Adobe Fireflyの良いところTOP5
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Adobe Fireflyは安心・安全・便利な画像生成AI
筆者はAdobe Fireflyを1年以上使い続けてきたが、まだBeta版ということもあり色々課題もあるものの最終的にはプロンプト次第で何でも描ける本当に便利なツールである。
もちろんこのページにある画像は全てAdobe Fireflyで作成したものなので、どんなものが作れるかの参考にしてほしい。
そんなAdobe Fireflyを使う上で特に便利なところなどをわかりやすくするためランキング形式で良いところTop5を紹介したい。
公式Adobe Fireflyはこちら
サイトでお手軽生成!
基本ブラウザベースでサイトにアクセスして文字を入れるだけですぐ生成できる手軽さ!
専用の環境に入ったり、ややこしいコードを書く必要もなく、自然言語で描いて欲しい絵を伝えるだけで良い。
Adobe PhotoshopやIllustratorなどのAdobeツール上でも生成できるが、サイト上で別タスクとして進行させたりできるのはとても便利。
背景画像は即利用できるものばかり
生成した背景はそのまま使えるぐらいの品質の高いものがどんどん作れてしまうので、大変便利。
背景というのは凝り出すと平気で1時間以上は時間を奪われてしまうので、そこを数秒で仕上げられるのはFire Flyの強み。
気に入らなければ編集も簡単!
特に優れているポイントとして言えるのが、グラフィックツールに定評のあるAdobeらしく後で画像を編集しやすいところ、サイト上だけでもいくつも手軽に編集できる機能があるので、誰でも簡単に細部までこだわることができる。
生成AIが思い通り書いてくれない問題をほぼ解決!
細かいニュアンスがAIに伝わらず、構図が少し違うってことも多々あるがそんな場合でもAdobe Fireflyは構図画像を読み込ませれば、その構図通りに絵を描いてくれる!そのおかげでかなり意のままに制作することが可能である。
この新機能については漫画も交えてわかりやすくこちらの記事で書いているのでご覧頂きたい。
生成した画像は商用利用できる!なんと言ってもこれが凄い!
画像生成AIで問題になるのが、学習データがネット上のものだったりすると他者の著作物を侵害してしまう可能性があることだ。しかしFireflyはここを解決!著作権の問題のないものだけで学習しているので、他者の著作権を侵害する恐れがほぼない。ただし、Fireflyを使っても他者を侵害するものをあえて作ってしまうとそれは問題になるのでそこは当然気をつけよう。
基本は無料で使えるが、有料版(月額680円)なら制限回数が大幅に拡張されてかなり自由に作れる!
無料でも毎月25回まで生成できるが、月額680円のFireflyプレミアムプランに加入すると毎月100回まで生成できるようになる。さらにダウンロードしても無料版のように透かしが入らなくなるなどの特典もある。
さらにAdobeのツールを利用している人やCreative Cloudに既に登録している人はさらにその回数(500〜最大1000回まで)が増える仕組みだ。
詳しくは公式Adobe Fireflyサイトへ
クリエイターのこだわりに応えてくれるAdobe Firefly
Adobe Fireflyは、リアルな絵やデザインされたような絵を得意とするのが特徴的な画像生成AIで、実は日本のセル画アニメのようなイラストはDALL・EやMidjourneyなどと比較すると2024年5月現在ではあまり得意ではない。
CopilotやChatGPTなどで画像生成AIを使っている人も多いと思うが、どちらもOpenAIが開発したDALL・Eという画像生成AIが描いている。それとは違いAdobe Fireflyはグラフィックツールに定評のあるAdobeが作っている画像生成AIだけに、プロでも使えるビジュアルに特化した生成AIでもある。
細かいこだわりが無くて、とりあえず描いて欲しい場合はDALL・Eが便利だが、細かいこだわりがある場合は断然Adobe Fireflyがおすすめ。
使い方さえ押さえれば他の生成AIでは作れないような素材も制作可能だ。
今後このサイトではそんなAdobe Fireflyの魔法のような使い方を詳しく紹介していく予定だ。
4コマ漫画や画像一覧、図解などで深い分析と学習が楽しめます。
野菜や果物から映画やゲームやサブカルまで、さまざまなトピックをカバーしています。
イラレブックの作者:1977年生まれ、大阪府出身。
2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームやアニメまで様々な情報の発信を開始しました。