スイッチ2謎の新ボタンの正体は?マウスポインター説を徹底予想

はじめに
スイッチ2の謎の新ボタン、その正体はマウスポインター?

任天堂の新ハード「スイッチ2」が話題だが、その中で特に気になるのが、右ジョイコンの下にある「謎の新ボタン」だ。ゲーマーならきっと、ただの飾りや意味のない追加ボタンではないと思っていることだろう。任天堂があえて搭載するのだから、必ずや意味のある機能が隠されているはずだ。
イラレブックの大胆な予想は「マウスポインター機能」だ。
そう、昔からThinkPad(ノートPC)に搭載されていた赤いトラックポイントのようなものを想像してほしい。あの便利な親指でカーソル操作が可能になるデバイスが、スイッチ2にも搭載されるのではないか、という推測だ。
実際、PCゲームが楽しめる携帯ゲーム機「Steam Deck」にもマウスパッドが付いており、その操作性の良さはすでに実証済み。スイッチ2がさらに直感的で幅広いゲーム体験を目指すなら、この推測はかなり現実的だろう。
なぜマウスポインターなのか?
「そもそもスイッチ2にマウスカーソルが必要なの?」と思う人もいるだろう。そこでまずは、この"マウスポインター"説に至った理由を整理したい。
公開された映像を注意深く見ると、右のジョイコンの下の方にラベルのないボタンが確認できる。
1. 右ジョイコン下部の"謎の新しいボタン"

これが新しい謎ボタンだ。任天堂のハードでボタンにラベルが無いというのは珍しい。直感的にわかるようにデザインするのが任天堂なのだから、ラベルを省略するのは何か理由があるはずだ。 あえてラベルがないということは、表示が必要ないほど直感的に操作できるボタン、つまり「マウスポインター操作用」の可能性があるのだ。
2. 新機能としてのマウス操作

同じ動画からは、ジョイコンを使ってカーソルを動かしているようなシーンも読み取れる。 携帯機でマウス操作なんて想像しづらいかもしれないが、Steam Deckもタッチパッドを搭載していることから、携帯ゲーム機でマウスライクな操作をする利便性はすでに実証済み。 大画面での操作や細かいクリックが必要なゲームをプレイする際に、ポインターがあると快適なのだ。
スイッチ2でマウス操作がもたらす新しいゲーム体験
もしスイッチ2でマウスポインター操作が一般化すれば、ゲームプレイの幅は一気に広がるだろう。

例えば、RPGやアドベンチャーゲームで細かいアイテムや文字入力が格段に便利になるし、戦略ゲームやシミュレーションゲームでは、マウス操作ができることで、これまで家庭用ゲーム機で難しかった繊細な操作も簡単になる。
ゲームのメニュー操作がより快適に
RPGで名前を入力するとき、タッチパネルや十字ボタンよりも"ポインター操作"のほうが素早く文字を選択できる場合がある。
アドベンチャーゲームでのポイント&クリック操作
細かい場所を指し示して調べたいとき、マウスポインターがあるとサッとカーソルを合わせられて便利だ。
マルチタスク的な操作
従来通りの操作をしつつ、メニューなどにはマウスカーソルで操作するという、まさに"PCゲームライク"な遊び方が可能になるだろう。
実は任天堂にとって「ポインター操作」は新しいことではない
任天堂にとってマウスポインター的な操作自体は完全に新しい挑戦ではない。

実はWiiやWii U時代からすでにリモコンによるポインター操作を取り入れており、『マリオギャラクシー』シリーズなどではポインターでの遊びがふんだんに組み込まれていた。
スイッチ2ではこれをさらに進化させ、ジョイコンに内蔵したマウスポインターで新たなゲーム体験を提供する可能性が考えられる。
まとめ
やはり謎のボタンは"マウスポインター"か?

結局、スイッチ2の新ボタンの正体は、やはり「マウスポインター」なのではないか? その真相は2025年4月2日22時の公式発表で明らかになるはずだ。
ただ一つ確かなことは、任天堂は常に私たちゲーマーを驚かせる新しい仕掛けを用意しているということだ。次の発表まで、楽しみに待とう。
おまけ
シェアボタン説やその他の可能性

もしかすると、PS4やPS5にあったシェアボタンのような、SNS関連や共有の新機能の可能性も否定できない。ただ、その場合は間違えないよう、わかりやすいラベルを表示するだろう。やっぱりマウスポインターが最有力候補。違っていたらごめんなさい。しかし、Steam Deckの例もあるように、携帯機にポインターやタッチパッドがあれば便利なのは周知の事実。任天堂もそこを見逃すとは考えにくい。
更新: by イラレブック