寮テストからvsU-20壮行試合までは得点数が少なく、どちらかというとパサーとしての活躍が目立っていた蜂楽廻。しかし新英雄大戦が始まると同時にセンターフォワードに抜擢され、乙夜影汰やイグナシオ・ララをパートナーに据えた攻めの要として大活躍し始めた。
今まで自分以外の誰かを「かいぶつ」に見立ててプレーしていた蜂楽が、自らの中にかいぶつを融合させて進化したのだ。
2024年9月現在は新英雄大戦最終戦のスペインvsイングランドがひっそりと進行中だ。どちらのチームも全敗中という、どうにか一勝が欲しいこの試合、進化したストライカー蜂楽になんとか頑張っていただきたい