【公式映像】 スイッチ2の サイズ・質量 徹底検証レポート完全版! スイッチ2画面サイズ比較

更新: by イラレブック

2025年夏頃の発売が予想される次世代機【Nintendo Switch 2】。2025年4月2日22時からSwitch2の詳細が明かされるニンテンドーダイレクトも予定されている。公式映像から読み解いた新型本体のサイズと画面サイズは、従来モデルから大幅にパワーアップしているようだ。今回は、これまでのスイッチシリーズとの比較を交えながら、スイッチ2の特徴を詳しく解説していく。なお、本記事は公式映像と自分で作成した図解(Adobe Illustrator使用)をもとにした独自分析となっている。

Switch2 発売日・値段予想へ

1. スイッチ各モデルの基本スペック比較

スイッチ各モデルの基本スペック比較本体画像

まずは、現行の各モデルのデータと、今回推定したスイッチ2の情報を一覧でざっと見てみよう。

次に現行モデルも含めて一つ一つを見ていこう。

現行モデル(初期)
Nintendo Switch
Nintendo Switch(初期モデル)本体画像
画面サイズ 6.2インチ液晶(解像度:1280×720)
希望小売価格 32,978円(税込)
サイズ 約102mm × 239mm × 13.9mm(Joy-Con取り付け時)
質量 約398g
発売日 2017/03/03
現行モデル(小型)
Nintendo Switch Lite
Nintendo Switch Lite本体画像
画面サイズ 5.5インチ液晶(解像度:1280×720)
希望小売価格 21,978円(税込)
サイズ 約91.1mm × 208mm × 13.9mm
質量 約275g
発売日 2019/09/20
現行モデル(有機EL)
Nintendo Switch 有機ELモデル
Nintendo Switch 有機ELモデル本体画像
画面サイズ 7.0インチ有機EL(解像度:1280×720)
希望小売価格 37,980円(税込)
サイズ 約102mm × 242mm × 13.9mm(Joy-Con取り付け時)
質量 約420g
発売日 2021/10/08
推定情報
Nintendo Switch 2
Nintendo Switch 2本体画像
画面サイズ 約8.3インチ液晶(※公式映像から推定)
希望小売価格 約4万円前後?
サイズ 約123mm × 289mm × 13.9mm以上(Joy-Con取り付け時)
質量 約600g前後
発売日 2025年夏頃?

2. スイッチ2の本体サイズと画面サイズの特徴

本体サイズの進化

公式映像に映し出されたスイッチ2は、従来のSwitchシリーズと比較して明らかに大型化しているのがわかるだろう。

Nintendo Switch本体4モデルサイズ比較画像

サイズの詳細比較

  • 横幅と高さの拡大:従来モデルが約102mm × 239mmに対し、スイッチ2は約123mm × 289mmと、どちらも大きくなっている。
  • 厚みはそれほど変わらずか?:すべての従来モデルで共通の厚さ約13.9mmを維持しており、スイッチ2も動画からはそれほど変わった印象もない。もし同じなら持ち運びの際の違和感は少なそうではある。

このサイズアップは、携帯ゲーム機としての快適な操作性を保ちつつ、画面表示の迫力を増すための重要な進化ポイントといえるだろう。

画面サイズの大幅拡大

画面サイズは、ゲーム体験に直結する最も注目すべき点だ。

Nintendo Switch本体4モデル画面比較画像

各モデルの画面サイズ比較

  • 従来モデル:
    • 初代Switchは6.2インチ
    • Liteは5.5インチ
    • 有機ELモデルは7.0インチ
  • Switch 2:約8.3インチへのアップグレードが推定され、これにより映像の迫力や視認性が大幅に向上すると期待される。

画面の拡大により、細かな操作やUI(ユーザーインターフェース)の見やすさが改善され、携帯モードでもより没入感のあるゲーム体験が可能になりそうだ。

3. Steam Deckとの比較で見る進化ポイント

公式映像とイラレブックで作成した図解をもとに、各モデルのサイズ感と画面の違いを見比べると、以下の点が際立っていた。

スイッチ2進化ポイント画像

本体サイズの違い

スイッチ2とSteam Deckの本体サイズ比較画像

従来のSwitchと比べ、Switch 2は縦横ともに拡大しており、画面の大きさだけでなく、持ったときの存在感もアップしている。特に縦のサイズが大きいのが特徴だ。他社の携帯ゲーム機を参考にするとSteam Deckも縦のサイズが117mmと大きいが、スイッチ2の123mmはそれを超えるサイズ。横幅はSteam Deckの298mmよりもスイッチ2の289mmの方が小さい。

視認性の向上

スイッチ2とSteam Deckの画面サイズ比較画像

拡大された8.3インチのディスプレイは、従来モデルよりも広い表示領域を提供している。このサイズは、Steam Deckの画面サイズ7.4インチよりもさらに大きい。これにより、細かいテキストやアイテムも見やすくなり、ゲームプレイ中の迫力も増しそうだ。

※ 上記の分析は公式映像をもとに、Adobe Illustratorで正確な図面を起こし、現行モデルとの比較から導き出した内容です。

【徹底解説】SteamDeck展開図&使い方ガイドへ

4. ドンキーコングリターンズHDで検証する視認性の違い

ドンキーコングリターンズHDで検証する視認性の違い比較画像

当サイトでは、全80コースの詳細攻略マップを公開しているので、スイッチ最新作【ドンキーコングリターンズHD】の画面表示についても検証していく。

従来モデルでの画面表示

スイッチ2で表示したドンキーコングリターンズHD画像

5.5インチ、6.2インチの画面でも、細かいステージ構成や障害物、キャラクターのディテールにおいて、そこまで見にくいと感じることはなかった。ただ7.0インチの場合の方がより見やすくなったのは体験して感じられていた。

Switch 2での表示効果

スイッチで表示したドンキーコングリターンズHD画像

8.3インチの大画面によって、画像からも見比べて差がはっきりわかるほどにゲーム内のマップや細部がよりクリアに表示され、画面の美しさはもちろん、さらなる迫力を体験できそうだ。

ドンキーコングリターンズHD攻略マップへ

5. まとめ:進化するゲーム体験への期待

スイッチ2に映し出された新作タイトルのゲーム画面

公式映像から導き出したスイッチ2の推定スペックを見ると、本体サイズ・画面サイズともに大幅なアップグレードが図られていることが分かった。

サイズアップ

約123mm × 289mmの本体と、8.3インチのディスプレイは、現行モデルよりも存在感と視認性の向上を実現。

ユーザー体験の向上

大画面でのプレイは、特に【ドンキーコングリターンズHD】のような細部まで描き込まれたゲームで、その魅力を十二分に引き出すことできるだろう。

何よりも楽しみなのはスイッチ2のためだけに用意された新作ラインナップだ。発表された新しいマリオカートの映像を見る限り、新しく進化したゲームの要素が散りばめられており非常に楽しみだ。(この点についてはまた別の記事で記載する予定だ。)

※本記事は公式映像に基づく情報と、弊社独自の分析により作成されています。

※掲載の数値や推定情報は、今後の公式発表により変更される可能性があります。

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