更新: メニューバー追加
目次 |
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はじめに |
メニュー一覧(PDF) |
Color and tone/色とトーン |
Lighting/点灯 |
Composition/構成 |
はじめに
Adobe Fireflyの右側メニューを使いこなすためのガイドを用意した。
Adobeの画像生成AIは、生成前にも生成後にも細かく調整できるのがこれまでのAIと大きく違う。そのため、これら調整項目を全て把握した上で使いこなせるかどうかで効率も変わって、画像生成できる品質や精度も大きく異なってくる。
まずは、それぞれのスタイルで得意とする見た目の画像を用意して、特徴を明確にしている。
さらに同じ画像でそれぞれのスタイルを適応した場合、どういう見た目になるのかもこちらで用意している。
この記事は③マスター編だ。
使い方①前編を見たい人はこちらの記事からどうぞ。
使い方②後編を見たい人はこちらの記事からどうぞ。
そもそも「Adobe Firefly」って何という人はこちらの記事からどうぞ。
(メニューの画像はどこをタップしてもPDFでメニューが見れる。さらに項目をタップするとそのイメージまで自由にジャンプできるようになってるので活用してほしい。)
Adobe公式サイト:クリエイティブのための生成AI - Adobe Firefly
Color and tone/色とトーン
ここでは、どのような色とトーンで描いてもらうかを選べる。
7ある色とトーンから紹介する。なし(None)
特に色とトーンを適用しない場合や、デフォルトはこの状態になっている。黒と白(Black and white)
Black and whiteは、黒と白の色合いを指す。これは、写真やデザインなどで使用されることがある。(絵のタイトルは「モノクロビル」)プロンプト:A city of various rectangles made of black plastic.
落ち着いた色(Muted color)
Muted colorは、くすんだ色合いを指す。これは、色彩が抑えられた、落ち着いた雰囲気を持つものである。(絵のタイトルは「フルーツジャングル」)ウォームトーン(Warm tone)
Warm toneは、暖かい色合いを指す。これは、赤やオレンジ、黄色などの色が含まれるものである。(絵のタイトルは「暖かい実家」)プロンプト:Happy and lively family home with lots of family
クールトーン(Cool tone)
Cool toneは、涼しい色合いを指す。これは、青や緑、紫などの色が含まれるものである。(絵のタイトルは「クールな夏」)プロンプト:The summer sea is lit by the sun.
鮮やかな色(Vibrant color)
Vibrant colorは、鮮やかな色合いを指す。これは、明るく鮮明な色彩が特徴である。(絵のタイトルは「カラフルスノー」)プロンプト:Colorful Finnish Snow Landscape.
パステルカラー(Pastel color)
Pastel colorは、パステルカラーの色合いを指す。これは、淡い色彩が特徴である。(絵のタイトルは「毒ガエルドクター」)プロンプト:Doctors in brightly colored poison frog lab coats, colorful hospital.
Lighting/点灯
ここでは、どのような点灯で描いてもらうかを選べる。
6ある点灯から紹介する。なし(None)
Noneは、照明がない状態を指す。これは、自然光だけを使用する場合などに該当する。バックライト(Backlighting)
Backlightingは、被写体の背後から照明を当てることを指す。この照明方法は、被写体のシルエットを強調するために使用される。(絵のタイトルは「遅すぎたヒーロー」)プロンプト:Silhouette of a hero bathed in retrograde before a collapsed city.
劇的な照明(Dramatic lighting)
Dramatic lightingは、ドラマチックな照明を指す。この照明方法は、強いコントラストや陰影を作り出すために使用される。(絵のタイトルは「高層階の侵入者」)プロンプト:Intruder in a high-rise residence in the middle of the night with lightning and storms.
ゴールデンアワー(Golden hour)
Golden hourは、夕暮れ時の照明を指す。この時間帯は、太陽が地平線に近づくことで、柔らかく暖かい光が特徴である。(絵のタイトルは「語るハリネズミ」)プロンプト:Hedgehogs spinning high in the sky with Marina Bay in the background at sunset.
スタジオ照明(Studio lighting)
Studio lightingは、スタジオ照明を指す。この照明方法は、スタジオ内で人工的に作り出される光を使用する。被写体が明るくなるのが特徴。(絵のタイトルは「逃げ出したカレーの具材」)プロンプト:Cute potato character wearing masked mask illuminated by strong spotlights from multiple directions.
低照度(Low lighting)
Low lightingは、低照度の照明を指す。この照明方法は、暗い場所や夜間などで使用される。(絵のタイトルは「暴れ出したベーグルモンスター」)プロンプト:Bagel monsters run amok in bio lab
Composition/構成
ここでは、どのような構成で描いてもらうかを選べる。
8ある構成から紹介する。なし(None)
Noneは、特定の構図がない状態を指す。これは、写真がランダムに撮影された場合などに該当する。ぼやけた背景(Blurry background)
Blurry backgroundは、背景がぼやけた構図を指す。これは、被写界深度が浅いことで、被写体が際立つように撮影される。(絵のタイトルは「キツツキのピアノ奏者」)プロンプト:Woodpecker playing on stage with his beak on the piano, audience watching in the distance.
クローズアップ(Close up)
Close upは、被写体に近づいて撮影する構図を指す。これは、被写体の細部や質感を表現するために使用される。(絵のタイトルは「琥珀にいた不機嫌なドラゴン」)広角の(Wide angle)
Wide angleは、広角レンズを使用して撮影する構図を指す。これは、広い範囲を捉えることができるため、風景や建築物などの撮影に使用される。(絵のタイトルは「竜宮城」)プロンプト:A small dragon is found in amber viewed through a magnifying glass.
狭い被写界深度(Narrow depth of field)
Narrow depth of fieldは、被写界深度が浅い構図を指す。これは、被写体が際立つように撮影される。(絵のタイトルは「メイクに自信の三匹の子ぶた」)プロンプト:Three little pigs in the grass.
下から撮影(Shot from below)
Shot from belowは、下から撮影する構図を指す。これは、被写体を大きく見せるために使用される。(絵のタイトルは「ビルより高いコーヒータンブラー」)プロンプト:Super huge stylish coffee tumbler taller than a building.
上から撮影(Shot from adove)
Shot from aboveは、上から撮影する構図を指す。これは、被写体を小さく見せるために使用される。(絵のタイトルは「一見普通な魔法都市」)マクロ写真(Macrophotography)
Macrophotographyは、マクロ撮影の構図を指す。これは、小さな被写体を拡大して撮影することができるため、昆虫や花などの撮影に使用される。(絵のタイトルは「幻のサイバーバタフライ」)プロンプト:Butterflies with electronic circuits magnified under a microscope..
ここから続きのまとめや応用技は次回アップデートで!お楽しみに!
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