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はじめに |
3Dから画像生成の画面 |
3Dから画像生成 |
まとめ |
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はじめに
Adobe Fireflyの「3Dから画像生成」について紹介したい。

「3Dから画像生成」が公開されれば相当便利な機能になるので、筆者はかなり期待している。

Adobe公式サイト:クリエイティブのための生成AI - Adobe Firefly
3Dから画像生成の画面
この機能は、3Dオブジェクトを配置すると、そのオブジェクトに応じて自動的に画像を生成してくれる機能だ。

今回はそれを元に説明していく。 上の図では、右側に基本的なシェイプやモデルが配置されている。
右側のメニューから好きな形を選んで、左側の3Dビューに配置して自由に角度をつけて画像を生成できるのだろうと推測される。
現在公開されているシェイプやモデルは10種類。

基本的な形である球や円錐、立方体、円柱はもちろん、お城やタンブラー、パックからつぼや椅子、照明器具まである。
実際にモデルを配置した画面。

グリグリ3D上で動かして、自分の思い通りの角度やスケールに調整できることを期待したい。
3Dから画像生成
モデルを配置したら、あとはどんな風な絵にしたいのかをテキストに記載するだけだ。

図のようにAIが自動で絵を描いてくれる。

とてもいい感じだ。 もちろん、気に入らなければ他の絵にも簡単にできる。
今度は「お城のお菓子」と入力して生成。

こんなの人が描いていたら数時間ではすまないだろう。
まとめ
これまでのプロンプトでは正確に表現するのが難しいオブジェクトの角度をかなり正確に指定して絵が描けるという凄い機能だ。

できれば3Dシェイプの形を変えたり、立方体を複数追加して階段の形にできるなど、配置するオブジェクトをある程度編集できると理想的だ。
あと、外側の背景だけではなく、室内の背景にも対応する部屋のモデルなんかもあると便利なので、豊富なモデルが用意されていることを期待したい。
実際にリリースされたら使い込んでみたいと思う。

参考ソース)
Adobe Fireflyの公式サイトはこちら
プレスリリースはこちら
Adobe Fireflyの紹介動画はこちら